トップガン マーヴェリックのレビュー・感想・評価
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ハリウッドパワーで野暮は相殺。圧倒的な臨場感
トップガン世代ではないですが、見事にこの作品に惹き込まれました。
第一作のトップガンと比べると、一段とカッコよさが際立ちます。
戦闘機でのアクションや飛行機内部の映像に一層の臨場感と躍動感が生まれ、素晴らしい。
ストーリーなどはありきたりと言われたらそれまでですが、それでもアクションで全てを掻き消すほどでした。
一作目で、多いな~…と思っていた恋人?とのシーンは今作ではあっさりめで見やすく、またボリュームも抑えられていて、安心…というか、水を差す感じがなくてよかったです。
初回の『トップガン』を見ていないと、マーヴェリックを見た時に置き去りを食らうのか?については、そんなことはないです。しっかりと前作の設定を引っ張って来る時は、親切に補完してくれています。
でも、個人的には前作を少しでも見ていくと、今回のストーリーは一層入り込めるな~と感じます。
【以下、ネタバレ込み】
①ルースターとマーヴェリックの確執
グースとマーヴェリックが過去に組んでいて、グースを事故で失ったことを悔いていたマーヴェリックのところに、その息子ルースターが海軍へ。
しかし、マーヴェリックはルースターの願書を何度も抜いていたために、4年も入隊できませんでした。4年遅れで海軍へ入ったルースターは、もちろん願書を抜いたマーヴェリックに怒り、また突き放す態度を見せます。
確かに、4年間も無下にしてしまうと考えると、簡単にマーヴェリックのした行動を許せるはずはありません。
マーヴェリックは、ルースターの願書を自らの意思で抜いていた、というよりも、母親の願いとも相まって、彼なりにルースターは海軍へ来るべきではないとシグナルを出していました。親友だったグース亡き今、自らが父親の代わりとなってそれを阻止する…ですが、ルースターはその意思に反し、海軍のトップガンへ。
そんなバチバチにぶつかり合っていた彼らが最終的にはF-14戦闘機に乗って、戦う。
F-14は、父親であるグースと一緒にマーヴェリックがかつて乗っていた機体です。
いや~…親子してマーヴェリックと組んで乗るのか…胸アツ………ここで既に涙腺が崩壊しました。
『トップガン』にてグースとマーヴェリックの見せていたコンビ技の数々と比べると、ルースターはマーヴェリックと凸凹な感じで、拙さが見え隠れしますが、グースとルースターは親子なんだな~と感じるところがあります。
②最後の最後でハングマン
自信家で「俺がナンバーワンだ!」な、オーラや技術力、また敵であれば殺しもいとわないようなハングマン。ルースターとバチバチし、乱闘騒ぎ一歩手前にケンカすることも。
しかし、最後にメンバーが発表されるとき、ハングマンの名前はそこにありませんでした。
「え~、ハングマン選ばれないのか~い!」と思いながら、見ていると、最後の最後でやってくれちゃう。
その美味しいところの持って行き方…「あ~!これはヤバいけど、助けに誰か来てくれるだろう!さて、誰が来るんだ!?」と期待をして、乗っていたパイロットに映像が…となってハングマンが映った時、「あ~!!!ありがとう!!!ありがとう!!!」とハングマンを使って見せ場を作ってくれた監督や演出に感謝です。
③『トップガン(TG)』と『トップガン・マーヴェリック(TGM)』での対比
以下のシーンは結構対比や前作の延長線上にある位置づけとして良い演出だったと思います。
・ルースターのピアノ『Great Balls of Fire』
・ビーチバレー(TG)とビーチラグビー(TGM)
・最後の抱擁:アイスマンとマーヴェリック(TG)、ルースターとハングマン(TGM)
他にもあったのですが、個人的に印象が強いのは上気の通りです。
映像のリアリティ・臨場感、前作を絡めたストーリー、豪華なサウンドトラック、主題歌や挿入歌…圧倒的な映画体験をトップガンからいただきました。
2022年で見た映画の中で「すごい映画を見た」と感じました。
1番面白かったです。
こういうのでいいんだよ
トップガン自体は視聴したことはあったが、あくまで当時のオジサマたちが熱中しただけの作品で面白いが手放しに称賛できる作品ではなかったと思う。
しかし、この続編は前作のウィークポイントを改善し見事に昇華させた作品になっているのである。
まず、オープニングは正直前作でも凄くカッコイイと想ったところなのでトップガンアンセムごと使われたのは痺れた。
ウィークポイントとしては時代とはいえコクピットのシーン、飛行シーンがチープだったことである。
今作はここがキャストが実際に乗っている(操縦はしてない)シーンが鮮明でGの感じまで見れる。
あとはやはり前作とのつながりアイスマン役の人は実際に闘病中で声が出せない中参加。グース(前作の相棒)の息子を指導したりしっかりと歳を重ねている描写が描かれている。その中でマーヴェリック自身も老があるなかでも若者に自分の実力を示すシーンがあるのだが当時みていたオジサマ達は私なんかより数倍のカタルシスを感じたことだろう。
しかし、よく言われてる通り仲が悪かったはずの仲間たちがビーチボールだけで団結していくのは…まぁ、日頃訓練でも団結していったとしておきますか。
あとは敵国の設定。こっちからいきなり攻撃を仕掛け、むこうが悪と言う設定はこの時代に…まぁでもトム・クルーズカッコイイし、実際の戦闘機の迫力のある絵、単純明快なストーリー、あとは前作のファンと同じように歳をとったマーヴェリックへの共感、自身とマーヴェリックを重ね合わせる(ここが一番大きいと思います)。当時映画館で前作を観てあの時代の熱量を知っている人たちが羨ましい。
しかし、オジサマでなくても一度見てほしい作品。
開始直後からいきなり胸熱!
トップガンマーヴェリックは上映初日に家で前作を観てから行ったので気持ちを切らすことなく今作に没頭できた。オープニングがほぼ前作と同じように作られていて、トップガンのメインテーマからDanger Zoneで一気に気持ちが高揚した。もう開始直後から虜にされたんだよ、これはやられた!いきなり胸熱じゃんって感じたよ。前作を観て来たからこそ感じられたのかなぁ。それでこの後、3回観て計4回観に行ったけど…何回観ても最高だった。
OneRepublicのI Ain't Worriedが流れるシーンのラグビー?なんかチームで楽しんでる感じで観てて楽しかった。筋肉大好きな人にはサービスショットだったね。
ミッションを行う際に、敵国こそ明らかにされなかったが敵国にトムキャットが配備されていて、それに乗り込み操縦を行うシーンがあるが、飛行中のトムキャットのシーンはCGだろうなぁ。現役で飛んでるのはイランくらいか…あれ?敵国って…。あ、でも第5世代戦闘機のSu-57も出てたのか。
Lady GagaのHold My Handはこの映画に最高に合ってた。最後が本当に胸熱だった。終わりが来ることを知っていながらもこの作品、この世界観が好きでずっと観ていたかった。
一番の見所はトムクルーズのスタントを使わない数々のシーンだろう。機内での細かな動きなど本当に自分で体験しないとわからないようなものだった。作品の中で動きに加え、表情がリアルでそういうわずかなシーンも見応えの一つ。リアルを追求し続けるトムクルーズにしか作れない作品だともいえる。
さらなる続編の話もあちらこちらで記事を目にするけど、個人的にはこれが最高の終わり方だと思うんだよなぁ。
とはいっても製作が開始されればまた上映を楽しみに待つんだろうなぁ(笑)
うーん
悪いとも思わないけど、そんなに夢中になる程かなぁと言う感じ。
典型的なハリウッド映画だから、細かい事を気にしたらダメなんだろうけど。
レンタルBDだけど、80インチプロジェクターとドルビーアトモス環境なので、戦闘機のシーンは迫力はあったけども。
トムクルーズ=キムタクで、何時までも格好良くないと駄目なんだろうなぁ。それも大変だ。
終盤の攻撃から最後の危機を抜けるまでが、スターウォーズep4のデス・スター戦の様だった。
ラブシーン必要?
テーマ「過去の失敗への再挑戦」
戦闘機のシーンは言うまでもなく素晴らしく、私が注目したのは過去に作戦を失敗し犠牲が出たこと及び、シングルマザーの方と離婚したことへの再挑戦と捉えました。
描写がリンクしていたのは、
・ビーチアメフトでの薄っぺらい「組織を固めた」→過去の犠牲への溝は埋まらず→教官自ら命がけでお手本実演→本気度で結束
・バーカウンターでの軽率な声かけによる全員おごりの屈辱→それでも会いたくなりヨットで共同作業→愛情復活
私自身過去から這い出すことが人生のテーマになっているため、メッセージが伝わり感動しました!
驚きの36年前の前作の遺産の引継ぎ
総合:70点 ( ストーリー:50点|キャスト:75点|演出:75点|ビジュアル:90点|音楽:75点 )
第一作から実に36年もたってから制作・公開される2作目とは驚く。どれだけ前作の後を引き継いだ内容になるのか、時代の流れをどう受け止めるのかと興味をそそられた。
実際に挿入曲デンジャーゾーンを背景にしたF18スーパーホーネットの飛行、昔の仲間、GPZ900、ポルシェ、砂浜で球技と、前作をそのままなぞったかのような場面も多数入れられている。
冒頭のマッハ10の実験機の場面は、『ライトスタッフ』の実験機で世界で初めて音速を突破した実在のチャック・イェーガー操縦士を思い起こさせる。当時の空軍の規律は緩くてある程度はやりたい放題だったという噂もあるが、21世紀でも規律は緩めのようだ。
訓練の場面は映像にかなり迫力があったし、珍しく劇場まで出向いて4Dでの鑑賞だったのでそれに拍車がかかる。次々に訓練が進むので緊張感が途切れないのも良かった。
そしていよいよ実戦なのだが、勿論迫力があって良かった。だが、ここで主人公のトム・クルーズ演じるピート・ミッチェルが撃墜されてしまうのはちょっと驚いた。しかも部下が命令無視して戻ってきて彼も撃墜されて、その2人が脱出した後でどうしたことか簡単に合流出来るのは驚いた。さらに驚きは続き、敵の追撃部隊をあっさりと振り切り、大した問題もなく敵基地に潜入できたうえに、敵の発信準備の整ったF14トムキャットを盗めてしまうのには驚きを通り越して呆れてしまう。
前作で活躍した当時世界最高の制空戦闘機F14が登場するのは嬉しいのだが、これはいくら何でも現実感がない。しかもそのF14が完全に時代遅れ扱いなのは、50年以上も前の戦闘機だから仕方ないとしても物悲しさもある。最後の展開は強引すぎていきなり質感が下がった。
F14とほぼ同時期に登場した空軍のF15イーグルが改良を受けながら未だに現役である。金がかかりすぎるのでさっさと退役させられてしまったF14だが、F18の万能性はあっても制空能力の不足もあってF14の優れた制空能力を惜しんで早すぎる退役に批判もあったことだし、無理な話なのはわかっていてもやはり最初からF14が現役であってほしかった。逆に隠密性能力を持つ最新のF35ライトニングIIだと簡単に任務を達成してしまうし格闘戦も無いだろうから、脚本としては盛り上がりに欠けるのだろう。
これは36年も次回作を作らず待たせすぎたがゆえに時代が変わってしまったから起きたことであり、やはりもっと早く、少なくとも21世紀初頭までに次回作を作らなければならなかった。そうすればF14が現役で登場出来てその引退に花を揃えることも出来た。
前作を上回る
前作「トップガン」もとてもいい作品でした。男達の熱い友情やぶつかり合いなどが青春という感じで良かったです。
今回の作品は、それから何十年後が舞台になっています。かつての親友を事故で亡くし、深い悲しみにある中でそのかつて親友の子供が父と同じ仕事についていた。
教官として指導していく中で、お互いの絆を深めていく姿良かった。
個人的には、敵の戦闘機に乗って「笑顔で手を振っておけ」と言って相手が何か合図を送ってきたら、「初めて見る合図だ!」という所は、クスッとさせられた。
「考えるな動け」このセリフもけっこうグッときました。
前作よりも映像美に優れていてとても良い作品でした!
トム・クルーズが映画界のエース・パイロットであるということを証明した、文句なしの傑作娯楽映画! 持ってけ星5つ🌟🌟🌟🌟🌟
エリートパイロット養成機関、通称「トップガン」を舞台にした青春航空アクション映画『トップガン』(1986)の、実に36年ぶりとなる続編。
教官として、三十数年ぶりにトップガンへと戻ってきたマーヴェリック大佐。
彼はとあるインポッシブルなミッションを達成するため若きパイロットたちを厳しく指導していくのだが、その生徒の中にはかつての親友グースの息子、ルースターの姿もあった…。
○キャスト
ピート・”マーヴェリック”・ミッチェル海軍大佐…トム・クルーズ(兼製作)。
親友グースの息子、ブラッドリー・”ルースター”・ブラッドショー海軍大尉を演じるのは『ダイバージェント』シリーズや『セッション』のマイルズ・テラー。
マーヴェリックのかつての恋人、ペニー・ベンジャミンを演じるのは『ビューティフル・マインド』『スパイダーマン:ホームカミング』の、オスカー女優ジェニファー・コネリー。
極超音速テスト機「ダークスター」計画の指揮官、チェスター・”ハンマー”・ケイン海軍少将を演じるのは『トゥルーマン・ショー』『ゼロ・グラビティ』の、名優エド・ハリス。
音楽を担当するのは『ダークナイト』トリロジーや「DCEU」などで知られる、名匠ハンス・ジマー。
👑受賞歴👑
第95回 アカデミー賞…音響賞!
第94回 ナショナル・ボード・オブ・レビュー…作品賞!
第46回 日本アカデミー賞…最優秀外国作品賞!
第65回 ブルーリボン賞…外国作品賞!
…地球に生まれて良かったーーっ!!😭😭😭
と本気で思わせてくれた、最高の続編映画にして至高の痛快娯楽映画。
トム・クルーズと同時代の人間として、この地球に生まれてきて本当に良かった…!
日本国内だけでも興行収入が130億円越え。全世界の興行収入は約15億ドルで歴代12位(2024年現在)。トム・クルーズのキャリア史上最高なのはもちろんのこと、歴史的大ヒットとなった2022年最高の話題作!
地元の映画館でも約5ヶ月に渡り上映を続けていたのですが、先日ついに最終日を迎えまして、せっかくなのでその日に合わせて鑑賞して来ました☆
正直、元々この映画を観る気はほとんどなかった。
前作も大して好きな作品じゃない上、今更その続編って言われてもねぇ…。しかも戦闘機とか全然興味ないし。
実際に鑑賞するまで「大ヒットらしいけど、俺には関係ないし〜〜。勝手に盛り上がってればぁ〜〜🥱」くらいのテンションだったことは白状しておかなくてはならない。
この際だからもう一つ白状しますが、これを観るまで完全にトム・クルーズのことを舐めてました😅
もちろん、現代ハリウッドを代表する役者であることは認めていましたし、それなりにリスペクトはしていたのですが、やっぱりどこかで「引き際を見誤ったロートルなアクションスター」という印象は拭いきれず。
「なんかあれでしょ?キムタクの上位互換みたいな存在なんでしょ?時代遅れのオジさん俳優だけど、頑張ってるじゃん」。
みたいな感じで、完全に舐め切ってました。
この場を借りて謝罪致します。トム・クルーズさん、あなたは世界最高のアクション・スターだ!💖
生身のアクションに拘り命懸けのスタントに挑戦し続けるトム・クルーズと、空を飛ぶ事に執着し命知らずなパイロットであり続けるマーヴェリックの姿が完全にシンクロ。
若きパイロットたちの先頭に立ち、彼らを導いていく様は正に現映画界におけるトム・クルーズの立ち位置そのもの。
本作のマーヴェリックは完全にトム・クルーズ本人のアバターである。というか、本作はトム・クルーズによる所信表明演説みたいな映画である。
CG技術の発展により、生身によるアクションがどんどん減ってきているこの時代。
トム・クルーズのようなアクションスターはもはや化石のような存在であり、いずれ全て淘汰されてしまうのかも知れない。
しかし、それは今ではない!
リアルなアクションのみが生み出すことの出来るセンス・オブ・ワンダーを信じ、とことんまでそれを追求することこそがトムの生きる道であり、限界までその道を突き進む!それ以外の生き方は知らんっ!!
映画全体からこのような主張がビンビンと伝わってきて、興奮で体の芯から震え上がった!
身体一つでくぐり抜ける危機の連続。信じられないスタント・アクション。手に汗握るスリルと興奮…。
人間の内なる野生を解き放つかのような信じられない映像を観たくて、未だに映画を観続けている私のような人種もいるのです。そういった人間の琴線に触れる最高の主張!最高の所信表明演説だったよトム・クルーズ👍
本作がなぜ最高なのかというと、とにかく観客の見たいもの、聞きたいものを衒うことなく提供してくれたから。
昨今の続編映画には、これまで築き上げてきたものを裏切ることで観客を驚かせようとするものも数多く存在する。
そういう映画、私は大嫌いです。大好きなシリーズならなおさら、そういう事じゃあないだろうがっ!!という気持ちになってしまう。
前作を完全に踏襲したOPとED、お馴染みの「Danger Zone」、依然として最強パイロットかつ軽薄な性格のままのマーヴェリック、ルースターの歌う「火の玉ロック」、対立するトップガンの生徒、最高難易度のミッション、F-14vs最新機体、お馴染みのトム走りなどなど、前作のファン、そしてトム・クルーズのファンなら涙して喜ぶ展開のオンパレード。そこには一切の裏切りがない。
なにより最高だったのはヴァル・キルマー演じるアイスマンの登場。
癌に苦しみ、役者の命である声帯を摘出するという苦難を経験したヴァル・キルマーの現在を知っているからこそ、あのアイスマンとマーヴェリックの再開シーンには心を揺り動かされた。
そしてそのシーンの直後にやってくるのは、ムキムキテラテラなヤツらによるビーチ・フットボール🏈
もう泣けばいいのやら笑えばいいのやら…笑
この一連のシークエンスで、この映画のことを大好きになりました😊
ストーリーの展開にも全く裏切りがない。ここぞというところでピンチに陥り、ここぞというところで仲間が助けに来る。
もうこの既定路線的な展開が本当に気持ちいいんだ!
娯楽映画なんて、本当にそういう事で良いんです。知能指数5くらいになってワーキャー出来る単純さ。それこそ我々アクション映画ファンが求めていたものだったのです。
泣かせる展開や熱い展開もさることながら、冒頭からギャグ要素も満載。
マッハ10とかいう異次元なスピードを持つテスト機が空中爆発したにも関わらず、顔に炭をつけただけで生還してくるマーヴェリック。ここはほとんどドリフのコント🤣
テキトーなハンドサインでやり過ごそうとして、「いやゴメン、やっぱ無理だったわ」みたいな感じで敵機に襲われるところなんかも完全にギャグ漫画みたいな展開で、いい意味で肩の力が抜けました。
こういう緩急の付け方が本当にうまい作品だと思います。
あーもう好きなところがありすぎて書いても書いても終わらないっ!
映画を観る喜び、映画を撮る喜び、楽しむ喜ぶ、楽しませる喜び。放つ側も受け取る側も、みんなみんなニッコニコ😆
どこまでも多幸感に満ち溢れた、史上最高の娯楽映画!この多幸感の前では、脚本の穴とかご都合主義とか、そんなことは全く気にならない。むしろプラスだわ!
ペニー・ベンジャミンとかいうお前誰やねんキャラ。一応旧作にも名前だけは登場していたようだが、そんなことを覚えていた観客が一体何人いたのか?
さも「私も旧キャストです」という具合に振る舞っていた彼女だが、ファンサ的に考えるなら当然ここはケリー・マクギリス演じるチャーリーが登場するのが妥当。ただ、ケリー・マクギリスとジェニファー・コネリー、さぁどちらがトム・クルーズの相手役に相応しい?と問われれば、そりゃあジェニファー・コネリーってことになっちゃうでしょう。それに、旧作ファン以外からしてみたらケリー・マクギリスよりもジェニファー・コネリーの方が見たいしね。
ということで、このペニーって誰やねん問題も自分の中では無問題。むしろ現代の観客のニーズに応えた名采配だったと思います。
もしも今宇宙人がやってきて「世界デ一番面白イ映画ヲ教エロ!モシソレガツマラナケレバ、地球モロトモ宇宙ノ塵ニスル👽」と言われれば、自分ならこの映画を宇宙人に献上するだろう。これを観て「ツマラン」というような奴らとは宇宙戦争も辞さんぞこのやろう!!
トム・クルーズはやはり映画界のエース・パイロットだった✈︎
観客の期待を裏切らず、観客の期待は上回る完璧な王道エンターテイメント。文句のつけようのない、完璧な娯楽映画です。
リスペクトを込めた星5つを受け取ってください⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
人と分かり合うのには一言もいらない
本当にさわりだけを言ってしまうと最新の映像技術と分かりやすいストーリー展開とを綺麗にブレンドした映画だと思いました。
後半目頭が熱くなるシーンもありましたがそれは何度か訪れる危なっかしい局面とそれを仄めかす音楽のせいかなと、
でもこの作品をIMAXで体験できた事を嬉しく思いました。
父と息子の物語でした。
初めて見る友人(2人とも50代後半ママ友)を誘って、11回目を鑑賞。
2回目を見たいというので自分の感想を友人に伝えた内容です。
開始3秒のゴーンという音が響いた瞬間に痺れる。
空母の上の皆さんの働きっぷりと発艦の映像に痺れる。
飛行機の着陸時にフックを引っ掛けるアレスティング・ワイヤーが唸りながらのたうつ一瞬の映像に痺れる。
バイクの後ろの「KAWASAKI」のロゴのアップや、フライトジャケット、レイバンのサングラスは前作で大流行したトップガンファンへのサービスで特に新旧カワサキ『Ninja』の登場はファン感激らしい。
そこは私はバイク詳しくなくてわからなかったが。
音楽は全編素晴らしい。
空中戦はどれも釘付け。
実際に重力浴びてゆがんでる顔がすごいしドキドキハラハラ。もう痺れまくり。
マッハ10のダークスター離陸の時に小屋の屋根が吹き飛ぶけどあれは風圧でセットが想定外に壊れた為1回しか撮影できなかったらしい。
バーに出てくる少年がかわいい。
ウエイトレスのおばあちゃんがチャーミング。
80年代だったらビキニでローラースケート履いたギャルとか出てきたかもと思う。
いつも怒ってる上司のサイクロン、彼のおでこが表情豊かで好き。演技上手い。
ボブがハングマンに一言言う時はフェニックスの陰に隠れ気味に言うところ面白い。
フェニックスがボブをバカにせずにかばうところ、カッコイイと痺れる。
窓際で鉢合わせしたアメリアに毎回「大人だわ。この子!」と思う。
「命中!」の字幕の時に「ボーザイ!」と連呼しているので調べたら「Bull’s eye!」だそうで、ダーツのど真ん中の的のことでハングマンがダーツやって、目隠しされながらも3発的中させて実力見せつけていたけど、訓練中の標的も丸い中の中心を狙ってたから、ここの伏線!と思った。
嫌味なハングマンだったけど助けに駆けつけて美味しいところを全部かっさらっていったあとに嬉しそうな顔してるのが可愛かったし、ルースターと握手しているシーンは感動!
そして、映画の冒頭に出てくる写真!
マーベリックがルースターを可愛がっていたのがわかる!
最後にマーベリックとルースターがFー14に乗ってるシーンで字幕ではルースターの呼び方が「マーベリック」と書いてあったけど後半「マーブ!」と愛称呼びだった気がして英語のセリフに集中して聞いた。
グースが亡くなった後にきっと父親がわりになって可愛がったんだろうな。ルースターもそんな彼を慕って小さい時から「マーブ」と呼んできたんだ。きっと。
軍隊では身内でも馴れ馴れしい態度は取れないし、よそよそしい2人だったけど、マーベリックは出撃の時に唯一「ブラッドレー」と呼びかけていた。家族の呼び方。
マーベリックを「MAV!」と呼びはじめたのは、敵に撃墜されて墜ちて行くシーンから、森で2人きりで再会してから本当の親子のような感じの会話になってる。
ピンチの極限状態でいつもの呼び方になってる。
画面には見えないけどそんな2人の長い時間が見えた気がした。
後ろで「MAV!」って呼ばれて、可愛かったルースターを走馬灯のように思いだしながらもその子に死が迫っていてもうグースに謝ることしかできない、絶体絶命のシーン。
反抗期の息子と父親みたいだった2人が今!みたいにかんがえたら胸熱でした。
全然字幕にのってこないけどFー14に乗って離陸する時は短い滑走路に焦って「MAV!」連発していた。
よそよそしかったけど本当は2人は家族なんだ!と思ったら、最後のルースターが写真をトントンする所の感動がアップした。
マーベリックもルースター早くに両親を亡くして天外孤独。最後は素敵なパートナーと理解ある娘(この子もMAV呼びしていた気がする)も集結して家族できた!もう1人じゃない!と思ったら夕日の中の飛行が天国のように感じた。エンディングはいつも爽快!
だからリピートしてしまうのだ。
友人はトップガンアンセムを聞いて鳥肌がたったと感激しています。
13回目を見に行く約束をしています。
最高の一言。前作の正統進化の真っ向勝負で期待を大きく超えてきた。
もう最高の一言。これを映画館で見ないのは本当にもったいない。
いい意味でなってほしいようになってくれる映画。
「あ、ここで仲間との衝突が起きるな」とか「めっちゃピンチだけど味方くるっしょこんなん」
って思ったのが本当にその通りになる。
ストーリーが王道の進行で意外性はないけど、飛行シーンや役者の演技、音楽すべてが素晴らしいから逆にそれがいい方に働いてる感じ。変に奇をてらっていなくて素晴らしい。
みんな大好きビーチのアメフトシーンは言わずもがな最高。One Republickの曲もビタハマリ。
トップガン一作目を見たことがなくても戦闘機の飛行シーンと音響だけで楽しめてしまうレベルには完成されていると思う。
考えるな!動け!
不屈の男マーヴェリック。
絶対不可能かと思われるミッションを担うパイロット達の指導教官に選ばれる。トップの中のトップから選ばれた若者達はクセの強いものばかり。指導教官を舐めてかかる彼らを、マーヴェリックは持ち前の操縦テクニックで叩きのめしていく。
不可能と思われるミッションを可能だと証明することは並大抵のことではない。しかし、彼は命懸けで証明するのだ。
学校教師モノのような序盤と、さまざまな逆境に打ち勝つ熱い展開、そして不可能に近い敵施設への緊張感ある攻撃。奇跡が2回起きなければ失敗する作戦。そして生きて帰れるのかという恐怖。
ミッションの困難さと時間との戦いというこれでもかという緊張感。そして、対空ミサイルからの華麗なる回避。そして、数段格上となる最新鋭機とのドッグファイト。
まさに見所しかない。
人間ドラマという部分はオーソドックスな形ではあるがそれなりに楽しめるのだけど、
それ以上にエンタメに極振りしたどこをとっても面白い展開はさすがの一言。クライマックスがこんなにてんこ盛りでいいのか?ってくらいたくさん。お腹いっぱいになる。
ジェットコースターみたいな映画なので、何度も見たくなる気持ちもわかる。ジェットコースターは何度も乗りたくなるものね。
ま、ただ現実問題として国際問題になる攻撃とか、
人の命を顧みない作戦とかは、
流石に現実的ではないよね、とは思う。
遠距離からミサイル連打して対空ミサイルを破壊し尽くしてから悠々と爆撃しに行くのがアメリカっぽいけどね。
いやはや~最高でした✨
大学時代の友人から~トップガンめっちゃ面白い✨
今年ナンバーワン映画だ!!・・・って言われて~♫
遅まきながらに~観て参りました( ´Д`)=3 フゥ
率直に言って・・・・『控えめに言っても~ささささ最高でした(≧◇≦)』
なんでしょ~♫この爽快感と高揚感☆彡
全然、説教くさくないんです。。。どちらかというと~もぅ~アメリカおバカ映画~・・・。
・・・って思っちゃうかも~って。。。序盤・・・思って。。。かなり穿って観てました。。。
正直・・・ほんとに粗忽者です(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
しか~し!! もぅ~自然とちゃんと、人生や生き様を描いて伝えてくるんです。
それを~感じ取らせる演出!!
まさか・・・自然に涙が出るとは・・・。
大体にして~やっぱり本物は良いのよ~!!って最後のポルシェ!!
欲しくなるじゃない(≧◇≦) シルバーのあの存在感と輝き✨
カワサキのバイクもカッコよかった~☆彡
あんまり良くって~感謝を友人にメッセージで伝えたら~♫
『そうでしょ!!トム最高でしょ✨』 って返信で!!
ほんとにほんと!!はい~~!!! おっしゃる通りでございます♫
あんまりの興奮で~文章がとっちらかってしまってますが~♫
僕にとって、今年のナンバーワン映画になりそうです。
戦闘機アクションのみならず、練りこまれたストーリー、出演者・音楽にもこだわった傑作エンタテインメントに脱帽
ジョセフ・コジンスキー監督による2022年製作のアメリカ映画、
原題:Top Gun: Maverick、配給:東和ピクチャーズ。
遅ばせながら、良い音響の映画館で視聴。十二分に楽しめ、脱帽の大満足であった。
前作は見ており(音楽以外の印象は乏しい)、オープニングでの「Danger Zone」(Kenny Loggins)の迫力・懐かしさと曲に良くマッチした映像の格好良さに、いきなりやられてしまった。また、前作ビーチバレーを受けてのビーチフットボールのシーンも、鍛えられた肉体を見せつけ、かつ皆が楽しげでとても良かった。
何よりジェット戦闘機のアクションが凄まじくリアルで迫力満点、コンピュータ映像が実に素晴らしいと思っていたが、俳優が本物の戦闘機に乗り込んで撮った映像も使ってることを知り、あらためて驚かされた。海軍の協力もあって、戦闘機や空母の質感・重量感に迫るものが有った。
そして、アクション物ではいい加減になりがちだが、ストーリーがとても良く練られていて感心。マーヴェリック(トム・クルーズ)はマッハ10達成で止めておけば良いものを、更に上を狙い機体分解事故を起こす。何とか脱出も、それが原因でテストパイロットをクビになり、海軍追放もあり得たが、偉くなった元同僚アイスマン(バル・キルマー)の推薦でトップガン・メンバーの教官という流れが上手い。無人兵器登場で、凄腕パイロットは過去の遺物で予算を割けない存在という今風論調の物語取り込みも、感心させられた。
酒場で講習前に生徒たちを見かけ、(観客も含めて)そこで一人一人の個性を知る。自信満々で他人と対立しがちなハングマン(グレン・パウエル)に、女性ながら自信に満ち万能に思えるフェニックス(モニカ・バルバロ: この映画でもろにファンになった)等。そして、いわく付きの曲(父の得意曲)をピアノを奏でて唄いあげ盛り上げる準主役ルースター(マイルズ・テラー)。彼の父親が死亡する事故に、マーヴェリックも同乗していた過去も明かされる。酒場での支払いの現金が足らずに、生徒たちに担がれて、情けないかたちで店の外に放り出される教官マーヴェリック。
一方教練では、マニュアルはゴミ箱に投げつけ、実力を知りたいと生徒たちと飛行対決をする。ことごく勝利し、教官の凄腕を知らしめる展開は、酒場でのカッコ悪さがあっただけに爽快感が有り、実に上手い。恋の相手が、娘と2人暮らしの元カノの酒場店主というのも良いし、娘が突然帰ってきて、彼女の家の窓から飛ぶ出したが娘とまさに鉢合わせというのも笑えた。
そして、後ろ盾アイスマンが亡くなり教官のクビを言われた後は落ち込み、元カノに慰められ何か手が打てるはずだと示唆される。そして、敵基地攻撃生還に必要な奇跡を複数クリアする短時間飛行に自ら挑戦し、それを成功させクビを翻させ攻撃隊の一員となる。どん底からの逆転劇だけに、トム・クルーズが何とも格好良い。
F/A-18戦闘機による攻撃隊による目標物破壊に成功したものの、マーヴェリックはルースターを庇って、戦闘機は何と炎上。かろうじて脱出も敵機の格好のターゲット。危機一髪の時、ルースター機は帰還命令を無視して敵機を攻撃し、マーヴェリックを救う。しかし彼の戦闘機もミサイルの餌食となり、彼も脱出し、2人で敵地に取り残される。どうするか見ものだったが、2人は見つけた古い敵機F-14(前作の愛用機)を操縦して、敵地を脱出する。だが、空中線になり攻撃能力も尽きやられるばかりの時、当初対立していたハングマンが操縦の戦闘機が来て敵機を破壊してくれる。
実に良く出来た素晴らしいストーリーで、ピーター・クレイグとジャスティン・マークスによる原案を基に、アーレン・クルーガー 、エリック・ウォーレン・シンガー、 及びクリストファー・マッカリーの3人で脚本を共作しただけはある。
前作から36年、リアルでも病身のバル・キルマー(アイスマン役)を出演させ、最先端のCG技術活用は勿論、音楽ハンス・ジマーに、主題歌にレディ・ガガまで担いで、傑作エンタテインメントを作り上げた製作者トム・クルーズと理系のジョセフ・コジンスキー監督(スタンフォード大機械工学学士・コロンビア大建築学修士)に脱帽である。
製作ジェリー・ブラッカイマー、 トム・クルーズ、 クリストファー・マッカリー、 デビッド・エリソン、製作総指揮トミー・ハーパー、 ダナ・ゴールドバーグ 、ドン・グレンジャー、 チャド・オマン、 マイク・ステンソン。キャラクター創造ジム・キャッシュ、ジャック・エップス・Jr.。
原案ピーター・クレイグ、ジャスティン・マークス、脚本アーレン・クルーガー 、エリック・ウォーレン・シンガー、 クリストファー・マッカリー。
撮影クラウディオ・ミランダ、美術ジェレミー・ヒンドル、衣装マーリーン・スチュワート、編集エディ・ハミルトン、音楽ハロルド・フォルターメイヤー 、ハンス・ジマー 、ローン・バルフェ、主題歌レディー・ガガ。視覚効果監修ライアン・タドホープ。
出演
トム・クルーズ(マーヴェリック)、マイルズ・テラー(ルースター)、ジェニファー・コネリー(ペニー・ベンジャミン)、ジョン・ハム(サイクロン)、グレン・パウエル(ハングマン)、ルイス・プルマン(ボブ)、チャールズ・パーネル(ウォーロック)、バシール・サラディン(ホンドー)、モニカ・バルバロ(フェニックス)、ジェイ・エリス(ペイバック)、ダニー・ラミレス(ファンボーイ)、グレッグ・ターザン・デイビス(コヨーテ)、エド・ハリス(ケイン)、バル・キルマー(アイスマン)、リリアナ・ウレイ(アメリア)、アンソニー・エドワーズ(グース(回想))、メグ・ライアン(キャロル(回想))。
この作品は3回見ました。 2回は単独上映の「トップガン マーヴェリ...
この作品は3回見ました。
2回は単独上映の「トップガン マーヴェリック」、
もう1回は「「トップガン」&「トップガン マーヴェリック」連続上映」、
元々、「トップガン」は1986年、封切時に劇場鑑賞のうえにVHSテープまで購入し、ブラウン管モニターで何回も見ました。
「トップガン マーヴェリック」に関しては、たぶん「トップガン」の続編となるのでしょうね、
アイスマンが太平洋艦隊司令官、グースの息子が準主役的に登場、など、継続性はあるのだけど、
「トップガン」を何度も見た者にとっては、かなり矛盾があって疑問が残ります。
なぜ、
チャーリー(ケリー・マクギリス)は出演しないの?、
継続性か見るとペニー(ジェニファー・コネリー)役はケリー・マクギリスだよね
世界の潮流から見れば、
年齢や薬での劣化が激しくて性的マイノリティーのレズビアンは問題にはならないし、
それとも元の役が民間人専門技術者(宇宙航空物理学)で、その人が呑み屋のマスターでは合わないから?
それとも別の映画でオッパイ出しまくっていたから?
でも、ここは、やっぱり、ここはチャーリーでしょ!
それから、F14の打ったミサイルを回避するための第5世代戦闘機のアクロバティックな飛行、これって完全にSF?、
いるいろと突っ込み始めるときりがなくなるけど、
でも、楽しかった、です。
うーん 期待外れ。 映像的には、迫力あるけれど、ストーリー薄い感じ...
うーん 期待外れ。 映像的には、迫力あるけれど、ストーリー薄い感じ。 グースの息子は、雰囲気が出ていて良かったと思う。
IMAXで観れば良かった…
戦闘機とか興味ないからスルーしてたけど、あまりの人気っぷりに前作予習して鑑賞。面白かっが絶賛するほどではなかった。
良かった点は、飛行シーンが迫力あったこと。映像技術の進歩もあってか、戦闘機で飛ぶシーンは臨場感あり。終盤の敵機とミサイルが入り乱れる所はドキドキした。普通の映画館でも凄かったからIMAXとかだとヤバそう。
気になった点は2つ。
1つめは、登場人物が多かったこと。生徒の数が多くて名前を覚えづらい。しかも飛行中だとマスクを付けてるので、誰が誰に向かって喋ってるのか混乱した。印象的だったのはハングマンとルースターくらいしかいない。
2つめは、ハッピーエンドすぎて感動が薄れたこと。過酷なミッションの割には死人が少ない。もっとバンバン死んでも良かった気がする。
友人が「めっちゃ泣けた」と言ってたけれど何処が泣けるポイントだったんだろ。
ストーリーとキャラがコンパクトにまとまってる前作の方が面白かった。もし俺が戦闘機好きだったら評価は変わっていたかもしれない。
前作未視聴で鑑賞。単純に、面白かった! 洗練された映画特有の、そう...
前作未視聴で鑑賞。単純に、面白かった!
洗練された映画特有の、そうだとは気づかせないさりげなさに満ちた作品。
観客になにを受け取ってほしいのかがすごくハッキリしていて、かつそれらの間に連関を持たせることに成功している。前作からの経過・進展、迫力に満ちた音響と映像、生徒たちの若さ・パワフルさと上官たちの老獪さ・そこに滲むロマンなどなど。要素を削ることなく見事に表現しきっていて、非常に好感を持てた。
学生がずらっと出てきたときは、群像劇のように進行していくのかと思ったが、各人のパーソナリティは把握させつつルースターに照準を絞っていたのも評価できる。
見やすいのに、単なる娯楽映画にとどまらず、鑑賞後にさわやかな風を吹かせるような、バランスのとれたいい映画だった。
サイクロンとウォーロックの過去が気になる。
どちらかといえば上に従順そうで保守的な彼が「サイクロン」?とも思ったが、もしかすると今作終盤のようなこと(マーヴェリックへの飛行許可)を若いころから繰り返していたのか?
いろいろと妄想が広がるのだった……。
2回目:2022年8月19日
至高の続編
どうも。
マーヴェリックを観たものです。
対戦よろしくお願いします。
もうあらゆる人が見て絶賛して感想載せてるのでいまさら書くこともないんですが、あまりにも最高の映画だったのでレビューします。
考え得るかぎり最高のシナリオとキャストを集めての続編、もう冒頭の80年代ミュージックから惹き込まれて泣きっぱなしでした。
どんなに説教されようが止められようが非現実的な作戦を現実のものとするべく奮闘する男、ピート。
くそ生意気な生徒ハングマン、ナード丸出しのボブ、そしてグースの息子ルースター。
生徒陣営ではこの3人がもう可愛くて可愛くて。
でも1番可愛いのはあの人ですね。
そう。
至高のヒロイン、ホンドーです。
むちむちの黒人にして最高の萌えキャラではありませんか。
なにが通信障害だこら。かわいいかよ。
お前がいるからピートは調子にのっちゃうんだぞ。分かってるのか。ハンバーガーいっぱい食べて。すき。
ところでピートくんは4回くらい説教されてもへこたれないのでいい加減サイクロンくんは説教の仕方変えた方がいいと思います。
あいつ顔がいいだけですべて押し通そうとするからタチ悪いよね。お酒のも。付き合うよ。ウォーロックが。
ハリウッド映画らしく超絶ハッピーエンドで終わるのがいい。軍隊物にしては珍しく死人が出ませんがいいんですよこれで。死ぬのは名も無き敵だけでいい。かなしいもん。味方死ぬと。
グースの名前1回ぐらいはでるんだろうなと思ってたらめちゃくちゃ出て泣いちゃった。
よくあんなそっくりの俳優用意できたな。
ピアノを弾くな。泣くから。わたしが。
これは円盤買い案件ですね。
待ち遠しいです。
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