のぞきめ

劇場公開日:

のぞきめ

解説・あらすじ

ホラー作家・三津田信三の同名小説を、元「AKB48」の板野友美主演で実写映画化。日常のあらゆる隙間から視線を投げかけ、目のあった人間を恐怖の底に突き落とす怪異「のぞきめ」をモチーフに、現在・過去の同じ場所で起きた2つの怪事件の顛末を描く。テレビ局の新米AD・彩乃は、ある青年の怪死事件を取材することに。その青年は、腹がよじれ口から泥を吐き出した恐ろしい姿で絶命しており、青年の恋人は「のぞきめ」の仕業だと怯えていた。彼らは大学サークルの合宿で山奥へ行った時から、ずっと何かにのぞかれているような気がしていたのだという。「のぞきめ」の真相を追う彩乃だったが、関係者にも次々と被害が発生し……。「トリハダ」シリーズの三木康一郎監督がメガホンをとった。

2016年製作/99分/G/日本
配給:KADOKAWA、プレシディオ
劇場公開日:2016年4月2日

スタッフ・キャスト

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(C)2016「のぞきめ」製作委員会

映画レビュー

2.0のろいのおめめ

2025年3月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

寝られる

身体がねじれ、窒息死する謎の怪死事件。TV局の新米ADが追う。
その起因となる廃村の存在。忌まわしき過去と、村に伝わる“のぞきめ”という化け物。
何処からともなく終始覗かれ、その“目”を見た者は呪われる…。
事件(話)の発端、題材や設定、展開など『リング』を彷彿させて悪くはないのに、何故か面白味も怖さも盛り上がらない。
言わずもがな、ただただ演出や演技が不味い。
『リング』風と言ったが、別の言い方をすれば、氾濫するJホラーの寄せ集め。それでもいかに面白く見せられるかに腕や才が懸かるのだが、残念なくらい淡白で個性すら無い。
三木康一郎は『トリハダ』で知られているが(最近だとインティマシー・コーディネーターNGの件)、ホラーはその『トリハダ』と本作くらい。後はほとんど青春ものや少女コミック恋愛もの。ホラーの才なんてあるの…??
“のぞきめ”のキャラのインパクトも今一つ。バッキバキのガン見は不気味だけど(それとも笑い所…?)、何て言うか、結局何だったの…? 呪いやガン見は誰かに助けて欲しくて、お母様~! …?
ある意味のインパクトは、板野友美の演技力の無さ。
恐怖に悲鳴上げるシーンとか呪われた恋人に呼び掛けるシーンとか、感情こもってるの…?
能面演技は『禁じられた遊び』の橋本環奈の顔芸といい勝負。前田敦子がいかに巧いか、女優業の順調さを見ても明白。
板野友美にこの後目立った女優の仕事は無く、三木康一郎もホラーのオファーは無く、本作に続編も無い。
それだけで分かるし、板野友美のつまらなそうな演技や表情からも物語ってる。

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近大

3.0集落系ホラーが好きだから少し贔屓目

2023年6月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
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Turkishでらいと

1.0体が捻じれ、窒息死

2021年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 事件後、マンションの死亡した大学生・木戸の恋人・岩登和世(入来)が部屋に現れ、突撃取材をする彩乃(板野)。彼は事故死でも薬物中毒死でもなく、呪い殺されたのだと主張する和世。調べるようにシンクの排水溝を覗くと、そこには目が・・・

 大学に取材に行くと、木戸と和世はサークルで山奥のコテージに合宿に行って以来、ずっと何者かに覗かれているという恐怖におののいていたという。木戸の部屋も和世の部屋も隙間という隙間にガムテープが貼られているのだ。

 山奥の村を恋人信二(白石)とともに調べに入った彩乃。ダムのため水没した村があったとかで、不可思議な思いにかられる。やがて和世がトラックにはねられ死亡。そして信二も気が狂って入院・・・

 お遍路さんを食い物にして大量殺戮した男の物語?とにかく横溝正史の作品をごちゃ混ぜにしたような内容。吉田鋼太郎が語り部となるところも眠くなる。

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kossy

1.5ともちん結婚おめでとう

2021年1月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

原作未読

ホラー映画
このてのジャンルは例外なくB級かそれ以下だからはじめから期待してないけど
何度も書くけどホラー映画に恐怖を求めちゃいけないよ
六部殺しの怪談もそれほど怖い話ではない
現実として東京で刃物を振り回して暴れる泥酔者の方がよっぽど怖い
ホラー映画ファンとは共感できないな

『みんな!エスパーだよ!』の映画版になぜかチョイ役でゲスト出演していた板野友美
そういえば彼女が映画に出演しているなんてピンとこなかったし他にはないかと調べていたら発見した作品

板野友美主演作品
整形したアヒル口だから大口開いて驚いたりはできない
そのハンデを考慮すればそれほど演技力は破綻していない
うまくはないが耐えられないほど酷くはない
ホラー映画に彼女のような人を抜擢する大人たちの方が悪いのであってともちんは悪くない

板野友美よりも問題なのは作りもの丸出しの死体や目玉
助けてほしいのは1000円以上払って映画館で観た観客の方でしょう
レビュアーのなかには主演女優さえ良ければ大作になっていたという意見もあるがそれでどうにかなるような惜しい作品ではない
ともちんをスケープゴートにして脚本や演出を正当化してはいけない

印象に「酷い」とか「つまらない」とか「駄作」が必要だと思う

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野川新栄