THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
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SLAM DUNKを知らない者への説明は一切ない。だからこそ、アニメーション表現だけに浸れる!
自分が少年マンガ雑誌を読んでいたのは1980年頃までなので、「SLAM DUNK」は読んでいないし、内容を全く知らない。
ある世代には、「SLAM DUNK」は知ってて当たり前な作品なのだろう。私にとって「あしたのジョー」がそうであるように。
原作者 井上雄彦が監督・脚本を務めたこの映画の超ロングラン公開もいよいよ閉幕だというので、今更ながら観賞。
なるほど、素人様お断りな内容でありながらも、解らないなりにその世界に引き込まれた。迫力の映像とミステリアスな物語構成に感服しきり。
まぁ、選手たちの誰が誰だかは最後まで追いつけなかったが。
今のアニメーションの制作体制をよく知らないのだが、この映像はどこまで監督が具体的にイメージして作り上げたのだろうか。
作者が思いどおりの絵を描けばよいマンガとは違い、アニメーションは様々な専門職が連携して出来上がるもの。
(マンガもパートごとの専門職がいるのかもしれないが)
恐らく、多くの手練れスタッフたちとディスカッションして生み出せたのだろうが、この斬新なアニメーション表現を井上雄彦が具体的にイメージしていたのだとすると、驚きだ。
大友克洋が映画『AKIRA』('88)を発表した時も同じように驚いたものだ。
優れた才能が次々に海外へ流出していく今の日本だが、アニメーションの業界ではまだまだ世界に誇るべき優秀なクリエイターたちが日本で活躍している。
彼らは、常に新しい表現に挑戦し続けているのだろう。驚きと感動を与えてくれる彼らに、心より感謝したい。
井上先生の体が2つあったらいいのに!!
令和に生まれ直したスラムダンク、最高でした。
昭和にやっていたアニメ、原作に比べたらコミカル要素のない、硬派なアニメでした。
しかしそれを原作者が表現したいものなんだったら、文句などあろうはずがない。
まぁ、井上先生が監督じゃなかったら今回の映画
「えぇぇ?どこまで先生OK出した映画なの?」となってたとは思うが。
100%楽しむ為、原作漫画は読み返さずに観たのも正解だった。
結末は知っていたけど、どちらが勝つのか最後までハラハラしながら観ました。本当の試合を観ているような感覚。
8割が試合のシーンで、先生のバスケへの愛が溢れている。
連載中、スラムダンクという漫画を読んで、バスケをやり始めた少年少女が沢山いたらしいけど、この映画を観てバスケをはじめる人もいるんじゃないかな?
今回はリョータ目線の映画だったけど
次回は花道目線の映画を作って頂きたい。
漫画ももっと描いてほしい。
井上先生の体が2つあったらいいのに!!
THE FIRSTの意味する処
原作マンガは、劇場版公開直前に発売された総集編をチラ読みした程度、TVアニメは、途中の数話をamazon primeでチラ観した程度なので、登場人物の関係性や過去の経緯はサラッとだけ予習したものの、99%初見の状態で、独立した単体作品として、劇場版を鑑賞する形となりました。
結果、1本のアニメ映画としては、大大大満足でした。
公開前に、主人公が変わったとか、声優陣が全交替したとか、ギャグが無いとか、重要シーンがカットされたとか、CGのクオリティが低いとか、散々にネットで炎上していたのは知っていましたが、初見なのでネガティブ(?)要素は、全く気になりませんでした。
むしろ、不思議なもので、ジャイアンの声だと叩かれている花道ですら、この映画の絵面にはマッチしていると感じ、後でTVアニメを観たら、逆の違和感を感じてしまいました。
なので、過去の思い出を忠実に再現してほしい旧来ファンからは拒絶反応が起こるのも仕方無いとは思いますが、だからと言って、作品自体の出来具合や、高評価している人を全否定するのは、単なる自分の価値観の押し付けだと思います。
主題歌も、爽やかな90年代ポップスから、ハードな10FEETに変わりましたが、リアルでシリアスな作風の本作に対しては、汗臭いハードロックの方がマッチしていると感じました。
また、ギャグシーンがカットされたとの不満も出ている様ですが、本作の緊迫したストーリーに混ぜ込ませる必然性は感じませんでした。
恐らく、旧来ファンにとってみれば、TVアニメの声優陣、90年代ポップス、ギャグシーンを含めたトータルが、自分達の大好きだった懐かしのスラムダンクなのかもしれませんが、少なくとも初見の自分にとっては、本作こそが自分にとってのスラムダンクです。
また、敢えてTHE FIRSTとしているのは、旧来ファンも、新規ファンも、新たな気持ちや新たな視点で鑑賞して欲しいという原作者の思いが込められているのではと、自分なりには解釈しています。
原作者にとってみれば、旧来ファンに大人気だったTVアニメよりは、本作こそが本来自分が描きたかったタッチだという意思表示でもある様に感じました。
さて、前置が長くなりましたが、ここからが作品のレビューです。
まず、鉛筆書きから始まるオープニングのシークエンスと、そこに流れる図太いベースの音に、いきなり鈍器で頭をガツンと殴られた様な衝撃を受けました。
まさかここでヘビーなミッシェルガンエレファントの歌声が聞けるとは思いませんでした。
これほど、闘争本能を掻き立てられる曲は無いと思います。
図太いベースの音が流れた瞬間、この作品の目指す世界観や、監督でもある原作者の意図した世界観を理解出来ました。
2時間4分と、アニメ映画としては長目の上映時間でしたが、非常にテンポが良いので、途中でダレる事は一切無く、スタートダッシュして、そのままのスピードでゴールまで全力疾走したした印象でした。
途中で挿入されるリョータのフラッシュバックが余計だという意見もありますが、現時点での彼の心理状態を理解するために必要なシーンばかりだと思います。
何より度肝を抜かれたのは、作画の発想と、音響の使い方です。
バスケはコンマ数秒を競うスポーツですが、その瞬間を作画で表現するためには、セル枚数を増やせば良いだけでは限界があるので、CGやモーションキャプチャーを利用するのも、ひとつの手法としては非常に有効だったと思います。
原作者兼監督が本作で表現したかったのは、スラムダンクというストーリーにに被せつつ、リアルなバスケットボール選手の挙動を忠実に描写する事が本作の最大目標だと思いますので、それを実現するための最良な方法を模索された結果、あの疾走感が生み出されたのだと感じました。
今年最高の映画というレビューの次に、今年最低の映画というレビューが並んでいる状態ですが、これほど明確な賛否両論があるのは、それだけ新たな方向性へ振り切った証拠だと思います。
新規ファンはもちろん、旧来ファンも、THE FIRSTな気持ちで、劇場へ足を運ぶ価値は充分にある作品だと思いました。
本編はもちろん音響も良い。
リョーちゃん推しです!!!
本日14試合目を観戦してまいりました!!!
三井さんと同じ数字です。
だからこれで見納めにします!
初見が3月でスラムダンクのことは一ミリも知らない状態で美容院のお姉さんにオススメされての初観戦でした。
あの時の感動は今でも忘れられません…!
観終わった瞬間記憶が消えてただただ物凄い完成度の映画見た…!!って感動だけ残るんです!!!何かめっっっちゃ面白かったけど面白すぎて記憶なくなった!!!次いつ行こう!!!?って。
5試合目くらいまではそれが続きました…笑
後から試合のシーンはフルCGだと聞いてとてもそうは見えない自然なアニメーションだったので気付かずびっくらこきましたし、試合とリョーちゃんの過去を行ったり来たりのストーリー構成でややこしくなりがちのはずなのにまるで混乱させられることはなくスッと頭に入って没入感を害わない。素晴らしい脚本だと思います!!!
歳取る毎に2時間の映画でも途中で眠くなったりお尻が痛くなってきたり急な尿意で切羽詰まったりと集中力が続かなくなって来て悲しんでましたがこの映画に関しては最初から最後まで途切れることなく熱中出来る!!若返ったのかな?と思える貴重な映画です!!!青春バンザイ!!!!!
脚本も作画も演出も音楽もキャストも!!!!!
全てが噛み合った最高峰の完成度の映画だと思います!!!!!!!
公式様もファンのことを大切にしてくれていることがよく伝わる安西先生の如き公式様で、応援上映や色々なトークイベントを催して下さって内2つほどは見ることが出来ました!キャストさんの胸の内、裏話などが聞けて楽しかったです!!!
遅めにハマったファンのためにいくつかの映画のグッズの再販やボトルホルダーの再販もして下さり、私も浮かれて三バカのボトルホルダーを揃えました満足笑
この映画を作って下さった全てのスタッフの方々に感謝です!!!!!
今月末で国内上映が終了するのがめちゃくちゃ寂しい……!一生隔週で映画館で観たい笑
円盤が出たら保存用と観賞用と布教用と3枚買おうと思います!!!!!
今まで本当にありがとうございました!!!!!
この映画に出会えて良かった…!!!
公式グッズもっと出して!!!笑
観て良かった
友達に誘われた別の映画で数年ぶりに映画館へ行き、そこにあったフライヤーで映画化を知りました。
絶対観に行かないと!と意気込んでいたのに、聞こえてくる評価は悪いものばかり。
今はスラムダンクで語れる相手もいないので、しょんぼりして観に行くの辞めようと思ってました。
別の友達と食事することになって、そこのフロアガイド見てたら別の階に映画館あるの発見。
その子とLINEしてたらまだ上映してるよー、とのことで3月になってからやっと重い腰を上げ。
感動したし、懐かしかったし、ずっと観たかった湘北メンバーがCGで滑らかに動いてるの観て泣きました。
私が会いたいけど会えない2次元の方々の中で、両手の指に入るメンバーなので。
幸い?アニメは見ていなかったので声優さん問題も気にならず。アニメ問題も気にならず。
このシーンではリョータからはこう見えていたのか、このシーンそのまま映像化してくれてありがとうございます、井上御大!とか。
1回観れただけで充分でした。
やっぱ主人公は花道がいいので。
8/3の特別上映、チケット発売日の翌日に御大のインスタで知って、そこからチケット取れるとこ必死で探して観てきました。
やっぱよかったよー!!
クレカやらカードやら珍しく諭吉が入ってた財布なくして出てきてないけど、それはそれで泣きたくなったけど、別の話かな。新しく買った財布は中古の割に綺麗だし。
原作読んでめっちゃ作品のファンで、受験失敗した頃の私に、こんなに年月経っても、またスラムダンクに夢中になれる日が来るって教えてあげたい!
何だか知らないけど、とにかく面白い。
まずそもそも漫画のスラムダンクを読んでない。
アニメも見てない。
バスケに興味が無い。
そんな人間がなんとなく見てみた。
結果、スゲ~面白かった!
90年代の不良漫画がそもそも嫌いなんですけどね。
不良って要するに学校という守られた環境で甘ったれて格好つけてるお坊ちゃんでしょ?
俺の友達だったツッパリは施設育ちで学校辞めて本職になりましたからね。
不良やりながら部活頑張るなんて、中途半端も甚だしい。
「不良が格好良い」なんて価値観は、真面目に学生やってる連中に失礼この上ないですよ!
馬鹿じゃねぇの?
死ねば良いのに、、、。
ゲフンゲフン、いや失礼、取り乱しました。
まぁ、そんな価値観の人間なんでね、
試合に応援に来てた強面の連中とか長髪の番長?と宮城くんがケンカするシーンとか「そのシーン要るか?」などと思いながら見てましたけど、映画全体の画面のトーンは素晴らしかったし、試合での選手達の動きもアニメの表現を大きく向上させましたね。
90年代のテレビアニメは酷いモンでしたけどね。
当時の東映アニメは酷かった。
特に色使いが目に痛い。
どうやら本来の主人公は赤髪の花道くんらしいのでリメイクというよりは新解釈なのでしょう。
原作者が監督なんでしょ?
才能ありますね、この人。
こんな内容のレビュー書くと原作好きな人から殺されそうですが、映画自体はとても素晴らしいのでアンチが見ても面白かったってコトで許して下さい。
今更のレビューですが
懐かしい、でも新しい
アニメの強烈さと3DCGの自由さを駆使した、スポーツ映画の傑作。
原作者の井上雄彦が伝説の自作を映像化。
【ストーリー】
並いる強豪をやぶり神奈川代表となった湘北高校バスケ部、ダークホースとして勝ち上がり、2回戦の相手となったのは史上最強メンバーを揃えた、インターハイ三連覇の常勝王者・岩手県代表山王工業。
ガードからセンターまで、インターナショナルレベルのレギュラーを取り揃えた山王を相手に、難しいゲームをメイクすることを要求されるのは、スピードとドリブルとセンスあるパスで相手を翻弄してきたトリックスター・宮城リョータ。
そのプレースタイルには亡き兄ソータの面影がひそんでいた。
前半を互角で折り返すも、後半山王のツーマンを用いた激しいゾーンプレスにプランの頭を潰され、1点も取れないうちに20点もの差をつけられてしまう。
速攻主体のラン&ガンも、足を止めたハーフコートバスケットでも、まったく太刀打ちできない湘北だが、名うての策士として知られる監督・安西は、リョータによる突破を試みる。
「強い相手の前ではいつでも心臓がバクバク言ってる。だけど、平気な顔して戦うんだ」
ソータの言葉に従い、リョータはクイックネスとドリブルスキルで鉄壁のプレスを打ち砕く。
90年代に物凄いブームを巻き起こし、いまだに熱いファンを獲得しつづけるスラムダンクの、CGでの映像化。
ゼロ角度からのスリーポイントショット、ペイント内でねじり込むようなスピンムーブ、舞うようなドリームシェイク、地味ながら的確なバンクショットにレイアップ、シルクの様なフィンガーロールに相手の虚をつくダブルクラッチ、長身ディフェンダーのブロックをあざ笑うかのように飛び越えるスクープショット、フェイダウェイにミドルジャンパー、そしてパワフルなスラムダンク。
そしてラストに桜木がリムに当てずにスウィッシュで決めるブザービーターの、ボールのバックスピンと軌道の美しさ。
当時のNBAレベルの超高度な技術戦を繰り広げる湘北と山王の熱い戦いに、毎週熱い視線を注いでいた方も多いはず。
それを本当の試合のように、間を多用したモノローグや止めの演技なんて生っちょろいディレイ演出はほぼなしで撮っています。
プレスコ(演者によるセリフ先撮り)での自然なタイミングの会話、優秀なCGアニメーターによる的確な演技、キャラクターのモーションは元プロなどを集めて違和感なく高度な技術を表現、それらのピースを掛け合わせて元々原作が持っていたリアルさを引き出しています。
カメラワークはコート内にカメラ位置を想定したものが多く、必要な情報を枠内に収めながら寄り引き流し振り、トリックやスーパープレイを映像で見せて、観客をプレイヤーの1人として試合に参加している気持ちにさせてくれます。
原作を知らずとも、バスケ好きなら見て絶対に納得する傑作ですよ。
山王戦を切望しすぎた
2回見た。
しかも同日に2回続けて見た。
2回続けて見ておいて3.5点はない。
分かってるんだが…、あの説明不要の最強山王戦を見に行った結果、リョータの話はノイズに感じてしまったんだ………。
2回ともそう思ったからもう仕方ないんだ。
バスケをやってる人にもやってない人にもバイブルと化したあの伝説の漫画の伝説の最終戦が映像になる…!
彼らが動く。
ドリブルの音がする!
あの台詞に声がつくピョン!!
………と、いう気持ちで行くとですね、3.5点になりますんで…たぶん…。
ざわ… ざわ…
ざわ… ざわ…
オレの名前を言ってみろ…がくるぞ…
ざわ… ざわ…
感情的になるなって泣くぞ…ゴリが…
ざわ… ざわ…
必死でついてこい。交代しねーならよって言うぞ…
ざわ… ざわ…
沢北じゃねーかドアホウって一緒に言うぞ…言うぞ…言…
………言わないんかい!!!!
っていう時間が長すぎィ!
ポンポン来い!
一秒たりとも無駄なシーンがない40分を引き伸ばす必要ある?!
無駄がないから神なのにィ?!
ってなってしまう。
勘違いされそうな書き方してしまいましたが、リョータの話が悪いわけじゃないんだ。
あの話がドリブルこそチビの生きる道シーンをエモーショナルに彩ることは分かってるのですが、出来ればリョータの話は「スラムダンク~リョータと海~」で別途やってほしかったって話なんだ。
そしたら山王戦は星100億万でリョータの話は星5でしたね!ってなってたはず…。すまねえリョータ、すまねえ…。大好きだよ。アヤちゃんと幸せになれ。
山王戦はほんと完璧に原作をアニメにしてくれました。
言うことない。
最後の無音、原作読者にしか聞こえない桜木の囁きも素晴らしい演出。
汗の一粒一粒が光っていた。
声優さんの変更も気になりませんでしたよ。
今でも現役の声優さんには登板してほしかったですが、あの完成度を前にしてこのわがままは、懐古厨と罵られても仕方ありませんね。
ただよお!
最後はよお!
二点振り下ろす審判員ちっちゃすぎるだろ!
あの審判員が二点振り下ろしてから得点入るんじゃないのかよ!
まあものすごくちっちゃいけど画面の中央にいた気がするからまあいっかあ!
そんで沢北じゃねーかドアホウないんかい!!
原作もアニメも観てなくて良かったかも?
私はスラダン世代ではないので、原作もアニメも未見です。見る前は予備知識がないとキツイかなと思いましたが、むしろその方が良かったみたいです。と言うのも、ここのレビューを見る限り、低評価を付けているのはコアなファンばかりだからです。恐らく改悪な部分がかなりあったのでしょう。幸いにして私は初見なので、映像は驚くほど奇麗だし、展開もハラハラドキドキでかなり楽しめました。知らない方がいい時もあるんですね。バスケの動きをあそこまで再現出来るのには本当に驚きました。
観たい度△鑑賞後の満足度◎ 原作マンガ読んだこと無し。バスケットボール関心無し。でも抜群に面白い。実写・アニメ併せて今年の邦画No.1か?
期待を超えてきた
うんうんスポ漫画に必殺技はいらんね
原作は既読だけどアニメはそんなにはまらなかったから声優うんぬんは気にならなかった。
CGっぽい動きは立体感はあったけど少し動きがカクカクした感じで気になった。けど、ここ、評価してる人もいるからね。
オープニング曲からの作画の動きは良かったね。試合中のBGMは良かった。
リョータを焦点を合わすのも中々!
試合の躍動感は良かったな。変な必殺技とかないのも、本格的だったし。本当にスポーツで熱が入る感触にアニメの良さが加わった感じ。
実は全然期待してなかったし、観なくてもいいかなと思ったんだけど、丁度時間があったから観たって感じ。でも、良かったよ。
まさか、ああいう展開になるとは!巷では原作ファンが怒ってるとか・・・まあ、そうかもね。でも、俺は「the First」ってことで、逆に「やられたあ」って思った。すんげえ盛り上がっても結果わかってるのに、、、でも胸熱!って思ったら、、、
やっぱ、いい!
俺は認める。あー、観といて良かった。
うーん、「バカボンド」のアニメ観たくなったなあ、、、
やっと観れた…😭
バンクーバー在住一年が経過し、その間にブルーノマーズが来日し、ビリージョエルの来日公演が決定し…そしてスラムダンクの記録的な興行収入のニュースを聞くたびに、あー日本に帰りたい、何種類も揃えたスラダンTシャツを着て街を歩きたい…と、何度思ったことか。
そして、ようやくアメリカ、カナダ上映が7月28日に始まりました。火曜の割引デーは映画館はほぼ満席、私は三列目で首がキツかったけど、何度も何度も涙が込み上げてきました。両隣に人がいると、全然集中できませんが、観客はほとんど日本人、映画のマナーは日本にいた時とほとんど変わりませんでした。
何を隠そう、私は男バスの指導経験者www
安西先生のような名将とは程遠いのですが、選手を大切に思う気持ちは同じ。スラムダンク全巻を一気読みし、諦めたら試合終了ですよ、リバウンドが試合を制するとか書いてあるTシャツを着て練習を見てました。
スラムダンク映画化のニュースはだいぶ前からチェックしていましたが、かなり延期され、残念ながら私がバスケを指導している間どころか、日本にいる間に観ることが出来ず、残念に思っていたので、バンクーバーで観ることができて、本当に嬉しかったです。
レビューは時々チェックしていたので、宮城リョータがメインか〜、流川はいっぱい出るのかな…などと不安に思ってましたが、いゃ〜、本当に素晴らしいエピソードでした。原作じゃほとんどキャラがわからない宮城だったので、やったらイケメンに描かれた宮城、めっちゃかっこよかったです。
そして、バスケファンの端くれとして、選手たちと熱い気持ちで臨んだ試合や大会を思い出して、胸熱でした。そういえばうちのチームは背が低い子ほど上手くて、この子達がもうちょっと身長あったらなぁ😩…などと何度も思いましたが、ガードのメンバーは小さいなりに身体を強くする努力をして、どんなに大きい子にぶつかってボロボロになっても喰らいついて、でもこっちからは卑怯なファウルはするなという教えを守って、キレイなプレイを心がけてくれた、素晴らしいメンバー達でした。
決して湘北のような、デカくて強い選手はいなかったけど、バスケを通して繋がった仲間の絆も蘇りました。
ゴールを外した軌道とか、シュートが入った時のネットの揺れ方とか、シューズのくたびれ方とか、ドリブルの音、パスの回し方、右手のスナップ、シュート後の戻り方とか…何もかもがリアルで、しんどかったけどみんなと過ごした貴重な青春だったなぁと、しみじみエモかったです。
まあ、息子2人にミニバスやらせてる時点で、お母さんも妹も、インターハイは堂々と観に行くだろうとは思うけど、子供を亡くした親の悲しみも作品を支える大きなテーマの一つでもあるし、今後の作品も楽しみです。
First ってつくくらいだから、もちろんSecond もThird もあるでしょ?次のメインは流川だといいなw
井上先生、楽しみに待ってます✊!
PS
いつも日本語字幕で洋画を観てましたが、今回は逆、英語字幕は新鮮でした。あまりこちらで使わない罵り英語、まあまあ覚えましたwww やっぱり日本のアニメは日本語で観たいので、吹き替えとかじゃなくて本当によかった。渡邊雄太もきっと観たでしょう!
興奮した
結果を知ってるけど後半の追い上げシーンは力が入ったな
りょーちんが主役というのは意外ではあったけど、湘北のメンバーなら誰でもできそうだし、この後もそんな感じで続いてくれたらいいな
死別を入れられると泣いてしまうけど、それ無しで感動できる作品を作ってほしい
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