ナラタージュのレビュー・感想・評価
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雨が降るたび、、、
何度でも見たくなる
見るたびに解ってくる登場人物の気持ち
切ない、苦しい、そして愛おしい
泉が大人になった時に葉山の心が分かるのか
きっと本当は泉が好きだったんだろう気持ちが
泥沼に引きずり込みたくない
幸せになって欲しい
そんな優しさに、、、
雨が降るたびに思い出す様な映画で
きっと一生残る様な映画だった
最近見た映画の中で1番刺さった映画で
何年かしたらきっとまた見たくなる
静かにすすむ物語の中に溢れる熱い想い
ナラタージュ初日みました。静かに淡々とすすむ物語なのに、誰もが人恋しく熱い想いで息苦しい。通じ合えない想いを抱えて苦しむ主人公に、恋愛をした経験がある人なら、共感できるのではないだろうか。役者の表情が良い、今までのイメージと違う。一度みたら、もう一度みて、主人公の気持ちを答え合わせしたくなる映画。
恋に恋するお嬢さん向けの映画
基本的な主要登場人物は三人のみで、彼らのやり取りだけで延々と140分続く。
それ以外の脇役達はほぼエキストラ並の演技でこの人達はストーリーに絡まないのだろうなという事がそれだけで分かってしまうのだが、実際に三人以外の世界は存在しないかのような雑な描写。
ナラタージュというタイトルである以上、ナレーションである程度説明されてしまうのは仕方のない事なのかもしれないが、主人公が先生を好きになった背景すらも主人公の独白で突然説明されてしまうので、理由たったそんだけ?と思ってしまった
また葉山先生の背景も、唐突に自分から語り出すのも正直雑な演出としか思えなかった
登場人物が基本的に自分勝手なクズのメンヘラ人間達で、自分達の身に降りかかっている不幸に酔っているとしか思えない恋愛模様なので、
あまり現実的に見てしまうとダメ
自分は見ていてこんな苦痛に感じる映画は初めてだった
しかも長い。
恋に恋するお嬢さんなら、深く考えずに報われない恋って美しいと思えるかもしれないが…
人生経験によって異なる受取り方のできる映画
見る人が今までどのような恋愛をしてきたか、どのような人生を送ってきたかによって感想が変わると思います。
忘れることは決して出来ないくらい大切な人だけど、そばに居ることはできない離れるしかないという状況に恋愛絡みではなくても置かれたことのある人には突き刺さるものがあるはず。
誰かに頼ると楽だし頼られると嬉しいという、人間の弱くてずるい部分が情景とともに沁みました。
是非、エンディングロールの最後まで席を立たずにいていただきたい。
しっとりとした空気に包まれて、自然と涙が流れると思います。
大人の方に見ていただきたい映画です。
有村架純ちゃんの濡れ場がヒドイ‥
映画封切り、2日目だったんですが、映画館ガラガラでした。
アウトレイジのほうが、お客さん多かったです。
高校のとき、原作の本読んでいて、すごく楽しみにしていたですが、
こんなつまらない、長いだけの映画は珍しいです。
内容がない、
これは、ただのポルノ映画じゃないですか!
有村架純ちゃんの事務所、頭がオカシイ!!
もっと、有村架純ちゃんを大事にしてあげてよ!!
朝ドラひよっこで、好演して、今人気女優がやる役じゃない!!
朝ドラ、終わったから上映できたんでしょうね‥
ひよっこやっていたら、NHK許さないでしょ。
他の女優がやってほうが、もう少し見れる作品なったと思います。
お金と時間、
両方返して欲しいです。
いまもadieuの歌声がどこかから聴こえる。
観客は音を立てない。みんなが息をひそめる静かな映画。泉ワンサイドの語りでときに恋する乙女にもいいお嬢さんにもすべてを包み込む母にもなりあきない。小野くんの若さは眩しく隠さない。かたや葉山先生は何も語らない。だから如何様にも解釈できる。時折見せる瞳で何かを読ませる。観終わってから想いを引きずる。あのとき彼は嘘をついたよねって観る人によって違うのが面白い。
考えさせられる映画
松本潤さんと有村架純さんで映画化されると聞き、興味を持って、原作を読んだら、すごい引き込まれました。
楽しみに映画を観たのですが、途中スローペースで長いと感じたり、原作ではもっと葉山の心情が書かれていたのに、良いセリフが削られていたりして、少しガッカリする部分もありました。でも観終わった直後のモヤモヤが胸に残り、後からジワジワきました。再度鑑賞してみたいと思います。
松本潤さんが、なぜおじさん役を?と思っていましたが、ただのおじさんでは泉の忘れられない人にはなれないんでしようね。よく見るとイケメンだから、泉がどうにかしてあげたいって思うんでしょうね。
分かりやすい胸キュン映画では無いので、好みさ別れるかも。
でも何回か見てみたくなる映画かな。
静かな映画。
美しく物悲しい景色と共に日常が過ぎていく感じ 心地よかった。
葉山先生は、静かで憂いを帯びた瞳で泉を見ます。泉がその瞳に惹かれる気持ちはよく分かる。人は、いつも強い気持ちを持ち続けてはいられないから。優しい人に助けて欲しい時もある。余計辛くなったりもするけど。
しっとりとした映画だった。私は、昔の苦しかった恋愛を思い出した。
エンドロールの主題歌好き。
原作を読んで
原作ファンなので、取りあえず観てみようと足を運んだ。
そんなに期待していなかったが、なかなかどうして良作だった。
原作の世界観そのままに、いい意味でラストも少し違うのがまた良かった。
原作同様、映画のラストもとても好き。
映画は、大人も楽しめる恋愛と言えば確かにそうだけど、本気で人を好きになってのめり込んだ事がある人なら、若い方も関係なく感情移入してしまう(彼女と観にいった息子談)
私は、過去の恋愛をしていた頃の感情が蘇って切なく感情を揺り動かされた。久しぶりにもう一度観てみたいと思える作品だった。
終わった後の映画館の静けさ。椅子から立って歩き出す観客のザワザワのない静けさが、それぞれの余韻のように感じた。
余韻に浸る良作だった。
有村架純の演技が光る映画(レビュー長いです)
レビューと言うより
自分の気持ちが済むように
自分の考えばかり書いてます
好きな俳優さんばかりで
予告的には
あまり好きそうじゃない映画と
感じていたが試写会に当たったので
見に行かせていただきました
皆さんが言う通り
結構なスローペースで
最初は寝てしまうんではないかと思った
作者が20歳で書いたことに
驚愕する作品だったと芸能人が
コメントしていたが
私は20歳だからこそこの作品に
なってしまうんだよと思った
学生の頃の孤独は
世界が終わってしまうほどの
孤独を感じる
そこで手を差し伸べてくれた人
すがりつきたくなる気持ちはよくわかる
でも、その頃からしたら
自分は大人になってしまった
1人の自由を知ってしまった
だから自分で自分を制御出来ない気持ち
学生らしいなと感じた
不倫
だけど不倫という感じがしない映画
男側が既婚の場合
やましい気持ちがある
女の気持ちを利用していいように扱うような
ここまで優しく出来るだろうか、
こんなにも
甘えてしまうのだろうかと考えてしまう
そんな作品
ローアングル多いのに
有村架純の気持ち、息遣い、
なぜこんなにも心に訴えてくるところが
あるんだろう
有村架純の演技が上手いと感じる
そこを切り取った監督も
テレビではわからない有村架純の闇を
見た気がした
有村架純のお姉さんを知っているせいか
お姉さんと似てないと思っていたが
時々お姉さんとダブるような闇を持っていた
出てくる男は
奥さんが好きなのに自分の不甲斐なさで
迎えに行けない、そんな自分に
頼ってきてくれる生徒に甘えてしまう男
好きなのに傷つきそうになったら
好きな女性を苦しめてしまう自分大事男
こんな男はよく世の中にいる
いつもだったら主人公になりきって
見てしまう映画もどうしても
主人公の気持ちに共感できず
第三者の目で見る
「そんな男止めればいいのに...」
自分が女性だからか
先生の気持ちが全くわからない
なぜ甘えるのが守らないといけない生徒なの?
なぜ奥さんが好きなのに
キスできるの?Hをしちゃうの?
キスした後にゴメンてどういう気持ちでしたの?
有村架純(泉)には気持ちがないんだよね?
男性になってこの映画をみたいなと思った
編集が気に食わないところがあり
話の流れが少し飛んでいる??
会話のキャッチボールが出来てないから
そこは察さないといけないの?
そこは自分たちで考えろってこと?
と言うようなところがあり
だから坂口健太郎が
突拍子もない人に見える
原作がこんなんなのか?
有村架純(泉)が別れを切り出すタイミングは
そこなの?
もっと先生への気持ちを溢れ出させてからの所
(別れを告げる前にここをもっと出して欲しかった)や
彼氏の嫌な所を見た時点でしてほしかったな
(それでもずるずる付き合うってしまう心情をもっとだして欲しかった)
有村架純(泉)も変な人に見える
なんともあれ
泣きに来た映画なのに
泣けずにため息ばかりついた映画でした
人がいなかったらずっと
文句を言ったであろう。
有村架純の演技に圧巻した映画でした
それだけでも見てよかった
最後に感情移入してたんだと気付かされた
途中まで、主人公にイライラするし、言葉と言葉の間が長い!ちゃっちゃとしゃべらんかい!と思ってたけど、その間に含まれているものが大事なんだなと。全てをさらけ出さないその思いが表現されてるんだと思いました。最近のどこかおとぎ話のようなドキドキ感なんてないけど、この歳になると、実際はこうだよな。って思える映画でした。映画は娯楽だから、ドキドキ感、ワクワク感、劇的なラスト!!とかを求めるもんだけど、この映画のラストがなんだかとってもせつなくて、珍しくエンドロールまでその世界観に浸ってしまいました。
期待しすぎたかな
松本潤さん、有村架純さんが主演で行枝監督の作品。
まぁ、松本潤さんの演技は期待してなかったけど予想通りかな。
作品の性質上仕方ないけど、終始笑顔が無くて、くらーい感じ。
終始の2人から切なさがあまり感じられなかった。
なんか残念。
ナラタージュ
しょうもない恋愛の話で、登場人物に共感もできないし、なんともついていけないと思いながら観ていた。でも作品全体が、人間が誰でも少しずつ持っている歪さ、不完全さ、異常さを様々な側面から少しずつ描き、それらを混ぜて1つのアートにしようとしてるんじゃないかと思い始めてから、とても引き込まれた。画が訴えかけてくる感情と情報量が凄い。余韻に浸れる映画。もう一度観たら初めからのめり込みそう。
様々な感想があって当然、その感想を語りたくなる映画。
時間を置いた後に見返したくなるであろう作品であり、いろんな人と感想語り合いたくなるであろう作品という印象を持った。
役者の演技はとても良かった。しかし、クレジット順には少し疑問もある。
このナラタージュの主役は有村架純。確かに葉山先生の存在感もすごく大きいのは言うまでもないけども。
この映画は松潤、有村架純、坂口健太郎のほぼ3人の演技だけで成り立っている。
有村架純さんは、まさしく新境地っていう感じで見たことのない有村架純がスクリーンにはいた。まさに怪演と言うべきか。確実に、彼女は時代を代表する大女優への道を歩み始めているであろう。役者としてこんなにも振り幅があるんだと私は感心してしまった。
そして、アイドルの松本潤ではない、葉山先生がスクリーンにはいた。完全にオーラを消していた。代表作である花より男子のイメージが強かったが、道明寺の正反対である葉山先生に見事になりきっていた。かっこよくはなかったけれども。彼には、できることなら、主役に限らずいろんな作品にでて、いろんな役を演じてもらいたい。
坂口健太郎さんの狂った演技もとても良かった。こんな坂口健太郎見たことがなかった。役柄はクズ男だけどもはまり役。役者としての格も一つ上がったのではなかろう。
この3人のファンは映画を見に行くべしと私は思う。濡れ場も週刊誌などで言われてるほどでもない。富山の情景の中で、とても美しく描かれている。
しかし、一つ一つのシーンが断片的すぎる。
特に編集には納得がいかない。
140分もあるわりに、ところどころが断片的すぎて意味がわからないところが多々ある。
特に最後のクライマックスに近づく前、海辺で葉山先生が泉に今後のことを話すシーンをダイジェストにしたのは正直いただけない。
もっと忠実に描いて欲しかった。
いろいろ思う点もあったが、最後の野田洋次郎作詞作曲の主題歌をはじめとする音楽、雨や万葉線をはじめとした富山の情景はとても美しく、役者の演技はとても良い。見終わった後、感じた不満も満足に変わるぐらいに、余韻が感じられた。
昨今、不倫や束縛は悪と取られがちだが、ダメだとわかっていても、こんなことがあれば想いを寄せたくなるだろうなあと。
良い点あり、納得もいかず腑に落ちない点もある不思議な作品だった。
これは、昨今流行ってるスイーツ映画ではなく、(大学生以上の)大人のための映画である。
(10代の人は、この映画を見るときっと理解できないとは思うが、きっと10年・20年経つとこの映画を不意に見返したくなると思う。)
見る人の年代・性別によって感じ方、考え方三者三様であるはずだ。だからこそ私は、いろんな感想があって当然だと思う。
この映画の見て、自分自身の恋愛に関する視野が広がったと感じた。
見終わった今、この映画を見た人と無性に直接感想を語り合いたくなる映画は初めてだった。駄目作と言う意見でも激しく絶賛する感想でもいろんな意見を聞きたい。そして語りたい。
1つ1つのシーンが、人によって感想が大きく違うのではないかと感じた。この映画の感想をいろんな性別・年代の人と語りたい。語ることによって、また新たな視野が広がり、そこに面白味を強く感じる作品ではないかと思った。
個人的にはとても好きな作品であった。また、ふとした時に無性に見たくなると思う。
退屈極まりなく、いろいろ気持ち悪い
これにかかれば「ユリゴコロ」は随分見所があったかも、と反省するくらい退屈極まりなく、気持ち悪い映画だった。何もないストーリーは芝居と演出の魅力を観ていられるが、この映画には何もない。こういう役です、というのをただ人気者が綺麗に映ってるだけだった。間違いなく暫定ワースト。
全330件中、281~300件目を表示