竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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悪くは無いが腑に落ちない点もある
基本的に音楽と映像は良い。
特に音楽は、すずが初めてUで歌唱したシーンで早くも涙してしまったくらい。
ただ全体を通してまず感じたのが、声優が下手すぎる。もう少し何とかならないものか…気になりすぎて感情移入が出来なかった。
ジャスティンには声優を起用しているので、余計に差が浮き彫りになっていた。
個人的にルカとカミシンのペアや合唱隊のおばさんたちは好きだが、他の方のサイドを詰め込みすぎているという意見には全面賛成する。必要だったとは正直思えない。それよりも父親との関係性をもっと描くべきだったのでは?と思う。
母の死に方に関してはかなり馬鹿で無責任だと思うが、言いたい事は作中の批判シーンで言われていたのでまぁ良し。
また、他にも意見が上がっている通りラストシーンで東京に高校生一人で向かわせるのは到底理解し難い。ただ、それよりも気になったのは虐待父がなぜすずを殴れなかったのかの描写が不完全であった点。死んだ妻に似ていたとか、そういう理由があれば納得もできたが…
その後のシーンでクリオネのASがトモだったとわかるセリフは個人的にとても好き。(私が鈍感で気づかなかっただけかもしれないが)
ただやっぱり、虐待家族のその後が明確に記されていないのは不安が残るかな…EDで良いからなにか少し描写して欲しかった。(自治体や団体は役立たずそうだし)
面白かったとは思えるが、前半に比べると後半少し勢いが落ちた印象。
世界観がサイコー‼️
現代を象徴するようにSNS社会で話が始まっているので内容がすんなりと入ってきました。
また歌などの音楽がとても印象的で内気な主人公がここまで心を開いていてSNSの良い場面、悪い場面両方を取り上げていてとてもいい映画でした。
歌唱力に凄く魅かれた!だがストーリーの締めくくりは相変わらずって感じ
今回の映画はミュージカル映画として観るのが良いかも知れません。美女と野獣に似てるって書いてる人何処でも見ますが似てて当たり前、題材が美女と野獣だから。これは監督自身が美女と野獣のミュージカル的表現に魅了されたから自分の作品でそういう表現を入れたかったからというのが本音(でもちょっとやりすぎな気もした)。後今回出てきたUという名の仮想世界、実はOZの未来の姿。そして今回アニメなのにリアルを押し付けてきたのはわざと、監督は今のネット社会の鬱陶しさと希望の二面性に着目してストーリーを構成したから。そして限りなくリアルに近づけたからこうなった。
ストーリーが最後の方ん?ってなった人結構おると思う俺もそう。何か毎回細田監督って締め方下手くそな気がする。
つかただアンチレビュー書いとるやつは1回調べてから納得出来ない部分があったらそこをアンチしろよなっていうのが俺の本音
歌は良かったです
歌とUの描写はとても良かったのですが、
SNSの悪意や、美女と野獣要素はいらなかったと思います。
それより、すずに手を差し伸べる大人がいてほしかった。
そして、すずと竜がゆっくり距離を縮め、互いの力になる過程と結果を見せてほしかったです。
小説ではしっかり表現されているのかもしれませんが、登場人物達が他人を思いやらなさすぎだと感じました。
細かいことを言い出すときりがありませんが、
・「私にも幸せが何かなんてわからない」だからすずちゃんも自分の幸せを探そう、と励ましてあげてほしかった。
・「何かあるなら言いなよ」それなら学校の廊下などでなく、場所も選んであげてほしかった。
・「あなたは誰、秘密を見せて」その前に十分に仲良くなってほしかった。初対面な上、相手の拠点に忍び込んでいるのに。
・「今行かなきゃあの子が死んじゃう」その前に自分の子のことを考えてほしかった、すずの母は作中一番無責任だと思います。
・「すずってベルだろ」突然でしたし、あんまりだと思いました。しのぶ君はすずに厳しい選択を突きつけるシーンが多く、見守っているとは思えなかったです。
・1人で東京まで行かせるだけでなく、大人に何か手を打ってほしかった。自分に歯向かう意思があると知り、竜の父の暴力はこの後激しくなるでしょう。
傷ついていても自分でがんばって、状況を変えるしかない。
虐待されていても児童相談所は助けられない。
正義を叫ぶ人が正しいとは限らない。
そういう、嫌なリアリティが目につきました。
虐待を描いた上で、救われない・救われる明示がないのは残酷ですね。
虐待は立ち向かう意思があれば大丈夫、みたいな描写はやめてほしかったです。
サイドストーリーを盛り込みすぎている
気になる点
1.親子は結局解決したのか
2.しのぶくんとの関係性がふわふわしたまま
3.お父さんのキャラクター性がわからないから、親子の関係修復にいまいちのれない
4.オンラインなのに、オフラインで集まる意味(廃校のところ)
5.竜の居場所を見つける時流石にご都合主義すぎる
6.ルカちゃんとボート青年のサイドストーリーの薄さ
7.本人に歌の才能があるという根拠の薄さ
8.言語問題の説明がない
9.ポリス報い受けてほしい(勧善懲悪の肩透かし)
総合して様々なストーリーがとっ散らかっているように思えた。個人的にはルカちゃんの件とか、しのぶの件とかは描かず、竜との関係性、父親との関係性、Uの世界観の深掘りに重きを置いて欲しかった。
最初の1時間は面白かった。
映像は素敵なんだけど…
Uの世界のデザインと映像は素晴らしかった。
そもそもこれ目当てで見に行って、今までの経験から自分はサマーウォーズ以外はそこまで細田作品が好きと言うわけでもないのでそこまで期待はしてなかった。
サマウォと同じ始まり方とOZから引き継がれてるデザインが出てきて嬉しく、冒頭では映像美に鳥肌が立ちました。が、それも束の間、主人公の境遇と周りの人物描写でテンションが下がる。
毒舌という名の性格悪い2ちゃんねらー気質の登場人物っていくら主人公側でも不快なんですよね…。
あとSNSの嘘つきアーティストや傷付きおばさんなど現代のSNSの負の代表みたいなキャラが次々出てくるんですがどうも取ってつけた感じで、ストーリーとは別にアイデア出しして無理につけたような違和感を覚えます。
あとこれは個人の感性の問題でしかないのですが、現実(の不快なもの)を映画で観せられても全然楽しくないんですよね…自分はフィクションを求めて映画を観にきてるので現実見せられてもテンションが下がる…やるなら徹底的に露悪的とかの方が好きです。現実見たくて映画観にきてる訳ではないので。
最終的には虐待やってるやべーやつ(しかも大の男)の元に「あの子が決めた事だから」って一人で行かせる大人には「いやいやいやいや!?」となってしまいました。
突っ込んだらダメなんでしょうがいくらなんでも…虐待親と退治する時に一対一の構図にしたかったにしても一緒に行って街で探してるうちに逸れてとかなんか方法なかったんでしょうか。
その後のシーンで普通に道路に出てこれるくらいの精神的な虐待ぽく描かれてましたが、ビデオが切れた後ボッコボコに殴られてると思ってたので余計に無いわーと思ってしまってました。
他の方も書かれてたように次作は脚本監督以外の人で作品が見てみたいです。
声優さん使ってよ。(/ _ ; )の既視感
感想は、人それぞれ。「星」の数もそれぞれ。制作側もそう思うから、こうしたレビュー記事をエゴサしても、そう重要視されてないのかもしれない。
確かに、歌唱や映像の美しさは、いい。
1)でも、「感動した!」と言われる方もおられるけど、虐待に対する解決に高校生一人で行かせるシナリオには、やはり賛成できない。しかも、顔に怪我をさせられてるのに、「カツオのタタキ食べよう」なんて言う親は私の知る限り、皆無。「困難に1人でも立ち向かった母親の気持ちを理解したから同じようにヒロインも1人で行く」??予想通り、「周りの大人はどうしていかない?」「何してんだ?」って反応、レビューが多いじゃないですか。。シナリオ作成時に予想できない?のが不可思議。予想しててもそれを「強行突破」しようとしてるなら、虐待の現実をもっと見つめられてから作品化してほしかったな、と。サマーウォーズは、イカ釣り漁船やミリ波の自衛隊所有車など持ってきて、画面のこちら側で「そ、それは無かろう!!」とツッコミ入れながらも、問題解決に大人が関わる場面があるから応援できた。観た子どもが「大人の良さ(醜さもあるが)を知る」ところからどんどん離れていく感じがする。で、マイナス2
2〕そして、刺身のツマのような「声優」さんの使い方をするアニメ映画の増えたこと増えたこと。俳優や芸人さんの方が、気を引くからでしょう。でも、なぜ、400億の漢、煉獄さんが「誰も死なせない!」と言うところで、何回観ても涙が出るのか、それは日野さんの血の滲むような努力の積み重ねの演技力が「絵」にハマってるから。オーディションしてるとは思う。でも、なんか「イエスマン」にスタッフさん、なってない?「本当にこの俳優•芸人さんを充てるんですか?」とかいうオファー決定会議になってる?声優さん以外を起用するなら、神木隆之介さんみたいに、何回も『声優として声を充ててください』みたいに、依頼が来る俳優・芸人さんを選んでほしい。最近の「アニメ大作」に起用された俳優さんで、その後2つ3つと声の依頼が来てる人は何人居るのか?台詞の場面で「はあぁぁ…」と思う既視感が繰り返されることに疲れました。島本須美さん(母)、あれだけ??歌役と台詞役をマク○スのように分けるとか、いろいろ考えてほしい。で、マイナス2
ま、歌をサブスクでポチしちゃったから、プラス0.5。
それでも、次回作があると、観に行くんだろうな…。
映像と音楽が素晴らしい♪
IMAXで観たので映像はとてもキレイだし歌も良かったので感動しました。ただ、物語の途中にディズニーの美女と野獣と全く同じ構図を再現したシーンが30分以上出てくるのですが、美女と野獣の良い場面だけ切り取っていて唐突感がすごいので、ディズニー版では感動した野獣とのダンスシーンも置いてけぼり感が強かったです。あそこまで使っちゃったらエンドクレジットに引用って入れとかないと訴えられるんじゃない?っていうくらい中盤は美女と野獣祭りでした。オリジナルのシーンはすごく感動したし良い終わり方だったので、美女と野獣のシーンを抜いて作り直してくれないかなぁ…というのが正直な感想です。
腑に落ちたり落ちなかったり
川に取り残されている子どもをあまりに残酷に傍観する大人達と、泣く娘を振り払って助けにいく母親。
DV男から女子高生が1人で助けにいくのを周りが誰も止めない。
観ていて感情移入出来ませんでしたが、「傍観者にならず、1人でも行動しろ」ということが伝えたかったというコメントを見てから、この脚本も腑に落ちました。
母親が助けに行った理由とか、竜の虐待シーンですずのトラウマがフラッシュバックしたとかもこういうことなのだと分かりました。
児童虐待という重い問題に、「助ける」と言うだけじゃなくて、行動した。でも解決策があまりにも軽すぎて、行動はしてるけど実情は何も分かっていない子に思えました。
序盤は素晴らしい、終盤失速か…
お恥ずかしながらやっと竜とそばかすの姫を観に行ってきました。
まずインパクトがあったのは最初のベルが登場するシーンでの歌声、いつも家で聴いている音よりも遥かに臨場感のある音が私の体を包みました。この作品において歌はとても重要な役割を果たしていると思いました。ベルは喋って気持ちを伝えるというのはあまりこの映画ではありません、その歌で気持ちを表現するのが歌姫ベルです。
終盤差し掛かるあたりまではすずの成長や、周りの仲間との協力シーンなどにも胸を打たれる場面が何度かありました。特にベルがすずになりライブで歌うシーンは今思い出しても胸が熱くなります。
しかし竜の正体を探し出してからの駆け足感がえっえっという感じで頭がついていかず、全く今までのテンポとは違いショックを受けました。
もちろん映画なので全ては描かず、今後はどうなったなども受けてに任せるというのが醍醐味であるというのも分かりますが、いくらなんでもすずの成長するためのサイドストーリーとしてそこでの役目が終わったら、ほっぽって置きすぎなのではと思いました。
現代版美女と野獣、ではない!
美女と野獣のオマージュ的なシーンがCMでも多く垣間見えることに興味を持ち、いざ見てみると全然美女と野獣のようなラブストーリーではなくてがっかり。
てっきり竜とベルの恋物語かと思ってたーー!
!
ほんのり三角関係?って感じにフワッと終わってモヤモヤしました。
2人の恋物語でないなら、あれだけふんだんに美女と野獣のシーンを散りばめた意味があまり分からなかったです。
主人公が自分のライブに乱入して来た暴君になぜそこまで引き込まれて、興味を持ったの?
忍やおばさん達はどうしてすず=ベルって知ってたの?
というかおばさん達ラストに集まった意味ないような…。
カミシンのカチコチになるシーン長すぎて見てられない。
そもそもUの世界って実際どんな感じでみんな楽しんでるの?VRみたいな感じ??
いろいろ謎やツッコミ所が多すぎてとっ散らかったストーリーだな、という印象のまま終わった。
でも映画後の他の方のレビュー見て理解を深めるのが楽しかったので⭐︎3つ!
よくわからなかった
•自分にとって感情移入できるキャラクターがいなくて、良し悪しがよくわからなかった。状況なども理解できなくて、上の空になってしまった。あのネット世界に参加してる人達は、暇つぶしに参加してるように見えてきて、そのためあの世界の重要性がわからなくて何故あれだけ焦ることができたりしてるのかがわからなかった。
•全体的にミュージックビデオの連続に見えてきてぼんやりしてしまった。音楽はとても良かった。映像も綺麗だった。
•主人公が最終的に龍を救って、ネットの世界はどうなったんだろう、とか今後の龍と父親との生活は?とか。龍の父親は女子高生に睨まれて腰抜けたのも何で?と思ってしまい、その父親を撃退して、自分の父親と和解するのも何で?とわからないことだらけで謎が残った。合唱のおばさん達もどういう人達?何で拘束されてる時逃げられないのかな、とか。
•ネットの世界の人達が実は身近な人達でしたっていうのも、いやはやって思うけど、実際に遠くの人っていうのもなぁ、とも思った。
•ワイヤレスイヤホン型のデバイス?で、現実とリンクしているっていう世界が、何となく娯楽がメインっぽいあの世界でだけで使われてるようだったのも疑問だった。医療とかに応用してたのかな。
•場所が高知っていうのをほぼラストで知った。カツオのタタキ作ってたからまさかと思った。
•主人公のお母さんが、命を顧みず川に飛び込んで行って亡くなってしまったのが、中傷するメッセージの一個にもあったけど、無責任に見えてしまった。子供に泣きながら行かないで!って言われて、飛び込むって…むしろ父親も何で止めなかったのかなとか。以前に何かあったのかな。
•龍の父親が花瓶を床に落としたモラハラが凄く嫌だった。取材とかされてたけど、どういう人だったんだろう。
インターネット版"美女と野獣"?
ネット上では"美女と野獣"のパクりだの盗作だのと叩かれているようなので、期待値2割減で観てみた…
あれっ?普通に面白いじゃん!!
もちろん"美女と野獣"感はものすごいあるけど、他ならぬ細田監督自ら"美女と野獣"が大好きでインスパイアされた旨、ならびにベルのキャラクターデザインをディズニーのジン・キム氏が担当している以上至極当然だし批判は的外れだと実感した。
サマーウォーズ始め細田監督の作品が大好きだった自分からしたら"OZ"を想起させる"U・AS"、"空翔ぶ鯨""時空間を制服姿で跳ぶ姿"に懐かしさが込み上げてきた。
ASのアバターの作成方法も良い、自分のなりたい願望でなく機械が深層心理・内面を反映するあたりはなかなかに斬新。
ストーリーも件の"美女と野獣"一辺倒でなく少年・少女の葛藤・苦悩・希望・未来などの群像劇を巧みに混ぜ合わせてあるし結末はまるで違う、何よりも死者はでない。
当然アニメーション・グラフィックは素晴らしいので批判を受けて二の足を踏んでいる人は騙されたと思って観て欲しいなぁ。
まぁ、もっとも"美女と野獣"が元から大好きな自分の評価なので甘々な評価になっていることは拭えませんがww
映像美と音楽を見るだけでも価値がある!
映像が美しくてうっとりします。
そしてすず/ベル役の中村佳穂さんの歌声と音楽が絶妙にマッチしていて素晴らしかったです!特に冒頭にくじらに乗りながら『U』を歌うシーンはわくわくしました。
ストーリーは多々消化不良の点が否めませんでしたが、とりあえずハッピーエンドなのと、何より映像と音楽が良かったので楽しんで見れました!
普通につまらない。
電車広告や、映画予告を観て気になったので観賞したが、これは美女と野獣のパクリですか?っていうくらい美女と野獣に似ててびっくり…
脚本はどうなってんだ…
なぜ、パクリで通ったのか不思議でしょうがない。
意味不明な点が多すぎ。
サマーウォーズで評価がよかった、OZに似たSNS、Uを舞台に作ってるけどUの良さがイマイチパッとしない。作品のストーリー展開がいろんな作品のよかった点をまとめて作ったのか?という作品だった。
ツッコミどころ満載の作品で1800円払って観るまでもない作品でした。
感動もない、同感できるところもない、感情移入できるところもない。
つまらない作品だと感じた。
日本が心配になる作品
単純におもしろくないです。
こういうのがクールジャパンなんですか?
この主人公に感情移入できる人って、どんな人生歩んでるんですか?
想像したら可哀想で泣きそうになります。
あとオタクさんに受けそうなノリが多くて、そうじゃない人にとってはただ寒い。
Twitterで漫画等に対して「尊い〜」とか言ってる人は好きそう。
他の方のレビューには「社会問題が云々〜」等とよく書かれてますが、この映画を見て特別考えさせられることはないです。
とても薄い。
「とりあえずそういうとこにも触れとくか」なレベル。
(というかそもそも子供向けの作品なのか)
子供や普段何も考えてない人が見ることで、そういったことを考え出すきっかけにはなるかもしれませんね。
しょーもな。
それと併せてよく「感動した」「泣いた」等ともあります。
退館時周りにも言ってる人がいました。
どこで?って感じです。
私はすごく涙もろい方なんですが、泣きどころが全くわかりません。
どのシーンがどうこう、とかはあえて言いません。
多すぎてだるいので。
と言いつつ一箇所だけ
主人公の少女が覇気でおっさんを圧倒するシーンは笑えました。
なんというか全体的に稚拙な作品です。
「なんとなく深そうな雰囲気で、だれかが勝手に考察とかして、結果良い作品にしてくれたらいいなー」な雰囲気を感じます。
ただ私も特に教養深いわけでもなく、無教養ゆえに理解できてないのかも知れません。
そんな私の思うところですが、『深そうで深い』話や表現って面白くないですよね。
内容に関係ありませんが曲や歌声が好みじゃなかったので、歌唱シーンはただ退屈で苦痛でした。
これは個人的な話なので仕方ないですが。
あと映像は綺麗でした。
ただ時代や技術の進歩を考えれば当然の話で、特別際立った何かや驚き、感動はありません。
ジュブナイル映画あるいは御伽噺
予告編の映像と音楽が素晴らしく、小学生2年生の息子にせがまれて映画館に行って来ました。
当方、竜の家庭と同じ死別のひとり親家庭です。
映像も音楽も素晴らしく、2時間楽しませていただきました。
ただ、リアルに竜と弟を助けたいのであれば、同じ死別のシングルファザーとして、鈴の父親が介入した方が問題解決に繋がるのでは⁇と思ってしまいました。
父親の孤独こそが虐待の原因なのではと。
おおかみこどもの時も感じましたが、思春期の子どもの感情描写には共感できるのですが、親たちの描かれ方にリアリティーが薄いと思います。
自分も当事者として遺族会など参加しますが、死別で一番辛いのは配偶者だと思います。子どもはいつしかパートナーを見つけ自分の家庭を作っていきます。
そう言う意味もあくまでも子ども達への目線で描かれた映画なのかなあと思いました。
どうしても自分の境遇に重ねて観てしまうから、こんな感想を持つのかもしれません。
一緒に鑑賞した息子は、ベルがアンベールされるシーンで感動したそうです。
他に印象に残ったのは、高知はキレイなところだな、と言うこと。いつか行ってみたいなぁと思いました。
いつかUみたいな仮想現実が出来たら、子どもが巣だっていったあと新しい人生をやり直せたら良いなぁとも。
苦手意識を払拭できず
細田監督作品が、個人的には苦手です。特に前作の未来のミライが、自分の中で映画館で見た映画史上最もつまらなかったので、今作を見るかどうか悩んでましたが、細田監督作品に対する苦手意識を払拭できるかもしれないと思い、見てきました。
結論、未来のミライよりは10倍くらい面白かったと思います。特に歌とUの世界観は素晴らしく、歌唱シーンが多いため、一種のミュージカルと思えば、なお楽しめたと思います。ただ、苦手意識を払拭することはできませんでした。以下、特に苦手な場面をあげます。
・泣くシーンが過剰
・嘔吐シーンが謎
・アンベイルして歌う前に「あっー」「うっー」って、唸ってたけど、そんな人いる?
・男の子達の家、そんな簡単に見つかる?
・助けたいって、抱き締めること?
・男の子の父親は、世間の目を気にしているから、第三者である主人公の女の子を殴ろうとすることは考えがたい。しかも路上で。んで、見つめられただけで、腰を抜かして逃げていく。
・男の子は戦うよって言ったけど、DV父親にどう戦うってこと?何の描写もない。
なんか不自然でご都合主義で、お涙頂戴的なとこが多くて、どうしてもニュートラルに見られないんですよね。やっぱり苦手です。
ただ、音楽は凄く好きなので、特にオープニングの「U」だけは、もう一度映画館でも聴きたいなって思いました。音楽目的で観に行く人、多いんじゃないでしょうか?監督は作曲家、歌い手に感謝すべきです。
音楽が良かったという感想の映画
まず、音楽がすごい好きでした。圧倒的な迫力でそれまでにあった違和感を全て置き去りにしてくれるくらいの素晴らしいものでした。
ただ、音楽が良かったって感想が出てきて、それ映画としての感想としてどうなんだろう…となりました。
もちろん、映像も綺麗で力の入れようが見て取れました。
正直、それらがなければ星1です。時かけやサマーウォーズなど、細田監督の作品は好きなものが多いのです。だからこそ、今回の映画は見ててしんどかったです。
この映画に対してポジティブな感想を抱いている方はこのレビューを読まない方がいいかもしれません…
ここでは、
①過去作に囚われている
②無駄に人物増やしすぎ
③説明が多い
の観点からお話しさせて頂けたらと思います。
本題に入る前にですが、他のレビューで多くお見かけする「高知から東京まで大人無しで行った」云々の話については私は特に批判的意見はないです。鈴が自分の足で踏み出すことを決めた大切なシーンなのだなと思っています。
それともう一つ、Uについても批判意見はないです。大事なのは登場人物達がその中でどう生きて何を得たかだと思っているためです。ただ50億人は多すぎやしないか?と思いました。
では書かせていただきます。
①過去作に囚われている
まず、私はこの映画を見てて席を立ちそうになったタイミングがありました。それは忍が「お前、ベルだろ」と言ったシーンでした。
正直、見た瞬間何を言うのか察することができたし、個人的には「言わないでくれ…」って願ってしまいました。
時かけの「タイムリープしてね?」の時は、意外性とそのセリフによって千秋の正体が分かるという、物語の根幹に迫る大事なセリフでしたが、今回の場合はただ言わせたいだけ以外の何にも聞こえませんでした。
構図的にも、
・時かけでは電話で迫られタイムリープで逃げる
・本作では車の走る横断歩道の対岸で言われ逃げる
と、ほとんど同じようなものでした。大事なセリフであるならそういう点でも変化が欲しかった…。
それまでの過程で何で忍がベルの正体に気付いたのかも分かりませんでしたし。もしそれを「(忍)ずっと見守ってるから」(←セリフ違ったらごめんなさい)「(瑠)彼は母親みたいな人」で表現しているのだとしたら、正直分かりづらいと思います。なんというかキャラ設定に頼りすぎというか、気付く人だから気付いたよね感が残念でした。彼が気付くシーンか、気付いているシーンがあればなぁと思いました。
また、竜がベルのもとを去ってしまったシーンですが、これもサマーウォーズのキングカズマが敗れたシーンと酷似しすぎててしんどかったです。
サマーウォーズの時は、世界が滅亡の危機にあって、その中でカズマが敗れてしまったという絶望感があり、その後の健二が「まだ負けてない」と言うシーンがありました。
同じようなシーンで、竜がいなくなってどうしようとなっているときの忍のヨリが来た瞬間に「言わないでくれ頼むから…」と祈ってしまいました。その願いは届きませんでしたが。
尚この後のライブシーン後のところでも同じような事がありました。
構図的に、
・サマーウォーズでは世界の滅亡の危機があり、その絶望を打開する方法を見つけ、世界中の人の協力があり、達成してみんなで喜ぶ
・本作では世界は特に滅亡でもないが解決したいことがあり、打開策を見つけ、世界の人たちは歌を聴いて感動して、目的を達成してみんなで喜ぶ
という形です。
多分ですが、私はサマーウォーズを見ていなければこのシーンでもっと感動できたのだと思います。
サマーウォーズを知らなければ、もしくはサマーウォーズと違う見せ方を出来ていたならと思うと本当に残念です。
サマーウォーズであれば、共通の敵であるラブマシーンに世界が一丸となって戦うということで込み上げるものがありました。
しかし本作では個人が身を晒して歌ったということに皆んなが感動したということでしかありませんでした。そもそも目的が竜を見つけることであるならばこの観客達はいらない存在な訳ですし。
過去作に引っ張られて、それでいて音楽の壮大さでこの曖昧な部分を流してしまったのは残念だったなと思います。
お金を払っているからとかではなくて、細田守監督の新しい作品を見たかったのに、大事な部分が過去作と同じでしかも活かしきれていないのが残念でした。というのが①のまとめです。
②無駄に人物増やしすぎ
・カミシン
これについて特に感じたのはカミシンでした。この映画での彼の役割は「実は瑠夏から好意を寄せられていた」「多摩川の場所が分かった」だけです。
しかも多摩川が判明するシーンでは「瑠夏ちゃん俺この場所知ってるかもしれないぜ」という、DV現場を見た後にしては楽観的すぎる物言いのせいで何とも言えない気持ちになりました。
個人的に彼は嫌いじゃないので、物語的にいない方がスッキリすると感じてしまったのが苦しかったです。
・合唱団
合唱団の方々も同様です。
「幸せとは何かについて聞かれた」「歌を送ってあげたら?とアドバイスする」「駅まで車で送る」だけです。
鈴が現実で歌えない問題はずっと言及されてましたし。
豊かな人生経験から鈴にアドバイスをするということは、鈴の視野が広がりますしいいと思いますが、最後の「実は鈴=ベルと知っていた。駆けつけた後必要だから駅まで送った」は都合が良すぎないか?と感じてしまいました。それさえなければなあと思ってしまいました。(東京まで大人が着いていかないのかっていう批判ももう少し抑えられたでしょうしね)
・ジャスティン
彼は迷いどころではありますが。
私は彼について「ベルをアンベイルするためだけにいる存在」としか感じられませんでした。
鈴をUで歌わせたい→Uで現実の身体をロードするためのシステム(アンベイル)が必要→ジャスティンがその役割を担った。
という形で登場したのかなと。
ただ私もその展開に持って行くための代案が思いつかないのであまり言えません。
それはそれとして、実際彼がいないとしたら、もっとベルが竜に惹かれる描写を描くことができたかもなと思いました。
人数がいたずらに多いせいで、もっと描写できたであろうことが出来ず、表現しきれていないのが残念でしたというのが②のまとめです。
③説明が多い
単純に、映画なのだからセリフよりも映像で世界観を教えてほしい。ということです。
尚、最初のUの説明の話ではないです。
これは主に竜と初対面の時です。竜についての説明が全部セリフでされている。しかも長い。その説明をずっとしている暇があるならその間にベルは行動できるし、それがきっかけで竜に興味をもっと持ちやすくなるかもしれないし。ずっと横で説明されているだけでそんなに竜に興味持てるのかな?って思いました。
それと、この映画は冒頭の鈴がUに入る過程や中盤の美女と野獣のようなダンスなど、説明しなくてもしっかり映像で表現出来ているわけですし、物語の転換の部分でもそれを活かせたらなぁって思いました。
というのが③です。
この度の細田監督の作品、本当に楽しみにしていただけに、色々と残念でした。個人的には映画館で初めて途中で観るのをやめようと思った作品になってしまったのが何よりも残念でした。
ただ、音楽と映像のレベルは本当に高いものだと思います。
見る方は是非劇場でのご鑑賞をおすすめします。
以上、駄文失礼しました。
音楽と映像に圧倒された
暇潰しに映画館に行った。普段アニメにあまり興味はないが、他に面白そうなものがなく、消去法で選んだ作品だったけれど、始めから音楽と映像にとても引き込まれた。特にUの場面は没入感があるので、映画館のスクリーンで観てとても良かった。
物足りない点としては、ストーリーは美女と野獣のような既視感のあるシーンもあったし、鈴の母親が救出した子供のその後(つまり現在)の掘り下げが欲しかった。
竜の正体が、虐待を受けている子供だったという事情が明らかになっても、ジャスティンの対応が変わることもない。結局はジャスティンがUの脅威なのではないか。竜のオリジンのLive配信のシーンも閲覧者がもっといてもよかったと思う。
とはいえ純粋に楽しめた作品でした。
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