浅田家!のレビュー・感想・評価
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家族写真、いっぱい撮りましょ〜📷
政志のような息子がいたら、親としたら心配だし、弟がいたら兄としたらやはり気を揉むだろう。でも、被災地で被災者が必死で片付けをしている姿にカメラをむけるカメラマンより、汚れた写真を1枚づつ丁寧に洗う作業を黙々と手伝うカメラマンの方が、優しさを感じて好きだなあ。被災地で出会ったお父さんを亡くした少女とのやりとりは政志の優しさが感じられてほっこりさせられました。確かにお父さんはカメラマンな訳で写真には映ること少なかったんでしょうね。
家族写真はもう何年も撮ってない。最後は何年前だったかも思い出せない。数年前に高校の友達が毎年結婚記念日に写真館に行って家族写真を撮っているといって、みせてもらったことがあり、あぁ,こういうことって大切だよなぁと感心して、これからちゃんと撮ろうと思ったのですが、そのあと子供にそんなの別にいいよぉ〜と,拒否され、心が折れて今までとらずじまい。一度中断すると難しい。撮り続けることが肝心ですね。なかなか家族4人が集まることがないけれど、機会があったら撮りたいと、改めて思いました。
監督と二宮の馴れ初めを聞いたことが鑑賞のきっかけ
二宮の演技力すごいね
思った以上に楽しめました
浅田家と若奈ちゃんの愛と、その才能を信じられてなければ、写真家になれてないね
昔は、何かの記念に写真舘で家族写真をとっていたけどとらなくなったなぁ
こんな風に家族にとって一番家族っぽい写真をとってもらえるのなら、とってほしいなぁって心から思った
負の感情を呼ぶ写真ではなく、人を笑顔にする写真を撮ることにこだわっているその姿勢がよかったです
いい家族だなぁ
浅田家を見て一番思ったことが、このことだ。
浅田政志は家族に育てられた写真家だと思った。
人の思いを受け止めて写真に込めることができたのはこの生い立ちではないだろうか。
この物語の良さはセリフにあると思った。どこまでが本当の話かわからないが、賞を受賞したときのお父さんのコメント、ずっと支えてきた幼馴染のプロポーズなど、とても優しくてあったかかった。
本当に言いたかったのは、そこか。
一言「それを描きたかったのね」。
地元ラジオ局の映画番組が、一押ししていた作品。
「泣けるよね」って。
結局見に行けず、今回WOWOWにて鑑賞。
二宮さんが主演&上の写真しか知らなかった。
前半は浅田正志(関係ないけど、さだまさしさんに似てる!)さんが。
宙ぶらりんな生き方から、写真家として立ち上がるまで。
で。
後半は、「3.11被災地」での写真洗浄ボランティアの話。
監督は中野量太さん(「湯を沸かすほどの熱い愛」)。
グッと胸にくる人間模様を作るのに定評あり。
今回後半写真家として、いや一人の人間として。
被災地で見つかった写真たちを、洗って見つけてもらう。
その活動の話がズンときました。
「写真なんていらない、記憶に残っていればいい」。
私はずっとそう思ってました。写真苦手で。
「記憶を確かにするために」という考え、なるほどなと。
といいつつ結構全般的にコミカルなところも。
最後のエンドロールで「え、この人ってどこに出てた?」って思うような。
名演技もありました(気配隠してました。さすがSくん)。
私的には泣けなかったのだけど。
一つの写真集からこの話を作り上げていった、その力量に👍します。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「人生にあと一枚写真を撮れるとしたら。
どうする?」
なし
ほっこりとしたいい作品だと思う。
ただ、私はあまり感情移入できなかった。
まさしが周りを振り回す無責任な自己中なところがちょっと受け付けなかったせいか。
父親の病気より被災地でのボランティアを選ぶところからして、まぁ立派なんだろうけど身近な人をないがしろにして遠くの他人を大事にするような人。
家族だけじゃなくて恋人への対応も不誠実すぎる。
あんなプロポーズの返事なんて絶対嫌だ。
二宮さん以外の役者さんはみんな素晴らしかった。
菅田将暉の主役を引き立てたお芝居、こんなこともできるんだなぁと感心しました。
実話である事の意味
嵐ファンでも、二宮ファンでも無いが、つい見てしまう俳優である。「硫黄島からの手紙」では、容姿から来る線の細さに違和感を感じたものの、今まで見た映画の中では、抜群にはまり役だと感じた。
うちも大概の放蕩息子(笑)。似たような期間があったが、今となっては喧嘩も何もかも笑い話。
家族とは、結果論なのかなーと思い返した。
希薄な関係、家庭内暴力、ネグレクト
様々な問題が現在社会にはあるけれど、本来親子や兄弟というものは、どんな障害があっても言い争っても、果ては口にすべきでない言葉を投げつけてしまっても、互いの事を想い、案じ、より良き未来を願う。
浅田家は、そんな修羅場は無いにしても
次男を双眼鏡で見守る母の姿に、将来を示す父の言葉に
呆れながらも、弟を見守る兄の視線に
「家族」という言葉の意味を見た。
あの家族だったからこそ、浅田氏が写真家として成立して行ったのだろうと思えた。
二宮を取り巻くキャストの妙、最高だった。
バランスがいいのかなぁ、違和感無く入り込み
泣いて笑って充実感を味わった。
実話であるからこそ、嘘臭さのない演技。
自然と共感出来る映画の中の色合い。
「湯を沸かすほどの熱い愛 」も、永久保存版だが
また一本、増えてしまった。
生きるとか人生とか
生きるとか人生を写真で撮れると思わなかった。
写真の奥深さが伝わりました。
今までただ撮る、撮られてたと思っていたが
自分が生きた証のようなものなんだなと。
いろいろな形の家族があり、生き方があり
家族でも家族だからこそ尊重し合うって
大切な事だと気付かされました。
役者さんも素晴らしい演技力。
二宮さんの表情のみの演技は
瞬き出来ないくらい引き込まれました。
あなたの家族写真撮りに行きます!!
映画「浅田家!」(中野量太監督)から。
写真を撮る面白さ、写真が持つ力・・など、
ユニークな家族写真で注目を集めた、
写真家・浅田政志の実話、とあり、
時々挿入される写真に久しぶりに声を出して笑った。
また、出版した写真集の後付けに書かれた、
「あなたの家族写真撮りに行きます!!」
(どこでも)で、家族の思い出を温かく残していく。
さらに、東日本大震災の津波で、流されてしまった
大切な家族とその思い出を、写真を通じて支えた活動など、
人間として見習いたいな、とメモを残した。
作品を通じて感じたことが、最後にキャプションとして
画面に残されたので、記録に残したい。
「人が失ったものを補えるのは、きっと記憶だけで、
その記憶を確かなものにしてくれるのが写真。
思い出を残すだけでなく、
ときにはその写真が今を生きるための力にもなるんだと」
楽しいことは嬉しいこと
写真、好きですよ
中学の頃からカメラ持って持ってました
修学旅行の時なんて36枚撮り何本使ったかな〜
最後には家に帰るでしょ
でね、残ったフィルムでいつも「なな」を撮って終わらせてたな
だから旅の終わりはいつもなな
なな? ななはね、我が家の柴犬です
気品あふれる上品な女性です
彼女に見つめられると嘘などつけなくなる
「ローマの休日」のアン王女を少しツンとさせた感じかな
今でも写真は撮ってますよ、もう10年くらい同じ場所からの写真を撮ってます
工業地帯って変わらないですよね、風景が
会社の駐車場に車を停めてパチリってね
家族写真ですか、撮らなくなったな〜
子供が大きくなると撮らないでしょ、子供が小さい時は撮りましたよ、「はーいチーズ」じゃなくて「はーいへんな顔〜」って言って撮ってました
娘は変顔したけど息子はいつもつまらなそうにしてましたね
今見返すとやっぱり私は写真の中に居ないですね
三脚は持ってたけど毎回使わないし持ち歩かないからね
だから直ぐに気が付きましたよ
でも気が付かせ方がすげー泣かせる、ってか泣きました
クッソー 二宮ー! 泣かせんなよ
テッシュ3枚使ったわ
写真家だけに
見どころがありすぎて、どこにフォーカスして良いか、迷っちゃいました。
中でも北村有起哉さんのところが一番泣きました。
事実に忠実なんだろうなと思いますが、どこかに焦点を絞ってもらう方が見やすいのかなとも感じました。
2本立て2本目。家族の大切さ。 前半はコメディ色強し。変な家族、だ...
2本立て2本目。家族の大切さ。
前半はコメディ色強し。変な家族、だけどなんかいい。みんなが望む家族像かも。兄(妻夫木聡)が神。
後半は震災がからむ。こんな地道なボランティアがあったんですね、初めて知りました。家族写真っていいですね。震災の描き方もフクシマ50より断然良かった。
ただ、前半の子役と後半の子役は逆の方が良かった気がします。
最後の楽しいどんでん返しも良きかな。
手痛いわ
思ったより楽しく可笑しく観ることが出来ました。
写真を撮るのが好きな私は、学生時代の友達や仲間の写真はたくさんありますが、家族写真はほとんどアルバムにありません。
写真って、なんの為に撮っているのだろうか? ふと考えさせられました。
1番のシーンは
「病気の父親を残してやりたいことをやる息子を送り出す母親の痛み覚えておいてな」
ジーンときました。
「やりたいことをやりなさい。たまに家族を喜ばせてくれればいいから」と寛大な心で送り出す事は出来るだろうか?
最後も浅田家らしくて、ほっこりしました。エンドロールまで楽しい時間でした。
関西弁がめちゃくちゃなんが気にかかる。風吹ジュンはできてる。風吹ジ...
関西弁がめちゃくちゃなんが気にかかる。風吹ジュンはできてる。風吹ジュンはいい味。脚本とテンポはいいし。二宮くんの味がいい。震災からのシーンは、実話に基づいてるだけ、リアリティもありよかった。家族というものはそれ自身擬制だし、家族と家族写真は分かちがたく結びついている。つまり浅田家の遊びの写真は、通常の家族と家族写真と連続線上にあることを示している。お父さんは家族でいることそのものが嬉しくて写真を撮っている。その喜びが写真家浅田の本質でもある。
ラストシーン、よかった。黒木さんもよかった。
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