鉄道運転士の花束
劇場公開日:2019年8月17日
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解説
定年間近の鉄道運転士が同じ仕事に就いた息子を一人前の運転士に仕立て上げる姿を、ブラックユーモアを交えて描いたセルビア映画。定年間近の鉄道運転士イリヤは現役時代に電車の事故で28人を殺してしまったという不名誉な記録の持ち主。イリヤが養子として迎えた息子シーマは、義父の仕事を継ぐ準備をしていた。イリヤは折に触れシーマに「事故は避けて通れないものだ」と話すが、運転士の業務についたシーマは夜も眠れないほど不安にかられてしまう。仕事をはじめて3週間、シーマは無事故を続けていたが、ついにその緊張感に耐えられなくなる。そんな息子を助けるため、イリヤは自殺志願者を探し、ビルなどから飛び降りるかわりに電車に轢かれてほしいと無茶な交渉を進めるが……。監督、脚本はカンヌ映画祭短編部門で審査員賞受賞経験もあるミロシュ・ラドビッチ。
2016年製作/85分/G/セルビア・クロアチア合作
原題または英題:Dnevnik masinovodje
配給:オンリー・ハーツ
劇場公開日:2019年8月17日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ミロシュ・ラドビッチ
- 製作
- ラザル・リストフスキー
- ペータル・リストフスキー
- 製作総指揮
- ペータル・リストフスキー
- 脚本
- ミロシュ・ラドビッチ
- 撮影
- ドゥシャン・ヨクシモビッチ
- 編集
- ジョルジェ・マルコビッチ
- 音楽
- マーテ・マティシッチ
- シーモン・マティシッチ