明日の食卓

劇場公開日

明日の食卓
13%
64%
18%
2%
3%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

「楽園」「糸」の瀬々敬久監督が、椰月美智子の同名小説を映画化。主演に菅野美穂、共演に高畑充希、尾野真千子を迎え、“石橋ユウ”という同じ名前の息子を育てる3人の母親たちの物語を描く。2人の息子を育てる43歳のフリーライター・石橋留美子、アルバイトを掛け持ちする30歳のシングルマザー・石橋加奈、年下の夫と優等生の息子に囲まれて暮らす36歳の専業主婦・石橋あすみ。年齢も住む場所も家庭環境も異なる彼女たちには、“石橋ユウ”という名前の小学5年生の息子がいるという共通点があった。それぞれ忙しくも幸せな毎日を送る彼女たちだったが、些細な出来事をきっかけにその生活が崩れ、苛立ちと怒りの矛先はいつしか子どもへと向けられていく。

2021年製作/124分/G/日本
配給:KADOKAWA、WOWOW

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

U-NEXTで関連作を観る

映画見放題作品数 NO.1(※)! まずは31日無料トライアル

※GEM Partners調べ/2021年10月|Powered By U-NEXT

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14
  • 画像15
  • 画像16
  • 画像17
  • 画像18
  • 画像19
  • 画像20

(C)2021「明日の食卓」製作委員会

映画レビュー

4.0母子3組の幸福な日常が、次第に暗く重く変調する

2021年5月27日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

重いテーマを度々扱ってきた瀬々敬久監督のフィルモグラフィの中でも、これは群を抜いてヘビーなヒューマンサスペンスだ。菅野美穂がカメラマンの夫を持つフリーライターを、高畑充希がパートやバイトを掛け持ちして子育てするシングルマザーを、尾野真千子が裕福な義理親の実家の隣に建てた一軒家で遠距離通勤の夫と暮らす専業主婦をそれぞれ演じる。3人はいずれも石橋ユウという名の10歳の息子を育てている。仕事の苦労や姑への気遣いはあっても、息子に愛情を注いで幸せそうに見えた彼女たちの日常はやがて、育児に非協力的な夫の態度や、子供が学校で起こした問題などをきっかけに、徐々に壊れていく。

「夫は仕事、妻は家事育児」という古い価値観、育児ノイローゼ、シングルマザーの困窮、家庭内暴力など、本作で扱われる問題が今の日本で当たり前に存在するという悲しい現実。椰月美智子が原作の同名小説で投げかけたテーマを、菅野、高畑、尾野が渾身の演技で血肉化した。瀬々監督も3家族のストーリーラインを手際よく編み上げ、一体感のある群像劇として結実させている。

本作より1週間早く公開された尾野真千子主演作「茜色に焼かれて」もやはりシングルマザーと息子の物語であり、この共時性も興味深い。「茜色に~」がコロナの時代を描いているのに対し、「明日の食卓」の原作は2016年発表なので当然コロナ前の話なのだが、この国で数十年のスパンで続いている少子高齢化、経済の衰退、ジェンダー平等の意識の高まりと現実の乖離といった互いに絡み合う大きな問題が、両作品の背景に共通している。少し前の報道でも、世界の男女平等ランキングで日本は153カ国中の120位という猛省すべき事実が突きつけられた。日本の男性は女性に対し、とりわけ母という存在に対し感謝と敬意の念をもっと強めなければならないし、女性の立場向上にできる限り協力すべきだと本作を観て思う人が増えることを願う。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 17 件)
高森 郁哉

3.5高畑充希の大阪弁が聞けただけでも良し

2021年11月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ストーリー云々より3人の女優と子役の演技バトルが圧巻。映画でなく舞台を見ているような迫力だった。
中でも若手代表の高畑充希は凄い!オタクからシングルマザーまで、なんでこんなに七色の役が自然にこなせるのか。あまりに流暢な大阪弁でやっとこの人がそもそも関西人だったことを思い出した。
どんな境遇においても、自我が崩壊しかけてでも我が子との絆を保とうとする母親の凄み。それに引き換え男たちの存在の薄さよ。やはり種まくだけの存在は自他共に用済み感満載となるわけか。そうよ男は弱いモノなのよ。
それにしても、ゆれるまなざしの真行寺君枝が認知症の役をやるようになったとは…光陰矢の如し、諸行無常の響きあり。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
あっきー

4.0こんなことになるなんて

2021年10月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

思ってもいなかった。
どこで間違ってしまったのか。
間違いなのか。
それでも、受け入れ生きていかなければいけない。
それは小さな身体に傷つきやすい心を持つ子供も、それを背負う親も同じ。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
上みちる

4.0母は強し!

kazzさん
2021年10月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

WOWOWの放送で観賞。

3組の母子がオムニバスで描かれている。
極端な印象は否めないが、母親が子供を育てるという営みを、凄まじい戦いとして描いている。
また、この映画でも男は役に立たない。

三人の母親を演じた女優がそれぞれ素晴らしい。
子役たちのキャスティングもよい。
尾野真千子は夫の実家に隣接した家に住む専業主婦で、得たいの知れない我が子に恐怖心を抱き困惑する。
菅野美穂は自分の仕事に情熱を傾けていて、やんちゃな夫と子供たちが言うことをきいてくれないことに怒りを感じる。
高畑充希はシングルマザーで、貧しさと戦いながら子供を大切に育てているが、その頑張りが子供にプレッシャーを与えている。
だが、この三人の母親たちは、間違いなく子供を愛していて、お互いの誤解やすれ違いを抱き締めることで穴埋めすることが出きるのだ。
男には真似できない。
我が子に体当たりする彼女らは、強い母だった。

そして、“4人目の母親”を演じた大島優子が、また見事だった。

繰り返すが、男は何の役にも立たない。

コメントする (コメント数 1 件)
共感した! (共感した人 15 件)
kazz
すべての映画レビューを見る(全100件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る