劇場公開日 2022年12月3日

THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価

全811件中、1~20件目を表示

4.5懐かしくも新鮮な味わいを凝縮させた傑作

2022年12月31日
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何も情報を入れずに観て本当によかった。まさに目から鱗。子供の頃から心と体に染み込んでいるはずの物語がこれほど新鮮に感じられるとは衝撃だった。本作を観て改めて気づかされたのは、そもそも「スラムダンク」の本質が5人の主人公たちが共に織りなす群像劇だったということ。筆先から生み出される横一線に並び歩く姿そのままに、各々が濃密な個性を打ち鳴らし、それが合わさることで疾風怒濤のハーモニーが生まれゆく。その上、本作に限っていえば、伝説の山王戦に時間軸を定め、さらに5つの視点の重心を変化させることで、我々が慣れ親しんだハーモニーから”これまで聞こえてなかった響き”を鮮やかに抽出してみせる。これは原作者だからこそ成し得た画期的なアプローチと言えよう。公開から約一月が経つのに人気が衰えない。年の瀬らしく僕の観た劇場では家族連れや地元の古い仲間どうしで鑑賞する人も多く、その様子がもう一つのドラマを生んでいた。

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牛津厚信

5.0CGアニメーションだからできた運動描写

2022年12月30日
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鑑賞方法:映画館

本作のようにリアルで本格的なバスケットボールのシーンを作るには、この方法しかなかったと思う。手描きアニメでは、物量的に厳しい。実写映画では、これだけのプレイができる役者を探すことが難しい。本作はモーションキャプチャによる3DCG作品だが、この方法でしかこの動きは作れないだろう。
モーションキャプチャは人の動きをデータ化しているなら、そいつらに実写で演技させればいいと思う人もいると思うが、実際にはかなりCGアニメーターによって膨大な動きの調整を施され、画面にも手で大量に描き込んで、あの映像に仕上がっている。生身の人間にやらせるだけではできない、さらに本格的な運動を、CGアニメなら追求できるとこの映画は証明した。
今後のスポーツ描写のメルクマールになることは間違いない。手描きアニメでも実写でも到達できない表現を、ついにCGがやったという点で画期的だ。これは実写を模倣するCGでも、手描きを模倣するCGでもないのだ。

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杉本穂高

5.0マンガに色を塗り動くかの如く制作したような理想的なアニメーション映画が遂に誕生。アニメに新時代到来!

2022年12月5日
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これまではマンガのアニメ化というと、基本は手塚治虫の延長線上にあり、セルアニメを基調としたような2Dアニメーションとして制作されてきていました。
そんな流れに、全面にCGを駆使しながらも自然な2Dアニメーションに見える「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」で大きな変化が起こったかと思っていたら、「THE FIRST SLAM DUNK」では別の角度から進化させていて驚きました。
マンガの持ち味の良さを損なわないように、全面にCGを駆使しながら、マンガにペンで色を塗り動くかの如く制作したような理想的なアニメーション映画として仕上がっていたのです!
おそらく、これこそがマンガのアニメーション化としては、最も難易度が高く理想的な「解」なのかもしれません。
予告映像の段階では、やや違和感を持ちながらも、いざ大きなスクリーンで見ると、ほとんど気にならなくなるクオリティーの高い映像表現で、まさに日本のアニメーションに新時代の到来を予感させる作品でした。
内容も「ファン」はもちろんのこと、「一見さん」でも十分に楽しめる構成になっています。
私は、マンガやテレビアニメは昔にチラッと読んだり見た記憶はありますが、正直「一見さん」と変わらないレベルです。
ただ、そんな私でも最初から最後まで十分に楽しむことができました。
さらに「ファン」であれば、本作では描かれていない原作の部分を補完できるでしょう。
本作は「SLAM DUNK」という名作に触れる「第一歩目」に相応しい作品で、この究極的に進化したアニメーション映画が、この先にどうなっていくのか非常に興味深いです。
本作におけるバスケットボールの試合の臨場感などの破壊力は劇場でこそ発揮されると思うので、劇場のスクリーンで見ることをお勧めします。

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細野真宏

4.0【ネタバレなし】各キャラクターの心情にグッと寄り添って見せた、大人も楽しめるスラムダンク

2022年12月3日
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鑑賞方法:映画館

初日に鑑賞。朝から物販コーナーは、スラダングッズを求めて長蛇の列。
客席にはちびっ子やバスケ少年の姿も多々見受けられ、否が応にも期待感が高まる。
ネタバレ要素を書き込むような、野暮なことはいたしません。

公開前段階で、これほどまでにヤキモキさせられた作品は久しぶりではないだろうか。
スラダンの世界観どんぴしゃの土地出身で、バスケ部でしたから、客観的な視線はもちろん忘れず、それでいて多少厳しい目で鑑賞したことも事実です。
個人的な見解……… スラムダンクファンは、これは劇場で観るべきではないだろうか。

原作者であり、監督を務めた井上雄彦氏も公式インタビューで語っているが、原作が完結して26年。年齢を重ねたことで描けることもある、という言葉の通り。
原作でも様々なエピソードが盛り込まれているが、それでも各キャラクターの心情の、さらにもっと深いところにまで寄り添って描いたのが今作といえる。
井上氏にはぜひ、更にこの先についても描いてもらいたいと切に願う。

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大塚史貴

1.0声優さんが代わっていて・・・

2024年4月28日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

宮城リョータの生い立ちには考えるものがありました。リョータに対する兄の優しさや姿勢は感動しました。

ただ私が昔観ていたスラムダンクとは程遠かった。流れてくる音楽だったりアップデートされているのだけれど、どうしても私には受け入れられませんでした。

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ピノキのこ

4.5左手はそえるだけ

2024年4月25日
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泣ける

興奮

いやー、今更ながら鑑賞しましたよ世代ど真ん中の男がね。このマンガでバスケを始め、このマンガが終わってバスケを辞めた青春をもう一度振り返る事が出来ました。なるほどねー、主軸をリョータに据えて流れはそのままに、それぞれのストーリーを再構築した映画なんだ。プライベートで謎が多かったリョータを掘り下げるとは、さすが井上雄彦ですわ。絵コンテも素晴らしく上手くCGを駆使した迫力ある映画になってました。声優さんが全員違うと聞いていて心配だったが、よく考えるとアニメ版にそれほど思い入れは無かったわ。久しぶりにこういう映画を観て、腹の辺りが熱くなり何かやらなくちゃ、まだまだ俺は出来る!という、青い気持ちにさせられました。ありがとう!

この映画、所々感動や泣けるシーンがあったが、不思議と涙は出なかった。やはりストーリーの結果を知っているからかな?まぁ、このマンガを見てない奴なんて居ない世代だからしょうがないかー。怒られて、吐くまで練習させられて、そして試合に負ける。悔しくて、また練習して、力を出し切って引退する。今の若年層にはコスパ悪くて無駄に見えるのかなー。こうやって大人になり、青春時代を思い出す事も素敵な事だと思うんだけどね。娘にはこの熱い思いは届かず、意味不明とか言われましたわ笑

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DJ XYZ

3.0活きる。

2024年4月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

幸せ

話題ではあったが、劇場鑑賞することなく過ぎ去ってしまい。職場の同僚がDVDをたまたま手にしていたので借用することに。

桜木メインじゃないことすら知らなかった。前の世紀で作品に触れてはいるものの、あまり覚えておらず、山王戦の行く末をまるで初めて見るように、手に汗握り見守ることに。
何かに真剣に、最後まで全力で取り組む、やりきるって、誰もが出来ることではないから。
それを出来る、成し遂げている人たちをみて、我々は尊敬の念を覚え、また、その体現しているものに感動するのだ。

「俺に必要な経験を下さい」山王の彼は神に祈ったが、祈ろうが祈るまいが、我々が日々暮らす中で出会う出来事は、今の自分自身にとって全て必要なものである、と言えるのではないか。その経験を活かすも殺すも自分次第。その積み重ねの中で、我々はこの世界を転がっていくのだろう。

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Nori

史上最低なスラムダンク

2024年4月13日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

寝られる

タイトル通りです。中学時代にリアルタイムでアニメや漫画を何回も見た世代です。
まず、声優さん総入れ替えからしておかしかった。
本当は観るはずじゃなかったんですけど、観る前にSNSで散々開始早々で泣けるだの面白かっただの観に行かないと損だの文句言うなら観てから言えだのいろいろ言われて、というわけで文句言わせてもらいます。いざ観たら「え?」違和感ありまくりの回想シーン多めの作品に「え?」ってなりました。どこで泣けるのか、どこが面白かったのか全くもって理解できません。
主題歌もただうるさいだけだったし笑
WANDSや大黒摩季さんやZARDではなく、あの人達は誰ですか?
よくもまああれだけ人気作品になったなと思いました。
ただ一つだけ良かったところを強いて挙げるなら臨場感はあった。
以上。

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ミラ

4.0スラムダンクのまんま

2024年4月13日
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鑑賞方法:映画館

スポーツに熱中できる青春ってやっぱりすごいって思った。

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INS

5.0私は「SLAM DUNK」を全く知らなかった。

2024年4月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

萌える

私には中学時代のバスケに苦い思い出がある。だから「SULAM DUNK」の漫画も読んでいないしテレビアニメも見ていない。でもこの映画はロングラン上映されているし世界的にも大人気なのは知っていた。公開から半年が過ぎようとしていた頃に劇場で上映されていたので何の気なしに観てみた。純粋に面白かった。映像もストーリーも想像以上にクオリティーが高かったし私が思っていたスポコン映画ではなかった。そして気が付いた。ずっと私はバスケに傷つけられたと思っていたが、実は無意識のうちに私の方が中学時代のバスケを通して誰かを傷つけていたのかもしれない。私は「SLAM DUNK」を全く知らなかった。そして今回の映画で本当の「SLAM DUNK」を知る事が出来た。映画を観てから1年が過ぎようとしている今でも心に残っているのは40年以上も前に出来た私の心の傷を鮮明に思い出させてくれたから。そしてその心の傷の原因は私の過ちだったのではないかと、この映画が気づかせてくれたからかもしれない。

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テングザル

5.0元気になれる!

2024年4月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

線画に命が吹き込まれるオープニングから胸熱のエンディングまで満ち足りまくってる2時間!

立ちはだかる最強山王に挑み続ける湘北の奮闘。

いける?
いや無理か。
いやいける!

ラスト10秒の躍動に固唾を飲む。

痺れる!震える!興奮する!

かっけー!

上を向いて笑顔を見せるリョータの表情に感涙。

エピローグが最高。(花道のその後も気になるけれど)

攻守の攻防が瞬間ごとに詰まっているバスケットボールの魅力を、白熱の臨場感で活写した井上監督の手腕がすごい。
壁を乗り越える達成感を王道展開の心地よさに乗せて気持ちよく体験させてくれた。

その没入感を通して、応援することの前向きさに気付かされる。
努力する姿に声援を送ると活力がみなぎってくるんだな。

鑑賞後、心の奥から元気が湧き出す快作!

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AKIRA

5.0少女時代の自分と手を繋ぎながら見た幸せな2時間

2024年4月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

連載終了してから26年経った今でも、なぜ私がこの作品を愛し続けているのか。それはこの作品が、葛藤や成長や人間の機微を、とても丁寧にリアルに描かれているからです。
登場してくるどのキャラクターにも自分を当てはめることができると同時に、私もこうなりたいという一歩先の憧れを描いてくれるので、いつも見た後は私も頑張ろうと前向きな気持ちにさせてくれます。

26年前の学生の頃と社会人生活を13年過ぎた今では、感じることも響く言葉もあの頃とは少し違うけれど、やっぱりSLAM DUNKが魅せてくれる世界は、私にとっては原点で、基盤なんだと映画を見て思いました。

今作は原作で一番の名勝負と言われる山王工業高校とのIH2回戦目を描いているんですが、だからといってただ原作通りにそれを描いている訳ではありません。

井上監督が、人生は短いからただ過去の話をなぞるとか、焼き増しするとかではなく、今の自分だから描けるSLAM DUNKを描きたいとおっしゃってつくられた本作なので(だからタイトルにTHE FIRSTを付けています)昔からファンの私のような人も、今回初めてSLAM DUNKに触れる人も、みんなまだ見ぬ漫画の1ページをめくるときのドキドキ感を味わうように、初めてのSLAM DUNKを体験することができる作品になっています。

また試合のシーンでは実際のプロのバスケ選手にモーションアクターとして映画のシーンを再現してもらい、そこに3DCGを当て込んでいるのですが、よく見る無機質なツルッとした3Dではなく、井上監督の絵のざらっと感を残しつつ、絵のぬくもりを感じることができ、初めて見るような技術を使っています。確かにアニメなのに、ここまでリアルなスポーツアニメを見たことはありません。その点から見ても衝撃が大きかったです。

「こんな作品初めて見た…」とまさにTHE FIRST尽くしの作品なのです。

声優が変わった。主題歌も変わった。作画も見慣れた2Dではなく2Dと3DCGのハイブリッド技法。前情報もほとんどなく、全てが異例で予想外で、それ故に映画公開前は連日映画への批判コメントが溢れていました。

けれど、作品を見た瞬間それを一瞬で黙らし蹴散らすほどの作品でした。実力で黙らすってこう言うことだと、かっこいいと心から思いました。

26年経った。

でもその長い期間を一瞬で越えて、色褪せないどころか、より生き生きとパワーアップして帰ってきた彼らを、多くの人に見てほしいです。

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AZU

2.0酷いとしか言いようがない

2024年3月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

原作ファンからしたら駄作としか言いようがない駄作でこれに原作者が関わったと思うと戸惑いを覚える程です

まず山王戦をするにあたって新規を置いてけぼりにするのかと思いきや無駄に新規の為なのか原作に登場してたキャラである魚住や海南等が出てきません
そして代わりなのか何故かリョータにフューチャーを当てる為に原作にないキャラ設定追加キャラや無駄としか言い様のない回想が挟み込まれて試合に集中出来ません
結果的に新規向けなのか既存向けなのか中途半端な感じです
魚住の「泥にまみれろ」、春子への告白、ゴリの春子が花道が救世主になるかもと言う回想、三井の「諦めの悪い男」、みんなの「シシュー!!」等々の山王戦で試合を熱くする展開が尽くカットされてます
その代わりがリョータの回想だと思うと意味が分かりません
原作を何百回と読み影響を受けバスケも始める位大好きでしたが本当に残念です

映像に関してはとても綺麗です
ただそれだけで迫力が尽く減ってます
CGは確かにデザインが崩れませんがアニメの良さは人間と違いバランスを敢えて崩してデフォルメして迫力を映像にもたらせる事です
なので途中のリョータの回想中の沖縄でのドリブルシーンは従来の作画だったのですがそっちの方がは苦慮がありました
他にもCGを使い回すせいで合間合間の花道やリョータの変顔も使われませんでした
なので映像に関しても正直あまり評価は出来ません

声優に関しては元々のアニメ声優の方が馴染みがあるので好きですがそこまで酷くはありせんでした
ただ花道だけちょいちょいジャイアンが出てくるのがウザかったです

山王戦が観れた事に星5
映像の残念さに-1
回想の気怠さに-1
ストーリー構成に-1
で星2ですね

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相良宗介

5.0最高

2024年3月29日
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絵の迫力と音楽の組み合わせ方が良かった

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桜木

5.0次世代アニメの金字塔

2024年3月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

楽しい

すごいアニメでした。モーションキャプチャによる生き生きとした動きに不自然さがなく、漫画の主人公達が普通に動いていて、ついに日本のアニメもここまで来たかと感心。愛すべきキャラクター達、声優さんもバッチリ合っていて自然に感情移入できました。何故劇場で観なかったのか後悔。続編があれば是非劇場で観たい!

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映画野郎

4.5いちいちカッコいいんだよ、痺れたわ

2024年3月23日
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2023年劇場鑑賞36本目 傑作 79点

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サスペンス西島

3.5そこまで?

2024年3月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

単純

興奮

娘の影響で観ていたが、今更映画?と足を運ぶ気にはなれなかった。
大ヒットしてもそれは変わらず、DVDが出たらと思っていたので観賞。
悪くはなかったが、そこまでヒットする?というのが率直な印象。

スピンオフ風だが、メインはしっかり確保。
なので、個人的にはメインに魅力を感じる。
リョータのバックグラウンドにはそれほど心は動かない。
そこを深掘りするなら、やっぱり桜木をもっと観たい。
俺はど素人だからな、という台詞には痺れた。
アフターもリョータのそれには少々興醒め。
それより桜木はどうなった?
原作ではどう終わったんだったろう。
所詮その程度の爺さんがコメントしていい作品ではないのかも。

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みみず

2.0声優さんと監督のセンスが◎

2024年3月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

世代じゃなく当時のアニメは全く観たことがない私からすると声優さんの演技が素晴らしかったです。アニメーションや脚本が良い訳では無いので声優さんの演技で持っているという感じでした。

漫画は1、2巻を読んだことがあるという程度の初心者ですが、初心者向けの映画では無いと感じました。だけどレビューを読むとファンの方も物足りないみたいなので、誰向きの映画なのかというとエンタメをそんなに観ていない10代とアニヲタ向け、あとスポーツ観戦やバスケ観戦が好きな人にはいいと思います。私はどれにも当てはまらないので肩透かしを食らった気分になりました。

ファンの方は暗い過去いらないと言っている方が多いですが、初心者からするとそれが無いとただバスケの試合でしかないのであって良かったです。

監督は音楽の才能と、センスがあると思います。第一弾のトレーラーが大好きでしたし、オープニングや劇中にテーマ曲が流れる所も格好良かったです。
ただあるシーンがあまりにスローモーションすぎてその間に予想が出来るので、映画的にそらそうやろと思いました。

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姿

4.0やはり、最高

2024年3月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

リアルタイムのアニメから始まり、娘が全巻購入し、11歳下の弟もはまり、正に家族全員でファンだったスラムダンク。

映画化の話になんとなく二の足を踏んでいた私。知り合いがDVDを貸してくれて、恐る恐る見た。

オープニングから、引き込まれた。懐かしさで胸がいっぱいになり、りょうたの背景を知ることで、なお一層愛着を持って見た。

音楽の使い方が効果的で、熱い思いが溢れた。見て良かったです。

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しじみ

4.5もう一つのスラムダンク・・・ドキドキハラハラであっという間

2024年3月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

漫画は未読です。
アニメを3話まで読みましたが、主役は桜木花道でなくて
宮城リョータなんですね。
伝説の山王戦の合間に入る過去の話し。
そして見事に繋がる過去と今。
作画がとても綺麗で作り込みが繊細です。
監督も脚本も原作者の井上雄彦先生。
流石のクオリティですし、思い入れが半端ないです。
CGで描かれる試合のシーンは迫力満点で超リアル。
すっかり引き込まれました。
バスケットボールはオリンピックとパラリンピックしか見ない私ですが、
とても感動しました。

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琥珀糖