劇場公開日 2017年10月27日

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ブレードランナー 2049のレビュー・感想・評価

全619件中、1~20件目を表示

3.5裏設定は「早く人間に(大人に)になりなさい」。おっさんは、久々にドゥニ・ビルヌーヴを楽しんだよ。

2017年11月4日
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鑑賞方法:映画館
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しんざん

3.5Denis Villeneuve's Dream of Electric Sheep

2020年5月7日
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鑑賞方法:映画館、VOD

楽しい

興奮

The original's screenwriter Hampton Fancher helps the story plug into the first film without doing any damage to it as a standalone film, but 2049 sometimes is like a TV drama pulling stylistic cues from the first one--overly long and slow because the first one was long and slow, not so much because there is a story unfolding on the screen. Still, as a fan of the original, it is hard not to like.

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Dan Knighton

4.5観客の感情を巧みにいざなうヴィルヌーヴの手腕

2017年11月30日
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鑑賞方法:映画館
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牛津厚信

5.0人かモノかの問のその先へ

2017年11月25日
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鑑賞方法:映画館

知的

個人的に最も注目していた点は、前作の問題意識――レプリカントのような人工物は人間であるか――からどのようにさらなる問題意識を発展させているかだったのだが、その点は見事に期待に応えてくれた。
本作はレプリカントたちの物語である、前作の、レプリカントは人間であるか、そしてそれを愛せるかという問題意識は、すでに当然の理ともいえるような状況である。(それを快く思わない「人間」もいるのだが)

2017年現在、前作が提示した問題にすでに我々は現実に直面しつつあるなか、さらにその先の問題としてデジタルデータのプログラムにすぎないバーチャルアイドルへの愛があり、レプリカントへの差別がある。差別、ということはある意味で、この社会は彼らが人間かモノかの問いから、次のステップに進んだことを示唆してもいる。そして現にレプリカントぬきではあの社会はまわっていないようにも見える。
ボストン・ダイナミクスの作る2足歩行ロポットや4足歩行ロボットに生き物としての実感を感じ始めている我々現代人の考えなければいけないテーマがたくさん詰まった作品だ。

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杉本穂高

4.5なるべくしてなった“あっち側”の物語

2017年10月29日
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興奮

知的

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村山章

4.5163分はあっと言う間の視覚体験!!

2017年10月24日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

知的

ソーラーパネルがガラスの海のように広がる2049年のメトロポリス、L.A.のビジュアルは、先人が視覚化した煙突から時折飛び出す炎が漆黒の闇を照らす画期的なイメージに匹敵するもの。もし、その前作を未見でも、人工知能を開発してしまった人類に与えられた限りある未来を、誰が、どう切り拓き、どう受け継ぐかという物語の経緯と、そして、涙なくしては見られない結論は、観る人全員を興奮させ、感動させるはず。35年の時を超えて再設定された映画は、だから決して世代を選ばない。ライアン・ゴズリングがここまで役にハマった例はそう多くないのでないだろうか?その透明な皮膚感といい、感情を封印した無表情といい。いずれにせよ、163分はあっと言う間に過ぎ去る視覚体験である。

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清藤秀人

4.5大御所感が出てきたD・ヴィルヌーヴ監督の濃密な映像世界

2017年10月22日
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鑑賞方法:試写会

興奮

知的

「複製された男」そして「メッセージ」と、SF映画ファンの期待に応える快作を作ってきたドゥニ・ヴィルヌーヴ。監督作を重ねるごとにスケールを増してきた感のあるヴィルヌーヴが、満を持してSF映画の金字塔「ブレードランナー」の続編に挑んだ。前作でリドリー・スコットが創造した日本テイストあふれる近未来のLAなどさまざまな要素を引き継ぎつつ、P・K・ディックの原作小説の思索的・哲学的命題も新たな解釈で盛り込んだ(ディックの「模造記憶」の要素も意外な形で登場する)。そして何より、あらゆるショットがお金と手間暇をかけてじっくりと作り込んだと思える重厚で濃密な味わい。編集のテンポ感が少々ゆったりしすぎかなという気がするシークエンスもあるが、軽快なストーリー展開よりも作品としての重みと格調を優先したのだろう。BGMも重低音が圧巻なので、音響設備のよい映画館での観賞をおすすめしたい。

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高森 郁哉

3.5続編はゴズリング

2025年9月16日
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静かで単調、ワクワクする様な場面はないけど映像美だけで観ていられた157分。ハリソンフォードが登場してからの終盤はやっと面白くなった

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ゆうき

3.0もったいない

2025年9月8日
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鑑賞方法:映画館
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ケンジ

4.0本物とは

2025年7月24日
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鑑賞方法:VOD

興奮

知的

難しい

映画公開時に映画館へ行っておけばよかったと後悔。

個人的には「しっかり続編だ」と感動。

サイバーパンクな街並。いつも鬱々とした酸性雨の雨や曇り空、ヴァンゲリスの思想を踏襲したBGMなど、世界観をしっかりと熟慮し再現をしてくれていると感じます。そして本作品は再現どころか、ロサンゼルス郊外、アナ博士の雪の降るラボ、核汚染されたラスベガスなど世界観を広げていて、説得力を感じる。

初見1回目の視聴だけでは、ちょっと理解仕切れない部分がある。それは「本物」という概念に関しての理解である。人間とレプリカント、AIガールフレンド(ジョイ役のアナ・デ・アルマスがとても美しくキュートで驚いた)、記憶、事実と情報・・・・あと2回程見ることで理解度が高まり、更には前作も見ることで総合的に楽しみ方が深まると思う。

ほぼ同じ時期に「トータルリコール」のリメイク版を見て肩透かしをくらったので、タイミング的に本作は「あぁ、しっかりと続編で素晴しいなぁ」と感動がより深まる。

SFで、派手なアクションが期待されがちだけど、このシリーズにとってアクションは二の次。「人間が人間たるや」という哲学の問いかけがメインなのだ。

デッカードがちゃんと登場してくれて、様々な業を背負い込んだ歳の重ね方をしているのも作品に重厚感と奥行きを広げてくれているし、K(ジョー)がレプリカントなのに同情と応援をしたくなる素晴しい設定と演技だと思いました。

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ヤナコ

4.0創造主は神か、命は奴隷か

2025年6月3日
PCから投稿

前作に続くテーマのひとつ
「惜しいですな、彼女も」
逃避の果て、その後の物語。

前作を継承する世界観・映像
その近未来の姿が素晴らしい。
同時に感じるのは「深い愛」

愛の深さの追求
解決させない美学

全体的に撮影は素晴らしく
過去と未来への思いも深く
それは”K”の旅ともいえる。

終盤、急展開しすぎるが
SFファンなら堪能出来る。

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星組

3.5独特な世界観で発想が個性的

2025年5月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

癒される

ドキドキ

 自宅で家族と一緒に大画面で鑑賞しました。

 芸術鑑賞に近い『ブレードランナー』の続編で、空白の30年間が徐々に明らかになるというだけで、緊張感がありません。
 一緒に見始めた家族は途中から眠っていました。ゆっくりした時間の流れが退屈に感じ、さらに心地良いBGMが眠りをいざなうのです。

 映像優先で、独特な世界観で、発想が個性的で、好きな作品です。

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Don-chan

4.0大迫力

2025年5月3日
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鑑賞方法:映画館

日本映画をみたからか、ものすごい映像と音響だった。

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K3

4.0余韻

2025年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

前作を見ずに鑑賞したので色々と分からない点もありましたが、
それでも十分に面白かったです。
Kの心情を思うと何だか切ないですが、見終わる頃には人間とレプリカントの違いって何だろうと考えてしまいました。
レプリカントの軍隊も気になるので続編を作って欲しいです!

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ぞの

4.0荒涼とした未来世界

2024年12月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

知的

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こころ

4.0進化するレプリカントの未来について・・・

2024年11月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

興奮

知的

難しい

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ratien

多様性?

2024年11月12日
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鑑賞方法:映画館

ブレードランナー2049、トップガンマーベリックが最高に良かったという人に、「白い巨塔」を見たことあるかと聞いたら、「ある!あれもブレードランナー、トップガンの1作目みたいに暗かったから、アクションシーンを盛り込んだ続編に期待したいなぁ」

バーン:その後どうなったのさ?
ゴーディ:その後?その後なんてないさ。そこで終わり。
(スタンドバイミー)

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vCARKUNv

3.5絶望と少しの希望

2024年11月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

難しい

埃っぽい一面灰色の廃墟。さびしく一本立っている木。土。人工的でスタイリッシュな空間。「ブレードランナー」と言えば、の降り続く雨の中の極彩色で混沌としたアジアの都会。大洪水を経て、静かな雪の世界が驚きと共に胸に迫った。

映像の美しさと迫力と荒涼感に圧倒された。悲しくさびしく絶望に押しつぶされそうになった。哲学は希望と力を与えてくれると信じたいので最後に小さくても希望を置いてくれたのだと思いたい。が、今の自分には辛い映画だった。

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talisman

4.0映像美と世界観を楽しむ映画

2024年6月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 初めて今作を鑑賞したときは退屈なストーリーで、ただ映像美と世界観を楽しむだけの映画だと思っていた。しかし再鑑賞してみると、ストーリーに対する理解が深まったからか、それなりに面白いと評価が変わる。
 レプリカントに子供がいるという衝撃。そして主人公Kの出生の謎が明らかにされていくと同時に、自分という存在について悩むストーリーは中々面白い。実体の無いKの彼女の葛藤も、ストーリーに深みをもたらしている。

 初鑑賞したときと同様に思うのが、説明不足で分かりづらい部分が多い。ウォレス社に殺されかけたKの居場所を、レプリカント達による反体制派グループはなぜ探知できたのか。研究所の女が、Kの記憶が自分の移植された記憶であることを知るシーンは、解説を調べてやっと理解した。
 アクションシーンは全体的に間延びしている印象。ここはもっと時間を短縮してメリハリをつけた方が良かった。

 しかし今作最大の見どころは、なんといっても映像美と荒廃した近未来の世界観だ。雨が降りしきる夜の街。変な日本語の看板があり、歌舞伎町のようにネオンが輝く。放射能汚染で人が住まないエリアは全体がオレンジ色に染まり、謎の銅像が不思議な世界観を感じさせる。

 リドリー・スコット監督による前作の方が評価が高めだが、個人的には今作の方が総合的に優れていると思う。

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根岸 圭一

3.5よく練られたストーリー

2024年5月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

次々展開していくストーリーにいつの間にか引き込まれる
Kは自分こそが「うまれきたもの」なんだと気がついて嬉しかっただろう。でもそれは植え付けられた記憶だとわかってさぞがっかりしただろう。
それなのに命懸けで行方不明のブレードランナーを救い出した。
スッゲーいい奴だ
ラストもいい終わり方だった

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千恵蔵
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