メアリと魔女の花のレビュー・感想・評価
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米林監督の"省略の美学"がここにも。
「思い出のマーニー」で過去と現在を地続きで描いて、そこはかとない憂いを漂わせた米林宏昌監督が、この地上と雲上の魔界を結んで展開する最新ファンタジーは、やはり抜群の空間演出で魅せる。間には「魔女の宅急便」(ほうき)や「千と千尋の神隠し」(湯婆婆に匹敵するキャラ登場)や「ハリー・ポッター」(魔法学校が舞台)等々、馴染みのアイテムを挟み込みつつ。何より米林作品の肝は、背景に耳障りな音楽や効果音を極力排した独特の静寂の中で、少女の成長物語を紡ごうとしている点。端正な映像も含めて、それは観客の視覚と聴覚を情報で埋め尽くそうとする昨今のアニメ映画事情とは異なる、省略の美学。このスタンスを是非死守し続けていって欲しいものだ。
子どもの時に観てたら面白かっただろうなぁ…
なんでしょう、子どもの時に想像してたような物語で
当時観ていたらとってもワクワクしたんだろうな!
って思いました…w
個人的にうーんと思ったのは声優さんがあまりにもその俳優さん全開すぎて、なんかマッチしてないというか例えば杉咲花さんとかもうずっと顔がよぎってしまうかんじwwwほとんどのキャストさんがもう声を聞いたらすぐ分かってしまうような人たちばっかりでなんとなくのめり込めず…佐藤二郎さんとかもうまんまやん!!wwwていうwwwいつものアドリブギャグ言い始めそうな雰囲気でしたよね??wwww
それ以外にもなんで微妙だったのかな〜って思うと全体的に大げさな感じで主人公が、えー…て思ってしまう行動ばっかりだったからかな…ダメだよーて言われたのに行っちゃうやつとかあーあー自分ドジっ子で友達もいないし!みたいな…なんだかずっとやらかしそうな雰囲気があって不安でしたwwwwww
あと全体的にトントン進んでいくわりには都合が良すぎてなんだか味気なかったですね〜…
結局ドクターと校長もなにがしたかったんじゃいって思ってしまう微妙な悪さ?他にも言ってる方居ましたがなぜそうなったとかその人達のバックボーンが無さすぎて薄っぺらくてなってしまってましたね〜…
猫ちゃん含めた動物たちとピーターくんは可愛かったです!😂
みればみるほど面白い
スタジオジブリで約20年間過ごしてきた米林宏昌監督。彼の作品が私は好きです。『借りぐらしのアリエッティ』は世界観とBGMが抜群でした。『思い出のマーニー』は孤独な少女の不思議な体験にワクワクし、ラストは感動もしました。
今作は、スタジオジブリではありませんが、ところどころに『天空の城ラピュタ』、『となりのトトロ』、『魔女の宅急便』、『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』、『崖の上のポニョ』を彷彿させるような場面がありました。
マダム(天海祐希)とドクター(小日向文世)が仕切っている「エンドア大学」は、もしかしたら“犠牲者を出すような組織や団体”の比喩なのかもしれません。
登場人物たち全員の家族についての詳細は描かれていません。おそらく血のつながりがなさそうです。全員が独身のようでもあります。時代も場所もわからない不思議な世界観です。古代文明の痕跡のようなものさえありワクワクしました。
血がつながっていなくても、恋人でなくても、人が人を想い、助けあい、動物たちへの愛も描かれていてます。メアリのあだ名「赤毛の子サル」も伏線回収しました。
ラスト、ほうきに乗って飛び回る謎の生き物フラナガン(佐藤二郎)の存在が残っていることから、結局は魔法は無くなってないということが考えられます。魔法自体を全否定している作品ではありません。片渕須直監督作品『アリーテ姫』(アニメ映画 2001年)のように、主人公の普通の女の子が、魔法で支配されている世界を終わらせて自由を手に入れるという物語でした。
普通の人という設定のため、キャラクターの個性は控えめにしたのだと思います。
オマージュ的な既視感も敢えてのことだと思います。そのため、作品全体の印象がオリジナリティがないように見えてしまうのではないでしょうか。
俳優さんたちの声が良かったです。“シャーロットの若い頃”(満島ひかり)と、“メアリ”(杉咲花)の声が特に好きです。
エンドクレジットに、“感謝 高畑勲 宮崎駿 鈴木敏夫”とあり、感動しました。
エンドクレジット中に流れる『RAIN』(SEKAI NO OWARI)の歌詞やメロディも今作の雰囲気にピッタリとハマっています。
子供向けにしすぎてしまった感じ
映画として
まったく成長していない
ジブリを出てスタジオ立ち上げたくせにやってることはジブリの真似事。
しかもジブリを出たのをいいことに内容は宮﨑アニメの印象的なシーンを散りばめて、もはやオマージュの域を越えた劣化パクりの連続。米林監督はこれでオリジナルだと言い張ってるのだろうか。宮﨑監督への侮辱としか言いようがない。
シナリオも行き当たりばったりな描かれ方で、ただ印象的な場面を見せてれば喜ばれるだろうという浅はかな思想が透けて見える。もう魔法はいらないという決めゼリフの後に魔法のホウキが無いと帰れないという支離滅裂な展開。結局この映画で何が伝えたかったのかメッセージ性は皆無。インパクトがある設定だけで乗り切ろうという姿勢はアリエッティの頃から何も成長していない。
元ジブリのアニメーターという事でここまでCMや特番、俳優による知名度を授かれただけで、ジブリの恩恵さえなければ他の話題にならない無名監督のアニメ映画と同じような扱いだっただろう。
もし本気でアニメ映画を作りたいと思うのなら、とりあえず宮﨑監督の真似事を止めて脚本は別の人に任せないことには根本的な部分が悪いのでどうにもならないと思う。
唯一、ジブリの元スタッフの集まりなだけに映像だけは素晴らしいが、逆にそれがなんとも無様に見えてしまう。
どんな映画だったかすぐ忘れてしまいそう
日本的な外国が舞台の不思議なお話
やや子供向けか?
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オバの家に一時的に住んでいたメアリはピーター少年と出会う。
そして少年の猫の誘導で、森の中に魔女の花を見つけた。
それを手に取ると魔力がつき、一日魔法が使えるようになる。
こうして魔法のホウキの誘導で魔法大学へ。
そこで魔力の高さを認められ入学する方向になった。
しかし学長と博士は悪者、ってか愚か者だった。
魔法の花の魔力で少年少女を最強魔導士に変身させようとしていた。
そして魔法で何でもできる世界を作りたがってたのだった。
何十年前もそれを試みて失敗し、メアリのオバが花を持って逃げた。
そしてホウキごと森に墜落し、そこに花を咲かせたのだった。
学長らはピーターを誘拐し、最強魔導士にしようとした。
しかし失敗して魔物みたいになって暴走が始まる。
メアリは助けに行き、魔物から出たピーターの手を借り魔法を実行。
それは全ての魔法を無力化するという魔法だった。
こうしてハッピーエンド。
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劇場で見た。
メアリやピーターのピュアで一途な思いに感動し、何度か涙した。
でもやっぱり子供用なんかなあってのも思ったわ。
学長や博士がそんなに悪者ちゃうし、最後も死なんしね。
かと言って改心するわけちゃうし、また繰り返すんちゃうの?って思った。
なのに花の最後の一輪を消滅させず、ポイ捨てしていいの?とも思った(場)
まあ色々ツッコミどころはあったわけやが、
そういう不純な気持ちを捨てて感動しようとできるピュアさを持った作品。
なかなか良かったんじゃないでしょうか。
赤毛は魔女では優等生
ハウルと何かを混ぜたような色んな歴代ジブリ作品からエッセンス取り入...
ハウルと何かを混ぜたような色んな歴代ジブリ作品からエッセンス取り入れましたみたいな内容
良くも悪くも現代アニメ映画って感じでなんかちょっと昔のジブリとは違うんだよなぁ
自分は昔のジブリだからこういうのはジブリっぽくないと感じてしまって楽しめない
新しい事を受け入れるのは大事な事かもしれないけど娯楽でそれはできない
不思議な花と箒を見つけたメアリは魔法使いの世界に迷い込んでしまう。
はじめての鑑賞
ちょっと子供向けの予感
主人公のメアリは猫の後をついていくと、森の中で不思議な花をみつける
翌日、また猫に誘われてついていくと、今度は古い箒を見つける
その時不思議なことが起こる
箒はメアリをのせて、空高く舞い上がった
そして、メアリは魔法の世界へとつれていかれてしまう
という物語
魔法の学校の新入生と間違われるメアリ
メアリは魔女ではないのだが
不思議な力で本当の魔女のような力を発揮してしまう
そんなことから事件に巻き込まれてしまう
ちょっと、自分にはむかないテーマ
後半、例の猫が捕らわれていた
もう一匹の猫が、助けて欲しくてメアリを連れてきたようだが・・・
最初に花の種を持って逃げたのはおばさんだったのか・・・
「つまらない」わけじゃなく、普通に最後まで見たのだが
あまり引き込まれなかった
ん~、
自分にはむかない、ファンタジー作品だった
面白かった!
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