22年目の告白 私が殺人犯ですのレビュー・感想・評価
全612件中、1~20件目を表示
傷みからはなにも生まれない
ドラマ「リバース」を視聴後に観ました。
「藤原くんはうまいなぁ!!でも"ひどい藤原くん"を観たいなぁ!!」とこの映画をチョイス(笑)。
でも殺人の方法が…、、気持ち悪くて、何度か断念して数日かけての鑑賞です(・_・;)あんまり興味は持てなかったですが、このモヤモヤをスッキリさせたくて。
最後まで観てみて、その殺人の方法を取る根拠は、気持ち悪いものではない、と分かったのですが、共感や同情は出来なくて、ただ哀しいお話でした。
展開は読めませんでしたし(というか、ひどい藤原くん欲求)特番での曾根崎の告白は、ドンデン返しされて引き込まれました。でもそこから、ようやくストーリーが展開していったイメージ…(1時間20くらい退屈…ボソ)。かといって、アッと驚く結末まではいかず…。救いもなく…。
メディアに対する風刺?メッセージを感じますが、、、だからどうした止まりで興味までは引かれない…。
時効がテーマならば、メディア関連の盛り上げは不要で、犯人に苦しい時間を強いられた人々をメインに描いた方が、、と思うし、
タイトルから推察すると、
劇中にあったように「なぜ、今頃(時効が過ぎてから)告白しようとしたのか?」という発想になる。これについてのアンサーは、曾根崎は「人は、なくしてから大切なものに気付く」と、言っている。うん、これは良い。だけど「大切なものへの気付き」がテーマでもないと思う。
真犯人は、オモテに出るつもりはなかったんだと思う。そう考えると、「オモテに出るつもりのない犯人を引っ張り出した」というのは、この映画の中でいちばんパワーを感じます。
タクミくんの「一度死んだ」ほどの憎悪でも良いし、
牧村刑事の熱く犯人を追い詰めるのでもいいし、
コレ!!というものが観たかった。
タイトルのインパクトと、藤原くんぱわーが強すぎるのか、期待して観てしまったんでしょうか。
もやもや。
哀しいお話です。(;_;)
オリジナルの韓国版を上回る出来栄え
2012年の韓国映画「殺人の告白」を原作に描くクライムサスペンス。
入江悠監督のもと、22年前の連続殺人事件の犯人を名乗る男の「告白」が新たな事件を引き起こす様子を描いたわけだが、韓国が舞台のオリジナルを、日本に置き換えるわけである。文化も土壌も異なるなかで、入江監督、プロデューサーの北島直明は徹底的に違和感を排除しながら脚本を構築していった。オリジナルにあった「刺客がプールに毒蛇を放つ」くだりなどは、容赦なくカット。そのため、個人的にはオリジナルを遥かに上回る出来栄えになったと感じている。
藤原竜也、伊藤英明は素晴らしかったが、石橋杏奈の演技にもっと注目が集まっても良いと感じたことも言及しておく。
犯人の殺人に対するこだわりにドン引き
こんな殺し方があったのか!
普通の殺し方じゃ、満足できない
犯人の殺人に対するこだわりにドン引き
第一のルール
殺害の瞬間を親しいものに目撃させる
第二のルール
殺害方法は絞殺
第三のルール
目撃者は生かしておく
絞殺胸糞
被害者遺族をみてて辛くなった。とくに殺害シーンはエグくて目をそむけた。親しい人の眼の前で殺すのは胸糞悪い。もし俺が家族や友人を目の前で殺されたら、一生トラウマで立ち直れないだろう。
劇中の被害者遺族たちはなんとか立ち直って普通の生活を送ってるけど、曽根崎への憎しみは消えないよね。
自分がもし遺族の立場だったら、犯人を許せないし殺すと思う、同じ殺し方のルールで。
イケメン殺人鬼に嫉妬
曽根崎雅人
殺人鬼なのにチヤホヤされずぎじゃね?と思ったけど、藤原竜也のルックスならまあアリかと納得。抗議してた人たち居たけど、リアルだともっと過激になりそう。殺人鬼が本出してあんな人気出てたら、黙っちゃいられないわ。
藤原竜也ぐらいカリスマ性あれば殺人犯でもチヤチヤされるんだろうなー。リアルの殺人鬼は大抵ブサメンだからありねいだろうけど。
ドM仙堂
仙堂が曽根崎に絞殺されかけるシーンが狂気。抵抗せずに曽根崎に絞殺させるなんてぶっ飛んでる。仙堂にとっては快感だったのだろうか。
過去のトラウマで人ってこんなに壊れちゃうものなのかな。
最後仙堂が戸田に刺されるシーンはスッキリ爽快。しかも、仙堂が望まない刺殺で幕引きとはね…ドンマイ。
とにかく藤原竜也と伊藤英明の演技が光ってて、この2人ありきの映画だと思う。
ミステリー&サスペンス好きにおすすめ。久々に邦画でよいミステリーに出会えた。
犯罪者を崇拝する社会の歪み
この作品は、最後のどんでん返しで一気に爽快感を味わえます。特に、犯人が自身をメディアに露出させ、まるでインフルエンサーのように振る舞い、崇拝される現象が描かれるシーンには強い嫌悪感を覚えました。犯罪者を英雄視するような社会の歪みを直視させられるようで、胸が締め付けられました。
しかし、現代の日本において、こうした気味の悪い現象が現実に起こり得るのかもしれないという思いが頭をよぎり、単なるフィクションとは思えなかったことが自分自身でも恐ろしく感じました。現代社会の歪みを描きながらも、エンターテイメントとしての完成度も高く、最後まで飽きずに鑑賞できました。
最後のどんでん返しまでの創り
刑事と犯人役がグルだったまでは秀逸。
じゃあ、真犯人は誰だ?
って考えたら、全てを知っているのは調べてたジャーナリストしかいないよねってなった。
もうちょっと含みを持たせた大どんでん返しにできたような気がしてならない。
例えば、売れっ子ジャーナリストのライバルのもう1人のジャーナリストがいて、そっちはそっちで事件を追ってるから、最後までどっちのジャーナリストが真犯人なのか分からないとかいうお話にできなかったかなあと。
掘り出し物
地上波バイアス、アマプラバイアス(タダor安いからハードル下がる)かかってるからか?おもろかった〜。韓国の良作のリメイクとのことで納得。劇場で邦画はなかなか見る気しないが、ちょっと掘りがいあるわ。
救いはない
不条理に奪われた命があるかぎり全ての人が救われる結末はない。
残念だったのは犯人が読めてしまったところ。屋上のシーンで読み違えか?と一瞬ミスリードされかけたけど。
そして獄中からの出版に、最初の論争に逆戻りモラル無し反省無しと思っていたら、逆戻りここにもいた息子。忘れててゴメン。
犯罪者になってほしくないけど、母は還らないけど、ようやく本懐を遂げた。犯罪者になるかどうかは回りの環境かも。どちらも辛い路。
犯人の心の内が理解できなかったので、最終的に死ねた犯人の勝ちなのか、執着無いと語りつつ懲りずに本を出して死ぬ気なんか1㍉もなく殺されたのか、聞いてみたかった。
藤原竜也さん好きです。声かな~
俳優陣の演技や映像の撮り方は良かったと思いますが、設定や展開にリア...
俳優陣の演技や映像の撮り方は良かったと思いますが、設定や展開にリアリティが無く、没入しきれなかったです。
中盤で、伊藤英明の演じる刑事が本を書いたのが自分であることを告白したところが面白さのピークでした。
犯人が仕掛けたガス爆発で死亡した刑事の上司(平田満)。 犯人を憎み続ける上司の娘(夏帆)。 そして終盤、この映画を見ているものは 自分が騙されていたことに2回気づくことになるだろう。
動画配信で映画「22年目の告白 私が殺人犯です」を見た。
2017年製作/117分/G/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2017年6月10日
藤原竜也
伊藤英明
夏帆
野村周平
石橋杏奈
竜星涼
早乙女太一
平田満
岩松了
岩城滉一
仲村トオル
この映画のオリジナル版は韓国で制作されたらしい。
そちらは見ていない。
5人を絞殺した連続殺人事件。
未解決のまま事件は時効を迎え犯人は20年以上経って姿を現した。
以前は、殺人罪に25年という公訴時効があったが、
刑事訴訟法の改正で、
2010年4月27日以降は廃止された。
「はじめまして、私が殺人犯です」
殺人手記を書き出版記者会見をした犯人(藤原竜也)。
それを逮捕できなかった刑事(伊藤英明)。
行方不明になったままの刑事の妹(石橋杏奈)。
犯人が仕掛けたガス爆発で死亡した刑事の上司(平田満)。
犯人を憎み続ける上司の娘(夏帆)。
そして終盤、この映画を見ているものは
自分が騙されていたことに2回気づくことになるだろう。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
犯人であることの証明
凶悪事件の犯人が自主本を出す、という話。
よくある話のようだけど、問題なのはその事件が時効をむかえていた事。
さて、ここで問題がある。
この著者が犯人であることはどうやって証明できるのだろうか?と。
警察しか知りえない情報を知っていたら?でも、それは警察から絶対に漏れないのだろうか?
警察でも知りえない情報を知ってたら?でも、それはどう証明できるのだろう?
もっと言えば、「あの事件の犯人は私です」と言ったところで、証明する方法が困難である、という事。
とはいえ、世の中は美しい犯罪者に沸いた。
ミステリアスな著者は犯罪者であることを信じさせるに十分な風貌だった。
さて、もし、その男が犯人でなければ?真犯人がいたら?
ある程度、予想通りの展開
ただ、それでも役者の演技の強さで説得力が与えられる。
スピーディで直線的な展開は、見る側に爽快感を与える。
そういう意味ではいい映画なんだと思う。
面白い。仲村トオルが自分の別荘を歩いているシーンが何が起きるのかと...
面白い。仲村トオルが自分の別荘を歩いているシーンが何が起きるのかとドキドキした。最後までハラハラした。
意外性がある
................................................................................................
22年前に起こり時効となった連続殺人事件があった。
その犯人が自分であると藤原竜也が名乗り出る。
しかも悪びれもせずサイン会とかTV出演とかしまくる。
すると自分が真犯人だという別の人物Aがネットに現れる。
しかも犯行現場と思しき動画もアップされていた。
これにより仲村がキャスターを務める番組で生対談が行われる。
メンバーは仲村と藤原とAと、当時妹を殺された刑事の伊藤だった。
ネットの動画には続きがあり、殺害の瞬間も映っていた。
これにより伊藤と藤原がAに襲い掛かる。
実は藤原は伊藤の妹の元恋人で、伊藤と示し合わせて犯人のフリをしたのだった。
自己主張の強い真犯人は必ず動くだろうとの読みからだった。
ところがAは金をもらっていただけで真犯人ではなかった。
真犯人は何とまさかまさかの仲村だった!
それを知った藤原は仲村を殺しに行くが伊藤が追い付いて止める。
動画の犯行時刻は0時を微妙に過ぎており、時効にならないことも判明。
仲村は戦場カメラマンを目指した若き日に、ゲリラに同僚を殺された。
そして自分だけ生き残った罪の意識があり、同類を作りたかったのだ。
でも結局被害者の身内の手で病院内で暗殺された。
................................................................................................
劇場で見た。なかなか良い作品だった。
途中から何となくニオってはいたが、まさかの仲村が犯人。
伊藤が藤原と共闘していたのも意外だった。
あと夏帆があまりにもどーでもいいy役だったのも意外だった(場)
それにしても心の闇って外からは分からんもんやなあ。
殺人するほどじゃないにしても、誰もが抱えてるものなんだろう。
おれは能天気で楽な環境にいる方なんやろうなあ。
BGMが心理効果としては成功してると思いますが、嫌な音でした。 長...
BGMが心理効果としては成功してると思いますが、嫌な音でした。
長身の男性俳優3人がカッコ良くて氣に入ってる映画です。
伊藤英明さんについて。回想シーンのみ笑顔がありました。それ以外は終始とても勇ましい顔で素敵でした。ラストのほうで藤原竜也さんに拳銃を向けるシチュエーションがありますが、脚本も演技も問題ないと思います。彼はプロの警察として慎重かつ冷静に対応したと思います。
藤原竜也さんについて。彼は出てくるだけで面白いです。今作では無茶苦茶な”死に急ぎ野郎”のキャラクターでした。視聴後、その後の彼の人生が知りたくなってしまいました。
仲村トオルさんについて。ビーバップハイスクールの延長線上の話のように感じたのは私だけでしょうか。ラストのほうではビーバップの頃の”ヤンチャで狂気じみたトオル”らしさが見れて良かったです。相棒のヒロシのことを言ってるのかなあと勝手に思いながら視聴しました。脚本も演技も辻褄があっていて良かったと思います。
最後の最後、マスク外して突っ込むシーン。マスク外す必要が無いと思いました。ファンサービスですかね。
全体的に大事なことが語られている良い映画でした。
刑事ドラマ?とても見ごたえがある!
テレビ、テレビの刑事ドラマのノウハウなのか、そのノウハウをふんだんに使い、映画としてストーリーを昇華させたような映画。
とても見ごたえのあるストーリー、充実した俳優陣、少しだけ見える俳優の表情とか、細かい部分の映像にもこだわっている。
とても集中しエネルギーを注いだと思える。その点も素晴らしいと思う。ありがとう。
映像の展開も手を抜かない、充実していると思う。良くできている。
✨♥️
オリジナル版は見たことないけども、これはこれで良かった。藤原竜也は...
オリジナル版は見たことないけども、これはこれで良かった。藤原竜也はまたやばい奴かなと思ったら、終盤のどんでん返し。
おもしろく観れました。
文句なく面白い
オリジナルは見ていません。
なので、比べての感想はできません。
話もテンポも良くて飽きることなく最後まで見ることができました。
本当はもっと高得点にしたかったけど、オリジナルを見ていないので少し減点しました。
Amazon primeに裏切られた
Amazon primeのお薦めから視聴。
心神喪失を背景にした犯罪は難しい
のは理解しますが、見終わったあとに
スッキリしない作品は私的にはダメだな。
これは感想では無く、趣味の問題です。
可愛い女の子が出る映画が好きなのに
何故Amazon primeは私に薦めたのか
そして私も何故見てしまったのか、
自分でも不明です。(-_-;)
全612件中、1~20件目を表示