デスノート Light up the NEW worldのレビュー・感想・評価
全339件中、321~339件目を表示
キャラと設定がぶれぶれ
観客を驚かせるトリックや展開を重視した結果,キャラや設定がぶれぶれで違和感ばかりでした。
疑問に思った点を以下にあげます。
・人間が死んで,死神大王が喜ぶから,人間界に6冊のノートが降り立った。…という設定ですが,人間同士で殺し合っても,死神の寿命は延びないはずです。むしろ殺す人間が減って,死神界としては困るはず。6冊のノートが人間界に降り立つ理由付けとして,このような設定になったと考えられます。
・竜崎は世界的名探偵Lの後継者ですが,天才的な描写が一切ありません。むしろ顔を不用意に晒す,死神に感情移入するなど,本当にLの後継者なのか疑います。
・上にも書きましたが,キラ事件を追う以上,顔と名前をバラすのが危険というのは周知の事実のはずです。なのに登場人物はあっさり顔を晒し,結果どんどん殺されていきます。
・紫苑はキラの意思を継ぐ,つまり犯罪者をなくし,平和な世界を作ることを目指すはずなのに,犯罪者でない松田をあっさり殺します。観客を驚かせようとした結果,無駄に殺された松田が今回の1番の被害者な気がします。
・紫苑が竜崎にノートを渡せと取引したとき,ノートが本物か確かめるために,ノートの切れ端を触り合います。しかし切れ端は本物でも,持っていくノートが本物かどうかは分かりません。むしろ竜崎は本物を持っていく必要がありません。そして紫苑が一方的にノートを持ってこいと言う話なので,紫苑は切れ端を触らせる必要もありません。訳の分からない取引です。映画版はノートで人をかなり自由に操れる設定なので,本人が行く必要もありませんし。
・三島が竜崎をノートに書いたとき,死亡時刻をかなり後に設定したのもイマイチ理解できませんでした。(これは私の理解不足な可能性があります。)
・捜査員の七瀬が,急に性格が変わったように銃を向けてくる。しかも死神が助けてくれる。この場面は展開が急すぎて観客が置いてかれます。
・自分に酔っていた夜神月が,自分がいなくなった後のことを考えて後継者を残すことは考えにくい。スタッフロール後の「計画通り」も意味が分からない。
…などなど,多すぎて書き切れません。
トリックも,原作で使われていたものばかりで真新しさもありませんでした。
・デスノートに対抗できるのは,三島がキラの情報をまとめた普通の大学ノート。
・いくらデスノートでも,銃には勝てない。
…この2点は面白いと思いました。
続編を作れそうな終わり方でしたが,今回で登場人物の大半が死んでしまったので,どうなるんでしょう。スピンオフ,Lチェンのラストでニアと名付けられた男の子はなかったことになったのでしょうか。
批判の多いレビューですみません。
原作が1番面白いですが,前作,前後編は良く出来てると思います。
戸田恵梨香最高
ミサミサの切ないシーンで涙が。。。
前作の明るい無防備なミサミサとは違う、
家族も含め本当に愛する人を失って生てきた
ミサを戸田恵梨香さんが見事に演じていました。
ミサミサのラストシーン、ファンとしては
1番の心に残りました。
本当に素敵な女優さんです。
可もなく不可もなくです
新しいデスノート
前作デスノートが好きで、少し心配な部分もありましたが池松壮亮さんと菅田将暉さんが出演していたので、観に行きました。
全体としては、テンポも良く話もよくまとまっていてとても見応えがありました。前半はデスノートにしては心理戦が少ないなという印象を受けましたが、後半の本当のキラの後継者を導くシーンでは予想外な展開になり呆気にとられました。
3人の演技がとてもどれもとてもよく、キャラ立ちがしっかりしている上で緊迫感があって引き込まれました。池松壮亮さんのアーマが消えるシーンで感情を露わにするところ、震えました。
ミサがなくなるシーン、ミサの月への愛が伝わってきて一番感動しました。
アクションシーンが少し増えすぎなところと竜崎はいつノートをすり替えることができなとか、ちょっと気になりました。
キャラ設定が残念過ぎ
Lの後継者が何故デスノートの所有者になれるのか?たくさん人が死んで喜んだ死神大王がキラの後継者探せって指令で6冊人間界に落としたのに最も殺人から遠い竜崎に渡る?
論理的じゃない。
そして死神に友達のような感情を抱く竜崎。正直死神の死に泣いた竜崎に呆然としたよね。何処が後継者なんだよ!松山Lの冷静さ、冷徹さを踏襲してない
キラは犯罪者しか殺さないってほざいて松田殺しちゃうしキラ後継者もダメダメ。キャラに一貫性がない。東出と池末のキャラ設定、ブレブレ過ぎ。最後なにそれ?って感じになった。こんなふざけた脚本で続編がある的な・・・冗談も休み休み言えって感じ。
嫌いじゃない
「「デスノート」という殺戮兵器をどう扱うか」という主題のあるいい作品だったと思います。
よかった点
演技はとてもよかったです。お話もテンポよく、ちょっと視聴者を裏切らせる展開もありハラハラしながら見ることができました。映像も迫力があり、理解しやすい作品でした。
残念な点
前作ありで見るとちょっとがっかりです。月、Lの活躍はなく、扱いは酷いです。死体蹴りされてるような感じがしました。月、Lファンは要注意です。
原作キャラを結構容赦なく殺すところはよくもあり、悪くもある展開だったと思います。松田とかとりあえず殺したって感じだったし。ただ「原作キャラは絶対殺さない」っていうのはつまらないのでオッと思わせるシーンでもあったと思います。東出くんの過去や魅神ももう少し掘り下げて欲しかったです。
あと、これだけは大々的に言いたいです。
「これは知能戦ではない」
レベルを上げて物理で殴るタイプの映画です。「Lの後継者」の割にはアホすぎるし月くんageです。キラ派ならいいかも。
総評
70点ぐらい。
何にも考えずに見れるのでストレスフリーです。続編があっても見ないかもしれない…。
これから見るあなたへ
前作の気持ちは捨てて「これはデスノートという道具だけを用いた別映画であり二次創作である」と思ってみてください。過度に期待するとガッカリします。心のハードルは下げて向かいましょう
おぉ!
タイトルなし(ネタバレ)
好きな俳優さんが出るから観に行きました!
東出さん、菅田さん、池松さん、の3人で相性は
いいんじゃないかな?と思いました^_^
菅田さんの演技はいつみても素晴らしい!
最後のところでデスノートを使うシーンの顔の表情はすごかった!
池松さんの演技はずっとみてしまうくらいで
死神のアーマがいなくなってしまうシーンの
池松さんの演技には鳥肌がたちました!
川栄さんは最初のシーンで出てきて
演技力がすごくて、少ない登場シーンでも
存在感がありました!
6冊デスノートがある設定だったので
デスノート所有者も6人、死神も6体だして
6人で戦う感じの設定がよかった!
って思いました^^;笑
映画の内容的にはうーん、といった感じですが、
俳優さんの演技はとてもよかったです^_^
最後にまた続編があるのかな?
って感じの流れでした!
映像化作品5作目としては良作。
ライター選らぼう
続編やる気?
月に実は息子がいましたってのは、かなりゲンナリする設定だし、しかもそれがほとんど物語的に活かされてない雑な扱いなのはいかがなものか。
池松壮亮と菅田将暉の怪演が良かった。
東出くんは滲み出るいい人オーラのせいで狂気の表現がイマイチ。
続きものの難しさと楽しさ
完全オリジナルストーリー
作品としては☆2つだけど、キャスティングで☆3つに持って行った感。
夜神月の死から10年、「デスノート」の存在を追う刑事(東出昌大)、Lの後継者(池松壮亮)、キラ信奉者(菅田将暉)の攻防戦を描いた完全映画オリジナルストーリー…ですが、やはり前2作を超える面白さは無いかな。
Huluで3人それぞれのオリジナルストーリーを配信しているせいもあるのか、映画での3人の背景の描き方が浅いせいかと思います。
あと、後付けで前作とリンクさせているので、無理矢理感は否めません。
池松くん目当てで行きましたが、彼の顔芸を2時間堪能出来ます。新境地!
正義感が強い刑事の東出くんはハマっていました。
菅田くんは相変わらずスタイリッシュ。
あと夜神月=藤原竜也が結構出演していて、監督もおっしゃっていましたが、10年前の夜神月と何の違和感もなさに驚き!!もう藤原竜也というジャンルですよね。
L=松山ケンイチは少しの出演でした。
もっと書きたいことはあるのですが、この辺りで
ジャパンプレミア
全339件中、321~339件目を表示