オズランド 笑顔の魔法おしえます。

劇場公開日:

オズランド 笑顔の魔法おしえます。

解説

波瑠と西島秀俊の共演で、「海猿」や「S 最後の警官」の原作者としても知られる小森陽一の人気小説「オズの世界」を映画化。超一流ホテルチェーンに就職しながら系列の地方遊園地への配属という不本意な辞令を受けてしまった波平久瑠美。落胆する彼女を迎える広大な田園風景とそこに突如出現する遊園地。そして遊園地で彼女を待っていたのは、これまでに数々の企画を成功させ、「魔法使い」の異名をとる天才社員・小塚慶彦と個性的過ぎる従業員たちだった。憂鬱な気持ちで遊園地での業務にあたる久瑠美だったが、各支社で目覚しい成果を上げたMVP社員は、好きな部署への異動希望を出せることを知り、MVP社員を目指して仕事に邁進するが……。久瑠美役を波瑠、小塚役を西島がそれぞれ演じる。脚本は「ヒロイン失格」の吉田恵里香。監督は数々のテレビドラマや「SP」の劇場版2部作などを手がけた波多野貴文。

2018年製作/105分/G/日本
配給:HIGH BROW CINEMA、ファントム・フィルム
劇場公開日:2018年10月26日

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(C)小森陽一/集英社 (C)2018 映画「オズランド」製作委員会

映画レビュー

4.0なぜか注目度低いが、なかなかの好作

2018年10月22日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

幸せ

波瑠と西島秀俊に、橋本愛や中村倫也、岡山天音ら人気の若手も出演しているわりにはあまり話題になっていない気がするし、注目作品ランキングも公開4日前で82位だが、お仕事エンタメとして気軽に楽しめる好作。熊本に実在する遊園地、グリーンランドが舞台だが、内容的にはリアルさを追求したわけではなく、ややコミカルに誇張された仕事ぶりやエピソードでほのぼのした笑いとさわやかな感動を誘う。

遊園地の裏方仕事を描くポップな青春ドラマは、ハリウッド映画の「アドベンチャーランドへようこそ」や「プールサイド・デイズ」といった先例もそうだが、恋愛や成長のストーリーと相性がいい。本作も、波瑠が演じるヒロインの恋愛事情と、西島秀俊が演じる上司や従業員らとの関わりを通じた成長を、ユーモアをまぶして描いている。波瑠の大きな目、きりっとした表情は、恋愛物もいいが、プロフェッショナルなキャラクターもよく似合う。

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共感した! 26件)
高森 郁哉

4.0久瑠美(波瑠)は絶望と失意でやる気をなくしてしまう。しかし、小塚(西島秀俊)から与えられた仕事には、 ちゃんと彼女の後の仕事に役に立つ理由があった。

2024年5月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

動画配信で映画「オズランド笑顔の魔法おしえます。」を見た。

2018年製作/105分/G/日本
配給:HIGH BROW CINEMA、ファントム・フィルム
劇場公開日:2018年10月26日

波瑠
西島秀俊
岡山天音
深水元基
戸田昌宏
朝倉えりか
久保酎吉
コング桑田
中村倫也
濱田マリ
橋本愛
柄本明

一流ホテルチェーンに就職した久瑠美(波瑠)は
熊本県荒尾市の遊園地「グリーンランド」に配属された。

東京で彼氏(中村倫也)と一緒に働けると思っていた久瑠美だったが、
上司の小塚(西島秀俊)から与えられる仕事は
ゴミ拾いと動物の世話とペンキ塗りなど雑用ばかりだった。

久瑠美は絶望と失意でやる気をなくしてしまう。

同じ新入社員の吉村(岡山天音)が東大卒だと聞いた久瑠美は
自分と比較してさらにショックを受けてしまう。

しかし、小塚から与えられた仕事には、
ちゃんと彼女の後の仕事に役に立つ理由があった。

小塚の真意と人柄を知った久瑠美は見違えるようにやる気になり、
成長していく。

遊園地に赴任した直後のシーンがミステリー仕立てで良かった。

困難なことはほとんど序盤だけで、
中盤から終盤はほとんど順風満帆な脚本は
映画としては起伏が少ないと思うが、
これはこれで悪くないと思った。

グリーンランドは実在する遊園地らしいので
機会があるなら行ってみたくなった。

満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

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共感した! 0件)
ドン・チャック

4.0ポップでキュートなお仕事映画

2024年5月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

主演波瑠、西島秀俊。

【ストーリー】
ディズニーランドに憧れていた波平久瑠美(波瑠)は、年上彼氏と同じホテルチェーンに就職し、企画課を希望する。
よろこびもつかの間、なんと配属された勤務地は九州は熊本県荒尾市のテーマパーク・グリーンランド。
着任早々のナミヘイ呼びや、新人歓迎サプライズでグッタリさせられ、左遷としか思えない現状にクサる久瑠美だが、直属の上司の小塚(西島秀俊)ほか、遊園地キャストたちの仕事ぶりを知るにつけ、そこに魅力を覚えるようになってゆく。

いやーよくできたコメディでした。
演出はテンポよく、ストーリー展開もツボをおさえていて、そして演技もほどよく映画的でわざとらしさがない。
主演二人もいい距離感で、ラストまで安心して見ていられました。
わき役も個性派で固められてて、園長の柄本明さんや同期役の岡山天音さん、あと場内アナウンスの人。

今回はそんな個性的な登場人物の一人、南原カツヨ役の濱田マリさんを語りたいと思います。
そう、自分はファンです。
彼女は元々アイドル売り?をしていた歌手だったのですが、所属バンドのモダンチョキチョキズが、ステージのたびに人数が変わるような自由極まりない音楽性で、アイドル系らしからぬ&関西人らしいぶっちゃけ話や放言で注目を集めてました。
モダンチョキチョキズはエネルギッシュなライブパフォーマンスが売りで、音楽シーンではYOUさんボーカルの東の横綱フェアチャイルドと並んで語られていたようなそうでもないような、まあ異様に目立つ存在だったんですねー。
ちなみに代表作は『新・おばけのQ太郎』やカルビーのポテトチップスCMソング『ジャングル日和』など。
90年代に一度解散したのですが、ちょいちょい集まっては復活ライブを開催し、近年また集まって活動されているようです。
でもvs餃子大王ってどういうこと?

濱田マリさん、ドラマやバラエティー番組でもたびたびお見かけしますが、あの脳天から突き抜けるようなカン高い声とキビキビした動きは、無二の存在感ですね。
お仕事されてるのを見るたびに、画面内でアーク溶接のスパークみたいな放熱量を感じて思わずガン見してしまいます。
デビュー当初はめちゃくちゃ美少女然としたお顔立ちでしたが(今ももちろん可愛らしいですよ)、当時からエナジーがスパークしていたので、あの延長線上の現在と思うと、全然違和感ないのがなんともいいですね。

そんな頭がジャングルグルグルグルグルグルグルオズランド。
遊園地営業という舞台も魅力的で、本当におすすめしたい一作でした。

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かせさん

3.5笑顔の伝染

2024年3月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

幸せ

こわい顔をしている人には子供は
寄っていかない

ほのぼのとして良かった

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ほんのり
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