メアリと魔女の花のレビュー・感想・評価
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ラスト30分が良い
酷評が多い中、私はそこまで不快に感じず観たナーって思ったので少しだけ分析します。
単純に魔法が好きなので、その要素だけでもしっかり書いててくれれば…!絵も綺麗でほんとに十分でした。設定が良いと思います。原作がしっかりしてるんだろうなって思います。
話の動きがすっっっっっごい遅いんですよ。心配になりました。結構時間経ってるけど話全然進んでなくない??まだ全然説明聞いてないよ??ってくらいの。
でも最後の展開は結構好きです。
色々やってみる!ダメそう!でも色々やる!!割れない!ガラス割れない!からの解除。
前半で散々赤い髪が魔女のなんたら、才能がある、の太鼓判だったのでそのギャップが良かったです。魔法を使えるのがメアリだけじゃないところを上手に使った感じ。
ただ、全ての謎が解けないまま物語が終わるので絶妙なモヤッと感はあります。もう気にしたら負けなレベルでわりと沢山。
あとメアリの髪型があんまりヒットしませんでした。もうちょっと他になかったのか…!
あまりに子供っぽ過ぎます。
いや、まぁほんと最近までジブリの作品だと思ってました。すみません。
期待したけど
大筋◯!足す引くが必要
大筋はおもしろい!
でも、足し算引き算が必要だと思いました。
足すの部分は、メアリとピーターの間に特別感が感じないこと。
メアリが感情移入しにくい。女の子としての魅力が足りない。
相棒のねこちゃん、なぜすんなり懐く?そして、とても賢い割には普通のねこ設定に違和感…。
引くの部分は、舞台設定もしっかりしてて背景もとてもきれい。でも、全部がきれい過ぎて、印象に残る場面がなくなってしまってて残念。もっとゆっくり観せて欲しかった。
以前、和食のテレビ番組で「和食は余白が必要」と言ってましたが、この映画もそんな感じです。
余白がなくて、いいものなのに良く感じない。
各キャラも観客が共通認識する程の分かりやすい名場面があればよかったのに。
アニメなのに怖かった…。
しかも、ずーっと続くのでしんどかったです。
緩急がなくて、ずっと飛ばしっぱなし。
あと、ラスト、魔法の世界のその後も見たかった。
敵の改心した姿とかあれば…ほっこりとした気持ちになれたかも。
金ローで見たので、メアリとピーターが村に戻った後がカットされてて、とても残念!
声優陣には珍しく大満足です。
ちょっと期待しすぎた
無難
猫と箒は「魔女の宅急便」、ボーイミーツガールは「ハウルの動く城」、校長先生の登場は湯婆婆、雷鳴とどろく雲の中の魔法の国は「ラピュタ」…などなど、歴代ジブリのおいしい場面をちょっとずつ詰め合わせました、的な印象を受けた。
赤毛コンプレックスなヒロインは赤毛のアンを思い出させる。そういえば世界名作劇場のアニメは高畑勲さんが手がけてたなぁ。
変身魔法の完成に固執するあまり、知り合いの男の子を拉致した魔法使いの暴走を、魔力を秘めた花に触れたことによって魔女になったドジっ子が止めるというシンプルなお話。
敵対する魔法使いは2人しか出てこない潔さ。近年うわずっぱりの哲学的台詞で観客を困惑させるジブリ作品より(かぐや姫の物語と風立たちぬは別として)、こざっぱりしていいんじゃないか。
下手に感動させようという演出がないのもいいところ。
繊細なイングリッシュ・ガーデン、実は元魔女だったお婆さんが住んでた家の風景が美しい。
しかしあの動物たちは地上から拉致したのか、魔法世界の住人か。
ほぼ魔法学校しか登場しないので、異世界がどれくらい広いのか、他の住人はどのような様子なのかがわからない。
世界観が狭く感じたのが少し残念。
ジブリ出身だとこうなるのか?? ってくらい、過去のジブリ作品の表現...
少女と黒猫とくれば・・・
引っ越してきた少女は森で珍しい花を見つけ、一輪摘んでくる。
不思議なことに魔法が使えるようになり、箒に乗って天に舞い上がると、そこは魔法大学だった。
ジブリテイスト満載のアニメで、安心感はあるのだが驚きが少ないのは残念。
安定感のある成長物語!…が、しかし…
スタジオポノック第1回作品。
"金曜ロードSHOW!" で鑑賞。
スタジオジブリを退社した米林宏昌監督による王道ファンタジー。絵のタッチなどがジブリの作品によく似ていて、個性が無いような気がしないでもありませんでした。
少女の成長物語として抜群の安定感がありました。観ていて楽しく、感動的な気持ちになったものの、裏を返せば、やはり目新しさは無いと云うことなのかもしれない…
※修正(2023/03/27)
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