トップガン マーヴェリックのレビュー・感想・評価
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豪快感、爽快感!そして。。。
歳を重ねてあの笑顔にさらに柔らかい魅力を増したトム・クルーズ。
若いころからのオーラが変貌しながら深まり渋みが熟成してきてましたね。
キープだけでも大変ですけど…
キープ以上に内側からあふれるそれって、ただならぬ努力をかんじます。
そんなトムが初めから最後まで
やはりみせつける圧倒的な大スター感。
そしてダイナミックな楽曲の素晴らしさ!
世代感ですけれど、その懐かしさは言うまでもなく、耳から目から滑走路の疾走感シャワーを浴びせられ、もうここで前作を観た二十歳のころに一気に連れ戻されました。
この国とは違うアメリカンサイズなダイナミックさ、陽気さ、クールさ、ニヒルさ、ユーモア、ロマンチックさが憧れ多き当時のきもちに刺さりまくったことを思い出しつつ。。。
また刺さる…まだ刺さる。笑。
スピードとテンポの渦が身体中に湧き上がり嵐のようにどうにもならないというか、どうにかしてというか、どうにかなってくれーっというような映像に、左右前後肩が動いて力がぎゅーうぎゅう入ってしまいまして、やはり翌日筋肉痛。
涼しい館内で居心地よい座席にいながらにして、別次元、異空間を体感できるパワー漲るかっこよさ満載のシリーズ2でした。これ、ラストですよね。。。
トップガン マーヴェリックのラストは人生いろいろのラストもこうありたいと、人として生きる上での感慨深さもたっぷり。
豪快、爽快さが吹きあれたあと、思わずほろっともするそんな鑑賞後でした。
これぞトム!
2回観ました。iMAXの迫力はやっぱり新しい空間に観客を連れて行ってくれると思います。
36年前、20代の自分が観た一作目とほぼシームレスに繋がっているこの作品。素晴らし過ぎて鳥肌が立ちました。最後のF14を奪って帰還するシーンはあまりにも荒唐無稽だったにせよ、トムがここまで実写にこだわっって作った映画だということはスクリーンから怒濤の如く迫ってきました。アメリカ海軍のプロパガンダ映画だと揶揄される向きもあるし、私もそれは否定できないと思いますが、掛け値なく映画館でしか味わうことのできない迫力を持った映画だと断言できます。
7回観た。映画内の航空・ミリタリー表現解説と、各上映システムの違い説明。感想と追加解説はコメントで。
最初に出てくる空母シーン。戦闘機が発着艦していきますが、いろんな色の服を着た人たちがいます。
彼らは「レインボーギャング」と通称される飛行甲板作業員で、危険かつ瞬時の判断が要求される飛行甲板で、一目見て職務内容がわかるよう、職務別の色分けがされた服を着用しています。
黄=カタパルトオフィサー(一番有名であろう、発艦時に前を指さす人)、誘導員
青=艦上車両運転手、エレベーターの操作員、伝令等
緑=カタパルト関係員、ロードマスター(貨物取扱員)等
白=着艦信号士官(LSO)、衛生兵、安全監視員、液体酸素取扱員、機体点検員、外来者など
茶=機付長(機体ごとの整備責任者)、航空機拘束員
紫=燃料補給員
赤=兵装員、爆発物処理員、緊急要員
この色分けは基本的なもので、さらに細分化された役割がわかるよう、ヘルメットなども色分けされています。
このヘルメットは、頭にすっぽりかぶる形式の布地に、分割して頭部保護用プラスチックがつけられた独特のもので、「クレーニョ」と呼ばれます(海上自衛隊の艦載航空関係員も使用してます)。
これを踏まえたうえで、空母のメカニズム。
甲板から楔のようなものが生えていますが、それがカタパルト(飛行機を加速させて発艦させるシステム)の「シャトル」です。
シャトルは甲板下に埋め込まれた蒸気シリンダーにつながっており、シャトル前端の溝に、飛行機の前脚についている「ローンチバー」を引っ掛け加速させます。映画でも、ローンチバーがシャトルの上を乗り越え、カチャンと引っかかるシーンがありますね。
カタパルトの端っこまで行くとシャトルは止まりますが、ローンチバーは引っかかってるだけなのでそのまま飛行機は飛んでいきます。
また、艦載機の前輪はダブルタイヤ(トラックの後輪みたいに)なっているため、前輪が通過する際、シャトルはその間をすり抜けます。
そして、発艦前に別の棒を取り付けているシーンもありますが、それは「ホールドバックバー」です。これは前脚の後ろに取り付けます。
これは、カタパルトと機体の推進力が規定値になるまで、機体を固定するためのものです。作業員が、こん棒みたいなものを担いで歩いているシーンがありますが、そのこん棒みたいなのがホールドバックバーです。
ホールドバックバーの太くなっている部分の中では、航空機に接続する部分とバー本体が分割されていますが、両者の間には「テンションバー」と呼ばれる金属部品がはめ込まれて繋がっています。
このテンションバーは、規定の力がかかったら切れるように設計されており、破断力はカタパルト圧力と機体の推進力がMAXになった時点で切れる数値になっています。ですので、機種ごとに違う規定値のテンションバーがあり、それをホールドバックバーに組み付けています。また、それが一目で識別できるよう、テンションバーを覆うカバーが色分けされています。
発艦シーンにおいては、ジェットブラストデフレクターという板が起き上がってきます(4DXだとそれに合わせて座席が動きます。なんでやねん!なおMX4Dは動きませんでした。)これはジェット排気を上に逃がし、作業員を保護しつつ、排気を受け止めて推進力を増加させるためのものです。
そして発艦直前、緑の人がしゃがんで何かを見ていますが、彼らは先に述べたカタパルトや機体の発艦関係部分に異常がないかを確認しています。そのOKが出て、パイロットから発艦準備OKが出る(パイロットが敬礼して腕を前に振りますが、あれは「発艦!」という意味ではなく、「準備、ヨシ!」という意味です)と、有名な黄色い人(シューター)が最終確認をして、前方を指さすポーズを取ります。
よく誤解されてますが、これも「GO!」という意味ではなく、「最終確認、ヨシ!」という意味です。
これを見て、「ICCS」(甲板からせり上がってくる、ガラス張りの背の低い部屋)にいるカタパルトオフィサーが射出スイッチを押します。すると、カタパルトのロックが解除され、テンションバーに力がかかり破断、航空機は一気に加速(2秒で300㎞/hに達する)し射出されていきます。
航空機が空に飛びだすまでの間、パイロットは操縦装置に触れてはいけないため、その間は窓枠のバーを握っていて、飛び出した瞬間に操縦桿とスロットルを握ります。特殊作戦の発艦シーンでは、トム・クルーズがそこもしっかり演じています。
発艦していくとき、カタパルトから水蒸気が立ち上っていますが、これはカタパルトシリンダーの設計によるものです。
カタパルトシリンダーは、断面が「切れ目が上を向いた、視力検査のアレ」のようになっており、その溝をシャトルが通過するわけですが、溝が開きっぱなしでは当然圧力が逃げてしまい、航空機を発艦させることができません。このため、溝の両側からゴムによるシーリングがされており、シャトルはそれを押しのけながら進んでいくため、シャトル周辺から水蒸気が立ち上ります。
カタパルト自体からも蒸気が立ち上っていますが、シーリングの特性上、完全に封をすることができないためです(シリンダー圧力は30~70気圧にもなります)。
着艦の際は、白い人たちが大勢いて着艦機をガン見していますが、彼らは着艦信号士官といい、艦載機パイロットのうち中堅以上で着艦信号士官の資格を持っている者たちです。これは輪番制で非番のパイロットが担当します。
着艦信号士官は、着艦誘導装置(通称「ミートボール」)や無線を使用して着艦機を誘導し、また着艦の採点をしています。だから受話器などを片手に険しい顔で着艦機をガン見しているのです(笑)
着艦のメカニズムとしては、機体尾部につけられたアレスティングフックを甲板に張られたアレスティングワイヤーに引っ掛けて急減速、停止させます。
ワイヤーは4本が間隔をあけて設置されていて、どれかに引っかかるようになっていますが、そこを狙って降りていく海軍パイロットは超凄腕。
ワイヤーもただ張ってあるだけでは力が強すぎて機体が破損するので、甲板下でダンパー(緩衝器)と接続されており、なるべく機体に負担をかけず停止するよう制御されています。
とはいえ、着艦は「制御された墜落」と言われるほどで、かなりの衝撃が機体に加わるので、空母艦載機は足回りが非常に頑丈な設計になっています。逆に、空軍などの陸上基地用機は、軽量化のために足回りが簡素な設計になっているので、空母に着艦したら足が折れます。
長くなりましたが空母シーンの話は以上です。
次にダークスター。これについては実物大のモックアップ(ハイスペック模型的なもの)を作って撮影してます。
そして設計したのは「スカンクワークス」。これは航空機メーカーであるロッキードマーチン社の特殊機開発部門であり、過去にも超音速実験機や偵察機、各種ステルス機を開発してきた、航空業界でその名を知らぬものはいないチーム。
そんなスカンクワークスがガチで監修したものなので、航空力学的にも理にかなった設計になっています。ダークスターのシーンは砂漠にある某基地で撮影されましたが、その造形がリアルすぎるのと真昼間から運用を行っている(普通、この手の極秘機は偵察されないように夜運用される)ということで、中国の偵察衛星が軌道を変更して監視に来ていたという逸話があります(笑)
ちなみに、尾翼や操縦桿にあるマークがスカンクワークスのロゴで、その名の通りスカンクがモチーフになっています。また、操縦桿の前面にある文字みたいなのはロッキードマーチン社のロゴです。
マーヴェリックはダークスターに乗る前、酸素マスクを着けて運動してから宇宙服みたいなものを着ていますが、これはあの手の極超音速機では一般的な手順。
まず、宇宙服みたいなものは与圧服です。極超音速機は、空気抵抗の関係でかなりの高空を飛びます。もし、機体に不具合があって脱出した場合、ふつうの飛行服だと外の気圧が低すぎるので減圧症(潜水病)になってしまいます。それを防ぐために予圧服を着ています。また、他人の介助を受けて着装を行ってますが、これも現実と一緒です。
そして酸素マスクですが、何らかの事故で与圧服が破損し、外気にさらされた場合でも減圧症にならないためのものです。減圧症は血液中の窒素が悪影響を及ぼすので、パイロットは飛行前に、空気~純度100%酸素まで濃度を上げながら少しずつ吸入していき、血液中の窒素を抜いて酸素100%で呼吸するようになります。マーヴェリックが、マスクを外してから与圧服のヘルメットをかぶるまで息を止めたり、与圧服に酸素を供給する機器が接続されているのは、そこも再現しているからなのです。
次に、スクラムジェットエンジン。普通のジェットエンジンは、タービンという羽根車を何段にも重ねて空気を圧縮し、そこに着火して推進力を得ます。
しかし、超音速(マッハ1~5)になると空気も超音速で吸入されるため、「タービンが邪魔になるし、気流の力ををそのまま圧縮に使っちゃえばいいじゃん。」というのがラムジェットエンジン(マッハ5までが限度と言われる)です。
そして、スクラムジェットエンジンはラムジェットエンジンの発展型で、機体の対気速度がマッハ5以上(極超音速)から使えるもので、「極超音速で入ってくる空気って圧縮されてるからそのまま燃焼させちゃおうぜ!」という、最終奥義的なエンジンです。ですから、劇中でもその辺の速度域で通常型のジェットエンジンからスクラムジェットエンジンへの切り替えを行っています。
んで、機体の加熱。マッハ10達成目前、機体温度が上昇という警告が出ますが、あれは空気との摩擦(空力加熱)によるものです。これによる影響を最小限に抑えるため、機体にはチタン等の特殊合金が使われていると思われます(実在の超音速偵察機「SR-71」もそうでした)。
窓の温度が危険域に入ったというセリフがありますが、当然のこととしてガラスは金属より熱に弱いので、限界は先に来ます。機体の前方に窓がなく、横にだけあるのも、空気を真正面から受けたらひとたまりもないためです。
加えてそのシーンをよく見ると、まだら模様にガラスが過熱していきますが、これも実際と一緒です。ガラスはその製造上、精密に作っても微細なムラができます。極超音速にさらされると、そのムラになった部分から過熱していくので、あのようになります。
ちなみに、ダークスターのシーンは、映画「ライトスタッフ」のオマージュであり、一部のセリフは同作のものをそのまま使っています。そして、ケイン少将を演じたエド・ハリスは、若いころに同作で凄腕パイロットから宇宙飛行士になったジョン・グレン(実在の人物)を演じていました。そんな役者が「パイロットは絶滅する」論者になっていて、マーヴェリックに対する皮肉になっているのです。ライトスタッフもいい映画なのでぜひ観てみてください。
まだ解説したいところですが、文字数制限があるので、上映システムの違いについて。
字幕と吹き替え。
字幕は・・・悪名高い?T氏監修なので・・・思う所だらけですが、棺桶ポイント・・・劇場で笑いが起きたぞ。
思ってたほど吹き替えは悪くありませんでした(サイクロンだけちょっと若いというか軽い感じがするが)日本語訳も基本的にしっくりくる表現になっていました。
MX4Dと4DX。
MX4Dは、動くシーンが絞られているが、動かすときはガッツリ動くかな。それと風の表現がタイムラグなく届くのがいい(システムが前の座席についてる)。が、風表現は前からのみで風量も物足りない。
4DXは、全般的によく動く。風表現は横からも来る。が、どんな作品でもそうだが謎のタイミングで動くことがある。風表現にタイムラグがある(システムが天井についてる)。
どちらかと言えば4DX。
IMAXレーザーGT。
神オブ神。言うことなし。画質と音とスクリーン面積の暴力。席は真ん中かちょい後ろで。
4DXスクリーン。
これも神。VR感覚+4D。この作品のためにあるようなもの。
ドルビーアトモス
音はいいが、それでもIMAXには勝てん。
なぜ星は5個までしかないのか
遅ればせながら吹替版で鑑賞。
オープニングからあの映像と音楽は反則だろ(((o(*゚▽゚*)o)))
36年ぶりに見るトップガンの新作は控えめに言って最高。
前作未見でも見てほしい、というか是非とも映画館で見ろ。
50インチの液晶ではなく、劇場のデカいスクリーンで見ろ。
F18が二重の意味で観客を酔わせるアクロバチックな飛行をとくと目に焼き付けろ!
ストーリーはいたってシンプル。
敵国の核兵器プラントが完成する前に叩くという、如何にもアメリカの映画ww しかもそれには超難度の飛行技術と10Gに耐える強靭な肉体と精神が不可欠な奇跡を祈るしかないミッション!
若きトップガンを指導するのはマーヴェリック!
その訓練生の中にはかつての戦友グースの息子が!
無謀な計画だと言われるが自ら可能な事を証明!
上官とも揉めて危うく死にかけて裸で語り合う!
そして恋人との情事→窓から逃亡→娘に見つかるw
ミッションは成功するが二人は敵地に墜落!
敵の真っ只中から敵のF14を奪って脱出!
第5世代戦闘機とオンボロF14のドッグファイト!
そして…
こんなにカネをかけて無茶苦茶に面白い映画を撮れるのは流石ハリウッド。
トムクルーズに感謝。
もうね、もうね、面白かった。
トムクルーズ進化してた
サングラスをかけバイクに跨がり移動するシーンだけでも何度も見ていたい
笑顔や目つきだけでも、引き出しが豊富でどのシーンを切り取っても魅力的。トムクルーズはやはり特別な役者。
カッコ良さの定義は年齢と共に変化するが
彼は今でもそのど真ん中にいる。
ただ若い時と同じようにスキルや技術を相手に打ち勝つだけではなく、年齢を重ねると豊富なスキルと経験は若者に伝え、若者の成長の為に身体張る。葛藤しながらもそんな生き様を見させてもらった。
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余談だけど
お相手のペニーがバイクで送ってもらった2回目のシーン。今度はそのまま別れるのか固唾を飲んで見てたけど
振り向かず扉を閉めないOKサインの出し方は最高にオシャレでクール!(そうそう!80年代的だけど、こうでなくっちゃ!)
鑑賞動機:評判8割、最強の映画馬鹿トムさん2割
いやあ、これはとてもズルい。オープニングからして、アンセムとデンジャゾンでオールドファンをがっちりくわえ込む。ズルい。前作をついこの間見たばかりなので思い出補正0の代わりに、いろんなシーンで前作のイメージを重ねたり、逆にアップデイトしたり、その加減がいちいちはまる。
後半の作戦シーンでは、最高のタイミングで助けに入ること3回。普通ならご都合主義もいいとこだが、なぜか手に汗握り座席から身を乗り出して(心の中で)ウォーと叫んでしまう。ほんとズルい。
さらに、これどうやって終わらせるんだろう…からのF14が最強にズルい。4DXとか楽しそう。
来月(8月)には『M:I-2』を超えて日本での興収100億に到達するだろうけど、さすがに『ラスト・サムライ』には届かないか? と思ったら100日目で120億突破とのこと。あれ、これもしかすると?
まあ合格
トップガン1オリジナルをリアルタイムで観たわたしからのコメント
◼︎こうして欲しかったを箇条書き
・ハロルドフォルターメイヤーのトップガンテーマをもっとオリジナルのままフルバージョンで使って欲しかった。
・空中戦をもっと長めでやって欲しかった。
・やっぱアメフトよりビーチバレーだな。
ということで30年以上経過し2作目続編のわりには悪くなかったです。ジェニファーコネリーは1作目出てないよね?
トム・クルーズにはいつまでも現役でいて欲しい。
マーヴェリックが超過酷ミッションを成功させるために教官となってトップガンに戻ってくる話。
いやめっちゃ面白かった。ほんとに面白かった。ここまで王道の展開のハリウッド映画久しぶり。揺るぎないスター俳優が主役で、スケールが無駄にデカくてその中で主人公が葛藤したりメロドラマ展開もあり、肉体サービスショットもあり、最後の山場には無事に戻ってこれるか?来れないか?のわかりやすい見せ場。
マーヴェリックが古い飛行機を操縦する時に「懐かしいな」って言うのと同じように、ほんとにこの映画懐かしかった(笑)小さい時よくテレビで見てたアメリカの映画ってこうだった。『アルマゲドン』とかね。
色々考えさせてくれる系映画が好きだけど、そういう硬い頭を吹き飛ばしてくれる映画体験は何物にも変えられない。戦闘機の轟音を胸に感じてハラハラドキドキして、「私は!いま!映画!を!見ている!!」と思わせてくれる感じ?(笑)だからこそ劇場公開にこだわっての長い延期も十分に納得。あぁ、やはりトム・クルーズ映画最高。
でもそういう見せ場だけでなく、歳を重ねたマーヴェリックはパイロットとしてはもう不要という設定が、そのまま今のトム・クルーズにも置き換えて見れる。MCUとかファンタビとかどちらかと言うと人のアクションよりVFXで魅せる映画が台頭してきた現代で、もうすぐ還暦なのにまだ体張ってアクションするトム・クルーズ。
正直『007』のダニエル・クレイグとか『アベンジャーズ』のロバート・ダウニーJrみたいな"次の世代へ繋ぐオジ"が散っていったように、マーヴェリックも、、?と不安だったけど「まだまだ現役だぜ!」って感じで終わってくれてよかった〜!!トム・クルーズ様いつまでもお身体と安全には気をつけて楽しませてくれるものを作ってください。
彼はこう言った
「〇〇の性能の差が戦力の決定的な差ではないことを教えてやる」と・・・
私の知っている人の言葉をこの作品を観て頭の中によぎってしまった。
トップガンの続編 リーフレットでオッ! マジか観たいと思ってから
コロナの影響で公開延期が続き コロナの終息からも諸事情等で相当引き延ばされ、
個人的な事情も相成って 公開後も劇場に足を運べずようやく観れました。
感無量です。
ここ数年、 スターウォーズ ターミネーター ブレードランナー 最近だとゴーストバスターズ。
過去の名作を当時のキャストを引っ張り出して続編として公開している傾向がありますが、
期待度と評価が反比例しているのも感じる。
私はそこまで気になった事はないですけど、
36年という年月は当時、映画に憧れてF-14のプラモデルが欲しくて 親に必死になってねだっていた少年が・・・欲しい買お!ってなってしまい「また、いらんもの買ってきてモノを増やさないで!」ってカミさんに嫌味を言われてしまう年月
その憧れのF-14は過去の遺物 その過去の遺物をどう生かすかがこの作品の評価のキーポイント
結論から言えば、欲しいところは全部 頂きました。
オープニングのデンジャーゾーンでもうガッツリつかむ
グースの思い出とグレートボールズオブファイアー
退役のF-14を引っ張りだす
上記の三点だけを上手に使えばこの作品は続編として成り立つと個人的には思います。
この作品の評価ポイントとして、
ケリーさんとメグさんをキャストと出演させず、過去映像として登場させた事
リフレインとして登場される事でリスペクトしている点
無理やりにでも起用していたらと思うと・・・・これ以上は突っ込みませんが・・・
そして 最大の評価は・・・ジェニファー・コネリーです。
前作で言及のみのキャラクターをヒロインとしてジェニファーで起用した事です。
前作の同じくらいの年代で
フィービー・ケイツ アリッサ・ミラノ シンシア・ギブ そういったアイドル的な人気の女優の中に
フェノミナという作品で彼女もアイドル的に人気の女優さんの一人でした。
一線を引いていったアイドル的な女優さんたちの中
現在も第一線で彼女は活躍しており 美しさと可愛さをあわせもった女優さんです。
時には清楚であり 時には大胆かつ妖艶さをもつ体当たり演技もこなす
トップガンのエリートパイロット級です。
個人的には(砂と霧の家)という作品の彼女が好きでした。
ポリコレ配慮の女性パイロットや本当にあんな事できるのかよ!ってツッコミ所はあるものの
リアリティの無さなんて映画に必要ないです。
最高にスカッとした作品でした。
チャーリーにふられたマーベリックに
グラサンかけてピアノを弾きながら(ふられ気分でRock'n' Roll)を歌ってあげたい気分です。
前作へのオマージュが詰まってる。
プチネタバレ
マーベリックの女性の乗るクルマ。
前作のシャーロット役のケリー・マクギリスが乗ったクルマがポルシェ356スピードスター
今回のペニー役のジェニファー・コネリーが乗るクルマは60年代?のポルシェ911カレラ(たぶん)
そして、今でも人気の落ちないあの可変翼戦闘機も!
他の方は別にして少なくとも私には・・・
前作を20代で鑑賞し、その時は非常に感銘をうけて何度も映画館に行きました。
本作も押しなべて高評価ということで遅ればせながらドルビーシネマで鑑賞しました。
俳優が実際にコックピットに座りIMAXカメラで撮影したドックファイトシーンは映像からもGを感じることができる手に汗握るリアリティのあるものでした。
冒頭から最後まで前作のシーンをトレースする場面がポイントポイントで配置してあり、製作者側が映画を観る人の「こんなんじゃない」と感じるリスクを避けたい非冒険的で意図的なものを感じます。
結果から言うと私は最後までのめり込めませんでした。前作の上澄み液だけを掬い取って進化した映像の迫力で押し切っているだけで伏線もなく奥行がなく感じました。
リアリティの面でも進化した映像技術に追いついておらず、中規模の航空基地攻撃にトマホークを数十発、しかも航空攻撃の進入路と同一方向から打ち込むのはいかがなものかと思います。
また、仮想敵国もハインドやミグなどロシア系の武器を使用しているのに、使い勝手やメンテナンス性の悪いF14をしかもエンジン起動できる状態で置いておくのもいかがでしょう。大昔のエリア88のようなものでしょうか。
末期のアイスマンが出たシーンはかなりうるっときましたが、本作は全体的に迫力はあるものの非常に薄っぺらい奥行のないものになっていると感じました。非常に残念です。
前作より遥かに良かった。
家内と僕は映画の趣味が全く違う。家内はそもそも映画館に来ることが少ないので有名作品しか観ない。僕は年に50本くらい映画館で観る中途半端な映画好きで、ホラー映画、サスペンスがメイン。なので一緒に映画館に来ることは年に数回しかないのだが、今回は珍しく家内からリクエストがあり予約して行ってみた。前作より遥かに良かった。古いものの良さ(F14、キャッシュオンリーのバーなど)、アナログの良さを教えてくれる、中年への応援歌のような映画。シワだらけのトム・クルーズに好感が持てる。ジェニファーコネリーとのラブシーンは不要だったのでは?
米国版水戸黄門
前作を予習してから観に行きました。
レイトショーで席は7割程度埋まっており、噂通りの人気を垣間見ながら鑑賞。
結論から言うと私の感想は「微妙」でした。
とは言え決して面白くなかった訳ではありません!
泣いたし、笑った場面もありました。が!!
ちょっとあまりにも予想を裏切らない。
尚且つこの時代において、敵国の核プラントを一方的に攻撃して全員無事のハッピーエンドは流石に勧善懲悪過ぎて違和感しかありませんでした。。
そして、前作の名曲達を乗っけから意味なく鳴らすのもちょっとなー。。できれば1番盛り上がるシーンでリミックスした曲にするとか。。盛り上がり前に鳴らして、今回も更に印象に残る曲をぶちかますとか。。
なんかもう一捻り欲しかった。
このもう一捻りが全体的に少なすぎて、前時代的映画と言うか。。喜ぶのは50代以上なんじゃねーかと。
ファンからすれば、美味しいところを詰め合わせたバリューパックなんだろうけど。
と言う意味においてファンが見たい勧善懲悪ハッピーエンドを直球でお届けしてくれる「水戸黄門」だと。
決して面白くないとはいいません!
ドッグファイトなんかは他の映画には無い唯一無二の仕上がりだと思います!一見の価値はあり!
しかし、ニ見以上の価値はなし!
欲しい胸熱展開が全部来てくれる
本作を見る前に初めて前作を見たが、正直昔の映画だな〜と感じてあんまり面白いとは思わなかった。
しかし今作は最高に面白かった。
前作を見てるからこそ感動したり笑える場面がたくさんあるので、微妙に感じても絶対に予習はした方がいい。
印象に残ったシーン
・前作で着てた派手なジャケットを羽織るシーン。初代見た時だっせ〜と思ったけど、何故か今作ではカッコよく見えた。
・不可能と思われたミッションをマーヴェリックが実演するシーン。上官を見返すスカッと感と、若手に希望を与える胸熱感が合わさって気持ちいい
・前作で使ってた機体で敵地を脱出するシーン。絶体絶命のときに憎まれ役の奴が助けにくる展開はお約束だけど熱いし、管制塔ギリギリを飛ぶのも前作を見てると笑ってしまう。
変に難解にせず、前作をリスペクトしながらわかりやすい胸熱展開を全力でやってくれて、「これが見たかった!」と思わせる名作だった。
よくこの時代まで作るのを我慢した!
もうなんもいうことないわ。
よくこの時代まで引っ張った。正解!
空中戦はドローン戦になり、パイロットそのものの不要論が、まんまマーヴェリックの年月に重なって。
咽頭ガンのバル・キルマーを、まんま闘病中のアイスマンとして出演させたのも正解だし、胸熱。
ハングマンは若かりしマーヴェリックそのものなんだけど、腕は立つのに慎重なルースターは親友グースの死後のマーヴェリックにも重なる。
また、ハングマンとルースターはかつてのアイスマンとマーヴェリックを彷彿とさせる関係で往年のファンを喜ばせる。
音楽、酒、筋肉、いい女、いい男!
もうどっぷりアメリカン。見事なまでにザ・王道。キングオブ王道。
(ちなみにルースターことマイルズ・テラーがピアノを特訓したと言うが、映画セッションでも猛特訓してたな)
途中、マーヴェリックにイーサン・ハントが重なって見えたが(笑)、あそこのミッションいいスパイスになっていいね。いっつも走ってるよな、トム・クルーズって。
いや何か語るような映画ではないんだわ、これ。とにかく本物の戦闘機の迫力、臨場感!これに尽きます。
俳優陣よくトレーニングがんばったなぁ。そりゃビーチで筋肉見せたくなりますよ。いや、筋肉見せてくれてありがとう。
映画館で見たい映画を作る、その使命感に燃えたトムは誰がなんと言おうと最後のスーパースターだな。
ちなみに(ちなみに多い)、ヒロイン「ペニー・ベンジャミン」は前作の冒頭、台詞にだけ登場してましたね。管制塔の近くで、マーヴェリックが掠め飛んだとかで、脅かしていた司令官の娘。
むしろ前作を観たときにペニーって子は後から出てくるの?と思ってたら全く出なかったので、逆に気になる!という存在だった。そして満を持して登場。前作ではどういう意図でその台詞を入れたかは知らんけど、いやー、引っ張られたな36年も!
ぶっちゃけドリーミーなラブシーンはちょっと恥ずかしい気持ちになったし、ラストのペニーさんもクルージングなぞに出かけないで素直に待っててくれよ、その焦らし要らないんだわと思ったけど、ルースターと飛行機を整備してるシーン入れたかったんかね。その気持ちはわかる。
個人的な体験で、登山中に本物の米軍機が掠めとんで爆音に脅かされたこともあるから、米軍にはムムムと思うところあるけれど、映画は映画として超すっきり。
ならずもの国家の保有する機体からして中露のどちらかということなのですが、仮想敵国はロシアでしょうね。公開のタイミングも申し分ないんだなぁ。知ってたのか?
いやー、久々にテネット以来、劇場でまた観たくなりました。
※二回目MX4Dで鑑賞→もう少しシートの動きがあってもよかった!
新たな発見&疑問→冒頭の管制塔のボブルヘッドは誰?シルエット的にアイスマン?そんな訳ないか…。
最高!涙出た!!
前作からのオマージュというか通ずる演出がイチイチこちらのテンションを上げてくる
マーヴェリックの作戦が可能だという証明の仕方が王道過ぎてカッコよすぎた…、良い方向に無茶をするようになってマーヴェリックの成長と相変わらずさを両方感じることが出来た…。
ここでルースターが来るんだろうなぁ…、はい来たぁ!ここでハングマンが来るんだろうなぁ…、はい来たぁ!!ってのは凄い分かりやすかったけどまぁおもろいし別にいっか!って感じで全然許容出来ました。
最後のトムキャットからマーヴェリックとルースターが降りてくる時皆が駆け寄ってくるアレでテンション爆発、その後の会話で涙腺崩壊。見事に撃墜されました!
これは映画館の迫力で観なきゃ…、やっぱ映画ってこういうもんですよね。
Don’t think, just do it
シン・ウルトラマンの予告で見て、おや?トムクルーズってまだこんなアクション映画に出るのか、過去ヒット作の続編ね、ふぅん..程度にしか思っていなかったのだが、既に鑑賞した映画好きの同僚2人からとても高評価だったので試しに観てみることに。
……いや、なにこの完璧な大衆娯楽ハリウッド映画は?!?!音楽、映像美、構成、ストーリーの緩急、笑いと緊張のバランス、全てがパーフェクト。当然CG駆使してるんだろうけど、現実との境界が分からなくなるくらい、自然だった。ハリウッド映画って最近つまんないよねとか思っていた自分を張り倒したい。何も詳細知らないけど、これはきっと、良い映画とは何か?そしてヒット作とは何か?を熟知しているプロ集団のワザの結集による作品だと思われる。
最近観た他の映画は、鬱展開や、一体何を伝えたかったのだろうか…とか頭使って考える作品ばかりだったので、この分かりやすさ、シンプルに面白い、最後はハッピーエンドに決まってる!な展開に凄ーく胸のすく思いがしました。そうだよね、こういう観た後にスッキリするのも結局いいよね!
てか、わたし女だけど、女だってああいうワイルドで硬派な世界に痺れたりするんだぜ!Danger zoneってよくBGMとかで使われるから昔から知ってたけど、冒頭であっ。。この曲マジ最高、と見事に鷲掴みにされました。前作が自分と同じ1986年生まれの映画なのも何かの縁を感じる。あと、ジェニファーコネリーが同性から見てもあまりにも魅力的で、ラストのポルシェをバックにトムを迎えるシーンで姐さん最高!!と胸アツになりました。セクシーでちょいSキャラ、でも受容力があり賢く、ちゃんと恋人を叱咤激励できる、ナヨナヨしてない。自立してる。こんなカッコ良いイカした大人の女性になりたいっ!!?
凄すぎ!IMAXで正解だった!
衰え知らずのトム・クルーズとジェニファー・コネリーの爽やかな色気に魅了されました。
仮想敵国相手の陳腐な任務ながら、それに就くプロセスのゾクゾク感にどんどん引き込まれてしまいました。
任務完了後の脱出劇は、アベンジャーズ並みのスピードで敵基地に到達し、ドッグファイトの相手がスターウォーズの帝国軍ばりのパイロットだったのは、ちょっとしたご愛嬌でした。
平日にもかかわらず初老のカップルが多く、トップガン世代を感じました。36年前も同じ相手だったのかな?と考えながら、横に座る女房をまじまじと眺めました。
トム・クルーズさまさまですね(笑)!
もうね、年齢を重ねてみると涙が・・・
昨日 見てきました。 いや~~年齢層は高いですが、逆に大人の映画として楽しめました。
途中 ワイスピみたいに、へ?? となりましたが、映画なのでいでしょう~~~ww
やっぱトムはかっこいいですよ。 二時間半がすぐでした。 相手国は、なんとなく中国のような気がしました。
しかし、被弾したときにはうわ~~と思いましたがw
でも純粋に楽しめたので^^ おすすめですよ^^
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