グリーンブックのレビュー・感想・評価

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グリーンブック

劇場公開日 2019年3月1日
567件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

複雑に入り組む人種差別

粗野なイタリア系白人と知的な黒人のロードムービー。あえて黒人差別の激しい南部へコンサートツアーに行くシャーリーの決断は、それもまた偏見をなくす一歩であるからだが、そのコンサートに来るのは、「先進的」だと思っている白人ばかり。黒人の音楽に理解を示す自分は差別主義者などではないと彼らは思っている。しかし、地元の黒人にはめもくれず、この構造自体が差別を温存してもいる。(スパイク・リーが過激な発言をよくするのは、そういう構造に利用されたくないという思惑もあるのだろう)
白人であっても貧困で被差別的な扱いのイタリア系のトニーは黒人に仕えるということに複雑な感情を抱き、黒人であっても知的で裕福に暮らすシャーリーは黒人コミュニティでも馴染めない。人種差別がとても複雑に入り組んでいるのである。
その複雑に対して、やや安直すぎる結末ではないかとも思うが、気持ちよく観られる作品だ。ただ、気持ちよくなっただけでは、「先進的」だと思いこんでいる南部の白人と変わらない。差別の複雑な背景を理解するよう努めなければならない。

ローチ
ローチさん / 2019年5月27日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  楽しい
  • 鑑賞方法:映画館
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祝作品賞。旅が育む友情、笑い、音楽すべて最高!

よく指摘されるように、仏映画「最強のふたり」を観た人なら多くの共通項をこの「グリーンブック」に見出せるだろう。白人と黒人、教養も資産もかけ離れた2人が、カルチャーショックを経て確かな友情を築いていく。どちらも実話ベースだが、創作したかのように好対照な凸凹コンビだし、だからこそ奇跡的に生まれた絆が一層輝く。

ロードムービー、バディもの、喜劇、音楽といった王道のジャンルと素材に、人種問題やLGBTという社会派の味も加わり、しかもそれぞれの要素が邪魔しあうことなく、絶妙なハーモニーで口当たりの良い逸品料理に仕上がった。アカデミー賞の作品賞も納得だし、ピーター・ファレリー監督の手腕も見事と言うしかない。

車中でトニーがドクにフライドチキンを強引に薦める場面。ラスト近くでトニーの妻ドロレスがドクに伝える言葉。思い出すだけで頬が緩み、同時に胸がじんわりと温かくなる。

AuVis
AuVisさん / 2019年2月26日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 笑える 楽しい
  • 鑑賞方法:試写会
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この映画は観客を選ばない。分かりやすく楽しく、魂のうねりに触れられる傑作

この映画は観客を選ばない。誰もがハードルなく楽しめて、10人中9人が「本当にいい映画だったね」と胸を熱くさせて映画館を後にすることができる。そんなわかりやすさと可笑しさ、そして観客の心をグッと引き寄せる魂のうねりを併せ持った作品なのだ。

冒頭ではちょっと強面なオヤジに見えた太鼓っぱらのヴィゴ・モーテンセンと、それとは正反対の気高さを持つ黒人ピアニスト役のマハーシャラ・アリ。肌の色も性格も育ちも正反対の彼らが、旅の過程で徐々に互いへの敬意と友情を結んでいく。そこに折り重なるエピソード一つ一つがまた、なんとも言えない輝きを放ち、胸いっぱいに余韻を広げていく。

このロードムービーは二人の目線の高さを同じくして、互いの立場に立って物事を見つめることの尊さを我々に教えてくれる。60年代を舞台にしながら、分断の顕著な現代世界に、普遍的であり微塵のブレもない力強いメッセージをもたらしてくれる傑作だ。

ぐうたら
ぐうたらさん / 2019年2月25日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 笑える 楽しい
  • 鑑賞方法:試写会
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これぞ男の友情

人種差別が濃く残る南部でツアを行う黒人ピアニストとイタリア人用心棒。常に慎重なシャーリーとやや凶暴なリップ、二人の対照的な性格がいかに融合し、化学反応を起こすのか必ず見る価値はある。シャーリーがリップの手紙を添削したり、リップもシャーリーへの人種差別に立ち向かう姿勢に勇気と熱き友情が感じられ、感動的だ。

素子
素子さん / 2019年7月19日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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アメリカのイタリア系と黒人の当時の背景が分かりやすく、テンポも良く...

アメリカのイタリア系と黒人の当時の背景が分かりやすく、テンポも良く暖かいラストで良かった😊

Daichi Kitakata
Daichi Kitakataさん / 2019年7月18日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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差別を受けている人はDr.シャリーを目指すべき

集団は集団思考を生みそこから差別が始まることを考えれば、小集団を形成して大集団に立ち向かうのではなく、個人の能力を高めることで社会に変革をもたらそうとしたDr.シャリーはマナーのお手本です。

余談ですが差別の大元は、白人奴隷より黒人奴隷の方がウィルスや細菌に強く奴隷として重宝されたために奴隷を買うのなら黒人の方がいい、となりそれが定着したわけですから有能な人種であったことは証明されていると思います。

HEALTH AND GRAVITY
HEALTH AND GRAVITYさん / 2019年7月11日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 知的 萌える
  • 鑑賞方法:映画館
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最高!!

こんにちはLEOです。
「グリーンブック」みて来ました。
まず一言「サイコー」
予告の段階でこれは観たいなと思わせる映画でした。
実際観た感想は「人種差別」が話題にはなる話しなのですが、そこまでシリアス差を感じさせず、しかし私達に語りかける何かがあるように感じました。
語るよりまずは見てくれ!!そんな感じなので是非観て欲しいです。
因みにまだ私の中で今年一番の映画です←7月現在
是非お時間がある方は観てみてはいかがでしょうか?

LEO
LEOさん / 2019年7月9日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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もっと早く見れば良かった。

予告編を観て、なぜかつまらなさそうというイメージを持った。この度、友達が観たいというので、付き合いで鑑賞。ユーモアあり、考えさせられることあり、後味も良い映画だった。

スミちゃん
スミちゃんさん / 2019年7月1日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  笑える
  • 鑑賞方法:映画館
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【王道を貫く傑作 何度観ても涙が溢れる】

公開初日に鑑賞後、余りの凄さに圧倒され(途中から涙止まらず)、2019.3.30 再鑑賞 矢張り傑作であった。

<2019年3月1日 劇場にて鑑賞>

NOBU
NOBUさん / 2019年6月27日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 笑える 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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少し期待外れ

評価が高いから期待しましたが、ちょっと期待外れでした☆。飛行機で観たからかな?

hide1095
hide1095さん / 2019年6月27日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:VOD
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タイトルなし

当然アカデミー賞を取るくらいに良くできた作品だが、制作にオクタヴィア・スペンサーの名前があるのが話題にならないのはなぜだろう。
例のギャラ問題だけでなく、ドリーム、シェイプオブウォーターなど様々な差別と向き合う作品に出続けている彼女が、この作品に関わっている事は結構重要な事だと思う。
でもそう考えると、この作品の女性の描き方は男の理想的な良妻賢母に見えてきて、ちょっと違和感を感じるかも。考え過ぎか。

mtmt
mtmtさん / 2019年6月22日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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ルイ・アームストロング

ルイとダブって悔しくて涙が止まらなかった。

ただただすばらしいラストに救われた。

他に言葉は見つからない。

miharyi
miharyiさん / 2019年6月17日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:-
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傑作 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

星ひとつ分は、ゲイのカミングアウトの描写。必要なのは理解しても、頭から引っ掛かって離れない。

michi
michiさん / 2019年6月16日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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祝アカデミー賞

ファレリーは大好きだけどアカデミー賞獲っちゃうとは思わなかった。
でも観たら納得。
本当に宝物のような素晴らしい映画だと思いました。

かぽ
かぽさん / 2019年6月6日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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もうひといき ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

当たり前にはびこる人種差別の描写はとても良かったが、無骨な白人がヒーローとしてインテリではあるが弱者でもある黒人を助けるイメージが強い。差別する側だけでなくされる側の心理にもう少し踏み込んで欲しかった。とくにドクターの「自分は社会の中の白人にも黒人にもなりきれない」という葛藤は見ものであり、掘り下げてほしい。また主人公以外の白人による差別については解決に至らなかったというか、踏み込まれなかったのも悲しい。

ym
ymさん / 2019年6月5日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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王道を行くロードムービーに捻りはない ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

顎高く孤高な主人公:ピアニスト・ドクは彼自身の全てを対比されるようなガサツな男と旅をしていく中で、
最後には「孤高な主人公の顔の表情までもが変わった!」という王道を行くロードムービーに捻りはない。
2人の登場人物のキャラクター性すら直球勝負なので、
予告編を観ただけで、映画の内容すべてが解ってしまいます。

そして、ロードムービーお約束の警察登場!
映画全体に影響を与えることなく、定番としてエピーソドに入れたはいいが
その後での扱い方が判らず、後半には対比させる為に、2回目の出来事までつくってしまう。。。
脚本家の苦悩は解るが、
もっとシンプルな構成にした方が良かっただろう。

映画のキーポイントになる筈のグリーンブックに関するネタはないが、編集でカットしてしまったのか?
レインボーネタも不要。
ピアニスト・ドクが差別の残る南部での演奏ツアーを行った理由は説明会話で解ったが、
突っ込んだエピソードが入らず残念。
アカデミー作品賞を受賞するも、シナリオの脆弱さは隠しきれない。
アカデミーショーは只「黒人映画」に賞を与えたかったのであろう。

帰り道、アメリカの縦(南北)横断を2日で走破するという凄さ!
2人で何を話したのだろうか? 表現したら野暮だな

KFCが出てくるが、僕達の知っているKFCではない
晩餐で鶏肉が出るが、手で食べるエピソードが入ると思ったが
編集でカットされちゃったのでしょう。

途中、ララランドの曲が一瞬かかるが、その意味は解らなかった。

ゴミ箱でパーキングメーターを隠すシーンで笑えばいいのだろうか?
アメリカ文化が判らない僕には、どこで笑ったらいいか判らない。差別問題を深く考えさせられる映画
だが、戦ってはいないし、抵抗はするが社会への問いかけや広がりは与えていない。
それでは、何をしにツアーに出かけたのか?

この映画を観たら、次に「最強のふたり」「ドライビング ミス デイジー」を観たらいいと思う。

YAS!
YAS!さん / 2019年5月27日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  楽しい
  • 鑑賞方法:映画館
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最後の妻ドロレスの言葉にニヤリ( ´▽`)

62年アメリカ南部を巡るロードムービー。実話ベースで主人公の息子さんが制作に関わっておられ、アカデミー作品賞も納得の清々しい作品( ´ ▽ ` )ノ

SANETIME
SANETIMEさん / 2019年5月26日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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誰とどんなシーンで観ても外さない感動実話。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

黒人差別を扱ったノンフィクション映画としては、劇中の過激な描写が少なく、ファニーな描写が多い、気軽に観ることができる作品である。一方で、感情が大きく揺さぶられるような山場が無いのが残念な点。

教養として楽しむなら◎だが、映画として楽しむなら△

※以下ネタバレ含む

黒人差別が残る1960年代のアメリカで、差別に屈せず南部での演奏活動を行う黒人ピアニストと彼の運転手役として旅を共にするイタリア系アメリカ人が友情を育む様子を描いた実話。

鑑賞後の所感としては、理不尽な状況に屈さず、勇気を持って自分の信念に従って行動する主人公2人に感服した。

暴力ではなく品位のある言動で世論を変えようとしたドクターと、周囲に惑わされることなく自分の心に素直に生きるトニーの2人の姿は、自分の行動を省みる良い機会となった。

たか
たかさん / 2019年5月26日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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実話好き

よくある話と思ったが意外と夢中で観てしまいました。
まだ黒人差別がある中、演奏しに全国まわる旅。
お互い同士刺激し合ってたところがかなり楽しめました。

でも黒人差別の映画って多いな~

yuu
yuuさん / 2019年5月26日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  幸せ
  • 鑑賞方法:-
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華やかさは無くも感慨深い。友情が育んだ、本当の勇気。

【賛否両論チェック】
賛:差別と正面から向き合った2人の奮闘を、時に感動的に、時にコミカルに描き出していく様が、得も言われぬ印象深さを生んでいる。
否:ストーリーはかなり淡々と進むので、興味を惹かれないと眠くなってしまいそう。

 がさつで黒人を嫌っていた主人公と、プライドの高い黒人ピアニスト。最初は全く反りが合わなかった2人が、黒人差別の過酷な現実を当事者として経験していく中で、次第に熱い友情を育んでいく様が、観ていて心が温まります。
 こうしたテーマは、ともすると雰囲気も重くなってしまいがちですが、本作は違います。反発し合うトニーとシャーリーの姿を時にコミカルに描きながら、差別の実像を浮き彫りにしていく感じが印象的です。そしてそんな差別に心折れそうになりながらも、シャーリーにツアーを続けさせるために奮闘するトニーも、またカッコよく見えてきます。
 「勇気が人を変える。」
という言葉が心に沁みる、そんなステキなロードムービーです。

映画コーディネーター・門倉カド
映画コーディネーター・門倉カドさん / 2019年5月23日 / PCから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  悲しい 楽しい 単純
  • 鑑賞方法:-
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