アサシン クリード

劇場公開日:

アサシン クリード

解説

全世界で人気の同名ゲームシリーズを、マイケル・ファスベンダー主演で映画化。アサシン(暗殺者)として活躍した祖先の記憶を呼び覚まされた死刑囚の男が、歴史の裏に隠された多くの謎に挑む姿を描いたミステリーアクション。記憶を失った死刑囚カラム・リンチは、遺伝子操作により祖先の記憶を追体験させられることとなる。カラムの祖先はルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団の伝説のアサシンで、禁じられた秘宝のありかを知る、歴史上最後の人物でもあった。現在と過去を行き来する中で、カラムは自身の遺伝子に秘められた、人類の歴史を変えるある秘密を知る。ファスベンダーが主人公カラムとその祖先を、謎の女性ソフィア・リキン役をマリオン・コティヤールがそれぞれ演じる。監督には「マクベス」でファスベンダーとコティヤールを起用したオーストラリア出身のジャスティン・カーゼル。

2016年製作/116分/G/イギリス・フランス・アメリカ・香港合作
原題または英題:Assassin's Creed
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2017年3月3日

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(C)2016 Twentieth Century Fox and Ubisoft Motion Pictures. All Rights Reserved.

映画レビュー

3.0現代劇は退屈だが、歴史アクションは見応えがある

2018年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

シェイクスピアの『マクベス』を原作に忠実な世界観で、なおかつ斬新なビジュアルで描き切った監督と主演コンビが送るSFアクション。ゲームが原作だが、その事を感じさせないくらいに、壮大で秘密に彩られた世界観をダイナミックに展開させている。だが、個人的には格調高さに偏りすぎているきらいも強いと見た。世界に熱狂的なファンの多い本作を、もっと血が沸き立つような興奮が伝わる感度で描いても良かったのではないか。というのも、歴史劇に「退行」する部分では派手なアクションに彩られるが、ミッションが終わると急激に体温を冷やされたかのようにクールダウンしてしまうのだ。ひとつ間違えると『マトリックス』の二番煎じに陥りかねない中、現代劇の筆致がとても弱く、いちばん肝心な主人公の性格や過去も判然としない。悪役もキャラが弱い。しかし名優たちに彩られた独特の映像美にはそれなりに心地よさを感じる。決して退屈はしない一作である。

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牛津厚信

3.530m超の“リアル・ダイブ”はメイキング映像も必見

2017年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

興奮

ゲームが原作のアクション映画には、敵キャラのクリーチャーだろうが背景だろうがCGを使いすぎて肉体感覚の伴わない、目まぐるしいばかりで薄っぺらな凡作も散見されるが、これはなかなか健闘しているほうではないか。

メインビジュアルにも使われている高所からのイーグル・ダイブ。これはもちろんファスベンダー本人ではないが、パルクールの名手が30m以上の高さのクレーン台から実際に飛び降りるメイキング映像がYouTubeにアップされている。これを見たあとで本編のシーンを観賞すれば感慨もひとしおだ。

中世を舞台にしたアクション史劇と、VRの要素も取り入れた現代的な格闘アクションを組み合わせた構成がユニーク。西洋の剣や弓矢に、パルクール、武侠アクションも混ぜたごった煮感も悪くない。

ファスベンダーにコティヤール、ジェレミー・アイアンズという布陣は、名優の無駄遣いという気がしないでもないけれど。

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高森 郁哉

2.0アサシンクリードの要素無し

2024年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

アサシンクリード要素はフード被ってたところくらいです
ゲームを知らないと置いてけぼり食らう、とはいえゲームを知ってると は? と思うばかり
この映画観るならアサシンクリードごっこしてた方が楽しいです

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高い坂

3.5なんか

2023年12月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

知的

面白いストーリーな予感がするのに、いまいち感が拭えない…

ちょっとした修正で名作になり得たと思うだけに残念。

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REpower