22年目の告白 私が殺人犯ですのレビュー・感想・評価
全628件中、1~20件目を表示
傷みからはなにも生まれない
ドラマ「リバース」を視聴後に観ました。
「藤原くんはうまいなぁ!!でも"ひどい藤原くん"を観たいなぁ!!」とこの映画をチョイス(笑)。
でも殺人の方法が…、、気持ち悪くて、何度か断念して数日かけての鑑賞です(・_・;)あんまり興味は持てなかったですが、このモヤモヤをスッキリさせたくて。
最後まで観てみて、その殺人の方法を取る根拠は、気持ち悪いものではない、と分かったのですが、共感や同情は出来なくて、ただ哀しいお話でした。
展開は読めませんでしたし(というか、ひどい藤原くん欲求)特番での曾根崎の告白は、ドンデン返しされて引き込まれました。でもそこから、ようやくストーリーが展開していったイメージ…(1時間20くらい退屈…ボソ)。かといって、アッと驚く結末まではいかず…。救いもなく…。
メディアに対する風刺?メッセージを感じますが、、、だからどうした止まりで興味までは引かれない…。
時効がテーマならば、メディア関連の盛り上げは不要で、犯人に苦しい時間を強いられた人々をメインに描いた方が、、と思うし、
タイトルから推察すると、
劇中にあったように「なぜ、今頃(時効が過ぎてから)告白しようとしたのか?」という発想になる。これについてのアンサーは、曾根崎は「人は、なくしてから大切なものに気付く」と、言っている。うん、これは良い。だけど「大切なものへの気付き」がテーマでもないと思う。
真犯人は、オモテに出るつもりはなかったんだと思う。そう考えると、「オモテに出るつもりのない犯人を引っ張り出した」というのは、この映画の中でいちばんパワーを感じます。
タクミくんの「一度死んだ」ほどの憎悪でも良いし、
牧村刑事の熱く犯人を追い詰めるのでもいいし、
コレ!!というものが観たかった。
タイトルのインパクトと、藤原くんぱわーが強すぎるのか、期待して観てしまったんでしょうか。
もやもや。
哀しいお話です。(;_;)
オリジナルの韓国版を上回る出来栄え
2012年の韓国映画「殺人の告白」を原作に描くクライムサスペンス。
入江悠監督のもと、22年前の連続殺人事件の犯人を名乗る男の「告白」が新たな事件を引き起こす様子を描いたわけだが、韓国が舞台のオリジナルを、日本に置き換えるわけである。文化も土壌も異なるなかで、入江監督、プロデューサーの北島直明は徹底的に違和感を排除しながら脚本を構築していった。オリジナルにあった「刺客がプールに毒蛇を放つ」くだりなどは、容赦なくカット。そのため、個人的にはオリジナルを遥かに上回る出来栄えになったと感じている。
藤原竜也、伊藤英明は素晴らしかったが、石橋杏奈の演技にもっと注目が集まっても良いと感じたことも言及しておく。
目的が途中でわかる
「社会」という牢獄。奪われた者たちが、22年ぶりのシーソーゲームに挑む!
昔金ローが土プレでやってて、恐らく今も実家のテレビに録画されたままだと思います。
そのときから気になってはいても観てなかった今作、いよいよアマプラで観ました。
帰省したら録画は消そうと思います笑
22年目の告白 私が殺人犯です
いきなりネタバレになるものの、
今作が素晴らしいのが、時効がただのフックと思いきや、ちゃんと物語の核心部分まで関わってくるというところ。
妹殺しはギリギリ公訴時効廃止の日にまたがっていたというオチが、もう脳汁ブッシャーでした。
今作のいちばんのターニングポイントにして観客の時間が止まるのは、間違いなく中盤の全員集合生放送。
ぶっちゃけると、藤原竜也扮する曽根崎という素材を上手く活かせてないまま、真犯人がどうとかいう話になったので、そこは引っかかってたんです。
でもそれさえもひっくり返されるとは。
その違和感も含めて伏線だったんですね。
何かを奪われ、そして心にぽっかり穴が開いた者たちにとって、この社会は牢獄に感じると思います。
だから自殺や復讐で脱獄を図る。
それが善だとか悪だとかという話は、今作ではされていません。主人公だって真犯人を殺すつもりだったと思うのです。
主人公は、時効が成立しないと分かったから、
曽根崎は、かつて婚約者を奪った手段を自分がしていることに気づいたから、
真犯人は殺されませんでした。
だからラスト、ヤクザの息子によって刺されるのは、なにも今作の今までを否定しているわけではないのです。
息子は、真犯人を殺「せ」ない理由を見つけることができなかった。
むしろ首絞めでなく刃物で、ズブッといったのは英断やったと思います。
それはそれとして、
イケメン犯人に都合よくすり寄るマスコミや大衆など、自分事として捉えなければならない要素もズラリ。
最近だと同じ下着泥棒でも若くてイケメンの男と、薄毛のおじさんで、反応がまったく違ったりしましたよね。
きっと今作の状況でも、藤原竜也みたいなイケメンじゃなかったら、こんな反応になっていないでしょう。
でもそれだと真犯人はおびき出せないからこそイケメンになった、とも取れなくもないです。
単純な大どんでん返しサスペンスという要素だけでなく、そのトリックの過程で社会へ問題提起もしていくという、離れ業を披露した今作に、拍手👏!!
被害者感情に共感して感情を揺さぶるような作品ではない
犯罪系の作品はどうしても被害者側の感情に共感しないと気が済まない人間がいるようだが、
この作品の登場人物は被害者側、加害者側ともに全員イカれてる。共感しようとすること自体が間違い。
犯罪によって歪んだ人間の異常性を楽しめる人向け。
被害者側に対して苦しそうとか悲しいだろうなという目線で見るのではなく、犯人は几帳面なんだろうなとか、ここで被害者感情煽るのおもろいとか、ちょっとサイコ気味の人が楽しむ作品。
ただ、ミステリ作品分類になるからか、真犯人が前半までに登場した登場人物の間だけで完結してしまったのだけが残念。超常現象にしないのであればミステリの原則を捨てても良かったと思う。
偽の真犯人の所までは良かったけど、そいつを買った奴が同じ番組で対談してる様子は違和感がすごい。あとは、真犯人の几帳面さを表す描写が少なかったのも残念やな。
どんでん返しと愚かな民衆を騙してやってたんだなという状況が非常に面白かった。
傑作クライムサスペンス
予想外の結末
思いもよらない人が真犯人で、あっという間の展開で面白かった!
6人目を殺したのは何故かがわからない。
目撃者は生かすのがルールでなかったのか?
また12時を超えてしまったから埋めたのかとおもっていたのに、公にした犯人の考えが理解できなかった。
オリジナル版を知っていても楽しめた
ファントムペイン
サスペンス映画を本格的に観るのは初めてだったが、想像以上におもしろかった。
伏線や時系列の整理がとにかく丁寧で、辻褄のあっている構造の完成度に素直に感心させられた。
先の展開がある程度読めてしまう場面(曾根崎が被害者遺族であることや、仙道がファントムペインに苦しんでいる真犯人であることなど)もあったけれど、それが「つまらない」につながるのではなく、むしろ「予想が当たって気持ちいい」と思わせる緻密な作りだった。
印象的だったのは、仙堂が曾根崎に万年筆を握らせて殺させようとする場面。
これは物語上、曾根崎が仙堂を真犯人だと確信する根拠にもなっているが、それ以上に、仙堂自身が「死にきれない」「死ぬのが怖い」といった、矛盾した感情を抱えていたことが表れているようにも思えた。
この点は、かつて命を奪われた里香の「死ねればよかったのに」というセリフにもあるように、罪の重みによる逃げ場のなさや、心の揺らぎを感じさせた。
終盤、曾根崎が里香の映像を見つめ、そのモニターに映る自分の姿、つまり鏡像を見るシーンがある。
彼自身が、過去と向き合い、自分という存在の歪みを見つめ直すような場面で、ファントムペインからの解放を描いているように思える。
しかもそれを反射という描き方をしているのが美しく、印象に残った。
その後の別れの場面で、かつての曾根崎の顔に「ほんの一瞬だけ」戻る描写もまた、その痛みから「少しだけ」解き放たれたかことを暗示しているようで、静かな余韻があった。
けれども、その“解放”も束の間。
ラストで橘組組長の息子が牧村を刺すシーンは、たとえ真実が明らかになったとしても、誰かの復讐や苦しみが終わるわけではないという現実を突きつけてくる。
痛みは連鎖し、完全な救いは訪れない。
それでも、人は自分の痛みや記憶、真実に向き合いながら、生きていくしかないのだと改めて感じさせられた。
「ファントムペイン」という概念を通して、人間の内側にずっと残り続ける傷や葛藤を描き切ったこの作品は、単に驚かせることに特化したサスペンスとは異なる。
丁寧に積み重ねられた違和感と、感情の納得で魅せる、骨太な心理サスペンス。
観終わった後もじわじわと胸に残る、そんな一本だった。
演技が良い
タイトルとキャストに惹かれて、プライムビデオで視聴しました。
藤原竜也さんが犯人として名をあげたとき、少し違和感を感じながら見ておりました。
この違和感はなんだろうと考えながら見ていたのですが、この結末をいきなり投じてどういった展開で面白くするのだろうという点、悪役感がない感じなどがあったのだなとアウトプットしながら思い出しております。
海猿ぶりに伊藤英明さんの演技をしっかり見ましたが、
相変わらずクールで良い演技をされております。
そして、良い意味で後半の展開は裏切られました。
内容としてはテンポが早く、全体的に薄っぺらく感じてしまう点もありますが、
真犯人が自殺しようとする点など、胸糞悪いシーンも最後の結末ですっきりさせてくれる見ている側の心境も良い映画でした。
単純じゃなかった
騙されタワー
そんなん藤原竜也が犯人だと思うじゃん。
だって自分で犯人だって言ってるんだから、そう思うじゃん。
テンポよくて良かった。
変に先延ばしせずに起承転結がハッキリしてて見てて飽きることもなかった。
真犯人の目的、考え方、心持には一考の余地がありましたね。
やっぱり目の前で友人殺されるとゆがむんですかね。
そんな単純な話でもないような気がしますけど。。。
ともかく話が分かりやすくテンポも良く見た後の満足もありいい映画だったと思います。
藤原竜也の正しい使い方
胸糞悪度⭐︎3
わかりやすめの展開。
牧村刑事とたくみが手を組んだらそうよね。
時効を武器に犯人がひょうひょうとしてる世の中もくっそ腹立つし、
犯人が祭り上げられる感じ、すごくゾッとします。
これが真犯人を誘き出すためね。と納得。
犯人も犯罪組織に仲間を殺されて同情する余地はあったのに、なぜ自分が経験したからって他人に同じことをさせるかね??
日本に帰国してすぐに病院にかかるべきだったよ…。
見せしめとか、人間の考えることってこわぁ…。
暴力おそろしい…。
暴力、だめ絶対…。
25.2.24 ネトフリ
犯人の殺人に対するこだわりにドン引き
こんな殺し方があったのか!
普通の殺し方じゃ、満足できない
犯人の殺人に対するこだわりにドン引き
第一のルール
殺害の瞬間を親しいものに目撃させる
第二のルール
殺害方法は絞殺
第三のルール
目撃者は生かしておく
絞殺胸糞
被害者遺族をみてて辛くなった。とくに殺害シーンはエグくて目をそむけた。親しい人の眼の前で殺すのは胸糞悪い。もし俺が家族や友人を目の前で殺されたら、一生トラウマで立ち直れないだろう。
劇中の被害者遺族たちはなんとか立ち直って普通の生活を送ってるけど、曽根崎への憎しみは消えないよね。
自分がもし遺族の立場だったら、犯人を許せないし殺すと思う、同じ殺し方のルールで。
イケメン殺人鬼に嫉妬
曽根崎雅人
殺人鬼なのにチヤホヤされずぎじゃね?と思ったけど、藤原竜也のルックスならまあアリかと納得。抗議してた人たち居たけど、リアルだともっと過激になりそう。殺人鬼が本出してあんな人気出てたら、黙っちゃいられないわ。
藤原竜也ぐらいカリスマ性あれば殺人犯でもチヤチヤされるんだろうなー。リアルの殺人鬼は大抵ブサメンだからありねいだろうけど。
ドM仙堂
仙堂が曽根崎に絞殺されかけるシーンが狂気。抵抗せずに曽根崎に絞殺させるなんてぶっ飛んでる。仙堂にとっては快感だったのだろうか。
過去のトラウマで人ってこんなに壊れちゃうものなのかな。
最後仙堂が戸田に刺されるシーンはスッキリ爽快。しかも、仙堂が望まない刺殺で幕引きとはね…ドンマイ。
とにかく藤原竜也と伊藤英明の演技が光ってて、この2人ありきの映画だと思う。
ミステリー&サスペンス好きにおすすめ。久々に邦画でよいミステリーに出会えた。
全628件中、1~20件目を表示












