リメンバー・ミーのレビュー・感想・評価
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忘れないで
映画が最も伝えたかったことは、「いつもあなたを愛し、"見守っていること" をどうか忘れないで。」ということだろうと思う。でも、ストーリーがややこしい。まるで生きている人間の世界よりも、死後の世界の方が影響力があって、生きている人間は、死者の操り人形であるかのようにも見える。死者にしがみつきすぎて、逆に成仏できないんじゃ、、、と思うほど。でも、まあ、日本とは、死後の世界のとらえかたは違えど、ご先祖を大切にすることは素晴らしい。人は、死んだからといって、急に清らかになるとは考えにくい。人間的な恨みつらみがむしろいっそう増して、あの世でも爆裂させているくらいの理解の仕方がいいと。その意味ではこの映画の皆さんとても、生々しく人間らしく、いいなと。音楽に関しては、違和感。本当に素晴らしいミュージシャンなら、一人家を出て家族と離れることになったとしても、心を繋ぐだろうし、どこかで許されているだろうし。憎まれたり、無理矢理忘れようとまですることが不自然だと感じた。
期待しすぎた(汗)
映像…満点、アニメーション…満点、音楽…満点、なのに今ひとつ心に響くものがなかった。
前評判を聞いて期待していただけに残念。
家族の絆がメインテーマなのはわかるんだけど、ミゲルとヘクターが短い時間で絆を築くにはちょっと説得力に欠ける。前半もうちょっと削ってミゲルとヘクター2人だけで音楽通じて距離を縮めるシーンなんかがあったらもっとグッと良くなったかな。(誰だお前は?笑)
ミゲル、ヘクター、デラクルス、ママイメルダ、ママココについて、それぞれの関係性についてももっと掘り下げる余地があったようにも感じました。
要は広く浅い印象なんです。子供もわかるように描いているからでしょうか。映像は大人向けレベルなんだからもう大人向けアニメと腹をくくってもっともっと深く人間ドラマ見せて欲しいです。
最後に、今回日本語で鑑賞しましたが、劇中の英語文字が日本語に変わってて、いいんだけど、もっと相応しいフォントなかったかな〜??カクカクの文字がいちいち興ざめでした。
教材に良さそうです
「人は亡くなっても残された人の心の中で生き続ける」とよく言いますが、この映画ではその言葉が分かりやすく具現化されていました。
子供から大人まで楽しめますが、どちらかというと子供が見やすいように作られた作品だと感じます。
残念だった点が、細かい部分で気になる箇所がいくつかあったことです。
「最後、おばあちゃん元気になりすぎじゃない?」「猫や犬は結局どちらの世界で生きるの?」など…
また、家族愛がテーマですが、押し付けがましい表現もありましたので、作品自体を受けつけない方もいらっしゃるかもしれません。
観客の心の逃げ道が考えられていないようでした。
映像の美しさに関してはさすがピクサーです。マリーゴールドの橋、素晴らしいですね。
ジブリを彷彿とさせるシーンもあり嬉しい気持ちになりました。
そして吹き替えの声優さんたちも、心のこもった演技です。
特に皆様がおっしゃるように、ミゲル役の石橋くんは本当に凄い!鑑賞後に耳に残る声なんて今までなかったので驚きました。
彼の演技・歌声だけでも映画館へ足を運んだ価値がありました。
同時上映の短編が不評のようですが、健気なオラフの姿が見ることができて、個人的には良かったです。
鳥にケーキを奪われた時のセリフが印象的でした。
あの状況であんなセリフが言える人間になりたいです。
愛する人と観る映画
予告なしで内容も理解していないまま観賞しました。まずはめちゃくちゃ感動したし泣けました、ディズニーで泣けるのはあまりないような気がしたので。吹替えで観ましたがミゲル役の声の子が歌が上手いです。藤木直人さんも上手いです。あと途中からどんでん返しがあり驚きました。アナ雪の方はオラフが全部持っていったって感じでした。あとは新たに制作された子ども時代のエピソードもあり面白かったです、オラフのかなりのポジティブさに笑えました。
深く考えてはダメ
・なぜ盗みを犯したのにその物の所有者の許しではなく家族の許しがいるのか
・死者の国の最後で音楽はやらないと自分から申し出たのにも関わらず、無条件の許しを貰ったら音楽をやる辺りに家族を尊重する意思のなさを感じます
・音楽に対する血統主義が不快に感じました
・作中で登場人物が歌っていたリメンバー・ミーをたいきなりエンドロールでどこの誰かも分からない人物が歌い上げるのが不思議です
・死んだのにも関わらず第二の死を恐れながら生活しなければならない世界観が辛いように思います
・家族に限られた絆はPixarらしくないように感じました。リメンバー・ミーはディズニーアニメーションらしいとは思いますがストーリーからPixarの良さは感じられません
・ギターを壊す、無条件での夢の否定などが不快で家族っていいね、とは到底思えません
・曲もグレイテストショーマンの方が響くものが多いように思います。
・映像美は素晴らしいですが、水の描写等は過去作で美しく魅せられている為特別いいとは感じません。
・ヴィランの掘り下げが甘いように感じました。
リメンバー・ミーよりも同時上映のアナ雪の方が良いと感じました。
家族を特別に思っていない人の意見です。家族よりも血の繋がりよりも、友情や歪な絆に価値を見出す者としては、過去作のファインディングドリーやカーズ、トイ・ストーリーの方が特別な作品のように思えます。
良い映画でびっくりした
最初は全くない期待してなく見に行ったのですがびっくりするくらい良い映画。
吹き替えを見に行ったのですが、いつも思うのですが、ディズニー、ピクサーは声優を選ぶセンスがとても良い。
誰がやってるんだろうか。
スロースターターな映画で最初は退屈に感じたのだが、中後半以降は流れるような物語の運び方。
編集が素晴らしい。
不覚にも号泣してしまった。
会場全体のあちこちから嗚咽が
石橋陽彩君の歌声が特に美しくまさに天を衝く歌声。
鳥の声のように空に響く歌声。
劇場で見に行けてよかった映画でした。
さすがピクサー!
「リメンバー・ミー」観てきました。
ディズニー+ピクサー作品はさすがです。
お盆みたいなのがあるメキシコの死者の日に家族から音楽を聴くのも歌うのも弾くのも禁じられた少年ミゲルの数奇な冒険のお話。
死生観が日本と似てるのだね。面白い。
観終わってみるとこの作品は大人の見方と子供の見方で違うテイストになるんだろうなと感じる。今これを観た子供が大人になって2度楽しめる杞憂な作品だと思う。なぜかと説明しちゃうとネタバレになるのでまずは観てみてください。ミゲルはいいやつやー♪
あ、ミゲルっていっても消臭力のミゲルくんじゃないよ。
家族の絆を主軸にした巧みな脚本ととても美しい死者の日の描写が素晴らしい。
バリバリの映画好きには少々物足りない感はあるかもしれないが家族で見るエンターテインメントとしては十分楽しめる作品です。
主題歌もアナ雪「レリゴー」のクリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペスが担当。いい仕事してます♪
冒頭併映になってるアナ雪短編が長すぎて眠くなったのが唯一残念。オラフはいいんだけどねw
家族愛は伝わったが…
さすがピクサー!一部の隙もない、エンタメ映画としては完璧に近い作品なのではないでしょうか。最初から最後まで退屈なシーンは皆無で、ストーリーもいい感じのどんでん返しもあり、キャラも魅力的。特に犬のダンテとココおばあちゃんがキュートで最高!ミゲルのミスフィッツメイクもなかなか似合っていて良かった。
そしてそしてそして…ミゲルがココおばあちゃんにリメンバーミーを聴かせてばあちゃんの記憶が戻るクライマックスのシーンにはまんまとやられました。号泣です。あんなに泣いたのは2016年の邦画「カノン」のエンディング以来です(でもカノンの方が泣いたな)。
マリアッチ風の曲も好みでした。でも、リメンバーミーなんかはコード進行も割と凝っていて、ポップとしてのクオリティも当然高い。映画館には子連れも多かったですが、本作で映画を初体験した子がいたら幸せだと思います。
そんな素晴らしい作品でしたが、正直乗れなかったです。
理由はただ一つ。この世で忘れられた人は2度目の死を迎える、という本作の根幹に関わる設定と、死者の国の住人たちはそれを怖れていることが自分と合わなかったのです。
これは到底受け入れることができませんでした。とても残酷ですよね。まるで忘れられた人は価値がない存在だ、と烙印を押されるようなものですから。
家族を持てなかった人は?配偶者や子どもを早くに亡くした人は?いいじゃん、別に。みんな生きてるときはガチで生きてるんだから、生ききっただけでオッケーじゃん。そこに変な優劣なんかないって断言できます。
しかも死者の国での彼らの生活ぶりといったら、まるでゲットーのようなところに住んでいて、死んでからも格差社会かよ、世知辛れぇなぁと痛感しました。
忘れ去られる、結構なことじゃないですか。そんな風に思っている自分の価値観と本作の基本設定が相容れず、本作を楽しんで感動までしながらも、心の底から揺り動かされることはありませんでした。
家族愛は描かれていた。でも人類愛はなかった。ピクサーなんだから、もっとスケールのでかい作品を期待します。
良いですね
心がほっこりします。
ずっと忘れずに覚えてていてくれれば心の中で生き続けてる。
みんなの歌のヒーローがまさかのおじいちゃんだと思ってたらまさかの悪者で、悪者かと思ってた人がまさかの本当のヒーローのおじいちゃんで。
ココのために作ったリメンバーの曲。
最後、ミゲルがココおばあちゃんにリメンバーを歌って、ほとんどボケてしまっていたおばあちゃんがリメンバーを歌い出し、おじいちゃんの切れた写真の片割れを自分の手帳から出したシーンは感動でした。
ミゲルがリメンバーを歌った時のココおばあちゃんの表情の変化にすごくCGの技術を感じたし、表情で涙が出ました。
素敵な映画でした。
間違いなく名作です
キャラクターの豊かな表情によって心情が繊細に描かれていたため、とても感情移入できます。
ディズニーらしい王道のストーリーでしたが感動で涙が溢れ出てきました。
子供から大人まで、幅広い年代が楽しめると思います。胸を張ってオススメ出来る作品です。
話題になったわりには...
ぶっちゃけて言うと、話題になっていたわりには普通だったな…という感じでした。とても映像が美しく、音楽も良かったのですが、う〜ん…。期待しすぎていました。個人的には終盤で明かされる設定に少し無理があるかなと思いました。ですが、家族で観るには最高の映画だと思います。家族の絆の繋がりを再確認出来るのではないでしょうか。ほろりとくる映画でした。主人公のミゲルの歌声が、純粋無垢で芯の通ったもので、とても良かったです。
家族への想いと涙が溢れる名作
号泣。こんなに泣いた映画は初めてだ。
『Remember me』を聞くだけでジンとくる。
家族はいつも僕のそばにいる。
生きていても、亡くなっていても。
いつも自分のことを見守ってくれている。
もう今はこの世にいない親族も
このミゲル一家のように
死者の国で楽しく生きているといいな。
ああもう、そう思うだけでしんみりする。
僕に出来ることは、
家族を忘れないであげること。
いつも見守ってくれていることを感謝すること。
そして、
家族のことを後世に伝えてあげること。
だから、改めてお彼岸やお盆を大切にして、
お墓を綺麗にして感謝を伝えようと思った。
遠く離れても、
死者の国に行っても、
いつまでも心に家族を。
死者の国、本当にあるといいな。
家族に会いたくなる
最高。ピクサーはまた名作を作ってくれましたね。家族の繋がりについてハッとさせられる作品です。
ただ主人公家族がどうして靴屋なのか、わたしにはわからなかった😂
美しいメキシコ文化と、素晴らしい音楽と、素敵なキャラクター達に乾杯🥂✨
「死」というものの捉え方が日本とは異なっていて、私は「千の風になって」を思い出しました。素敵な映画に出会えて嬉しい。
リメンバーミー唄っちゃう
死者の国に行ける珍しい作品ですが、コミカルに描かれているからか観やすいです。きっと子供も怖くない筈。ハロウィンシーズンに公開した方がもっと観客入るかもと個人的には少し思いました。色合いが美しく春のカラーコーデに影響を与えてくれそうです。歌がいいので耳に残ります。ずっと唄ってしまうかも?
家族の繋がりを大切にする文化を考えさせられ、家族を大切にしたいと思いました。
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