ハスラーズ

劇場公開日:

ハスラーズ

解説

リーマンショック後のニューヨークを舞台に、ストリップクラブで働く女性たちがウォール街の裕福なサラリーマンたちから大金を奪う計画を立てたという実話を、ジェニファー・ロペスと「クレイジー・リッチ!」のコンスタンス・ウーのダブル主演で映画化。年老いた祖母を養うためストリップクラブで働き始めたデスティニーは、そこでひときわ輝くストリッパーのラモーナと出会う。ストリッパーとしての稼ぎ方を学び、ようやく安定した生活が送れるようになってきたデスティニーだったが、2008年に起こったリーマンショックによって経済は冷え込み、不況の波はストリップクラブで働く彼女たちにも押し寄せる。いくら働いても自分たちの生活は向上しない一方、経済危機を起こした張本人であるウォール街のエリートたちの裕福な暮らしは変わらず、その現実に不満を募らせたラモーナが、デスティニーやクラブの仲間を誘い、ウォール街の裕福なクライアントから大金をだましとる計画を企てる。

2019年製作/110分/PG12/アメリカ
原題または英題:Hustlers
配給:REGENTS
劇場公開日:2020年2月7日

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映画レビュー

3.0時代に翻弄された市井のストリッパー

2020年2月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 宣伝のイメージ通りの華やかさが楽しめると同時に、一連の出来事の派生元であるリーマン・ショックがいかに激震であったかに思いを馳せてしまう映画。
 時代の転換点となりうる事象に身近に居合わせた時、果たして皆が皆、受ける影響を最小限にとどめて清く正しく生き抜けるだろうか。
 彼女達のやった犯罪が断罪されるべきものであることは間違いない。しかし同時に、追い詰められた状況で悪事にすがる人の心の弱さを、彼女達の視点で考えさせられた。
 とは言えちょいちょいコメディタッチも挟まれるし、何しろ迫力ボディのストリッパーが大勢出てきて絵面がゴージャスなので、あまり考え事をしなくても楽しめそう。ジェニファー・ロペスの肢体とポールダンスは、とても御歳50歳とは思えない。ステージシーンはとにかく圧倒される。
 一瞬、モブの男性がボカシなしで見えてるところがあったような……気のせいかな。

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ニコ

4.0女性版グッドフェローズだが、根底にあるのものは真逆

2020年3月28日
PCから投稿
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村山章

3.0派手なダンスと熱い友情が観どころ

2024年5月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

派手なスカッと感を求めて鑑賞。
期待通り派手にそして華やかに決めてくれた。
アッシャー登場シーンでの皆のステージダンスやクリスマスパーティーシーンなんかは、観ていてロマンティックが止まらない。
そして、もちろんジェニファー・ロペスのド派手なポールダンスも圧巻だったが、個人的にはコンスタンス・ウーのハスラーな世界に身をおきながらもちょっと知的な存在が印象に残った。「クレイジー・リッチ!」の時ほどではないにしろ、本作でも懐っこい魅力ムンムンだ。
女性の友情の描き方も、男性とはひと味違った母性的なのが良い。
間違いなく楽しく観れる作品なのだが、何だかんだと全てが予想通りに進む展開には少々物足りなさを感じたかな。

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いけい

4.0とりあえず

2024年5月31日
PCから投稿

これだけ言いたい。

ジェニファー・ロペス、何そのスタイル…
50歳とは思えない美貌。

これ観るために視聴したけどストーリーも最高でした。

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むっちん。