劇場公開日 2019年9月27日

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ホテル・ムンバイのレビュー・感想・評価

全257件中、221~240件目を表示

3.5五つ星ホテルのリアルなヒーローたち

2019年9月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

2008年11月26日夜から11月29日朝にかけて、インドのムンバイで発生した、同時多発テロの現場の一つの、五つ星高級ホテル、タージマハル・ホテルを舞台ににした脱出劇。

ムンバイでテロが起きたと言う事は覚えていましたが、これほどの規模の同時多発テロだったんですね。ムンバイと言えば国際都市で、様々な国籍の人たちが居たわけですが、逆に、そう言うムンバイであるからテロの舞台として選ばれたのでしょうね。

事実を下にした作品なので、劇映画の様にテロリストをバッタバッタと倒していくヒーローがいるわけでは無いですが、宿泊客を守ろうとしたホテルの従業員は“リアル”ヒーローかも。

作品を見ていると、めっちゃたくさんの人が亡くなったのではないかと思いますが、実際に亡くなったのは32人。32人でも、少なくない数ですが、もっと犠牲になっても良かったからねぇ。それも、ホテルの構造を知り尽くして、宿泊客を守ったホテルマンたちの努力の賜物でしょうか。

ところで、事実を下にしているとはいえ、映画の話なので、どこまで本当の事なのか判りませんが、ムンバイの警察はダメ過ぎる。って言うか、インド政府もダメ過ぎる。これほどのテロなのに、特殊部隊がやってくるのは12時間も過ぎてからなんて・・・。インドは、あれほどの規模の国なんだから、要所要所に特殊部隊の配備は要るんじゃないんでしょうかね。

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勝手に評論家

4.0当事者ではない者にできること

2019年9月29日
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鑑賞方法:映画館

映画的演出がどの程度なのか知る由もありませんが、以下のことは事実なのだと受け止めています。
・多数の死傷者が出たこと
・ホテル従業員の多くの方が自らの意思でホテル内に留まったこと
・テロの首謀者は身の危険が自分に及ぶことのない場所にいて、客観的な判断力が身につくような教育を受ける機会のない貧しい少年たちを洗脳した挙句、捨て駒前提の実行犯に仕立て上げたこと
・ムンバイというインドでも有数の大都市であっても、テロ対応が可能な組織や体制が未整備だったこと。

それらの事実のひとつひとつについて、想像力を働かせることが、とても大事なことだと痛切に感じました。
犠牲者やその家族の無念、ホテルに残った従業員の崇高さ。これらについては誰もが思うことだと思いますが、〝生き残ってしまった〟ことで自分を責めてしまう人、ホテルから先に逃げた人たちが感じてしまうであろう罪悪感、についても考えてみたい。
このような痛ましい事件や事故が発生すると、事象そのものは収束したとしても、必ず二次的な精神的被害者が生まれてしまいます。心身が受けた傷について、死傷者との比較という文脈では語ることのできない困難な問題です。

事件の当事者ではない人間ができることは、想像力を働かせて、そういう傷みを抱えている人も存在するのだということに思いを致すことかもしれません。〝寄り添う〟という行為は勿論、それだけではないはずですが、たぶんそういうことも大事なこととして含まれると思います。

テロの首謀者は、若者を実行犯に仕立てる為に、イスラム教について都合よく勝手な解釈をしているだけで、イスラム教の教義や考え方がテロを促している、という危険な誤解は決してしてはいけないことだと思います。
憎むべきは、宗教的権威を振りかざしてテロをばら撒く一部のリーダー的な確信犯。

ただ、イスラム教圏の多くが、自然環境が厳しく(砂漠や乾燥で農作物の育成が難しい)、経済・教育環境も不安定(石油の富の多くは一部に偏っているし、製造業や小売業・サービス業といった雇用を多く生み出す産業も少ない…結果的に仕事ができる層の人たちという人材育成、すなわち教育という制度作りが不十分)であり、子供たちが洗脳されやすい状況にあることも否定できない。
それでも、そのようなことを想像しながら、世界のニュースに触れ、政治家の言動を気にすることに何らかの意味がある、と私は思います。

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グレシャムの法則

5.0心に刺さった

2019年9月29日
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この事件のことはなにも知らなかったけれど、考えさせられずにはいられなかった

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ありちゃん

5.0観るべき一作

2019年9月29日
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悲しい

怖い

話題にあがってはいないものの、かなりの衝撃作だった。テロとは日本は無縁だと日々過ごしてきた中で、日本人の危機意識が如何に低いものなのかを思い知らされた。ホテルの従業員一同が体を張って命を削る思いで、テロリストからお客を守り抜く姿は、とても勇敢だった。逆にテロリストが何故生まれるかも少しわかった気がした。r15指定なだけ、かなり衝撃的な内容となっているが、是非色んな人にオススメしたい一作となっている。

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やまたら

4.5あまり話題はなってないけど

2019年9月29日
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よくあるハリウッド作品的な出来だが今時にCGや派手なアクションもヒーロ的な人物も小細工一切無し ドキュメント風で現実感があってよかった!

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ゆたぼー

4.5実話だから響く

2019年9月29日
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実際の事件を題材にしているので、興味深く観賞。同じく実話の人質事件を描いた「アルゴ」という映画を思い出しました。
ずーっとドキドキハラハラ!恐怖感!人質になった人達の人間模様や、テロリストたちの気持ちも上手く描かれているなー、と思いました。ホテルの従業員さん達は本当に素晴らしい人達。役者さんの演技も、特にテロリストの少年たちの演技がよかったです。ちょっと切なかったです。

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よっしーな

4.0インドの実話映画

2019年9月29日
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怖い

登場人物は、ある意味皆被害者
ほんと恐ろしい事件です。
料理長の対応は、素晴らしかったと思います。

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かん

3.5息つく暇もない

2019年9月28日
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ジャーニー

4.0テロの恐怖

2019年9月28日
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悲しい

怖い

ポップコーン食べてられへんかった。

自分が従業員やったら…
どーしてるやろ…考えてしまう。。

実話やなんて…恐ろしい。
けど観といて良かった。

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コンブ

4.5リアルに震える

2019年9月28日
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ムーミン

5.0「インドの9・11」

2019年9月28日
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ニュース情報や知識として知っていても、この映画を見た後ではその時の残酷さ、悲惨さがより身近に伝わり、なんともいえない気分になりました。
ハンディカメラのブレを使用した映像もドキュメンタリーっぽい臨場感で、自分も逃げまどうホテル客のひとりに感じたほど。
ますます外国人が増えている日本、こんな悲劇が世界の常識なら、いつまでも平和ボケしていてはいけないと、強く思った作品でした。

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shioshio

4.0時に映画は、重要なニュースとなり得る

2019年9月28日
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悲しい

興奮

ただただ凄惨な事件でしかない。
事件の詳細知らずに鑑賞したけど、金銭的な貧富の差、情報の貧富の差がもたらした惨劇だろう。

前提として、何があろうと殺人は許されない。「神は偉大」と唱えればなんでも許されるわけではない。何がジハードだ、とも思う。ただ、日本で平和に過ごす自分には決して理解できない現実があるのだと思う。

殺戮された客、従業員は被害者だが、首謀者に操られテロを起こした青年たちもまた、被害者であろう。その点において、この事件は救いがない、悲しい事件だ。

「お客様は神様です」って日本でもよく言うけど、レベルが違すぎて、不謹慎ながら笑ってしまった。

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U9

4.5感動し、涙したが、ずしっと重苦しい思いが湧き上がってきた

2019年9月28日
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 テロリストの少年が怒りの感情も発せず、無機質に機関銃で無関係の人を殺していく。まるで、伸びた雑草を電動ノコギリで刈っているようであった。

 貧しい少年を洗脳して殺人マシーンに仕立てたテロリストの幹部に激しく憤りを感じた。無垢な少年テロリストの命も、関係のない罪なき人の命も目的のために奪ってしまう。何重にも罪深い。

 救いなのは、利他の心を持つ人たちであった。陣頭指揮しながらも、家族のいる部下を思いやる料理長。貧弱な装備で突入した地元警察の警察官、脅されも客を守るために銃でうたれることを選択したロビーの女性スタッフ。

 全編にわたって緊張感が続き、テロの恐ろしさを感じる映画だった。助かった人に安堵し、犠牲になった人の魂が救われることを祈った。

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bion

3.0価値観、違和感

2019年9月28日
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鑑賞方法:映画館

136本目。
銃声が生々しく緊張感がはしる。
近くの席をチラッと見ると目頭押さえてる。
うん多分それが普通の反応なんだろう。
宗教とかはね、面倒臭いからあれだけど神っていう便利だなと。
たけしが言ってたかと思うけど神を使う事により、思考がショートカット。
便利だけど怖い。
あと日本人だったら、どう行動するのかなと。
ホテル再開してる画も出たけど、何か追悼って感じでもないし、ずっと頭の中がクエスチョン。

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ひで

4.5恐怖・怒り・緊張感・臨場感がMIXされた映画。

2019年9月28日
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怖い

『ホテル・ムンバイ』鑑賞。

*出演*
デブ・パテル

*感想*
令和の時代に入ってからこんなにスリルを味わったのは初めて。5つ星高級ホテルが突如としてイカれたテロリスト達に占拠され、ホテルの従業員たちが客を逃がす為に奮闘する脱出劇。

登場人物の背景描写はあっさりとしてるが、テロリスト側の残虐なテロ行為がめちゃめちゃリアル。それにしてもあまりにも酷い。

テロリスト達は容赦なく、淡々と従業員や客の人々を銃殺し、その描写は残酷。クソ野郎やケダモノとかほざいてましたが、その台詞、そっくりそのまま返します。人の命を何だと思ってるんだ!ホントに許せない。これが実話だなんて…未だに信じられない。。

それにしても、警察がだらしない。来るのが遅すぎるだろ…もっと早く来いよ!警官がたったの2人だけで、弾数も少ないし、見てるこっちもイライラしました。

占拠されたホテルの中に従業員はお客様のために逃がす為に残り、恐怖心から逃げる従業員もいました。残った従業員はまさに「戦士」ですね。

恐怖と緊張感、臨場感がハンパじゃなかった。凄かった…

「LION」にも出演されてたデヴ・パテルの演技も素晴らしかった。テロに怯えながらもお客様の為に勇気を出して、脱出させる所が凄い。

総じて、めちゃめちゃ怖かったです。こんな臨場感を味わえたのは久しぶりでした。。

テロは絶対に許さない!

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ひろっぴ

3.5主人公よりもロシアのワル親父が印象的

2019年9月28日
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状況は違うが、「ホテル・ルワンダ」を観ていただけに、作品として物足りなさを感じた。
人物を広げた故に、ドラマが拡散されたのが惜しまれる。

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ムーラン

4.5現実が虚構を追い越した時代のダイハード

2019年9月28日
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現代のダイハードにはマクレーンはもちろん警察官すらいない。
襲われた人たちはただ隠れ、逃げる。
そんななかにでも折り込まれる人間ドラマに脚本の完成度の高さを感じた。
悪の書き方もまさに現代的。
本当の悪は安全な遠くから指示をするだけ。
これが事実に基づく話と言うことに戦慄する。
テロや銃乱射が頻発する今、必見の映画ではないだろうか?

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はちろーた

5.0かなり怖い映画

2019年9月28日
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ハリウッドのアクション映画だったら殺人描写は見慣れているが、この射殺シーンは怖い。
テログループが普通の従業員やホテル客を淡々と銃殺するのだが、全く罪悪感がない。
これが日本で起きたらと思うと、ホテルに泊まれなくなるかも。
そして、ホテルの従業員たちの勇気ある行動、日本のホテルマンたちに出来るのだろうかと言ったら、少し失礼になるのだろうか。

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コリア

4.0足取り重く帰宅・・

2019年9月28日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

ホテル・ムンバイ戦士達の「全身全霊・命を賭けたおもてなし」も
テロリストのあまりに残酷で無情な行いで薄れてしまった・・

息が苦しく、動悸さえ感じる程
怒りと悔しさと哀しさの感情コントロールが出来なくなった

「実話を基にしたテロ作品」・・2度と2度と観たくない!!
だから!!テロや争い無き平和な世界が1日でも早く訪れる事を心から祈ります・・

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ねもちゃん

2.0キレイごとにするなよ

2019年9月28日
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怖い

2008年11月に起きたムンバイ同時多発テロのうち、タージマハル・パレス・ホテルでの出来事を描いた話。

駅やレストランの爆破を切っ掛けとして始まり直ぐに事件勃発前のホテルの描写に、後はひたすらホテルでの出来事をみせて行く展開。

犯人、客、従業員、の殆どのキャラや演出にチープさを感じてしまい緊迫感が足りない。
そのせいでドラマにもイマイチ引き込まれないしテンポもイマイチ。

強烈で悲惨な実際の出来事がベースなだけに、それでも響いてくるものはあったけど、それはそういうテロ事件だったからでこの作品の凄さではないよね。

事件そのものよりもホテルの従業員をヒーロー的にみせている感じがわざとらしく感じてしまい鼻につくし重さを感じられなかった。

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Bacchus
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