劇場公開日 2021年7月16日

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竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価

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4.5賛否のあった終盤の展開について思うこと

2021年9月22日
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鑑賞方法:映画館
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五所光太郎(アニメハック編集部)

5.0Uはもはや異世界でなく現実か

2021年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

細田監督のネット社会描き方に変化が見られた。ネット社会の捉え方に変化があったことはもちろんだが、ビジュアルでの表現の仕方そのものを変えてきた。
細田映画では、異世界に突入するとキャラクターの輪郭線が朱色になる。ネット社会を描いた『ぼくらのウォーゲーム』からやり始めた演出なのだが、『時かけ』のタイムリープの場面でも『サマーウォーズ』のオズの世界でも、『おおかみこどもの雨と雪』でも、主人公が死んだはずのおおかみおとこの姿を見る夢の世界でも、輪郭線が朱色になる。
しかし、今回のUの世界では、そういう演出はなかった。それはどういう意味なのかをずっと考えている。Uはユーザー数が世界で50億いるほどの巨大なプラットフォームだそうだが、それだけの人数がいる世界はもはや異世界じゃなく、現実ということなのかもしれない。唯一の例外は竜だ。竜だけは輪郭線が朱色だ。彼だけ扱いが違うのはなぜなのだろう。Uの他のユーザーは、そこが現実と地続きの世界だが、竜にとっては違うということだろうか。
それから、『ウォーゲーム』や『サマーウォーズ』の頃のネット世界は、余白の多い世界だった。今回のUには余白がない。もうくまなく開発されきっているという印象を与えるほどにびっしりと詰まった世界だった。開拓可能なスペースがなくなってしまったネット世界の窮屈さが今回の作品には重要な要素となっていた。
3DCGのキャラクター芝居が素晴らしかった。日本のセルシェーディングのアニメとも違うし、ディズニーやピクサーとも違う。非常に生き生きとした芝居を3DCGで作っていたのは驚いた。

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杉本穂高

4.0高知を介して描かれる懐かしい下校風景

2021年7月28日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

楽しい

現実とバーチャルの世界を行き来する少女。映画が示す2つの世界に隔たりがあればあるほど視覚的な振れ幅は大きくなり、観客はアニメーションならではの落差を楽しむことができる。特に今作の場合は。不規則な7月4連休の最中、久々に足を運んだ劇場はソーシャルディスタンスを守った上でほぼ満席状態。終映後、「いやあ、なかなか凄い世界観だったね」とか「お父さんの声は役所広司だったんだね」とか、口々に感想を言い合いながらはけて行く観客たちの波に揉まれながら、映画体験を共有する至福を感じていたのだった。

なぜ劇場に足を運んだかと言うと、現実世界の舞台がわが故郷、高知を舞台にしているからだった。高知の自然に魅せられたという細田守監督は、実は四万十川より透明度が高い仁淀川の透き通るようなブルーや、沈下橋から眺める山間の村等を、ほぼ克明に再現している。しかし、それらは言わば観光地・高知の看板ショット。筆者が驚いたのは、高知市のど真ん中を流れる鏡川南岸から望む、時間毎に表情を変える市内の様子を背景に取り入れていること。学校帰りのすずやしのぶくんやカミシンが語り合いながら川辺を歩く姿を見て、少年時代の自分を思い出した高知県人はたくさんいると思う。

7月のカンヌ映画祭を大いに沸かせた本作の魅力は、バーチャル空間で起きるドラスティックな展開は勿論、いやむしろそれ以上に、高知を媒介にして描かれる懐かしい下校風景にあるのではないかとすら感じる。あの学校と家の間にある、2度と戻らない心ときめく不思議な時間に。

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清藤秀人

4.5「サマーウォーズ」のような「田舎町での人間模様」×「インターネット空間の仮想世界」に「美女と野獣」×「歌」で構築した細田守監督の意欲的な最新作。

2021年7月16日
PCから投稿

細田守監督の代表作の一つに2009年の「サマーウォーズ」がありますが、今見ると「わずか10年くらい前なのに、スマホですらなくガラケーだったのか」と現実世界の早さに驚かされます。
「サマーウォーズ」の時は、当時より少し先の未来を描いていましたが、本作でも今より少し先の世界観を描き出して進化しています。
そして、不朽の名作「美女と野獣」をモチーフに使い、主人公の「すず」のインターネット空間の仮想世界での名前は「ベル」。そして、野獣として謎の竜が登場します。
ディズニー映画の「美女と野獣」の世界観を仮想世界「U」で表現され、ベルと竜の2人の関係性が物語の大きなカギとなっています。
さらに、現実の世界では、インターネットでブレイクするアーティストが出る時代なので、歌にも力を入れるなど、新しい試みもみられます。
声優陣は、スタジオジブリ作品のように芸能人が多いのですが、主人公の「すず」役には、中村佳穂という知る人ぞ知るようなアーティストを起用しています。
最初の学校のシーンで親友と話すあたりは、少し素人っぽい話し方が出てきますが、設定も「人間関係が不得意で、心を閉ざす女子高生」なので、案外、これもリアルなのかもしれません。
ちなみに、その「すず」の親友役には音楽ユニット「YOASOBI」のボーカル幾田りらが起用されていますが、こちらは本職並みの上手さがありました。
母と一緒に歌うのが大好きだったのに、母の死をきっかけに歌うことができなくなった「すず」が「ベル」として歌うシーンは、さすがの歌唱力でした。
これらのような新しい才能を開花させている点でも本作の試みは成功しています。
作画の面でも「U」での世界や、現実世界も含めて非常に進化していました。
また、作品全体の雰囲気も良く、本作はレベルの高い力作と言えるでしょう。
ただ、強いて言うと、「アカウント50億!の中から1つを見つけ出す」という非常に重要なミッションが本作の肝になるわけですが、この高すぎる設定をクリアするには、少し拍子抜けしてしまう点など、もう少し脚本が精査されていたら、より良かったとも思います。
このように所々もう少し練った脚本であれば、と思った面はありましたが、歌は良いですし、高知県の舞台も良いですし、何より人間模様が魅力的に描かれています。
なのでエンターテインメント作品としては、とても出来は良いと思います。

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細野真宏

3.0訴えるテーマが細田ワールドで観やすく料理出来なかったと言う事

2022年5月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

現実社会に近いあの世界は批判ばかりで世界を変えようともしないモノたちと表面ばかり取り繕って自分の世界を守るだけのモノたちが混在している。
それこそ皆が本音で生きたら戦争になってしまう…だから皆色々な不満を口にしながら(書き込みながら)生きてる。
ネットの世界なら尚更ストレートに不満をぶつけてくる。

作中にもある水難事故のニュースを見聞きしたら、親でもない第三者が何故単独で救助とか、周りに人が結構いるのに何もしないのは何故?とか、あんな洪水みたくなってるのになんで川で集まってるのとか?あの名も知らぬ子どもの親はどうした!とかって怒ってしまう。

だがその腹立たしさの裏には失った命に対する「何でこんな事で死んでるんだよ!」と言う無念さを素直に出せないから、怒るしかないのだと思う。悲しんでも人は戻らないし、慰めても無関係の第3者が何を言った所で大して響かない。

じゃあどうするんだよ?と言うアンサーがすずの母親やすず自身の行動と言う事になるのだろう。

そういった部分については理解できるし、そのテーマについては観ている人にも伝わってるとは思いたい。

不満はあれだ。
美女と野獣の雰囲気…似せすぎだろ。見た目から髪型、薔薇に階段周り、城…。

14才の声、大人過ぎんかな?とか
変な髪型の助かった子どもどうなった?とか

ベルに付いてた億のフォロワーがリアルすずを認識した後はどうなったとか?

高知からぶっ飛んでいって、都合よく近くに行けて会えるとか出来すぎじゃないとか?
観た人は絶対気になってるよ…

そして取り上げてるテーマは悪くないけど、作品にして共感を得るほどには至らなかった。そもそも解りやすく白黒つくテーマではないし。

作中の歌があんまり印象に残らなかったのも残念。(単に自分に合わないだけかもしれないけど)
どこぞの「ありのままのぉ~♪」ほど流行ないし
、むしろ歌のシーンは「ワタシの歌をきけぇ~」みたいに現実から離れるくらい振り切って恥ずかしいくらいにやってやれば良かったかも(でもマクロスみたいって叩かれそう…)

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うにたん♪(コロナが当たり前の世界)

2.5広告会社のお陰で来場者数稼いでる感じ

秀丸さん
2022年5月15日
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鑑賞方法:映画館

IMAXで鑑賞。
音楽と映像は最高。一時期ずっと本作の曲を聴いてたくらい音楽はハマる。
しかしストーリーがガバガバ設定。
「で、それってどういった仕組みなの?」とか、「え、そんな事ある?」といったシーンがとにかく多い。
IMAXで観てたから視覚と聴覚で十分楽しめたが、これを自宅で観るとなったら多分途中で寝てる。

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秀丸

0.5時間の無駄だった

2022年5月13日
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鑑賞方法:映画館

凄かったのは絵だけ。すごい人気だったので見に行ったものの、つまらない。最後の方はみてるこっちが恥ずかしくなった。つまんなすぎてびっくり。ほんとにひどい!!なぜあんなに世界から評価を受けていたのかわからないレベル。見ない方がいいです。絶対に。お金の無駄です。

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佐藤伶和

1.0中村佳穂の無駄遣い

amiさん
2022年5月7日
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あの中村佳穂が声優をやる!大好きな中村佳穂が?!?!!!!
となったけど細田監督とは相性がめちゃくちゃ悪いので映画館には行きませんでした。

正解だったようです、、

意味不明すぎて。。。

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ami

1.5もったいない

2022年5月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

難しい

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たーゆき

3.0歌がきれいな雰囲気のあるアニメ

2022年5月6日
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鑑賞方法:VOD
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風の見た夢

2.5呪縛にとらわれているのは誰か

かーむさん
2022年5月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

期待しすぎて怖くて見れなかったがようやくストリーミングで。
サマーウォーズと時をかける少女があまりにも完璧すぎて名作すぎるから、古参のファンは中途半端で納得いかないかもしれない。続編を作って欲しいのはファンと関係者。全く同じようには作りたくなかったのは監督という感じか。
初めて細田作品を見る人には受けるかもしれない、映像も素晴らしいし、海外の評価は高いみたいだし。

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かーむ

4.5『サマーウォーズ』に次ぐ傑作。そして明日に繋ぐ意欲作。

2022年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

細田守と言うアーティストがようやく更なる脱皮を始めた記念塔。この作品にもっと早く気付くべきだった。これは劇場で見ないと損した感じになる。最近劇場の効果だけで引っ張ろうとする中身の薄い企画アニメが多いのでつい油断してしまったが、やはり作家がしっかりこだわって作り続けている作品群は劇場で見ないと失礼だなと痛感した映画。スチール段階ではBelleのキャラクターに違和感があったが、動いたらメチャクチャいい。キャラクターデザインが日本人離れしてると思ったら、韓国の方であった。仮想空間のデザインも海外の20代の建築家と言うから驚きで、細田アニメがひと皮むけた金字塔と言って良いと思う。テーマについてもとてもコンテポラリーなメッセージ性を感じて好感が持てた。いくつか気になった展開はあるけれど、主人公「鈴」の成長譚としてはその描写に問題を抱えながらも秀逸。
『美女と野獣』のオマージュと言えばそれまでだけど、それを超えた細田節がとても心地よく、また舞台となった高知の風景も美しいし、全てのキャラクターに好感が持てる。何よりも圧倒的な映像美と音楽、そしてBelleのチャームにはやられた感がある。漫画家山本貴嗣のキャラクターに酷似。もしかしたら無意識に影響受けてるかも。嫌いじゃない。

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mark108hello

3.5賛否が分かれてる

2022年4月29日
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作品であるが、私としては単純に楽しめたと思う。

深く考えず、そのまま見たらいいかな。
ツッコミどころは多かったけど

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walkindude

5.0これは母への想い…

2022年4月24日
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いろいと

4.5客にこびてない賛否両論になる映画

2022年4月23日
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鑑賞方法:DVD/BD
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羽貫コマンド

1.5美女と野獣+サマーウォーズ

2022年4月22日
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背中にエンジン

3.0歌と映像がすばらしい

ほんげさん
2022年4月21日
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ほんげ

3.0始まり方めっちゃ好き

🌞さん
2022年4月19日
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🌞

3.0細田守はちゃんとした脚本家と組むべき

2022年4月16日
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青空ぷらす

2.5ソロプレイ縛り

さわさん
2022年4月16日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

映像、音楽へのこだわりは凄まじい。
狂気の沙汰とも言えるレベル。
ただ、そのこだわりの強さが悪影響しているのがシナリオ構成ですかね。
開発スタッフからも賛否あったと思いますが耳を傾けなかったのか、ハッキリ言いづらいのか。。。

美女と野獣が大好きでやりたいのは分かりますが、寄せ過ぎていてディズニー版を観た事がある人には感動の鮮度が非常に悪いです。
少しだけその要素を匂わせたり、散りばめたりして観客にもしかして美女と野獣?と気付かせるような手法もあったはずです。

また、主人公の母が増水した川へ救助に向かう時にそれを止める人、手伝おうとする人があれだけ野次馬がいて誰一人として居ない。

娘の方もクライマックスで1人で東京まで助けに向かいます。何が何でも親子揃ってソロプレイさせたいようです。

サマーウォーズでは人々の絆で結ばれた協力がちゃんと描かれていたのに、未来となる今作では打って変わって1人で人を救わせる国に成り果てています。

もう優秀な作家さんにシナリオは丸投げして頂きたい。

あと、それだけこだわるなら声も声優さんをちゃんと使ってキャラに命を吹き込んで頂きたい。
ディズニーの吹き替えなどは歌と声で役者を変えてますし、とことんやるなら声もしっかりキャスティングして欲しいですね。

最後に良かったところ。
主人公すずのトラウマでもある川をとても美しく描写されています。
事あるごとにすずと川を同じ画面に並べて映し、その時々の主人公の状態の変化を川と一緒に映してましたね。

そう言った演出の巧さはさすがですし、日本を代表する映像監督だなと思います。

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さわ
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