エンドレス・ポエトリー

劇場公開日:

エンドレス・ポエトリー

解説

「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」などでカルト的人気を誇るアレハンドロ・ホドロフスキー監督による自伝的作品「リアリティのダンス」の続編。故郷トコピージャから首都サンティアゴへ移住したホドロフスキー一家。さまざまな悩みや葛藤を抱えたアレハンドロ青年は、後に世界的な詩人となるエンリケ・リンやニカノール・パラら、若きアーティストとの出会いにより、自分が囚われていた現実から解放される。前作に引き続き、ホドロフスキー監督の長男ブロンティス・ホドロフスキーがホドロフスキー監督の父親役を、青年となったホドロフスキー監督役を、末の息子であるアダン・ホドロフスキーが演じる。撮影は、本作がホドロフスキー作品初参加となるクリストファー・ドイル。

2016年製作/128分/R18+/フランス・チリ・日本合作
原題または英題:Poesia Sin Fin
配給:アップリンク
劇場公開日:2017年11月18日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12

(C)2016 SATORI FILMS, LE SOLEIL FILMS Y LE PACTE photo:(C)Pascale Montandon-Jodorowsky

映画レビュー

4.0命ある限り好き放題にやってください!

2017年11月30日
PCから投稿

笑える

楽しい

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
村山章

4.0ホドロフスキーの感性が磨かれ始める青年期

2017年11月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

晩年になって二度目の全盛期を迎えているかのような活躍のホドロフスキーだが、「リアリティのダンス」に続く自伝映画第二弾。今回は家族がサンティアゴに移ってからの青年期の出来事を詩的な映像美で描いている。 世界的な詩人との出会いや、アーティストたちとの共同生活を経てホドロフスキーの感性が磨かれていく時期なだけに前作よりもさらに感覚的というか、理屈ではない組み立て方をしている作品だ。クリストファー・ドイルの撮影も素晴らしい。ホドロフスキーとは相性がいいと思える。 詩人であり恋仲になるステラ・ディアスを母親役のパメラ・フローレスが兼任しているのは興味深い。青年時代のホドロフスキーは彼女に母親の影を見たから愛したということだろうか。 次回作はパリ編になるようなので、それも今から楽しみだ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
杉本穂高

4.5全編が詩

2020年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

娘に連れて行かれた「リアリティのダンス」でカルチャーショックを受け すぐさまファンに♡ その時の感動が蘇る続編である… 全てが美しく、全てが詩で、夢心地の幸福感 このGWおうち時間は、毎日1本ホドロフスキーを鑑賞しているが イマジネーションをごろごろとひっくり返してくれる非日常を味わう日々 徹底的に自由であることをホドロフスキーから鞭打たれるスパルタ

コメントする (0件)
共感した! 0件)
mamagamasako

「リアリティのダンス」シリーズ関連作品