リメンバー・ミーのレビュー・感想・評価
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カラフルな優しい世界
死の世界を怖さもなくカラフルに描くことで、ガイコツも可愛く見えるディズニーピクサーパワーが溢れた作品
曲もキャッチーで一度聞くとクセになるし、吹き替えの声がまた、ぴったり!
最後は少し涙腺をやられました。
目の前に座ってた70歳くらいのおじいさんは、ガン泣きでしたので人生長く生きて、出会いと別れを繰り返してきた大人たちにはとても心に響く作品
よく言う、人が死ぬのは忘れられた時と言うのを綺麗にアニメにまとめた感じです。
映像もキラキラのカラフルだけど、目がチカチカするわけでもなく。ただただ見惚れる
映画館の大画面で見られて大満足でした。
ディズニー流「幸せ」更新中
メキシコの陽気さと死者の国の美しい描写で死後の世界と言う暗くなりがちなネタをうまく中和しテンポよく楽しませてくれる
(ママココを除く)登場人物それぞれが考える幸せの違いがぶつかってしまったがために生まれる物語
ある程度展開は読めるけどそれがどうしたと言うクオリティの高さ
ラストシーンでもついつい自分の祖母と重なってしまい泣いてしまう
素直に観て良かったと思える映画
ディズニー映画はハッピーエンドですが
幸せの定義は変わります
昔のプリンセスものは結婚こそ女性の幸せであり、幸せ(王子様)は待っていればいつかやってくるものでしたが
女性の自立による価値観の変化に伴いラプンツェルの様な自発的なプリンセスを生みました
更にアナ雪前後からは男女愛より家族こそが幸せという過去のプリンセスの否定を行っています
(マレフィセントにいたっては原作を破壊、改変する程の否定をしていますね)
ディズニー作品はその時代の「幸せ」を提示し、後年に過去の「幸せ」の否定と新しい「幸せ」の再提示を繰り返しています
某仮面ライダーにて「夢というものは叶えないといつまでたっても消えない呪い」と言っていましたが本作でも夢という呪いに縛られ家族を捨てようとしたひいひいじいちゃんや
夢という呪いにかからないようルールを作り、一族の安定のために将来の自由を奪う家族という新しい呪いに縛られている主人公が中心になっています
そして夢のために突き進んだ人、家族のために突き進んだ人は悪役、障壁となっています
本作においては夢や家族の負の一面を見せ「幸せ」に向かって突き進むことは「幸せ」にはたどり着かないと明確に否定しています
ここまで来ると禅問答ですね
結果として夢も家族もとご都合主義的に両方得てしまうわけですが
否定はするが明確な答えは出せずディズニーの「幸せ」が再定義しきれていない葛藤を見せられたのではないでしょうか?
映像が綺麗で見入ってしまったのか、内容の先読みができず、ベタなのか...
映像が綺麗で見入ってしまったのか、内容の先読みができず、ベタなのかもしれないけど、意表をつかれた感じだった。
心が洗われ、亡くなった人を思い出した。
あったかい
夢より家族なのか、家族より夢なのか。
互いに思い合えればどちらかを選ぶ必要なんてないのかなあと思わされました。反対するのも愛だし、応援するのも愛だし、諦めることも愛だし。自分の為だけに夢を追うとああいうことになっちゃうよって教えもありつつ。
私はけっこう好きだなあと思いました。
ミゲルが天才なんだって素直に納得できる主人公の声を演じた彼の歌声には鳥肌でした。
感動しました。(´∵︎`)
アナ雪は正直全然覚えてませんが、(面白くなかった)リメンバーミーは本当に感動しました!二回も見に行きました!
大事な家族を亡くされたことがある人は是非観にいってほしいです!!!
アメリカがメキシコに対するネガティブキャンペーンをする中で、ディズニーは反対にメキシコの美しい伝統を表現していて本当に良かった。さすがピクサーです。大好きな映画です!
あまり語彙力がなくて申し訳ないです。笑
何故こんなに高評価……?
全く心に響かなかった。あんな家族、大事にしたいと思えなくなるのもしょうがないと思うけど。たとえどんな家族でも大事にしなきゃいけない、家族って素晴らしい!っていうありきたりなメッセージの押し付け、本当に嫌。
声がもれるほど泣きました…
いい作品でした。
日本語吹き替え版で観ました。
映像の中で、看板までもカタカナになっていたのは
ちょっと違和感がありましたが、
この作品のキモにもなる主人公の少年の
歌声が日本語で聴けてよかった。
気持ちの表現がとても良く伝わってきました。
後半の展開は驚きましたが、
涙のシーンにより一層気持ちが入り、
感動が数倍になって思わず声がもれるほど
泣いてしまいました。
子供はもちろん、全ての年代の方に観て欲しいですね
ギター少年ミゲルが誤って死者の国に迷い込む。死者の国ではミゲルの憧れのスターと会うことになる。そして、そのストーリーはここからちょっとしたひねりを加えることで少しだけ深みが増す。
Movix堺で映画「リメンバー・ミー」(Coco)を見た。
「リメンバー・ミー」は見ないつもりだったのだが、この作品のいい評判をよく聞くので見ることにした。
ディズニーアニメは昨今、米国ではなく他の各国や地域を舞台にすることが多いが、この作品の舞台はメキシコである。
日本におけるお盆の風習にあたるメキシコの祝日「死者の日」を題材にしている。
メキシコの祝日「死者の日」といえば「007 スペクター」のオープニングの舞台が「死者の日」のパレードだった。
ストーリーは、ギター少年ミゲルが誤って死者の国に迷い込む。
死者の国ではミゲルの憧れのスターと会うことになる。
そのスターはミゲルとは親戚筋だった?
そして、そのストーリーはここから少しひねりを加えることで少しだけ深みが増す。
感動する場面もたしかにある。しかし満足できるほどではなかった。
(個人差があるので、この映画ですごく感動したという人もいるかもしれない)
上映時間は105分。
眠くなる時間帯があった。
期待したほどの満足度は無かったが
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
たとえ離れても…
映画の大スクリーンに映し出される「死者の国」や「マリーゴールドの橋」はカラフルで圧巻だった。笑える部分も混ぜつつ、しっかりと感動させてくれるストーリー。PIXARらしい作品だった。
たとえ離れても覚えていてくれる人がいる限りその人は生き続ける。だからこそ、改めて考えさせられる「2度目の死」の意味には心打たれた。
死んでも生きている人達?
最初から最後までミゲル少年の活躍に尽きる物語です。彼の音楽への情熱と家族への愛は、自分だけでなく祖先も含めた家族の運命も変えてしまいました。彼の一途な行動にはとてもワクワクし共感しました。「死者の国」のヘクターとイメルダの間の誤解を解き、一族に伝わる音楽嫌いも解決してしまいました。「死者の国」の位置づけも、あくまで現世との関りで描かれていて、生きている人から忘れられたら永遠に消え去ってしまうというのも巧みである。死んでもまだ生きている人達とも言えよう。それほど独創的ではないが、子供から大人まで納得させるしっかりした内容になっている。
内容は独創的ではないが「死者の国」の描き方には感心した。こんな明るく陽気でファンタスティックでカラフルな「死者の国」を作り出したのがこの映画の一番のポイントかもしれない。
思った通り、泣ける、面白い作品でした❗
ピクサーだから、いいだろうなと思っていましたが、予想通りなかなか良くできた作品でした。
あまりにも骸骨ばかり出てきて飽きたなぁというところもありましたが、リメンバー・ミーという邦題にぴったり合った内容で、展開も早く、クライマックスでは涙せずにいられない、とても感動できる作品でした。
吹き替えの日本人キャストさんたちも、とても頑張ってたと思います。ミゲル役の石橋くん、歌うまの一般人だったそうですが、セリフがいまひとつなので、いい!って言う人も多いけど、もっといい子がいたかもしれないかな・・雰囲気は合ってましたけど。
メキシコのお盆にあたる、死者の日。ほんとうにきれいな画面で、こんな国がほんとにどこかにあるような気がしてきます。エンドロールの最後に出る、先人の写真。亡くなった人びとは、黄泉のくにで、私たちが思い出すのを待ってくれているのでしょう。声に出してはなにも言えないけど。
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