リメンバー・ミーのレビュー・感想・評価
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毎年観たい。
よくある「家族礼賛」ものなのか、というとそんな事はなく
序盤は家族という近しい間柄だからこその縛りというか、
「呪い」とさえ呼ばれるデメリットが主人公の夢を潰そうとする。
むしろ中盤まで家族は敵そのものであり、
主人公の行動はその呪縛から逃れるためのものだった。
しかし、洞窟に落ちてからの終盤はその構図が一転。
家族は守護者となり、一体感と頼もしさが克明に描かれる。
ここの転換がキモであり、作品のメッセージ性は強まったと思う。
画の美しさと表現の緻密さはさすがディズニー。
「死者の街」やキャラクターの表情・仕草の描写は息を呑むほど美しい。
全年齢対象ということでストーリーはだいぶデフォルメされているけど
「家族の絆」という意味では分かりやすくて好印象。
本当にそつなくまとめられていて、最後まで楽しめた。
特にラストのココおばあちゃんのくだりは涙腺直撃。
お盆あたりの定番として、毎年テレビ放送すればいいのに。
【追記】日本語吹き替えで歌まで担当した石橋陽彩の歌声が素晴らしい。ミゲルのひたむきさと音楽への情熱・才能を感じさせる演技と歌唱力で、サントラで聞くだけで泣けてくる。
思ってたストーリーとは違うが感動でした
主人公ミゲルが憧れのミュージシャンに感化され色々な困難を乗り越えて大ステージに立つようなサクセスストーリのような展開を想像してました。
しかし、流れは違くてこの憧れのミュージシャンは悪者!でした。
最後は、いつもは認知症?であまり反応しないひいおばーちゃんがミゲルの言葉でリメンバーミーを口ずさみ自ら「昔よくお父さんが歌ってくれた・・・」と言って写真を取り出す所で映画館の中ではグスグス泣いている声があちこちで聞こえてました。
家族や先祖(子供、父母、おばあちゃん、おじいちゃん、ひいおばあちゃん、ひいおじいちゃん・・・)などはとても大切なものということを教えてくれます。
大切な人と見に行くと将来もっといたくなります。
陽気なメキシコのイメージ
ストーリーがよく練られているディズニーらしい作品
BTFに通ずるものがある
人の指の描かれ方がすごい。そこに人の手があった。 忘れられたら2度...
死後の世界観…
邦画と実写ファンの家内が珍しく関心を持ったので、周回遅れで視聴。 ...
邦画と実写ファンの家内が珍しく関心を持ったので、周回遅れで視聴。
洋の東西を問わず死者を偲ぶ風習に普遍的なものを感じた。
「死後の世界がこんなふうであれば、死もこわくないね」と言った家内の言葉が心に残る。
ディズニーファンタジーやな〜
入り込める子供映画?
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