METライブビューイング2025-26 ジョルダーノ《アンドレア・シェニエ》

劇場公開日:2026年3月6日

METライブビューイング2025-26 ジョルダーノ《アンドレア・シェニエ》

解説・あらすじ

ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(MET)の最新オペラ公演を映像収録し、映画館で上映する「METライブビューイング」2025~26シーズンの第4作。フランス革命の断頭台に散った詩人と、相思相愛の伯爵令嬢、彼女に恋心を抱く革命家の葛藤を、ベリズモ(真実主義)のダイナミックな音楽で描いたオペラ「アンドレア・シェニエ」を収録(2025年12月13日上演舞台を収録予定)。

フランス革命前のパリ。コワニー伯爵家では従僕ジェラールが体制への不満を募らせる一方で、令嬢マッダレーナに思いを寄せていた。ある日のパーティで、客のアンドレア・シェニエが即興で愛の詩を読み、マッダレーナもジェラールも共感する。5年後、革命政府幹部となったジェラールは、いまだにマッダレーナのことを忘れられずにいた。零落したマッダレーナは、革命の敵であるシェニエと再会を果たす。ジェラールはシェニエを逮捕しマッダレーナへの情欲をむき出しにするが、自分の愚かさに気づいた時にはすでにシェニエに死刑判決が下されていた。

2025年製作/198分/アメリカ
原題または英題:The Metropolitan Opera HD Live Season 19, Episode 4: Umberto Giordano - Andrea Chenier
配給:松竹
劇場公開日:2026年3月6日

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(C)Karen Almond/Metropolitan Opera

映画レビュー

5.0 「これはすごい!」と思わず唸ったテノールの名唱

2026年3月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

METライブビューイングで、ジョルダーノ《アンドレア・シェニエ》を鑑賞した。
フランス革命という激動の時代を背景に、断頭台へと散った詩人と伯爵令嬢の悲劇を描く壮大な歴史オペラである。

主人公アンドレア・シェニエを演じたのは、テノールのピョートル・ベチャワ。
その歌唱は実に見事で、力強さと繊細さを兼ね備えた声に思わず聴き惚れてしまった。隣で鑑賞していた夫も「これは一生に一度あるかどうかの出来栄えではないか」と絶賛するほどで、まさに圧巻のパフォーマンスだった。

さらに、今シーズンからMET首席客演指揮者に就任したダニエレ・ルスティオーニの指揮も素晴らしい。オーケストラの響きを豊かに引き出し、ドラマの緊張感と感情のうねりを見事に描き出していた。

スター歌手の圧倒的な歌唱と、名指揮者による緻密な音楽づくり。
その両方が高い次元で結びついた、まさに“パーフェクト”と言いたくなるオペラ体験だった。

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kazu50

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