メアリと魔女の花のレビュー・感想・評価
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所々に見られる、ジブリオマージュの嵐に後半食あたり気味に。 ジブリ...
所々に見られる、ジブリオマージュの嵐に後半食あたり気味に。
ジブリのような深みも、マーニーのような寂しさもなく、娯楽性が目立った凡作な気がした。
最序盤の夜間飛行を盗み出す一連のシークエンスこそ、なかなか見ごたえがありましたが、それ以降で大きな見せ場がない。
エンドア大学のシーンこそ、この話の一番ワクワクするはずのところなのに、ホグワーツの方が数倍衝撃を受けた。
全体的にジブリのオマージュやら、どっかで見たことあるようなシーンの連続で既視感を終始感じる始末。
散々けなしてきましたが、夏休みに家族で観るには十分な面白さではあります。
話しのまとめ方は適当な感じがしましたが、夏休み映画枠なら次第点ではないでしょうか。
赤毛のメアリ
情報をほとんど入れず観に行ってきました。
絵のタッチからずっとジブリ作品だと思っていたんですがスタジオポノックの初長編作品という事でジブリとは違ったんですね。
監督さんはジブリ出身という事で「借りぐらしのアリエッティ」は観たことありました。
ジブリアニメは好きな方なのでこういう作品が増えていくのは嬉しい限りです。
本作は液体の描写が多かったので「ぽにょ」っぽいなと思う所が多かったですがアニメーションと光や魔法のCG描写も素敵で映像も楽しめました。
私は素敵な赤毛だと思ったんですがメアリはコンプレックスに思ってるようでしたね。
お手伝いに失敗してもめげずに果敢に挑戦するメアリの姿は初々しくて好きでした。
声に関して言うと、私はどちらかというと俳優さんより声優さん派なんですが、本作の主要キャラクターは好きな役者さんばかりだったので、この声は誰々だって当てていく楽しさがありましたね。
エンドロールで回答確認してあぁ良かった全部あってったって感じで楽しめました。
物語としては動物実験が行われていたりして、子供向きな作品にしてはダークで恐ろし内容だなと思いました。
魔法を使えるようになったメアリが魔法学校で得意げになってる姿だったり、またピーターを助けようと決意したりとやっぱりメアリのキャラクターが良かったなと思いました。
予告でメアリと赤毛の少女が並んでいるシーンがあったので、個人的には実は未来の自分ではと勝手に予想してたんですが、、、
何かあるなとは思いつつも、まさか大叔母が赤毛の少女本人だとは思ってなかったので鏡のシーンは少し驚きがありました。
残念だったのは、猫がどうして夜間飛行にメアリを導いたのか最後まで謎だったり、、、結局、本当に使い魔なのかただの猫なのか今一つわからなかったり。
キャラクターよりもロボットや動物たちが活躍する場面が多くて少し物足りなさもありました。
結果的に魔法を使えたことが一夜の夢の様な物語だったので、その寂しさもあったかもしれません。
最後の夜間飛行の一輪がどこに舞い降りていったのか、、、それを誰かが拾って大人になったメアリがまたそれを助けるという様なそんな物語が観てみたいなと思いました。
期待外れ、ガッカリです。
期待して見に行きましたが、見事に裏切られました。
平凡で、全く印象に残るシーンはありません。
一言で言えば、バッタ物のジブリ作品を見せられている感じ。
豪華な声優陣?を採用してるようですが、それぞれのキャラクターが弱いせいか、全く印象に残らない。また、SEKAI NO OWARIのエンディング曲は良い曲だと思いましたが、この映画のエンディングを飾る曲としては疑問が残ります。正直なところ、宮崎駿作品と並べて語るのは失礼でしょう。評価1のところ、次回作に期待するので、+1して、評価2としました。
脱ジブリ
期待値を上げ過ぎて鑑賞したからなのか満足度は低い
米林作品としては残念ながら
アリエッテイ→マーニー→メアリ
と評価が下がる
事実上ほぼジブリ後継作品として公開されてるにも関わらず、全くの似て非なるもである
ストーリーや演出なども何が悪いって訳ではないが、全てにおいて想像以上がないというところが宮崎駿との違いか
ただキャラデザイン力は明らかに弱い
至極残念なのがテーマソング。
セカオワを起用するのは全然構わない。
でもあの曲?ですか?
多少.道中違和感があろうともエンディングの曲で持ってかれるってのがジブリの代名詞的手法なのに…
たぶんあの曲またどこかで聞いても作品を思い出さないよ
インパクトには欠けるが
今迄のジブリ作品にはやはりインパクトに欠けるし、何より主人公メアリの魅力が物足りない。
しかし、社会派的な部分の影響を受けた作品であることには評価を与えるべき。学長と博士のエゴ(政府のエゴ)によって花の魔力(原子力)に執着する様子が見て取れる点に関しては、大人も考えせられるシーンだろう。
声優に関しては、やはり天海祐希さんは流石、という印象だが、最も魅力的だったのは佐藤二朗さん。普段の声の出し方とは少し変えていて、かつキャラクターに合っており、これから声優としても活躍されるのではと思っている。
大人も子どもも楽しめるが、先で述べた社会的背景を読みとれない(共感できない)人にはつまらないかも。
受け身すぎる主人公
監督のこだわりが画的なギミックに終始しすぎていて、ストーリーがおざなりになってしまったかなという感じ
その結果、完全予定調和の物語になってしまった
一番残念なのが主人公があまりにも受け身だという点
見終わって思い返すとメアリが自分の力で解決したことがほとんどない
都合のよい展開に主人公が助けられすぎているので今ひとつ爽快感がなかった
ピーターもキャラクターが定まっていない感じが気になった
ジブリっぽいという意見が多いがそれは画面から受け取る情報のみの印象だろう
ストーリーだけ拾えばジブリファンの二次創作の域を出ない
ただやはり日本屈指のアニメーターや背景師などのスタッフが集結しているだけあって映像は良かった
冒頭だけでも見る価値はある
全体を通して米林監督に期待しているのはそこではないんだ!と叫びたくなるような内容だった
次回は小細工はいいのでストーリーに重点をおいた作品が見たい
映像は綺麗
メアリの感想 メモ
メアリ
メアリの声が起伏が少なく、感情が大幅に揺れ動いた時でないと無機質な感じがした
ただ、転んだ時のとっさの声や泣き声等は自然でうまいと感じた
男の子 ピーター
絵に合わせて演じてる感が強く、下手ではなくむしろ上手いが芝居をしていると感じられ違和感を感じた
笑い声が作った感じで不自然
校長、科学者、管理人はキャラクターそのものといった好演技!
メアリの大叔母
声が若すぎる気がしたのと、若干演技とのズレを感じた
庭師
存外、声がダンディでキャラに合うような合わないような…声のおかげで脇キャラ以上の存在感…キーマンではないからちょっとどうなの?と違和感を感じた
お手伝いのおばさん
丁度いい脇キャラ
☆ストーリー
最初の出だしはすごく素敵!ハウルを思い出す
視点がメアリになった途端、面白さ半減…
庭師が夜間飛行の花をなぜ知っていたのか、そこから家の大叔母との関係性をもう少し描くと後々の布石が生きる気がする
庭師がいいキャラしてるからもっと絡ませてほしい
お葬式って誰のや?
メアリが参加しないのはなんで?
後、ピーターとメアリが出会うのはいい
猫絡みでピーターと絡ませたいならワンシーンでもいいから猫とピーターのカット入れとかないと飼い主としての認識が薄くなり後々の再会シーンで感動が薄い
ピーターをいいこにしたいなら、親子のシーンとか入れた方が早く大人になって家庭を支えたいって気持ちが伝わりやすいと思う
新聞の配達シーンだけでは爽やか少年で影を感じず愛着が持てない
むしろそのシーンで説明ゼリフでもいいから家庭の事書けばいいと思う
てか、ピーターが居なくなった時の後ろの男性は父親か?庭師しか喋ってないから存在感薄いし家族愛を感じずピーターが家族を思う気持ちに繋がらない
メアリの深刻そうな顔も、取ってつけたよう
心臓の音やもう少し背景をしぼってメアリだけの世界を切り取った方が感情移入出来るとおもった
誰を主観的にストーリーを勧めたいのか少し疑問が残る
メアリを中心にしたいならメアリの求心力が低く感じ、脇キャラが強い…敵サイドが濃ゆすぎる?
大叔母と若い時がリンクしずらい…
大叔母が住んでた家はどのくらい前に住んでたのか、花を盗んだ後なら写真を飾ってるのは?だし
少しくらい写真が古いか、傷つけるような落書きがあってもいいと思う
大叔母の家見つけた時の学園長の話しぶりがなんか違和感
大叔母とメアリの接点に気づいたのか、単純にこんな所に隠れおって!なのか不明
メアリがおってきた後の、対処が甘い
非道になればいいのに。
シーンが繋がってない気がする
繋げ方が甘いのか分かりにくいのか…(´•ω•ˋ)
時間軸が把握しずらい…(◦`꒳´◦)ᵎᵎ
まだ書きたいことあるけど、全体的に何も考えずに見るには問題なく、子供向けな気がする…
楽しかった事は楽しかったのだけど、どことなく薄っぺらく感じてしまっ...
楽しかった事は楽しかったのだけど、どことなく薄っぺらく感じてしまったのも事実。
まあジブリの過去の作品との類似性は、誰もが感じる事だとは思うのだけれど。他にも最近の作品だと、『ソング・オブ・ザ・シー・海のうた』辺りとの類似・関連性も多少有りや…とも。
尤も原作が有る様なので。知らない身とすると、あまり突っ込んだ事はちょっと言えないのですが…。
元々魔女が現れたり、「やっぱり家が1番!」との台詞が有ったり…と。
その様な場面が有る作品の多くは、(過去のジブリ作品もそうだった様に)『オズの魔法使』の影響力はかなり大きいので、大体似て来てしまうんですよねえ。
(2017年7月11日 イオンシネマ板橋/スクリーン1)
気になるなら観ましょう
後悔はしません。
子供向けとの評価がありますが大人でも十分楽しめます。
これはストーリーがどこかで見たような感じなので子供向けという印象を持たれたようですが、あくまで内容自体は幅広い層に向けた娯楽映画です。
原作小説の教訓的な部分が目立ってしまったのかもしれません。
おおまかな粗筋や展開は予告編の通りです。
ジブリだの何だの言われてますが作画のレベルは高いです。但しデザインが作る世界観という面ではやはり宮崎駿作品にはかないません。どっぷり世界観に浸るという楽しみ方は難しいかもしれません。
惜しむらくは声優の演技。
メアリ役の人のせいで魅力が半減しています。
考えるより先に動くタイプの性格が台無しです。
活動的なメアリの魅力が損なわれることで、冒険活劇的な魅力も損なわれてしまいます。
ストーリーはまだ良いけど
ジブリをまったく観ないから、分からないけど、
ストーリーは、だいたい良かったかなぁ。
ただ、声優がねぇ(  ̄- ̄)
校長とドクターはまだ良いとしても。
メアリとピーターが全然違和感有りまくり。
今、人気がある若手使うのは、ちょっと。
それに、何でまた神木隆之介を使うの( `Д´)/
神木使うなら、ちゃんとした声優の人使いましょうよ。
それは、メアリも同じ事言えるけど。
観終わって、思ったのは、あ~あやっぱ観ない方が良かったって
思ったぐらいです。
30年前だったら
30年前だったらラピュタ好きの僕はきっと何度も観に行っていたフアンタジー。独立して初めての作品らしいのですが、挑戦したというよりも無難にいった感じ。初めてジブリ作品を見る人にはいいかも。
ドキドキとワクワクに満ちた魔法映画!
監督自身が、「ドキドキとワクワクに満ちたエンターテイメント作品を目指します」と仰っていましたが、その意味では大成功!久々に映画館でドキドキ・ワクワクしました!
ある意味ジブリ以上にジブリらしい、ファンタジー。
魔女ふたたび、と言いつつ、こっちの方が私にとっては王道の魔女映画だよ〜。
魔女宅は、主人公は魔女だったけど、ストーリーは一人の女の子の成長物語で、現実世界でも展開できそうなドラマでしたが、こちらはめくるめく魔法の世界にどっぷり浸かれる、本当に良く出来たファンタジー作品でした。
五歳娘と行きましたが、親子それぞれに楽しめました。
原作未読ですが、読んでみたい!
最近は、ディズニー筆頭に3D CGアニメばかり見ていたので、久々見る美しい手描きの美術にほっこりしました。ターシャテューダーばりのイングリッシュガーデン、魔法世界の雲海の美しさ、魔法に満ちた可愛らしい魔女の家…。
映画館館からの帰り、夕焼けでピンクから紫にグラデーションする雲を見た娘、魔法の世界の虹色の雲みたい!と。
スクリーンで観て良かった!きっとジブリファンの方々は、いろいろ思うところもあるかと思いますが、これはエンターテイメント作品。スタジオポノックは、新しい場所です。監督の「20世紀の魔法がもはや通じない世界で生きる僕達自身の物語」という言葉に、ジブリへの愛と感謝と決別を感じました。
娘達の世代に、新しい魔法の物語を伝えてくれて、ありがとう、監督。
#監督の言葉は、パンフからの引用です。
遺産は全部使い切った!!
楽しい話で絵も綺麗で観やすい作品。
テレビで放送されたら繰り返し観てしまうであろう映画。
まさに日テレの思うツボ(笑)
お子さんと何の心配も無く観られます。
とりあえずは及第点と言う感じ。
今までのジブリ作品から引用した様な画面が
もう、これでもか !!と、言う位てんこ盛りです。
キャッチコピーからして「魔女、再び~」
ポスターの絵もラピュタの城に取り残された様な魔女のホウキ。
どうしたってジブリの名前から逃げられないのだから
逆に開き直って、ジブリの遺産を目一杯散りばめた作品。
ここまで使い切ってくれると、いっそ気持ち良い~。
ラストのテロップでもジブリ各人、各所への
仁義も十分果たした!と言う気持ちが伝わって来た。
アニメ界ではマニアの間で絶賛されて来た湯浅政明監督の作品が
ここに来て大きな賞を受賞し、一気にメジャーになりつつある。
「君の名は。」や「この世界の片隅に」等、
新たな作り手のアニメのヒット作が次々生まれて来ている。
米林監督には、自分らしい作品を作って欲しいと思う反面
ジブリ的な作品の継承者でいて欲しいとも思う。
次回作を気長に待ちたい。
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