劇場公開日 2017年10月27日

  • 予告編を見る

「大御所感が出てきたD・ヴィルヌーヴ監督の濃密な映像世界」ブレードランナー 2049 AuVisさんの映画レビュー(感想・評価)

3.6560
26%
48%
19%
5%
2%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

4.5大御所感が出てきたD・ヴィルヌーヴ監督の濃密な映像世界

2017年10月22日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

興奮

知的

「複製された男」そして「メッセージ」と、SF映画ファンの期待に応える快作を作ってきたドゥニ・ヴィルヌーヴ。監督作を重ねるごとにスケールを増してきた感のあるヴィルヌーヴが、満を持してSF映画の金字塔「ブレードランナー」の続編に挑んだ。前作でリドリー・スコットが創造した日本テイストあふれる近未来のLAなどさまざまな要素を引き継ぎつつ、P・K・ディックの原作小説の思索的・哲学的命題も新たな解釈で盛り込んだ(ディックの「模造記憶」の要素も意外な形で登場する)。そして何より、あらゆるショットがお金と手間暇をかけてじっくりと作り込んだと思える重厚で濃密な味わい。編集のテンポ感が少々ゆったりしすぎかなという気がするシークエンスもあるが、軽快なストーリー展開よりも作品としての重みと格調を優先したのだろう。BGMも重低音が圧巻なので、音響設備のよい映画館での観賞をおすすめしたい。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 14 件)
高森 郁哉
「ブレードランナー 2049」のレビューを書く 「ブレードランナー 2049」のレビュー一覧へ(全560件)
「ブレードランナー 2049」の作品トップへ