メアリと魔女の花のレビュー・感想・評価
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ジブリのオムニバス的な
あれ?これ何かデジャビュ…
ジブリのアニメをめちゃくちゃにまとめて構成したって感じでした。千と千尋、魔女宅、もののけ姫、猫の恩返し、ラピュタ、ゲド戦記、ポニョ、あとハリーポッターなどを混ぜて作った的な。冒頭5分は素晴らしいものだけだったために、内容は残念でした。
とても良かった!
私はおばあちゃん子で、親が共働きで小さい頃からおばあちゃんに育てられたので、とても感情移入した。
1番良かったと思った点はメアリが助けた動物達に助けてもらって、動物達に乗るシーンです。 私的におばあちゃんが若い頃の姿で一緒にメアリと魔法を使ったら面白そうだと思いました。
悪かった点は、オチが予測出来てしまう。おばあちゃんが魔女なのは、落ちていた魔女の花を見て驚いた時点で分かったから驚きが薄くなった。また、魔法が全体的に少し現実より?どちらかといえば科学的で、実験とか、機械が多くて。今はハリーポッターとか、魔法映画や魔法のアニメが普通にあるから、魔法を見てすごい!と思えなければ、ホウキで空を飛ぶとかは普通なので、メアリが手に入れた魔法の本を使う回数もう少し増やして、魔法を魅せるシーン入れたらもっと良かった!
最後に、ポノックさん、私はジブリがとても好きでした。今でも、もう見れなくなってしまったことが残念です。けれども、その期待がポノックさんにいくと思うし、ジブリを受け継ぐ会社が出てくれて嬉しいので、ポノックさん、頑張ってください!!
(ジブリではないですが)ジブリらしいファンタジー
比較的リアルな世界観の作品もありますが、ラピュタ、もののけ姫、千と千尋を彷彿とさせる作品でした。こういう作品を描かせると一級ですね。
ただ、凝った世界観にしてはストーリーは単純で、設定を生かしてもう少し膨らませては?と思いました。細やかな人間らしい動き、魅力的な食べ物、情緒豊かな背景など、長年ジブリ作品に親しんできた方々を満足させるには至らず。
子供には良い作品だと思います。
ジブリじゃないけど、ジブリ作品と見えてしまう
作画のせいと思いますが、百人が百人共ジブリ作品と思うのではないでしょうか。
監督がジブリ出身なので、この作画に思い入れがあるのでしょうか?
ジブリから卒業したのであれば、ジブリと思われない作画にすべきです。
でも作品の内容は、シンプルで良かったと思います。
日本人の原作なら、仲間の魔女が助けに現れると思うので、主人公の活躍が減りますからね。
次回作も楽しみにしています。
良いと思うよ
良いとは思う。
けど、過去のジブリ作品のいろんな部分をもらってるから、素直に作品を楽しむというより「この設定はあの作品に似てる」とか捻くれた見方をしてる自分がいた。その結果、オリジナリティを感じなかった。
まずは素直に観れなかった自分に反省。そして、あまりにジブリ作品の表面的な部分の寄せ集めに終始してしまったことに、作り手はもっとオリジナリティを求めて欲しいと願う。
好き
とても良かった。
エンドロールにジブリスタッフが「感謝」
の欄に入っている通りたくさんのジブリ要素が
盛り込まれていた。だから懐かしく感じつつ、この映画の雰囲気にリニューアルされ新鮮にも
感じた。そして絵が綺麗。
なんでこんなに評価が低いのかわからない。
個人的には凄く好きです。
皆がいうほど悪くなし
ジブリのミックスじゅーすとは、良く言ったもので、いろんなネタが満載かな?とか思いますが、庵野さんみたいに自分のやりたいことをする方ではなく、今まで、やってたジブリの継承してる感じがします。
だから、観てたら、ジブリの懐かしい作品のが出て来てて、楽しい作品でしたよ。
もし良かったら、観て観てください。
観る前から雑音の多い作品
作り手も観る側もとにかくいろんなものを背負わされている作品。
作り手側はジブリの後継としてヒットさせなければいけない責任、観る側は宮崎駿っぽいものへの期待があったのではないでしょうか。
ワタクシは欠点が見えると制作側から何か言われたのではないかと考えてしまい、いらんことばかりを考えてしまいました。
脚本で説明セリフが多く、見ればわかることをわざわざいうので、鬱陶しく感じる。感情を全部セリフにしなくてもいいだろう。
アニメの動きも魅力的ではないし、背景も雑に感じた。あまり予算が出なかったのだろうか?
ジブリに捧げられた作品
ひとことで言うと、「ジブリへ捧げられた作品」。
新しさを感じるトコロがなく、過去のジブリの作品のエッセンスを、モザイクのようにツギハギしてるな~、という印象。
ゆえに、何というか、個性が平均化されてしまっているような。
でもまぁ、多少ご都合主義的な、唐突な場面展開もあるけれど、分かりやすい面白さはある。
それに「役割意識の功罪」に関しては、今の時代、考えさせられた。
おっちょこちょいで、ヒトの役に立ちたいと思っても、上手くいかないメアリー。
「何か私にお手伝い出来るコトはありませんか?」というセリフが、かわいそうに聞こえる。
なぜなら、役割がない≒居場所がない、だから。
だから「自分がピーターを助ける」という「役割意識」を得たとき、メアリはとても強い女の子になれる。
また、助けられるピーターも、どうやら家庭の事情があるらしい。
(父親がいなくてメッセンジャーとして働いてるのかな?)
「自分が母親を助ける」という「役割意識」を持っている。
だから困難なときも、とても強い男の子であれる。
この2人の場合は、「役割意識」が良い結果を生んだ例。
逆に、悪い結果を生んだ例が、マダムとドクターの場合。
2人とも、その根本は一貫して善人だ。
魔法つかいを育てるために尽力している。
簡単に魔力を得られる夜間飛行の花を手にしてからも、自分たち自身には使っていない。
子ども達を「あらゆる魔法が使える存在」にするため、子ども達のために、使っている。
(人々がみな魔法使いになったら、世界はどう変わるのか、
2人が語る場面がないので、動機の強さが表現できていないが)
多少の犠牲はやむを得ない、例えそれが他者の「生」であっても。
我々こそが理想を実現しなくては、それこそが我々の役割だから。
強烈な「役割意識」が、他者を単なる手段としか見えなくしている。
犠牲者の人生に思いが及ばない、テロによる事件を想起させられる。
役割はヒトに居場所を与える、しかし、強すぎる役割意識はヒトを傲慢にする。
そんなコトを考えさせられた映画。
後から来る良さ
同スタジオの前作、思い出のマーニーが個人的に印象が全くなく、今作はどうなのか不安でしたが、そんな心配は何処へやら。
主人公のメアリは、現代の子供も意識された共感しやすい、日常の変化の無さに不満を抱えていたり、ちょっとした冒険には興味津々。と、まだ不安定な思春期真っ盛り。
そんな少女がふとした結果魔法使いになったらどうなるのという展開に、毎シーン感情を目一杯出して進んでいくメアリーに、ついつい応援したくなっちゃうわけです。
登場人物や動物たちも魅力的。
猫の二匹は本当に可愛くて素敵。
大人も忘れている子供心を思い出せる良い作品。
心洗いできるので是非見てみてください。
小さいお子さん連れの奥様にならオススメします。
開始早々5分は「おっ!期待させてくれそう!」と思いましたが、その後は息切れの様な展開が続きます。
女優の杉咲花は好印象だが、この主人公の声優に関しては合格点は与えられない。
今までの宮崎アニメの演出オンパレードや焼き直しと言われても仕方ない内容。作画が良かっただけに目をつぶろうかと思いましたが、それより目をつぶれないのが話の展開です。
展開が早いシーンが大半を占めるのですが、後半を見ると「あのシーンや内容欲しかったか?」が何度かありました。
大学を行ったり来たり、、、そんなに要らないよね?
たった1つ残った夜間飛行と言う花をおばあちゃんからもらったのに、あっさり取られた時はあっけに取られましたね。。。期待していた時間返せとw。
内容を充実して貰いたかった。
また、動物の仕草や行動などに過去宮崎アニメにはこだわりがあったのに、この映画には仕草や行動にこだわりが感じられ無いし。
逆にこの映画、主人公等の正面のアングル多過ぎです。
ウザいほどw
あっそうそう。
私的に息を吹き返したのはラスト10分でした。
もったいない作画。内容を凝って欲しかった。
逆に簡単内容なので、小さい御子様には良いと思います。
夏休み小さい子供を何処か連れて行きたい奥様にならオススメします。この夏の思い出作りにもなりますし。
最高級ミックスジュースになるはずでした!
ジブリ出身、わかる。
ジブリ恩師を尊敬、わかるよ。
ジブリってすごかった、だからわかるって。
歴代ジブリのいいとこ全部混ぜたら、最高級ミックスジュースになるでしょ!
気持ちはわかるよ。。
ジブリと同じ要素入れたらダメとか、負けとかじゃなく、スタジオジブリじゃないからこその何かをやっちゃえばよかったのに。
「守」「破」「離」の「守」はジブリでさんざんやったでしょ?
「破」のためにスタジオポノックやらなきゃ!
ジブリの卒業証書を背負って、最高級ミックスジュースを目指したけど、結局ジブリの校則守って、コンビニミックスジュースを発売してしまった印象でした。
まぁ、レディースデイだったから、ギリギリ許せるミックスジュースをいただきました。
地上波待ちでもOKかもね。
見る価値なし
かなり期待していてハードルを上げすぎたせいか、今まで見た中でも最低クラスの評価
冒頭2分くらいはワクワクさせるが、そのあとはもう見ていられないくらいの酷い出来
人物像も浅ければストーリーはツギハギ
伏線回収も出来ずムリヤリ解決
残念です。
自立出来ぬジブリ
何故、米林監督がこの作品を作ったのだろう? 作画、演出、キャラクターデザイン、どれをとっても宮崎駿の焼き直しに過ぎない。これならば、「魔女の宅急便」の続編として作った方が良かったんじゃないかな。
何度も引退をほのめかして、未だに創作を止めずジブリに君臨している爺様のせいで、自立出来ないジブリの若いクリエーター達。
宮崎駿監督は偉大だし、その功績は素晴らしいものだと思います。しかし、ジブリのスタッフの中には崇拝者が多過ぎるため、宮崎駿に頭を撫でられる事に執着し過ぎている様に見えます。宮崎駿もまた自分の目にかなった者しか認めようとしないのでは?
子供アニメの形を取りながら、新しいヒット作を続々生み出しているピクサーの自由な社風と比べるとあまりに悲しい。
もうジブリからは子供も大人もワクワク出来る作品は生まれないんじゃないかとすら感じてしまいました。
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