レディ in ホワイト

吉本実憂扮する22歳如月彩花は白いスーツ姿で就職面接に臨んだ。

名古屋での撮影なのにさ、冒頭からえらそうな態度にもかかわらずプラスチック製造会社の企画課に配属された。が、いちいち逆らう新人はいらないよな。上司も上司で回りをビビらせてどうするのかね。けんか腰で良い仕事が出来るのかな。親も倒産だってさ。むちゃくちゃだね。でもプレゼンの作品は見事だったんじゃないかな。とはいえちょっと訳の分からない展開で翻弄されたね。

現代社会を 風刺してる書き方で、何度も見る度に考えさせられるキャラ設定と、台詞。
名古屋の街並みもリニア工事もあり、様変わりする予定らしく貴重な資料となると思うだけでも感慨深い作品です。
今の日本の会社、殆どが、個性を求めてる と言われながら、実際の面接では、見た目、を気にするという所も風刺してる。
水族館での撮影や最後のプレゼンは、
実際の映画、試写会で、本物のパチンコ台を見れて目映い夢のような魅惑な光を思い出しました。この映画の良さが分かるのは、色々な場所で、社会経験を沢山、積んだ人達かも知れないとさえ、思います！

性格が極端なだけでコメディの感じはしなかった。最初の面接シーン以外はサラリーマンのドラマ。
主人公より上司の浪岡一喜の方がアクが強い。
私プレゼンうまくなる！うまくなった→パチンコ台をプレゼンしたくらいしかストーリーはない。
冷麺のプレゼンをやれみたいなとこしかなかったのにどうやって成長したのか。上司に従っていたし主人公がたいしたことなく、わりと普通の女子だった。

あー面白かった。
ストーリーは至って単純、よくある流れ。
でも、全然脳みそ使わずに笑える娯楽作品。
ま、漫画を実写にした版みたいな、とにかく楽。
で、吉本実憂の演技が予想外に当たってる。

みんなの評価は悪いけど、ハードル目一杯下げて見てみましょうよ。楽しさ、愉快さ、痛快さ、単純さなら、結構抜けてると思うよ。シビアに見るなってばよっ！
あ〜〜サッパリした。