METライブビューイング2021-22 ムソルグスキー《ボリス・ゴドゥノフ》

劇場公開日:

METライブビューイング2021-22 ムソルグスキー《ボリス・ゴドゥノフ》

解説

ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)で上演される最新オペラ公演を映画館で上映する「METライブビューイング」2021~22シーズンの第1作。動乱のロシア史を革新的な音楽で描いたムソルグスキーによるロシア・オペラの金字塔「ボリス・ゴドゥノフ」(2021年10月9日上演)を収録。16世紀末のロシア。新皇帝ボリス・ゴドゥノフが即位するが、その帝位は正当な後継者である皇子ドミトリーを暗殺して手にしたものだった。暗殺現場を目撃した修道僧ピーメンから事実を聞いた修道僧グリゴリーは殺された皇子になりすまし、ボリスへの反乱を扇動。ボリスはドミトリーが生きているとの報に怯え、ピーメンからドミトリー殺害時の様子を聞かされ狂乱する。世界的バス歌手ルネ・パーペがタイトルロールを演じる。

2021年製作/151分/アメリカ
原題または英題:The Metropolitan Opera HD Live Season 15, Episode 1: Mussorgsky: Boris Godunov
配給:松竹
劇場公開日:2022年1月21日

スタッフ・キャスト

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(C)Ken Howard/Metropolitan Opera

映画レビュー

4.0ロシアオペラは良いです。

2022年1月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ムソルグスキーは怖い顔をしていると思っていた。だから、はげ山の一夜なんて言う魑魅魍魎の音楽が作曲出来るのだと思いこんでいた。
リア王、マクベス、ハムレット。今年は古典を見たなぁって実感している。
ロシアオペラを見る事がなかったので、この曲も知らなかったが、会話の中に整然と音楽がしみて、状況を語っていると思った。
せっかく、合唱団がいるのに、あまり、ハモっていなかったかなぁ。
しかし、黒人のテノール歌手が素晴らしかったが、何故観客に黒人がいないのだろう。入場料が高くて、中産階級じゃないと来れないのかなぁ。偏見だと良いが。それに、黒人が全て貧困と言うわけでもないのだろうが。

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マサシ

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