マンディ 地獄のロード・ウォリアー

劇場公開日:

マンディ 地獄のロード・ウォリアー

解説

ニコラス・ケイジが愛する妻を殺され復讐に燃える男を演じ、バイオレンス描写たっぷりに描いたリベンジスリラー。ある過去を抱えた男レッドは、愛する妻マンディと人里離れた場所で静かに暮らしていた。しかし、マンディに固執するカルト的な集団の凶行により、レッドの前でマンディが惨殺されてしまう。怒り狂ったレッドはオリジナルの武器を作り復讐を誓うが、マンディを死に追いやったカルト集団の雇う謎のバイク軍団が、レッドの前に立ちふさがる。監督は「ランボー 怒りの脱出」「コブラ」などで知られた故ジョルジ・パン・コスマトスの息子パノス・コスマトス。主人公レッドをケイジが演じ、妻のマンディには「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」のアンドレア・ライズボローが扮した。音楽は「ボーダーライン」「博士と彼女のセオリー」などで知られ、2018年2月に急逝したヨハン・ヨハンソンが担当。

2017年製作/121分/R15+/ベルギー
原題または英題:Mandy
配給:ファインフィルムズ
劇場公開日:2018年11月10日

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(C)2017 Mandy Films, LTD. All Rights Reserved

映画レビュー

4.0ニコラス・ケイジの個性が否が応でも笑わせる

2018年11月28日
PCから投稿

笑える

怖い

湖畔の我が家で日々愛し合い、語り合いながら暮らす夫婦、マンディとレッドが、狂気のカルト教団によって引き裂かれるまでの前半は、特に、ドラッグムービーと言うか、覚醒したまま異次元に飛べるようなトリップ感が楽しめる。それは映画に陶酔するというしばらく忘れていた感覚だ。フリークス揃いの教団の構成員や、ナルシズムが強すぎて魂が歪みきった教祖の言動、そして、マンディを拉致する異形のバイク集団が醸し出す非人間的な空気は、おぞましくて震える。しかし!レッドがリベンジに着手する後半は、恐怖を突き抜けた爆笑の連続。レッドを演じるニコラス・ケイジのどうあがいてもコミカルで憎めない俳優としての個性が、我々を否が応でも笑わせるのだ。ハマリ役という意味で、今回のケイジに勝る例を昨今思いつかない。これを配給してくれた映画会社に、ここで心から謝意を伝えたい。

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清藤秀人

3.5けっこうよかった

2023年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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吉泉知彦

2.0ニコラスケイジというジャンル

2023年6月18日
iPhoneアプリから投稿

ジャンルが、ニコラスケイジ

前半1時間をどう乗り切るか、そこが問題だ。
そこを乗り越えれれば、ようこそニコラスケイジの世界へ。

フェイスオフ、コンエアーあの頃の君はもういない。
でも、ニコラス、私は君がだいすだ❗️

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髭と筋肉とハゲ

2.5導入が長い

2022年8月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ある日、カルト教団に妻を殺害されたレッドは復讐を決意し…。
ニコラス・ケイジ主演作。導入が長く観たい展開になるまで1時間ほどかかる。原色だらけの映像や斧を手にした時のニコラスの演技、過激な復讐と次々と見どころがやって来る終盤は良かったです。

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shotgun