ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ

劇場公開日:

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ

解説

コリン・ファースとジュード・ロウの主演で、1920年代にアメリカ文学の名作を数多く手がけた実在の編集者と37歳で生涯を閉じた小説家の人生と友情を描く。アーネスト・ヘミングウェイら世界的な作家を見出した編集者マックスウェル・パーキンズの元に無名の作家トマス・ウルフの原稿が持ち込まれた。その才能を見抜いたパーキンズはウルフを父親のように支え、処女作「天使よ故郷を見よ」をベストセラーへと導く。更なる大作に取り組んだ2人は、昼夜を問わず執筆に没頭し第2作を完成させるが、ウルフは「この本をパーキンズに捧げる」と献辞を付け足し、ヨーロッパへと旅立ってしまう。パーキンズ役をファース、ウルフ役をロウが演じ、ガイ・ピアース、ドミニク・ウェスト、ニコール・キッドマン、ローラ・リニーが脇を固める。監督は英ロンドンの劇場ドンマー・ウエアハウスで芸術監督を務め、本作が長編映画初監督となるマイケル・グランデージ。

2016年製作/104分/G/イギリス・アメリカ合作
原題または英題:Genius
配給:ロングライド
劇場公開日:2016年10月7日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5

(C)Genius Film Productions Limited 2015

映画レビュー

3.5暗い時代にこそ物語ることが大切!!

2016年10月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

興奮

知的

人気作家とその作品の背後には、自我の強い作家たちを根気よく説き伏せ、より高い完成度を目指してリライトのペンを取らせた編集者がいたことを再認識させるビハインド・ストーリーには、大恐慌時代から現代にまで繫がる強いメッセージが託されている。それは、名編集者と謳われたマックス・パーキンズと作家のトマス・ウルフが肩を組み、共に誓い合う、「暗い時代にこそ何かを物語ることに意味がある」という、小説ばかりか、芸術、エンタメ、全般に通じるミッションのようなもの。勿論、その中には我等の映画も含まれている。

コメントする 1件)
共感した! 1件)
清藤秀人

3.0もうすこし社会性を…

2024年9月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

実話に基づいたストーリーということと、ジュード・ロウとコリン・ファースが出てるので観てみました

コリン・ファースの名編集者の役が似合いすぎてたまらん

あとトマスの天才さね
でもどうしてももう少し社会性を…と思ってしまう

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ジュディス

0.5禁酒法じゃないのか?

2024年2月25日
スマートフォンから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
マサシ

3.0人間ドラマサイドの実話作品

2023年8月15日
PCから投稿

実話作品ですが、ドラマチックな話の展開ではなく登場人物の心理に重点を置いた作品なので、冗長でいささか退屈でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
越後屋

他のユーザーは「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」以外にこんな作品をCheck-inしています。