メアリと魔女の花のレビュー・感想・評価
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スポンサーの影がみえた
ジブリファンの私が行きました。
声優ほとんど全員タレントさんでしたね。
特にメインキャストは声でタレントさんの顔が浮かぶほどそのままだったので、まぁ辛かった。
キャラに入り込めなくてなんだか損した気分になりました。そのまますぎるよね。
スポンサーの関係でいれなきゃいけないのはわかりますが、せめて1.2人にしてほしい。こんなに入れるならアニメじゃなくていい。
物語としてはジブリ好きが見ると、
このシーンは◯◯のオマージュ?
と思うシーンであふれていました。
間違い探しみたいにそれを楽しめるならありですが、
溜め息ついちゃうならなし。
少女の成長、というのを出したいのは感じましたが、冒頭なんだかイライラしてしまったなぁ。
私が歳をとったのかなぁ??
電気も魔法の一部、という言葉は印象に残りました。まるで核融合のような魔法シーンは、
なんだか今の科学に問いかけをしているみたいでしたね。
映像は綺麗だし、アニメとしてところどころ面白さはありました。いつまでもジブリだけではなく、これからに期待したいです!
ジブリとか、そう言う問題ではない。
原作は英国女流作家でストーリー自体は、まぁファンタジーとしては及第な内容だと思うし、絵・動画は高い水準にあるし、絵面の表現・演出もソコソコ。効果音やBGM等の音響はイマイチで、多用された破裂音がかなりウザいです。
そしてジブリ出身と言うか卒業生と言うか、手練なメンツが揃っているのだから充分期待できる内容を提供してくれる安心感は有るのに、何でまた『持病』までも継承してしまったのか。
解ってます、解ってます。ソレが大人の事情だとは百も承知です、しかし今後劇場アニメ制作の上で厳しい問題でもあり目の上のタンコブとして君臨してしまいそうで甚だ残念と言わざるを得ません。
声優と言う技術職をナメてるのか、或いはテキトーにやっつけてギャラ貰おうと言うのか、そんなんでは決してない筈ですが、今回どうにも下手が目立ってしょうがなかったです。杉咲花から大竹しのぶまで、こちらも錚々たるメンツに米林監督がかなり遠慮したとしか思えず、遠藤憲一に至っては監督は優しいんじゃなくてビビったンだと思います多分。勿論キチンとハマってた役者も居ましたが、全体のレベルは低いです。
庵野秀明の堀越二郎を思い出させるモノで、声が駄目だとコレだけ全体の雰囲気を乱す良い例だと思う作品でした。プロの声優を差し置いてまでもアイドルや俳優女優を声優に起用するってのが、関係ない別の意図があってゴリ推してる感が否めず、コレはかなり深刻な病と言えます。(文中敬称略)
今後に期待したい
色々な意味で緩い映画でした。
声優のミスチョイスが目立って感情移入が困難。
それよりも物語全体が緩すぎて、メアリは何の苦労もないまま一生懸命さも無し、悪役も悪役というほどワルじゃないまま話が進んでいくというなんとも眠い展開…
エンディングもなんとも説明がつかない演出もあって謎、なんだか迷走したまま完成してしまったという印象の映画でした。
なぜジブリを模倣するのか
過去のジブリ作品への詰め込み感がとても強かった。過去に新海誠が「星を追う子ども」で失敗した例とそっくり。過去のジブリ作品への思い込みが激しく、模倣しようとしすぎ。新しい作品を作ろうという気概が全く汲み取れない。ストーリーも原作知らないので「?」な部分があったり、特に強いメッセージもなかった。映像は綺麗だったけど、子供、特に未就学児には観せたくない表現はあるし、だからといって大人向けの表現があるわけでもないし、非常に中途半端。
予告編はとても面白そうでワクワクしながら観に行ったのに、観終わったあとの低い満足感、時間を無駄にした感が半端なかった。
正直、「魔女、ふたたび」のキャッチフレーズを使うのは恥ずかしいレベルだと思った。正直失敗作だと思うし、ディスクが出てももう一回観たいとは思えない作品だった。
ジブリからの二次創造
ジブリ作品はどれも好きなので、キャラや背景、演出が似ていて「これはラピュタ、これは千と千尋だな」と楽しめました。
親しみあるジブリの技法を次回はもっと発展させて欲しい。あと継承できてないと思ってしまう「メッセージ性」のようなものも盛り込んで欲しい。
以前は「自然/共生」とか「生活」とかが屋台骨で、充分影響を受けました。今度はもっと現在未来的な価値観を作品の魂として吹き込んでくれるはず?
アニメ映画やディズニーはいろいろ話題なのがありますが、萌え系でペラペラとかセオリー通りで展開が想像できるのものはわざわざお金払って観たくないです。
うーん。。。
ジブリの呪縛
オリジナリティーとは
うーん?
本当につまらなかった…。魔法とか魔法学校とか、ハリポタっぽい楽しい...
ポニョを観たときと同じ気持ち
ジブリっぽい絵がかわいいし、話がどんどん進んでいくので子どもは楽しめそう。他の人も言っているとおり、ハリーポッターやジブリのいろんな作品を混ぜたような映画。
ただ、そのためにどの物語にもなりきれていない。中途半端で中身が薄く、何を伝えたいのかよくわからなかった。
●ハリーポッター?
メアリはなにをやっても失敗ばかりの子だったが、魔法大学では天才だといわれ周囲から高く評価された。魔女の血をひいているからかと思ったが、その力は花の力を使った一時的なもの。魔法使いの世界に行けたのも、黒猫が捕らわれた恋人を助けたかったから。
ハリーポッターのように、周りに疎まれ誰にも必要とされていないと思っていた主人公が、違う世界で今まで知らなかった自分の力を知り、自分が何者かを知り、居場所を見つける話ではない。
●千と千尋?となりのトトロ?
千と千尋のように、一人では何もできなかった女の子が、自分で決断し行動する力を身につけて、成長していくような話ではない。おっちょこちょいなメアリが偶然不思議な体験をし、周りを巻き込みながら自分の力でピンチを乗り越えていくストーリー。
最後の方で、メアリのおばさんもメアリの身に起こっていることに気づく。千と千尋やトトロのように、主人公の子どもたちだけが体験する秘密の冒険の話ではない。魔法の力が消えたら記憶がなくなる、とかでもない。
ほかにも、その世界で魔女や魔法がどんな位置付けなのか、猫たちはなぜメアリを花のあるところに連れて行ったのか、そもそもなぜ大きな力を得られる花が生まれたのか説明がなく、メアリの体験の特別感があまりない。
ちょうど崖の上のポニョを観たときと同じ。
メッセージ性がないので物足りなかった。
そういえば、あの魔法大学の世界観、映画アンパンマンの「リリカルマジカルまほうの学校」にそっくり。
盛り上がりがほしい
クリエイティブって難しい
映像美と声優はとても良かった
しかしもっと重要な作品の核の部分では想像を超えてくることはなくて残念だった
これは「思い出のマーニー」でも感じたことだが、1回主人公がいないところでさらっとネタバレして2回目は主人公いるときにちゃんとしたネタバレするのは何故なんだろうね
ただただ2回目のインパクトが薄れてるだけだと思う
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