猫は抱くもの

劇場公開日:

猫は抱くもの

解説・あらすじ

「猫弁」シリーズで知られる大山淳子の同名小説を沢尻エリカと吉沢亮の主演、「ジョゼと虎と魚たち」「メゾン・ド・ヒミコ」などの犬童一心監督のメガホンで映画化。元アイドルで今はスーパーで働くアラサーの沙織は、自分が思い描く理想の姿になれず、投げやりな毎日を送っていた。そんな彼女が唯一心を開いているのが、こっそりと飼っているロシアンブルーの猫・良男だけだった。沙織の心に寄り添う良男は、自分は猫ではなく沙織の人間の恋人で、彼女を守れるのは自分しかいないと思い込んでしまう。主人公の沙織役と良男役を沢尻と吉沢がそれぞれ演じるほか、「銀杏BOYZ」の峯田和伸、本作が映画初出演となる「水曜日のカンパネラ」のコムアイらが脇を固める。

2018年製作/109分/G/日本
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2018年6月23日

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(C)2018「猫は抱くもの」製作委員会

映画レビュー

0.5映画鑑賞人生で最悪の映画

2025年5月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

怖い

驚く

猫好きに対する詐欺映画。この監督の映画は二度と見ないと決意させる作品。良くこれを公開したな・・・😰自主映画で出して下さい。イヤイヤ自主映画制作者に対しても失礼なレベル。猫を理解もしてなきゃ猫に興味すらない。世界中の猫愛好家を敵に回しかねない作品と言えよう。げっ。犬童一心、🎦引っ越し大名作ってるのか?結局ヒット出したら遊びで作るってパターンか?だとしたらこの監督、映画を穢している。配給会社はこれちゃんと見て流してる?

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mark108hello

4.0猫と人間の舞台。

2021年1月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

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しろくろぱんだ

3.0舞台なのか映画なのか?

2020年8月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

これはなかなか独特な映画。

まず、猫の映画だと思っていたけど、猫の話ではなかった…。

1人のアイドルの悲しい人生の物語でした。

猫は彼女のペットとして存在していて、彼女の周りでは様々な人間模様が繰り広げられます。

そして、なんと言っても変わってるのは、この映画は舞台を披露しているかのような設定というところ。

映画なのに舞台。

スポットライトが当たって、一人一人が劇場で台詞を喋っているような独特な雰囲気でした。

猫ちゃんも、本物の猫ではなく人間が猫に成り代わって演じているからなかなか…ストーリーに入りにくい。

映画を観ようと思っていたには、拍子抜けしちゃう気がしました。

沢尻エリカさんは美しかったけど、ストーリー的には特にかもなく不可もなく…。

吉沢亮さんのカッコよさは感じられず…。

全てにおいて、ちょっと中途半端な映画でした。

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ガーコ

3.0色んな意味で惜しかったと思います。

2020年7月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

うちにはエアコンが無いので、雨や強風で窓が開けられずに室温が30℃越えの日々が続くと、PCの前に2時間座って映画を観るのもキビシイです。それでもこうして映画鑑賞出来ている自分は幸せだとつくづく思います。

この映画の最大の特徴は猫が擬人化されていることで、CATSよりはむしろ大島弓子さんの傑作漫画「綿の国星」を思い出します。
まずはビジュアルについて述べます。主人公は人間の沙織(沢尻エリカ)で、半・飼い猫のロシアンブルーが良男(吉沢亮)です。この良男の衣裳がダメです。恐らく年下の甘えん坊の男の子のイメージなんですが、ロシアンブルー感が無く、サバトラに見えます。そもそもこういうのは、華奢で少年っぽい菅田将暉さん向けです。吉沢さんは美しいとはいえ完全に男顔でがっしりしているので似合ってないです。
ここで、吉沢さんに似合う衣装を妄想・・・
たぶん「ベルばら」のアンドレみたいなクラシカルな衣装はすごく似合う。あと、ヨシオ(山口良一さん)つながりで、仕立ての良いブルーグレーの学ラン姿は、一定以上の年齢層に受けること間違い無しです。
それとも、綿の国星のラフィエルみたいなゴージャス衣装は?見てみたいけど岩松了さんとかぶりますね。まあ、映画の雰囲気を壊さない、サテンのシャツに細身のパンツなどが良かったと思います。

演出は舞台的で、猫たちが擬人化されているのでこういうのも有りで楽しいと思いました。これも映画版CATSを観ていたおかげです。
話も予想より面白かったですが、猫たちが生き生きしていたのに、人間の心の動きについてはあまり丁寧には描いてない所がありました。いっそ、吉沢さんを主人公にして、猫の視点で人間を眺める、という演出にしても良かったのではないでしょうか。

コメントする 4件)
共感した! 4件)
ゆり。