15年後のラブソング

劇場公開日:

15年後のラブソング

解説

「アバウト・ア・ボーイ」「ハイ・フィデリティ」などで知られるイギリスの人気作家ニック・ホーンビィの同名小説を実写映画化したラブストーリー。イギリスの港町サンドクリフ。博物館で働く30代後半の女性アニーは、長年一緒に暮らす腐れ縁の恋人ダンカンと平穏な毎日を送っていた。そんなある日、彼女のもとに1通のメールが届く。送り主はダンカンが心酔するミュージシャンで、90年代に表舞台から姿を消した伝説のロックスター、タッカー・クロウだった。伝説のミュージシャンを「恋人までの距離」のイーサン・ホーク、ヒロインのアニーを「ピーターラビット」シリーズのローズ・バーン、アニーの恋人ダンカンを「ソウルガールズ」のクリス・オダウドがそれぞれ演じる。

2018年製作/97分/G/アメリカ・イギリス合作
原題:Juliet, Naked
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:2020年6月12日

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映画レビュー

4.0ホーンビィ原作モノならではの妙味が詰まった快作

2020年6月30日
PCから投稿

作家のみならず、今や脚本家としても名をはせるニック・ホーンビィ。今回の映画は彼の原作モノ(脚本ではない)だが、そもそもこの小説の発表が、新たな転機となった映画『17歳の肖像』(こちらはホーンビィ脚色)の公開と同年だったことを考えると、ともにヒロインが自ら人生を切り開こうとする両作は双子のような関係に思えなくもない。加えて本作は、音楽を愛しすぎる男が登場する『ハイ・フィデリティ』の香りも併せ持ち、つまり、過去のホーンビィ・ワールドがギュッと凝縮された成分表になっている。

映像化によって結実した触感がとても快い。役者陣が織り成す力んだところのない軽やかさが何とも言えないし、幻のミュージシャンという役柄を自然体で成立させたイーサン・ホークも最高だ。製作はジャド・アパトー。『2番目のキス』のファレリー兄弟といい、ホーンビィ作品はやや大胆すぎるくらいの舵取りができる人の方が相性いいのかもしれない。

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牛津厚信

3.5いいね

2024年3月23日
Androidアプリから投稿

期待してなかったせいかとても良かった。アニーのくすぶり具合、タッカーのダサオヤジ感、いい年してドクロのTシャツはないよね。でもイーサン・ホークのカッコよさはどうしても隠しきれない、アニーが誘う気持ちもわかるよ。ラストシーンのタッカーはただただ素敵な男性でした。そして何よりダンカンのクソ野郎っぷりね。実際いそうで本当にいい仕事してました。

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三毛猫泣太郎

3.0☆☆☆★ 観客4名。 一言だけで。 あら〜何でこんな話の流れになっ...

2024年3月9日
iPhoneアプリから投稿

☆☆☆★

観客4名。 一言だけで。

あら〜何でこんな話の流れになっちゃうんだろうなあ〜!
多分、誰1人としてこんな展開は望んではいないだろう〜に(ㆀ˘・з・˘)

まあそれでも、エンディングのオチにちょっとだけ救われはしたが…。

あ?そう言えば、この脚本家は毎回の様にアレクサンダー・ペインとの共同脚本だったのに。何故か今回の作品には、アレクサンダー・ペインは関係していない様だから、その辺りが影響しているのかな?

2020年 6月13日 MOVIX柏の葉/スクリーン3

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松井の天井直撃ホームラン

3.5面白かった

2022年6月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

憧れのアーティストに会ったら、自分も質問攻めになってしまうだろうと思いながら見てた。
いきなりイギリスで同居することになるのは不自然だったけど、でも感情の描写はリアリティがあった。
煮え切らない映画ではあるけど、個人的には楽しかった。評価:3.7

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bigsuke
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