劇場公開日 2019年3月1日

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グリーンブックのレビュー・感想・評価

全903件中、1~20件目を表示

5.0何もかも正反対な2人が人種差別を乗り越えながら変化していく実話を基にしたロードムービー

2024年5月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

必死に理性を保ちながら生きている
孤独な天才ピアニストと
そのピアニストのコンサートツアーに
用心棒兼運転手を任されることになった
必死に今をありのまま生きている主人公。

性格、人種、生活すら正反対な2人が本気でぶつかり合い
人種差別を乗り越え、固い友情が芽生えていくお話し。
笑えるところもあり、じんと心が温まる
素晴らしい友情を実話を基に描いている。

人種差別の問題は本当に辛い。
奴隷制度、アメリカ南部の黒人差別問題。
グリーンブックというものがあったことは知らなかった。
そんな真っ只中
敢えて人種差別に立ち向かう
彼ら(先人)のとてつもなく強い勇気と行動が
現在に繋がっているのだとわかり
とても考えさせられた。
勇気ある行動は人の心を動かす。

差別は会社やコミュニティなど小さなところから地域や国など大きなところまで、
なくなることは難しいかもしれない。
黒人だから、白人だから、イタリア系だから
〇〇なんだと決めつけることは
差別している事と同じだと気づかされた。
私自身も知らぬ間に、偏見や決めつけるような凝り固まった思考になっているところがあると思う。
個人、1人の人として、向き合い理解を深め、尊重できる人になりたいと思った。

人は何かがあって心を閉ざすことがある。
常に冷静でいて、楽しそうではなかった天才ピアニストだが、
主人公と心に触れ、段々距離が縮まり
感情を出せるようになっていった。
そして最後、楽しそうに演奏する姿はいつにも増して素敵で輝いていた。
人は人との心の交流を通じて閉ざされた心も開くことができる。相手を想う行動は相手の心に伝わる。

音楽は差別も関係なく人の心に伝わり、素晴らしいと感じさせてくれた。

最後のシーンは色んな愛に溢れていた。

人種差別を考えさせながら
友情や愛に心温まる映画。

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Saki

3.0ヴィゴ・モーテンセンか!??

2023年7月2日
スマートフォンから投稿

ロード・オブ・ザ・リングの頃の面影はなく、すっかり運転手のおっちゃんがハマり役。アラゴルンを思わせるものはその眼差しと声のみ。かな??

ケンタッキーフライドチキンの下りは笑った!しかも安っ!!

最後の演奏会をキャンセルして正解。
人種差別のシーンは気分が悪くなるだけでなく、胸が締め付けられました。
とても悲しくなりました。

酒場で演奏する時は、スタインウェイじゃなくてもいいのね…✨✨
あんなに楽しそうに演奏されたら、何も言えねぇ…!ですね。
会場が一体となり、暖かい、
いいシーンでした(T_T)

とりあえず、お金は財布にしまいましょう。

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ホビット

4.5車内の前後の位置関係が、まったく異なる二人を優しく近づける。

2021年9月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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すっかん

4.5理解し合う映画と、理解し合える関係になれた、そんな気がした映画でした。

2020年10月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

性格も人種も違う者同士が、次第に理解しあい、友情が芽生える関係に――などと先読みしてしまい、なんだか見覚えがあるなあ、などと思いながら、カードをいじりながらのダラダラ視聴をしつつ、とりとめの無いストーリー展開に退屈さを覚えて、途中で止めようかとも思ってしまったのですが、人種差別の問題も取り混ぜ、ピアノ演奏が良いスパイスとなり、次第に引き込まれていきました。それにしても、最初は騒がしい連中としか見えない主人公の家族が、最後にはとても暖かい我が家と感じられたのが印象的でした。それも主人公自らが書いていた手紙のお陰でしょうか。

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猿田猿太郎

0.5おっさんには、オスカーの凋落と打算しか本作には見いだせなかったよ。

2019年3月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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しんざん

4.5それでも、僕たちは手紙を出さなければいけない。

2020年4月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 初めて鑑賞したとき、あまりの“良さ”にやられ、その日のうちに2度目の鑑賞をキメた。それくらい好きな作品だ。

 改めて再鑑賞したので、僕の心のうちをうまく説明できるかどうかわからないが、とにかく感想をつらつらと書いてみる。

 おじさん2人の珍道中ともいうべき物語は、どこかハートフルで、どこかコミカルで、どこかデカダンス。個人的に心に残るのは、「手紙」というモチーフを通じて描かれる“コミュニケーションの郵便的不安”だった。

 “郵便的”とは何か。フランスの哲学者ジャック・デリダによる概念だ。ここでは「意図したものが届くかどうかわからない」という意味で使用していく(概念として間違ってるかもしれないけど…細かいことは置いておく)。

 郵便は差出人が郵便局を預ければ、それは局を通じて受取人に届けられる。しかし、郵便は確実に届くのだろうか? 誤配の可能性は確かに存在し、郵便が届くかどうかはわからない。そして何かの行き違いでどこかに行ってしまえば、永久に失われるのである。

 それは手紙などの郵便物だけでなく、コミュニケーションも同様である。僕すなわち主体が発する言葉を、受け手である客体は、主体が意図した正しい意味で受け取るだろうか。

 言葉という媒介を通している以上、主体の意図した意味から大きく外れ、誤解が生じることは珍しくない。というか宿命とすら言える。コミュニケーションは非常に脆いシステムの上に成り立っている、極めて紛失されやすい郵便なのだ。

 本作ではトニーが妻に、旅の無事を知らせる手紙を出す。それは単なる手紙ではなく、物語のテーマを内包する“装置”でもある。つまり本作の手紙は、コミュニケーションの郵便的不安、すなわち“届くかどうか、伝わるかどうか”という主題を象徴している。

 トニーがドクターにフライドチキンを勧め、「黒人のソウルフードだろ?」と語りかける。ドクターは苦虫を噛み潰したように顔をしかめる。トニーに悪気があったわけではない。無自覚に、本当に単純に、美味いからチキンを食えと言っている。しかし、差別に敏感なドクターには、その意図は届かない。

 こうして、トニーとドクターはいささか、コミュニケーションの郵便的不安に翻弄され、すれ違いを見せつつ、誤解と理解を繰り返しながら旅を続けていく。ところが、その誤解と理解を繰り返す、という点に、僕たちがこの修羅のような世界で健やかに生きるためのヒントが現れているように思える。

 トニーとドクターが対話するうちにお互いを知り、友情を芽生えさせていく。コミュニケーションは届くかどうかわからない不安定な手紙だ。でも、差し出してみなければ絶対に届かない。痛みが伴うかもしれない。溝ができるかもしれない。それでも、僕たちは手紙を出さなければいけないのだ。スクリーンに映る2人は、観客にそんなことを語りかけてくれる。

 「寂しいときは自分から手を打たなきゃ」「才能だけでは不十分だ。勇気が人を変える」「黒人でも白人でも人間でもない。教えてくれトニー。私はなんなんだ」

 監督のピーター・ファレリーやキャストたちが差し出した手紙は、僕にしっかりと届いた、と思う。このレビューという手紙も、誰かに届くだろうか。

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文化的雪かき

3.5複雑に入り組む人種差別

2019年5月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

粗野なイタリア系白人と知的な黒人のロードムービー。あえて黒人差別の激しい南部へコンサートツアーに行くシャーリーの決断は、それもまた偏見をなくす一歩であるからだが、そのコンサートに来るのは、「先進的」だと思っている白人ばかり。黒人の音楽に理解を示す自分は差別主義者などではないと彼らは思っている。しかし、地元の黒人にはめもくれず、この構造自体が差別を温存してもいる。(スパイク・リーが過激な発言をよくするのは、そういう構造に利用されたくないという思惑もあるのだろう)
白人であっても貧困で被差別的な扱いのイタリア系のトニーは黒人に仕えるということに複雑な感情を抱き、黒人であっても知的で裕福に暮らすシャーリーは黒人コミュニティでも馴染めない。人種差別がとても複雑に入り組んでいるのである。
その複雑に対して、やや安直すぎる結末ではないかとも思うが、気持ちよく観られる作品だ。ただ、気持ちよくなっただけでは、「先進的」だと思いこんでいる南部の白人と変わらない。差別の複雑な背景を理解するよう努めなければならない。

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杉本穂高

5.0祝作品賞。旅が育む友情、笑い、音楽すべて最高!

2019年2月26日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

楽しい

よく指摘されるように、仏映画「最強のふたり」を観た人なら多くの共通項をこの「グリーンブック」に見出せるだろう。白人と黒人、教養も資産もかけ離れた2人が、カルチャーショックを経て確かな友情を築いていく。どちらも実話ベースだが、創作したかのように好対照な凸凹コンビだし、だからこそ奇跡的に生まれた絆が一層輝く。

ロードムービー、バディもの、喜劇、音楽といった王道のジャンルと素材に、人種問題やLGBTという社会派の味も加わり、しかもそれぞれの要素が邪魔しあうことなく、絶妙なハーモニーで口当たりの良い逸品料理に仕上がった。アカデミー賞の作品賞も納得だし、ピーター・ファレリー監督の手腕も見事と言うしかない。

車中でトニーがドクにフライドチキンを強引に薦める場面。ラスト近くでトニーの妻ドロレスがドクに伝える言葉。思い出すだけで頬が緩み、同時に胸がじんわりと温かくなる。

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高森 郁哉

4.5この映画は観客を選ばない。分かりやすく楽しく、魂のうねりに触れられる傑作

2019年2月25日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

楽しい

この映画は観客を選ばない。誰もがハードルなく楽しめて、10人中9人が「本当にいい映画だったね」と胸を熱くさせて映画館を後にすることができる。そんなわかりやすさと可笑しさ、そして観客の心をグッと引き寄せる魂のうねりを併せ持った作品なのだ。

冒頭ではちょっと強面なオヤジに見えた太鼓っぱらのヴィゴ・モーテンセンと、それとは正反対の気高さを持つ黒人ピアニスト役のマハーシャラ・アリ。肌の色も性格も育ちも正反対の彼らが、旅の過程で徐々に互いへの敬意と友情を結んでいく。そこに折り重なるエピソード一つ一つがまた、なんとも言えない輝きを放ち、胸いっぱいに余韻を広げていく。

このロードムービーは二人の目線の高さを同じくして、互いの立場に立って物事を見つめることの尊さを我々に教えてくれる。60年代を舞台にしながら、分断の顕著な現代世界に、普遍的であり微塵のブレもない力強いメッセージをもたらしてくれる傑作だ。

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牛津厚信

3.0タイトルなし

2024年11月3日
Androidアプリから投稿

米国的なテーマ、米国的なストーリー。

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Neo*

4.0⭐︎4.3 / 5.0

2024年9月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

9月29日(日) @ AP映画(2019)
グリーンブック
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人が人に惹かれるのに人種は関係なし!トニーとドクの心のぶつかり合いに感涙🥹全てを包み込むドロレスがまた最高です😆
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#movie 🎬2024
#備忘録
#グリーンブック
#映画
#映画鑑賞
#映画レビュー
#映画好き
#映画好きと繋がりたい
#映画好きな人と繋がりたい

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まー。

3.5だいぶマイルド

2024年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

差別問題を本題にしてるのに意外とマイルドな作りになってました
ムカつく登場人物は全員ぶん殴られていたので溜まるものもなかったです。

こういうのは事実がおもしろだけで映画としては微妙

いい作品でしたが2回目観ようとは思わない作品でした。

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高い坂

5.0自然と涙が

2024年9月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

難しい

幸せ

大好きな作品になりました。
公開時忙しくて見損ねたので今更ながら観た。
差別に胸が痛くなりながらも最後は温かくて観れて良かったと涙が出ました。

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よちこ

5.0あんたは俺の相棒だぜ

2024年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

マジで心が浄化される。
トニーのキャラクターが素敵で、がさつだけど思いやりは人一倍。
だから、自然と周りに人が集まるんだろうね。
こういうおっさんになりたいわ。

トニーとドクが徐々に打ち解けていく感じも素晴らしい。
コミカルなやり取りも多くて、観ていて全然飽きない。
所々ほろりとさせられるシーンも。

アカデミー賞受賞も納得の素晴らしい映画でした。

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JBはただの映画好き。

3.5よくあるロードムービーなんだけど大きな山や谷があるわけではなく小気...

2024年8月17日
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鑑賞方法:TV地上波

よくあるロードムービーなんだけど大きな山や谷があるわけではなく小気味良く悪さが続く
事実に基づいているだけに大きなラストはないが良かったな〜と気持ち良く見終われた
ながら見でも面白いから気軽に観られる

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コルチゾるくん

5.0全てが良かった。

2024年7月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

幸せ

アリの存在感が黒人差別の時代のもう一つの映画「ドリーム」を彷彿させて、かの時代を増幅させてくれた。
ラストシーンに涙したこと、この映画の感想だったこと改めて感じる。

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gohno

4.0アメリカの光と影

2024年7月15日
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鑑賞方法:VOD
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sas

5.0二人の友情にほっこりする

2024年7月9日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

トニーとドク、この二人の友情は何事にも代えがたい。
基本的にこの二人の旅の話だが、笑えるシーンとシリアスなシーンのバランスが良く、景色が単調になりがちなロードムービーでも飽きることなく最後まで観られる。
最後、車のタイヤがパンクしていたことを知らせてくれた警察官も希望の持てる未来を予期させて素晴らしかった。
老若男女が楽しめる映画とはまさにこの作品のことだろう。

ケンタッキーを二人で食べるシーンが特にお気に入り。

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タブロー

5.0実話をもとにした温かく心温まるストーリー

2024年6月19日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

知的

実話を基にした、人の尊厳と友情の心温まるストーリー。

人種差別、偏見といったテーマも扱っているため、考えさせられること、学ぶことも多い映画です。

主人公トニーのユーモアある人柄やもう一人の主人公のドクターとのやり取りと友情を育む経緯にクスッと笑いあり。全体を通して重くならず、大切な問いかけを投げかけながらも温かい思いになる素敵な作品です。

個人的には、ドクターの奏でるピアノの音色が、回を重ねるたびに優しかったり、感情がより厚く感じられたり、楽しそうになっていく、そんな風にも受け取れたのも見どころでした!

未だ残る人への差別や偏見。重要な社会問題の一つです。
一気に世界を変えようとするのは難しいかとかもしれない。
けれど、この映画を通じて、自分の人生の中で出会う一人一人を尊重し、
仲良くなり、理解に努め合うことこそが、
リベラルでより豊かな世界をつくるための希望だと感じました。

沢山の方に見て頂きたい、名作です。

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鈴木七緒

5.0トニーとドクターが対話するうちにお互いを知り、友情を芽生えさせてい...

2024年6月12日
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鑑賞方法:VOD

トニーとドクターが対話するうちにお互いを知り、友情を芽生えさせていく。ドクターの決断は、それもまた偏見をなくす一歩であるからだが、そのコンサートに来るのは、「先進的」だと思っている白人ばかり。黒人の音楽に理解を示す自分は差別主義者などではないと彼らは思っている。しかし、地元の黒人にはめもくれず、この構造自体が差別を温存してもいる。(スパイク・リーが過激な発言をよくするのは、そういう構造に利用されたくないという思惑もあるのだろう)
白人であっても貧困で被差別的な扱いのイタリア系のトニーは黒人に仕えるということに複雑な感情を抱き、黒人であっても知的で裕福に暮らすシャーリーは黒人コミュニティでも馴染めない。人種差別がとても複雑に入り組んでいるのである。

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あんバタさん