トップガン マーヴェリックのレビュー・感想・評価
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今日ではない
【総論】
前作は大学生のとき。日々の莫大な勉強量に疲弊していたころだ。
「カッコええなーっ!やっぱ、人生、運やぞ!」
前作を見終わったときの学友の感想。なんでこんな感想になるのか?
日々の口頭試問のプレッシャー、試験の合否を運に頼らざるを得ない境遇からくるのか?
そんな感想が出るくらい、内容を追求する映画ではなかった。ハリウッドお得意のアクション超大作。少年時代のミリタリーオタク、メカニックオタクの名残を満足させてくれればじゅうぶんだった。
なにより、お気に入りのトムキャットが主役なのがうれしかった。
ハリウッド映画が低迷して久しい。安易なリメイクや続編が作られ、辟易としていたが、この続編の公開を聞いたときにはためらいなくムビチケを買った。「前作のイメージが損なわれる」というほど中身があった映画ではないから。トム・クルーズと迫力の飛行シーンが見られればそれでいい。
公開日間近で新型コロナウイルスに感染した。10日の隔離期間を終え、職場に向かったら解雇された。
期せずして有り余る時間ができ、平日にIMAXとか4Dの席を取り放題ではあったが、なぜか普通のスクリーンにした。失業して追加料金が惜しかったわけではない。30年前と同じがいい、そんな思いが強かった。
「パイロットはいずれ絶滅する。(無人兵器に取って代わられる)」
けっこう刺さるセリフ。コロナ解雇されなくても、私の仕事はAIに取って代わられる可能性がとても高い。30年前には予想もしていなかったことがいつの間にか目の前に突きつけられている。学友と苦しんだ学業の日々も、30年間のキャリアも吹っ飛ばされようとしている。
「今日ではない」
トム・クルーズが言い返してくれた。その日がくるまであがきましょう。
終映後に席を立ち、通路から出口へ向かう面々、平日のせいか、同世代が多い。
それぞれの30年、それぞれの「今日」をたたえてくれる、そんな映画でした。
トム・クルーズ、ありがとう。
【各論】
ダークスターのテスト飛行。わかっちゃいるけど、手に汗握りますね。
ただ、マッハ10でやめなかったのはなぜか?ちょっとよくわからなかった。
他の方もレビューしていましたが、恋愛エピソードいるかな〜?
まあ、お約束なんだろうけれど。でも、ジェニファー・コネリーが見られたのはうれしい。
海のデートが最後の空のデートの伏線とは。「あなた海軍なんでしょ?」は爆笑。🤣
結局、教官である必要があったのかな?まあ、最初っから若者と同列、っていうのも違和感があるからですかね?
入隊の妨害をしたのをそんなに根に持つかな?事故そのものを恨んでるなら和解できないと思う。
ヴァル・キルマーの病気メイク、イマイチだったのが残念。
「そんな目」にまさか伏線があったとは。
せっかくたくさん若いパイロットが出てきたから、それぞれもうちょっとキャラクターを掘って欲しかったですね。時間ないけど。スターウォーズみたいにトム・クルーズなしで続編作るときでもいいですが。でも、そんなに何回も海軍が協力できるかな?
とくにグレン・パウエルは最初にあんなに「イヤな奴」にしなくてもいいような。結末を考えると彼がまさに前作のマーヴェリックのような活躍。パンフレットにもあったように、お顔立ちからするとルースター役は彼が本命だと思う。あえて外れたとすれば、続編を作るなら次は“トップガン ハングマン”かな?
飛行シーンはCGっぽくなくてよかったです。
ミッションは引き込まれてハラハラしますが、一晩たって冷静になって考えると、スターウォーズのころと同じ。地上目標を狙って、空中戦でやられそうなところ、助けがやってくる。めでたし、めでたし。
撃墜されて脱出したトム・クルーズ。生身のところを攻撃するかな?兵で囲んで捕虜にすると思うけれど。
敵地でトムキャットを見つけて逃げるなんて、そんな都合のいいことあるかい!っと、普段ならツッコむところだが、トムキャットが出てきて万歳\(^o^)/!許す!
ミリタリーオタクだったころ、実はホーネットが大っ嫌いだった。歳をとったせいか、今回のメインがホーネットでも、まあ、しかたがないか、と思ってあきらめていたが、やっぱりトムキャットが主役!うれし〜!😭😭😭😭
なんならファントムでもいいぞ。
国章日の丸?敵国って日本?
1のようなドラマチックさが無く残念
大枠のストーリーは楽しめましたが、1のようなテンポや展開の良さ、綺麗な色使い、時間の流れ、感情のぶつかり合い、音楽などどれをとってもぱっとしなかった。
(もちろん1でのおなじみの曲は別格に良い)
ただ実機を使った映像はとても良かったが他は演出面でちょっと残念でした。
コメディータッチなシーン入れているのも、危機感が薄れてトップガンの危うさが半減していた。
各キャラクターも弱く、個性があるかのような登場を描いていながらストーリーでは全く活かされていない。
重要な人間関係もあっさりしていて何を描きたいのかいろいろとやりたいのは分かるが焦点が定まっていない。
色使いも地味で、1の時間経過による夕暮れ時の雰囲気の素晴らしいこと、そういった時間経過を効果的に使っていないのも残念。
トップガンの続編なんだから1の良いところは受け継いで欲しかった。
コレコレ!観たかったやつ!分かってるなー!
もう冒頭にテーマ曲のイントロが流れた瞬間に心鷲掴み!
分かってるなー!
更に、訓練学校トップガンの説明テロップからの空母上の離陸シーンにデンジャーゾーンまで流れたら、もう辛抱堪らん!
分かってるなー!
トップガンの説明テロップなんて、2作目にして早くもstar warsシリーズのそれに肩を並べる名テロップになりました!
文字だけなのに破壊力凄い!
更に更に、まさかまさかの前作と同じバイクで疾走された日にゃ、もう失神寸前!
コレコレ!観たかったやつ!
分かりすぎてるなー!
最新のステルス戦闘機で早くもトムの見せ場を作りつつ、無鉄砲さも健在アピール!
数十年経っても性格変わってないのね、嬉しいぜ!
マッハ10越え迫力あったな〜。
無茶してトップガンに配属されるのも、前回と同じ流れ、分かってるなー。
でも、唐突に現れたジェニファーコネリー演じるペニーに???
話の流れでシングルマザーの元カノって事は分かるけど、誰やねん⁉︎
後で調べたら、
前作の台詞の中で元カノとして名前が出てるらしい、そう言えばそんな気がする。
なんだよ洒落てるじゃあないか、早く言ってよ〜。
基本的に話の構成や演出が前作を踏襲してます。
グースの息子が酒場で弾くピアノにはグッとくるし、
現れた教官が、前日酒場で絡みのあった人物って描写が、前作とは立場が逆転してるのも洒落てるし、
前作では教官をコテンパンにしてたのに、
自分が教官になったら訓練兵をコテンパンにするのズルいし、
アイスマンは出てくるし、
ビーチバレーだったのが、よくルールの分からんボール2個のビーチアメフトになってるし、
ペニーにイマイチピンときてないので、
前作のラブシーンの曲が流れたらどないしよーと思ったら、そこは違う曲だったので、コレも分かってるな?
ともかく終始「コレぞ正しい続編だな!」と納得感半端無い。
そして、老いてもやっぱり若者達を凌駕するトムクルーズのスーパースター演出、
最高だなぁ!
リミット2:15の訓練飛行を成功させた時は、やっぱりスーパースターはコレだよね!と。
結局、実戦にも参加しちゃうんだからなー、
分かってるよなー。
役の幅広げる為とかで老いた役とかやって欲しく無いのよ、トムには!
そして前作を凌駕する三段重ねの空中戦。
爆破ミッション、雨あられの迎撃ミサイルファイト、
最後はご丁寧に前作のF-14で5世代戦闘機を撃墜するという、離れ技。
ホンマかいな⁉︎
ポケベルでスマホ倒すみたいなものでしょ、
いや黒電話でスマホか?
意味分からんけど!
脱出ハッチが開かないのも、前作を踏襲。
もうハラハラドキドキですわ!
ルースターやハングマン達若い世代にも花を持たせて大団円。
着艦の際、しっかり管制塔をかすめ飛んでるのも、分かってますよねー。
諸々事情があるんだろうけど、
ケリーマクギリスがヒロイン役だったら星10でした!
とは言え、往年のヒット作の安易な続編では無く、
「コレコレ!観たかったやつ!分かってるなー!」
と唸らされ、
正統派続編としても、
今作単体としても楽しめるエンターテイメント大作でした。
大満足!
知らんけど!
だが今日じゃない。
凄かった。
あまりの事に暫く席を立てなかった。
131分らしいけど、あっという間だった。
冒頭、前作の主題歌が流れる。小憎らしい演出にニヤリともするのだけれど、なんというかアドレナリンが誘発される。
脚本というか、構成が秀逸で、中でも台詞が心地よい。
あの作戦のプランを作ったのはマーベリックなのであろう。トップガンの精鋭達でも実現できそうにないプランだった。
指揮官は言う「お前は希望ではなく絶望を与え続けている」マーベリックが立てたプランは、それほどに難易度が高く最早机上の空論だと断言されてるようだ。
それを実現させるマーベリック。
2分15秒のタイムアタック。
急上昇の負荷ゆえにブラックアウトしそうな意識と視界の中シュミレーションを完遂する。
不可能ではない事が証明される。
ここに至る展開がもう…見事だった。見惚れてた。
圧倒的なスピード感。
それは絵だけではなく、物語もそうだった。
山場がいくつあったのだろうかと思う程、ボリューミーな前半戦。
ドラマの種をしっかり植えつつも、スローになりはしない。音速の機体と疾走するバイクと生を謳歌する魂のなせるワザなのか。
いよいよミッション開始。勿論、成功する。
その成功にもしっかりと綱渡りを盛り込んで、俄然結末が過る隙が与えられない。
そしてドッグファイト。
目玉といえは目玉だけれど、無茶苦茶な絵の目白押しなのだけれど、弾幕を背にかっ飛ぶ戦闘機のカッコよさったらない。
だが、それすら前振り。
撃墜されるマーベリック。
「!!!」
まさかの悲劇で終わる予感…。
だが、ここからがトップガンにマーベリックが付随した意味だった。
帰還はするのだろう。
でも、どうやって?
まさか、ここに至って徒歩なんて事はあるまい。
…流石です。
終盤になって駆り出されるF14トムキャット。
可変翼のあの機体。前作の主役機の登場だ。
「おおおおおおお…」
ミリタリーに疎い俺でも知ってる機体。
更なるドッグファイトの開戦だった。
旧機体を自在に操るマーベリック。
機体マニュアルにはおおよそ無い事だらけだろう。複座に座るルースターにはあり得ない事ばかりだったろうと思う。
だがいよいよ追い詰められる。
死を覚悟するマーベリック。
ロックオンの警報。放たれるミサイル…直後の爆炎。
煙の中から出てくる味方機。
歪みあっていたハングマンだった。
王道でありながら、これぞトップガンと拳を掲げそうだった。
父の死が絡む深い深い確執は、死線を共にする事で溶けていく。
いやあ…凄かったあー
こんな映画を見せてくれたトムクルーズと同世代に生きてる幸運に感謝した。大袈裟だけど。
操縦席の絵が単調といえは単調だけれど、あんな視界を共有できる事なんてまず無い。
現役のパイロットの感想をちょっと聞いてみたいと思った。そんな知り合いいないのだけれど。
自分も年齢を重ね、世代交代を意識もしてるけど、いやいやどうして「俺は教官なんかじゃない。戦闘機乗りなんだ。」なんて言うトムクルーズに自分を重ねる。
そして、自分がやってきた事を人に託す事なんて出来ないなんて事を言う。
…沁みるわぁ。
後進の育成だけが、老兵に残された道ではない。
その背中を見せ続ける事だって、重要な使命だ。
人生の教訓を教えられたような気がした。
続編と呼ばれる中でお勧め出来る作品♪
ここでの評価も高く、友人達からは早く観にいけと催促され、懐かしさ含め本日遅まきながら観に行きました。
冒頭から前作のエンディング流れ、アレ?って思ったその瞬間‼️
来ましたデンジャーゾーン‼️
前作の変わらない戦闘機の躍動感とケニーロギンスの声が混ざり合い久しぶりに胸踊りました❗️
でも欲を言うとデンジャーゾーンのシーンはもう少し見たかったなぁ😆
これ以上のネタバレは遠慮しますが、是非映画館に足を運んで見てほしいです。
個人的には懐かしさもありますが、映画観てこんなに胸熱になったの何時ぶり?と自分の興奮を思い出させてもくれました。
あの時はまだ高校生くらいだったなーと帰り道1人でしみじみ思いにふけってました。
皆様にお勧めできる映画です
是非ともご覧下さい♪
続編と呼ばれる中では個人的に1番おススメ出来る作品です。
もう一回観にいこかなw
前評判の良さに、大慌てで前作を見て挑みました!
確かに当時は話題になってた映画でしたが、なぜか食指が動かず未見のままだったので、予習致しました。
前作の感想ですが、ハッキリ言いますと、何となく手垢にまみれたありきたりなストーリーやなぁ~とイマイチでした…
しかし、しかしですよ!
今作では前作のオマージュ満載、しかもキチンとフリになっていて感動の渦でした!
IMAXや4DXで観れば良かったと後悔しながら見てました!
ジェニファー・コネリーの役は前作の誰❓と思いましたが、Google先生に教えてもらい納得しました(笑)
また見直すかも?
トム・クルーズかっけえ
前日に前作を数十年ぶりに復習してから視聴
全体で見たら3.5なんだけどラスト30分見たら★4にしようってなった。
冒頭から前回の名曲(歌詞の日本語字幕は要らんかった)がかかるしラストはF14に乗るわ管制塔を横切るわ往年のファンを喜ばせてくれる。
今回は作戦の訓練を指揮して、昔の相棒の息子との葛藤や、軍での確執を画く。
元々無茶な作戦で更にマーヴェリックが難度を上げるんだけど、上官はマーヴェリックを降ろして今度は難度を下げるんだけど、結局マーヴェリックが演習で自ら成功させて難度を戻し、本人が作戦に参加と言う、やっぱお前が出張るんか!と言うストーリー。
ラストの派手でリアルなドッグファイト圧巻!
戦闘機ファンならここだけでも見る価値はある。終わったらなんか泣いてたわ…
吹替えが豪華キャストだったので吹替えで見たがルースター(宮野真守)だけが微妙に思えた。本人がこういう役者なんかもだけど…顔だけ見たら加瀬康之が似合う。
ハングマンは中村悠一よりは小野大輔のが合ってると思う。それにしてもハングマンの役者かっけえよw
ハングマンを作戦メンバーから外したのはピンチに援軍させる為だったんやね。やっぱハングマンかっけえじゃんかw
漢は言葉ではなく背中でかたる。
昨年の年末からの体調不良等で映画館での鑑賞は未だ無いのに実感。
映画はタイミングで観てたんだなぁと。
かれこれトップガンは当時テレビでの鑑賞しか記憶にないなぁと思いつつ予習しないまま鑑賞。
簡単にやっぱトムクルーズは素晴らしい!ストーリーもさながら言葉では語らず視線や動作で察する様に出来るのが凄い。
ミッションも超難関ですがその過程での方が物語の比重が高めなのが自分的には楽しめました。
撃墜されてもほぼ無傷は何だかなぁと思いつつエンドロールを迎えました。
追伸 ハングマンは単独行動が適してるので単独ミッションで後方待機で敵を撃墜するミッションだったと寝ながら思いついた。
hang man=絞首刑執行人=処刑人?間違ってたらすいません。
余談ですがガガ様の曲はいつなの?と待ち構えてましたが最後に流れた時は鳥肌でした。
やっぱりトムクルーズはすげーな
IMAXにて鑑賞。
CGやスタント無しの映画ってこんなにすごい迫力なんだっていうのがダイレクトに伝わってきます。
年齢を一切感じさせないトムクルーズの元気なこと元気なこと(;'∀')
1作目のシーンや写真がちらほら映る度に涙がじんわり溢れます。。。
1作目のトムクルーズってクソイケメンなので、観てない人はまず1作目から鑑賞してほしいです。
最後にトムかマイルズ・テラーどちらかもしくは両方が殉職したら観客全員号泣してたと思うが、あえてそこは避けて、ゴリゴリのハッピーエンドに持ってきたのはトムクルーズらしいのかも?
でも、私としては号泣の準備をしていたので、そこはちょっと心残りだったかもしれない。
これぞ、the映画だった
前作のトップガンから、もう30年以上経っているとは…。
相棒が事故で亡くなったシーンと、オープニング曲がカッコいいという記憶とともに、今作を鑑賞した。
オープニングから危険地帯❗️
トムクルーズは、マーヴェリックそのものだった🌟
戦闘機がバンバン飛んで、ア式フットボールして、ならずもの国家を攻撃、脱出する
まさに非日常を感じさせる、これが映画なんだ‼️
グースの死因に共感がもてない
この第二作をもみるにあたって、初代トップガンを吹替えでみました。たしか、グースさんは、脱出の際に透明板があたってしんだような感じで、それが深い意味をもつのかわかりませんが、透明板さえスムーズに開けば助かった感じでした。其れを今回の第2作までひっぱってきているのですが、どうなのでしょうか。また、前作のトップガンの助成役の、物理に詳しい女の人ですが、あれは、今回のバーの女経営者なのか、よくわからないでした。
開始五分でかっこいい。
いや、30秒でかっこよかった。
もうトムがバイクで疾走してるだけでかっこいい。
そんなトム・クルーズ好きの感想です。
今回は「もう良い年なんだから…」と、空から降ろされ、無理矢理次世代を育てる教官にされる中、元バディの息子に古傷を抉られるし、かけがえない友はとうとう逝ってしまい、揚げ句の果てに教官も降ろされ、周りは敵のみ。
もはや海軍に居ても…と、悲しみにどっぷり浸かる中で想うのは
「このままでは確実に死地に向かわされる教え子達をなんとかして生還させたい」
そこからのマーヴェリックのかっこよさよ…!!!
いや、それまでももちろん格好いい。
トップガンの精鋭達を赤子の手を捻るかのようにチャッチャと伸しちゃうし、そもそもオープニングからマッハ10出して機体瓦解してるのに生還するし、水着は格好いいし(←ベクトルが違う)
今が旬の若い俳優さん達があれだけ居るというのにトムにしか目がいかない。
あの年で全く見劣りしない筋肉なんなん?かっこよぉぉぉぉ…!!!
大義のためには犠牲もやむ無し、と考えていた上層部もマーヴェリックの実力で丸め込み(というかあれだけ問題児だから目の敵にしてます感出してたけど、マーヴェリックのこと絶対好きだよねぇぇえ?!生きる伝説だよ?憧れちゃってるよね、絶対ぃぃい?!)
実現不可能と言われた任務をしっかり遂行させたのに、息子を守って墜落していくマーヴェリック…。
胸アツな王道をありがとうございます…!!!
マーヴェリックのかっこよさを最初から最後までこれでもか!と堪能し、お茶目な可愛さビームに打たれ、マーヴェリックの涙で号泣し、
ラストまでハラハラワクワクのドッグファイトに魅せられ、心臓ドッキドキでもう満足です。
「配信じゃなく、映画館じゃないと意味ない」ってしみじみわかる…。
これは映画館で見ないと勿体ない。
あと、マーベリックとしては勿論だけど、TOP GUN 1としてクレジットされてるのがもう流石トムすぎて好き…。
未鑑賞の方は是非、IMAXで!(笑)
「トップガン2」の企画は、ずっと話が上がっては消え、上がっては消えを繰り返して「もう、無いな、流れたな」と思いきや、まさかの実現!
「デイズ・オブ・サンダー」は、2に乗り気じゃないトム・クルーズへの代替案だったとか、当時言われていたなあ。映画の宣伝もそんな感じだったし。
ポール・ニューマンの「ハスラー」「ハスラー2」と同じように随分経ってからの続編。
「トップガン」も同じ流れでの続編だけど、「ハスラー」は、しっかり世代交代を描いているのに対し、「マーヴェリック」も同じように世代交代を描いてはいるものの、最後はトム・クルーズがやっぱり「俺が主役だ!」とばかり良いところ持っていくと。(笑)
「トップガン」に思い入れは無く、曲だけは、耳に残っている。(一作目も劇場ではなくレンタルで観たからなあ。話よく覚えて無い。)
大迫力のドッグファイト興奮間違いなし!なのですが、話的には大した事ことはなく、
どこぞの敵国(敢えて国名は言わず)の核施設破壊して終わり。
かつての相棒の息子との確執をメインにドラマ部分は、構成されているのですが、全編トム・クルーズなので(別に良いんですけどね(笑))どうしても他のキャラクターの心情部分が添え物的に感じてしまいますね。
ラストの敵国で旧式のF-14?(戦闘機詳しく無いので。)奪うところは、もうミッション・インポッシブル!(笑)
迫力は、バッチリですよ。
新たな感動、初めての体験
映画は良質な脚本がマストで大事。
キャスティングや演出、凝った映像はその土台の上に立ちます。
脚本×演出×キャスト=無限の可能性
こんな方程式を証明した映画として、私の心に刻まれる一作です。
有名な人気俳優を起用して、前評判ばからで、中身のない映画が散見される中、本当にいい映画です。
ジェームス・ディーン、オードリー・ヘップバーン、ブルース・リーなど今や伝説となったアクターが存在します。
トム・クルーズも確実にそんな存在になるんだろうな・・・・
もはや、スターではなく、モンスターになったトム・クルーズを目の当たりにしました。
トップガンが公開された時、高校生でした。
オープニングで、その頃の空気感や、思い出など一気にフィードバックしてきました。
トム・クルーズ作品の多くを、劇場で見てきているので、今作を見た時、何かトム・クルーズと共に歩んだ何かを感じてしまいました。
そして、こんなにすごい作品を作るまでになったのを目の当たりにした時、言い知れぬ感動が込み上げてきました。
エンドロールで、トニー・スコットに捧ぐの文字が出てきた時、トム・クルーズの思いがさらに伝わりました。
映画では、2つの奇跡を起こします。
私は、この映画に奇跡を見た気がしました。
米国海軍のエリート・パイロット養成機関「トップガン」。 かつてのト...
米国海軍のエリート・パイロット養成機関「トップガン」。
かつてのトップパイロット、ピート・ミッチェル大佐(トム・クルーズ)は、いまは最新無人戦闘機のテストパイロット。
現在の任務はマッハ10を記録すること。
しかし、進行中のプロジェクトは予算問題でストップがかかりそうだった。
プロジェクト中止を告げる将校が到着する寸前、テスト機に乗り込んだピートはマッハ10を記録するが、それは懲罰対象だった。
二度と空を飛べない、と思ったピートだったが、彼に救いの手を伸ばしたのは、トップガンでのかつてのライバル、アイスマンだった・・・
といったところからはじまる物語で、ピートはアイスマンの命令によりトップガンから選りすぐりのパイロットたちを集めた超難関任務の教官として招かれたのだった。
この超難関任務は、難攻不落の某国核施設の攻撃というもので、国連の条約違反、某国が核兵器を持つ前の予防的先制攻撃というのが攻撃理由。
ウクライナで戦争が続いている現在においては、これはこれで暴論だと感じるけれども、この作品が作られたのはコロナ禍前。
米国ではトランプ政権時代(企画から考えれば、それ以上前)のこと。
なので、そこのところは仕方がない。
映画は、若きトップガンたちをピート(コールサイン「マーヴェリック」)がしごき上げるフェーズへと移行する。
若きパイロットたちの中には、かつてのピートの親友で、訓練中の事故で死んだ「グース」の息子ブラッドリー(コールサイン「ルースター」。マイルズ・テラー)がいる。
過去の因縁を引きずった物語となるが、人間ドラマとしてはそれほど奥が深くない。
訓練過程での飛行シーンをみせるのだから、あまり深くても困っちゃうだろうし。
ということで、この訓練飛行シーンの迫力は相当なもので、前作に匹敵するだろう。
が、話が進むにつれて、展開はいまひとつ。
訓練生たちは、超難関任務を達成するためのシミュレート飛行を達成できない。
また、ピートを交えてのドッグファイト訓練でも、ピートにいいようにあしらわれてしまう。
そして、訓練中の危険飛行が原因でピートの教官の座も危うしとなったところ、ピート本人が課題のシミュレート飛行をこなしてしまうのである。
むむむ、ありゃ、こりゃ、若いモンには負けられませんぜ映画だったのね。
となると、結局、超難関任務の編隊長はピートということになり・・・と、典型的な戦争ヒーロー映画になってしまう。
その後の展開は苦笑させらるところも多々あり、まぁ、往年のF-14トムキャットでのドッグファイトまで登場し、ホンマかいな、と思ってしまいました。
(そういえば、この後半の展開はオーウェン・ウィルソン主演『エネミー・ライン』も、こんな展開だったけ、なんて思いましたが)
某国核施設の破壊後の苦笑せざるを得ない展開よりは、若い世代に花を持たせるような展開がよかったのではないかしらん。
例えば、
訓練でのシミュレート飛行をピートは達成することは出来たが、機体の大きな損傷を負い、ピート自身も負傷してしまう。
飛行計画の欠陥をマニュアルの隅々まで読み込んだブラッドリーが解決案を見つけ、作戦を成功へと導く。
が、某国核施設破壊後、敵機に襲われた若きトップガンたちの窮地を、ピートが洋上ドッグファイトで救う。
シミュレートされた作戦以外のドッグファイト、つまり、人間同士のぶつかり合いは、まだまだ俺たち、古い世代の得意技だとピートが笑う(終わり)
みたいな。
ま、これも、かつての西部劇の焼き直しみたいなものだけれど、本作も西部劇の焼き直しのようなものだしねぇ。
前作から30数年。
前作も、空中シーンは凄かったけれど、話は薄めの『愛と青春の旅だち』かしらん、と思った者の感想としては、こんなところかしらん。
若い世代は、どう感じたかなぁ。
評価は★★★☆(3つ半)としておきます。
オープニングだけでもお釣りがくる
デンジャーゾーンと空母のオープニングだけでも、トップガンを観たって感じがして、その時点で観て良かったと思えるんです。
それで、このオープニングの何が良いかって言うと、飛行機乗り以外のスタッフ達がカッコイイんですよ。
映画自体はマーヴェリックを中心とした飛行機乗り達にスポットが当たるんだけど、オープニングの印象が残っているから、チーム一丸でミッションに挑んでいる様に感じるんですよね。
これは凄いなと思います。
そして何より、トム・クルーズさんの表情が良いんです。
アイスマンと対面するシーンでは釣られて泣きそうになったし、窓から飛び降りるシーンでは笑わされた。
あそこは、娘の表情も最高なんだけど。
映画全体を通してトムさんの表情が良いから、無駄なシーンが無い様に感じたの。
だって、殆どのシーンにマーヴェリックが出るからね。
映画の公開が延びて、この時期になりました。
この時期だと、素直にこのタイプの映画を楽しめないかと思っていたんです。
でも、鑑賞後には今で良かったと思えたんです。
たとえ軍人であっても人が死ぬのは、その後も長きに渡り重くのしかかる事なんだというのを、再認識できたから。
それを押し付けがましくなく、感じさせてくれたこの映画は凄いと思います。
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