劇場公開日 2020年10月9日

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望みのレビュー・感想・評価

全331件中、181~200件目を表示

4.0家族の【望み】

2020年10月20日
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鑑賞方法:映画館

堤幸彦監督ということで、期待してきました。前作「人魚の眠る家」同様、親の葛藤を基軸とした映画でした。重いテーマでしたが、テンポもよく最後まで飽きずに見られました。何より演技が素晴らしく、堤真一さん始め石川家の皆さんの演技は秀逸。見たかいがあった!

ただ、マスコミへの過剰な嫌悪感を煽らせる演出と、長男の同級生である女の子(マネージャー)は、要るか?と思ったので、星4にしました。

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タケノコ

2.0うーん・・・題名の意味が語りきれてないんじゃ?

2020年10月20日
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鑑賞方法:映画館

原作未読で鑑賞。
「星の子」観賞後と同じ気持ちになりました。

原作で描かれていたこと、作者の表現したかったことって
これなんだろうか?このお話で良いの?感が否めません。
ただ、良いのかも?ですが・・・。(原作未読なもんで)

なんだろうな、ただ、発生した事件に巻き込まれた家族の
葛藤の日々と、その後のエピソードを描いているだけなんだよな。

「えー、そんなんで良いの?」
「題名に込めた想い、意味ってなんだったの?」
と脚本家さん、監督さんに聞きたいです。

何を誰が望むのか?その結果がどうだったのか?
その望みとはなぜ望むのか?
望むことがもたらすことはなんなのか?
それが家族に、人間に、何をもたらすのか?
異なる想いがあるからこそ生まれるドラマであり
人間模様なのではないだろうか?そこに作者の訴えたい
テーマがあるのではないだろうか?と勝手に思ってます。
が、、、、それが伝わってこないんだよなぁ。

「星の子」観賞後、原作を読みましたが原作内エピソードは映像化
されてますが、原作者の訴えたいこと、表現したかった世界観は
残念ながら伝わってくる作品ではありませんでした。
それと同じ気がします。

やはり、原作読まなくては・・・。

さておき、石田ゆりこさん。
好きな女優さんですが、残念ながら今回はミスキャストな
気がします。母親に見えないのです。
自身の望みにひたすら真っ直ぐな、ちょっと「狂」が入っても
良いと思われる強い母性の覚悟が・・・見えないんだよなぁ。
この作品のキーだと思うんです、母親。
だからこそちょっと辛い結果になったかな?

あと、この作品の構成、好きではないです。
クライマックスの「答え合わせ、種明かし的」な展開。
そしてその結果感情を揺さぶらせよう・・・という安易な感じ・・・
好きじゃないんだよなぁ。

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バリカタ

4.5同じ状況になったら…

2020年10月19日
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あまりに苦しくて…あまりに切なくて…
やっぱり親に心配かけるようなことはしちゃダメだな…なんて月並みなことしか言えません

堤真一も石田ゆり子も本当に良かったが1番は清原果耶でしょう
めっちゃくちゃ上手 上手だと思わせないほどにリアル
次回作にも期待です

堤真一を見ると容疑者xの献身がみたくなる病気にかかっているので、今回もprimevideoにお世話になってきます。

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にゃたろう

3.0絶望が連れてくるのは希望

2020年10月19日
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鑑賞方法:映画館

生きていてほしい。
たとえ犯罪者だったとしても...

潔白であってほしい。
その時は生きていないだろう...

どちらにしても
絶望が希望を連れては来ない
暴風雨が吹きすさむ家のなかで
家族のできることは
ただ信じて待つことだけなのかもしれない。
どんな結果であれ、受け止めることしかできない。

そして嵐が去ったあと
遺された家族は結束をより強くして
前を向いて歩き出さなければいけない...

ヒトは信じた想いを裏切られたくないから
都合のいい情報だけを取捨選択しては
右往左往と立ち回ってしまっている、のでは...
と、考えるととても怖くなりました。

堤幸彦監督の過去作『人魚の眠る家』でも思いましたが
家族の心情を“家”の外観や
室内の光が醸し出す雰囲気で
表していたことが印象的でした。

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野々原 ポコタ

5.0頭と心がぐっちゃぐちゃに掻き回される

2020年10月19日
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「人魚の眠る家」が響いた人にオススメ。本作は「人魚の眠る家」と同様に、家族が重い二択を迫られる構図。

息子は被害者(=死んでる)なのか、加害者(=生きてる)なのか。
とにかくこの二択をテーマに話が進むもんだから心が揺さぶられっぱなし。頭で考えても正解が見出だせない。

終盤、息子の部屋にてあるモノを見つけた時の堤真一の演技は圧巻。安堵と絶望が入り交じった涙は本当に観ていて辛かった。

個人的には加害者は嫌だなぁ…と思ってしまったが、同じ頃の子を持つ親が観たらどんな気持ちになるのだろうか。

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ちゃんるー

3.5悪しき風潮と信じ抜く心を試される

2020年10月19日
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鑑賞方法:映画館

贅沢なキャスティングと、話題になった原作で、さぁどう料理するんだ?と半信半疑で観に行ったわけですが、結果まぁまぁというのが素直な感想。

反抗期に入った息子の家出から事件が勃発。
息子は加害者なのか被害者なのか。
どちらが望ましい結果なのか、そこに焦点を当てた鬼作。

展開は文句ないし、演出もまぁまぁなんだけど、
エンディングが思いの外長くて驚く。
こんなだらだらする必要あった?
バッサリ切ってくれたほうが映画らしい気がした。
観客に、自分だったらと考えさせる余韻は与えない方針だったのだろうか。
それとも尺伸ばしなのかは不明。

しかし私が一番注目したのは、
まだ結果が出ていないのに周囲が勝手に憶測だけで決めつけてしまう風潮。
これって本当に昔からの悪しき慣例。
世界中どこにでもある。
これどうにかならないんだろうか。

せめて、私はこういう偏見を持つ人にはならない。そう決意した作品。

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茉恭(まゆき)

3.5自分の家族が陥ったことを想像して。

2020年10月19日
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鑑賞方法:映画館

自分の家族が陥ったことを想像しながら観ました。
当然、このような環境になった場合は、映画のようなことが起きるでしょう。
それはまれに想像できます。だからこそ結構最初の方から物語に入り込みました。

私個人としては、このやり玉に上がった子どもが多くを語って欲しかったと思いました。
この映画のように進むのは少しいただけなかった思いがあります。
なんか単純過ぎるような気がしました。

作り的にはとてもいいテーマです。映画も面白いです。
ただもう一つ単純過ぎるところが採点に表れています。

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ごぶさん

4.0息子が犯人であっても生きていて欲しいと望む母性

2020年10月19日
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トシくん

4.0海よりも深い両親の愛情を感じました

2020年10月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

さて二回連続の銀座通いでしたので、今日は市川妙典(みょうでん)のイオンシネマへ行きました。

おやおや、いつもは閑散としているのにお客様がたくさんいるよ。ほぼ全員「鬼滅の刃」目当てだよ。なんと新宿TOHOシネマズでは朝7時から26時まで1日42回上映だと!えっ42回!

田舎のバス停か‼️
(知らないと乗り遅れます)

二階はゲーセンである。クレーンゲームが並んでいる。もう殆ど「鬼滅の刃」祭り、金使うよー
あれはクレーン(鶴の意味)じゃねえ!さぎだからな!

コンビニでも鬼滅の刃祭りじゃ!すごいのう!でも多分私は観るな・・・ミーハーだから。

あのなあ、わしゃあ知らんのじゃ。どうやら鬼退治らしいのう。

犬、猿、雉を連れて鬼ヶ島にいくんかのう。

それ桃太郎ですから❗️

そしてグッズ売り場が大混雑!パンフレットが買えなかった。残念!無念!断念!

はい。相変わらず毒にも薬にもならない枕が終わりました。まずは簡単なストーリーから紹介します。

高級住宅地に住んでいる四人家族の話です。映画に出てきそうな幸福感に満ち溢れでいます。(いや映画ですから)

父 石川一登(堤真一)は一級建築士です。自宅の横に事務所を構えています。愛想もいい。

母 貴代美(石田ゆり子)は校正の仕事をしていますが家庭的です。良妻賢母と言ってもいいでしょう。

長男 規史 ただし (岡田健史)は高3です。サッカーをやっていましたが相手の悪質な反則により膝を壊してしまいサッカーを断念。口数は少なく最近は夜に出かける事が有ります。

長女 雅 みやび(清原果耶)は中3。才色兼備でいい娘です。

ある夜、規史が夜に外出します。そして朝まで帰宅しません。いや、そんなに悪い子じゃないのにどうしたんだよ?家族の不安がプラス1。

えっ?同級生が殺害された?まじか?不安がプラス3。父 一登は規史の部屋をチェックした事を思い出した。ごみ箱に小刀のパッケージがあった事を思い出した。不安プラス10

息子とは連絡が取れない。まさか?やったのか・・・それとも・・・不安プラス20

今時です。友人との連絡は各自のスマホで取り合います。息子の人間関係は把握していない!
なにが、どうなってるんだ!

かくして家族の不安は加速度的に高まります。

この先は劇場でお確かめ下さい。

役者さんは熱演なんですが、全てを語ると日が暮れてしまいます。短めに・・・

家族が不安の嵐の中、唐突に現れるジャーナリスト。そうです。

桃太郎です❗️

違いますね。松田翔太です。みんな大好き。私も大好き。体温は35度台です。クールだけど軽さも有ります。お兄さんもいいけど、弟もいい。
賢兄賢弟。世の人は言います。お父さんに似てきたね。私の見解はやや違う。

松田優作と松田美由紀を足して二で割った感じだ!

そのまんまじゃねえか‼️

奥さんは千代の富士の娘である。なんか喧嘩強そうだな。今度あったら謝ろう。

あと、どうしても語りたい方がいる。石田ゆり子さんだ。最近メッチャ売れている。知らん人もいると思うんで少し説明します。

元々妹の石田ひかりが売れていて、ついでにデビューしたんだよ。おまけのようにね。しかし時は流れ立場は逆転した。本作では、ほぼ主役だしね。唐突だがここでなぞかけを・・・

整いました!

石田ゆり子と、かけまして。

新幹線と解きます。

そのこころは❓

【のぞみ】で【ひかり】を追い越しました。

こんな長文を読んで頂き有難うございました。

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masami

4.0テーマがしっかりした芯のある映画

2020年10月18日
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鑑賞方法:映画館

ストーリーは単純でありながらも、カットの画角、キャストの表情、脚本の展開、これで観客を引きこむので、監督の素晴らしい手腕と思いました。自主映画を撮っているので、作り手側からの感想に近いけれど、なるほどなぁっていう感心させられる映画でした。
特に、堤真一、石田ゆり子、の演技はさすがでした。なにげない、裕福そうな幸せな家庭が、ひとつの出来事で急展開して、それぞれの想いが裸になっていく中で、家族の絆を感じさせる映画でした。
サスペンス調になりがちなところを、しっかり家族の絆にテーマを置いた軸のある映画とも思いました。

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菜野 灯

3.5重く、苦しく、それでも目が離せない

2020年10月18日
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怖い

予告で、事件の真相をめぐるサスペンスのおもしろさを感じて、原作未読のまま鑑賞してきました。予想とは異なるテイストでしたが、家族が互いを思う気持ちや、真相が明らかになったときの切なさややるせなさを感じ、なかなかおもしろかったです。

ストーリーは、家を出たきり行方がわからなくなった息子が、殺人事件に関与した疑いがもたれ、残された両親と妹が、事件の真相をめぐって思い悩むというものです。息子は加害者として生還するのか、被害者として殺されてしまっているのか、どちらに転んでも不幸しかないという状況が、わりと早い段階からもたらされます。そんな中、父、母、妹がそれぞれの立場で、規士はこうあってほしいと望むのですが、その思いにはズレがあり、それが家族の関係をギクシャクさせていきます。そのさまが、重く、苦しく、それでもテンポよく描かれ、最後まで目が離せません。

本作の中心となる家族役に、堤真一さん、石田ゆり子さん、清原果耶さんら、演技派俳優がキャスティングされています。中でも清原果耶さんの演技は秀逸です。時間を追うごとに変化する雅の心情が、手に取るように伝わってきます。幸せで平凡な家族がしだいに壊れかけていくさまが、実によく描かれているので、観客は自分に近い立場の人物に共感しながら観ることができるでしょう。

ただ、タイトルにあるような、家族それぞれの望みより、事件の真相がわからぬうちから、騒ぎ立てるマスコミと、誹謗中傷に走る周囲の人物への嫌悪感のほうが、よほど強く心に残りました。平凡で幸せな家族がわずか2.3日のうちの犯罪者扱いされる昨今の風潮は、本当に腹立たしく思います。以前見たリチャード・ジュエルを思い出し、あいかわらずのマスゴミぶりに怒りがわくとともに、もし自分の身に起こったらという恐怖、抗う術のない絶望感を覚えました。

そんな生き地獄のような生活に落とされた家族に、どんな真相がもたらされるのか。結末は、ぜひ自分の目で確かめていただきたいです。

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おじゃる

3.5人権の問題を考えさせられる映画

2020年10月18日
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一部の事件では犯罪被害者家族も犯罪被害者加害者も表裏一体で、その人たちの人権を社会全体で考える必要性を考えさせられる映画だった。

特に何の非もない犯罪被害者の人権のことは、しっかり社会全体で考えていくべきことだと感じる。

日本で起こる様々な事件も、当初犯罪者として社会的に糾弾される対象になっていたかと思えば、無罪が確定したら、コロっと悲劇のヒロインに仕立て上げるマスコミ。さも自分が正義だと言わんばかりの無責任なマスコミや評論家とか。

ただ、映画でなくても実際にこうした事件はリアルにあるわけで、そうしたリアルなドキュメントの方が心にぐっと刺さる。
ノンフィクションの映画なので、もう一歩の足りなさを感じた。

考えさせられるプラスの点と、映画としての物足りなさのマイナス点の観点からの評価。

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こ~

4.0子を持つ親として考えさせられた。

2020年10月18日
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行方不明なのか?夜遊びなのか?家出なのか?
そんな息子を想う家族の葛藤。
見終わった後は、かなり気持ちがしんどかった。どーんと何故か落ち込みました。
わが子が「被害者」になるのか「加害者」なるのか。
つまり「殺される」側になるのか「殺す側」になるのか。
マスコミとSNSの無責任な言動や報道に憤りを感じながら、投稿や報道に振り回されない人間になりたいとも思った。

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MiMa

5.0望み

2020年10月18日
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この映画、ハッピーエンド、なんやろか?

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ホモサピエンス

4.0どのみち救われない

2020年10月18日
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空が赤く燃えている。家族の心情と夕日の赤がシンクロして胸が痛い。
父、母、妹、息子の友人、マスメディア、世間。それぞれの「望み」が交錯しながらラストに向かって加速して行く。

父親がリアル。息子を信じながらも今後の生活や家族の行く末を考えなくてはならない。父親ってきっとそうなんだろうなと。
一方母親が腹をくくって息子を待つその姿に母の確固たる情愛を感じた。恐ろしいほどに。
ただ、そんな母親の一言に一気に胸がざわついた。
「まだ望みはある」
この「望み」って何だろう。母親として決して吐露できない心の内を表したような言葉。強烈に印象的だった。

俳優陣もいつもとはイメージの違う役柄で、セリフにもリアリティがあって皆さん素晴らしかったです。

実社会でも誹謗中傷なんて言葉を毎日のように耳にする昨今。そのあり方を今一度考えさせられるような作品でもありました。一方的に相手を責めることに正義など到底存在しません。

そして事件はいくつもの「望み」の中、ひとつの終わりを迎える。それがどんな結末であってもハッピーエンドにはならない。

それでも空が静かに凪ぎてゆく。

展開が早くてどんどん引き込まれました。見応えあり!

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はるたろう

4.0親であること

2020年10月17日
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最後まで考えさせられる。
親であることはどういうことなのか。

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おっけ

4.0男親としては・・・

2020年10月17日
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泣ける

難しい

幸せ

母親と父親の考えの違いなのか、はたまた個人の考えなのか。
親としては子供が加害者であっても生きて帰って欲しい?
いや、子供を信じて加害者であって欲しい?
私は後者、妻は前者。真っ二つでした。
家族構成が近いこともあって、感情移入しました。

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かずじー

4.5辛い 上手い 苦しい

2020年10月17日
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それぞれのキャストの感情の演じ方が上手すぎて引き込まれる。
信じる、 受け入れる 、疑う、憎しみ、望む、志す、色んな感情が入り交じっていて苦しかった。

情報が伝わらないと憶測で物事が進んでしまう。ほんと怖い世の中だ。

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やぎ

4.5望んだ結末とは?

2020年10月17日
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泣ける

ケガでサッカーを挫折した高校生の息子持つ両親と受験を控える妹。行方不明になり、殺人事件に関与していると疑われる息子に対する、家族それぞれの望みを描いたドラマ。

親しかった少年が殺害され、その加害者と疑われる息子。しかし間もなくして、もう一人少年が殺害されたとの情報が入る。行方不明の息子は本当に加害者なのか、或いは…。

実力派キャストで彩られるサスペンスドラマ。
加害者か被害者かわからない行方不明の息子に対する、父親、母親、そして妹と、家族それぞれの思いがズッシリとのしかかってくる作品。

当然、本当に本当の望みは家族皆一緒のはず。
しかし、浮かび上がってきた状況からは、どう転んでも最悪になることは粗間違いない。

そうなったときに、息子がどうなっているのがせめてもの最善となるか、この点での家族それぞれの望みの違いが、なんとも言えず心を締め付ける。
勿論父親だってそんなことは望んでいない。しかし確かに、現実的に目を逸らせない問題が山積みになるし。。

妹さんもね。「わからない年齢じゃないでしょ」って、確かにわかりはするだろうけど、それは14、5の女の子が背負うには重すぎる。一番可哀そうだったかな。
車内で父親にぶつける本音はリアル。ベストシーンを挙げるなら敢えてここかも。

…等々、様々な人物の望みが微妙に異なっているので、少しずつ事実が浮かび上がってきても、それが好転なのか悪化なのか何とも言えず、どんな気持ちで観ればよいのか…。
良い意味で混乱させられっぱなしだった。
殺害された少年の葬式に行こうと家を出て行ったシーンとか特に。二人の表情が対照的。

そしてマスコミはまた意気揚々と…。
映画じゃなくて、リアルの世界でも本当にこんななんですかね?

とにかく、涙なしでは観られない良作でした。
映画でそんなに泣く方ではない自分も、友達のお爺さんと建設の社長さんが来たシーンで遂に崩壊。場内もすすり泣く声がちらほら。

私は子供はいませんが、もしいたならば、それでも間違いなく友達思いで勇気のある子になってほしいと望むでしょう。

邦画はホラーとコメディしか名作はない、なんて思っていた私も、もっと邦画を観ようかなと思わせてもらえた作品だった。

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MAR

4.5加害者でも被害者でも地獄

2020年10月17日
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加害者であるよりは被害者であって欲しいと望む父親、加害者でもいいから生きていて欲しいと望む母親。家族にとってはどちらの結果も地獄のようなもの。
でも、やっぱり自分の身近な人だったら加害者よりは被害者の方がいい…
結末はなんとなくは分かってはいたけど、マスクの下で鼻水が止まりませんでした。

しかし、マスコミの人って仕事とはいえ現実でもあんなんなんですかね。人間って怖い(*_*)

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ナオヤ