湯を沸かすほどの熱い愛のレビュー・感想・評価
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愛するってこういう事なのか…
しんどそうな内容かな??となかなか見る気になれず、かなり今更感ある中での鑑賞。
結果、良い作品とわかっているハードル上がった状態で見ても良い作品でした。
宮沢りえの演技はただただ圧巻、紙の月も素晴らしかったけど負けず劣らず、彼女のガリガリな体系も今回の作品には欠かせず佇まい含め全てが素晴らしいの一言。
序盤のイジメられてる娘を無理やり学校に行かせるシーンは、公開から3年近く経った今、イジメで自殺してしまう子供のニュースを以前にも増して目にする事が増えた現在では胸が締め付けられる思いでしたが、その外の有り得ない設定はあくまで映画の中の話しだと思えば素直に受け入れられるレベル。
強く印象に残る作品だからこそ、気持ちに余裕がある時にお勧めの作品。
受け入れられる衝撃
半分見終わった頃から、涙なみだでした。
血のつながり云々ではなく、こんなにも周りの人を分け隔てなく受け入れられるなんて!
自分も自然体で見習いたい。
ラストは衝撃のシーン、なんでしょうけどすんなり受け入れられます。
愛情たっぷり母ちゃん
良い良いとは聞いていた作品。
見てよかった、ほんとによかった。
宮沢りえのナイス母ちゃんぶり。
オダギリジョーの糞男ぶり。
何よりも杉咲花ちゃんの演技に、心打たれた。
ナイスキャスティング!
普通だったら崩壊してるだろうってくらいのドロドロ家族関係を、宮沢りえ演じる母ちゃんの残り人生全てかけて取り戻していく。
最後の描写、直接的に書かれてなかったが
読み手に「えっ?」て思わせる効果たっぷりで
なるほどだからこの題名なのかと、納得。
たしかにちょっと奇妙で、不気味な最後かもしれないけど、だからこそ心に残って離れない良作になってるとおもう。
最初から最後まで、ただただ独りよがりの気持ちの悪い作品。 つまらな...
最初から最後まで、ただただ独りよがりの気持ちの悪い作品。
つまらないとかそういうレベルではなく、
人を不快にさせる映画だと思う。
この作品がこんなにも支持を得ていることにすら不気味に感じる。
湯を沸騰させるくらいの熱い愛
余命宣告をされた主人公の映画はたくさんありますがそこからの展開がありきたりでない脚本で素晴らしい。
宮沢りえさんの演技も素晴らしい。そして娘役の杉咲花さんの演技がこれまた素晴らしい。
銭湯が舞台になっているということと主人公の深い愛を表現した「湯を沸かすほどの熱い愛」というタイトルもこの映画に見事にハマっていて素晴らしい。
娘役の杉咲花さんが手話で会話するシーンは、宮沢りえさん演じる主人公の湯を沸騰させるくらいの熱い愛を感じておもわず涙が溢れました。
問答無用で泣かされた感じ。この映画、最高。
まずもって、言いたい。この映画、最高。
そこにウンチクは要らない。素直に観る心だけあれば。
あずみ役の杉咲花、お母ちゃん役の宮沢りえ。十分に日本アカデミー賞に値すると思う。他のキャストも良かったが、この2人に泣かされっぱなしだった。熱すぎて、最後は湯まで沸かしてしまう始末。
映画館で観て泣いて、VODでまた泣いて、何度見ても泣ける気がする。まだ僕にも素直な心が残っていてよかった。
いや、熱かった。
宮沢りえさんの熱演で湯が湧きます
宮沢りえさんが素晴らしい演技でした。吸い込まれました。
内容はファミリードラマですが、決して諦めない意思が子供たちに受け継がれていくのが良いです。
オダギリジョー紛する夫が頼りなさすぎてハリ倒したくなりますが、なんとか許せます。
熱い愛
わんわん泣きました。
いろんな問題に熱い意志と深い愛情(つまり熱い愛)で立ち向かう宮沢りえ演じる双葉に感動です。
予告やあらすじなどは調べず、特に予備知識なしで観ましたが正解でした。この映画に関しては何も知識をつけず真っ白な状態でみたほうがより感動できるかと思います。
公式HPに"想像のつかない驚き"と記載のあるラストシーンに関しては賛否両論ありますが僕は良かったと思います。あのシーンは双葉が一貫して周囲に注いできた"熱い愛"を象徴するものであると受け取りました。作品の中で所々出てきたクスッと笑えるコメディタッチな要素のひとつではないでしょうか。何事にもリアリティを求める人は批判したくなるようなシーンではありますが、あくまでこれは映画。そこに倫理的にどうとか追求するのは興醒めです。
わんわん泣けるしクスクス笑いもでき、観終わるととてもスッキリする作品です。色んな方にオススメできる映画ではないでしょうか。
ラストに気持ちを持っていかれた
地上波放送時にツイッターで見たほどの批判は思い浮かばなかった。
性的趣向がどうのとか、その正義はおかしいだろとか、そういうのはあまりなくもっと真っ直ぐに受け止めた。
が。とはいえ。
「絶対にやらなければいけないこと」がピンとこないこと。(どうカウントすれば4つになるんだ?とか思ったり…)
前妻の突然のビンタやドアノブに下着かけるシーンへの疑問。
「その表現どうなん?」って、やっぱ思う。
ラストは割と好き。というか、それまでの違和感全てを持っていく強烈さがあった。「湯を…沸かすほどの…熱い………!!!」という衝撃。
涙腺の詰め合わせ
何度も泣きました。ずっと泣いているのではなく、次々と新たなテーマで何度も何度も涙を誘う。
まさに詰め合わせ。福袋?笑
ストーリーも素晴らしいが、やはり俳優陣。
女優・宮沢りえを見せてもらった。
杉咲花もよかった。
みんなに勧めたい映画。
少し時代錯誤だが、一人の女性の情熱的な愛の話
親教師に気付かれやすそうなイジメ、立ち向かえ一辺倒の母、女児の下着を放置、女性ばかりなのに男性ヒッチハイカーを受け入れ、その男性も子供たちに面白話としてラブホに連れ込まれそうになった話をするなど、時代錯誤な感じの描写が気になった。
また、血よりも強く繋がった疑似家族ものっぽい展開だったが、長く地元で銭湯をやっていた割には、地縁が全く出てこないのも疑問。以外と客とはビジネスライクな繋がりだったんだろうか? ご近所付き合いどころか友達も父ちゃんの友達が一人だけ。
ただ、それ以外は一人の女性の情熱的な愛の話で、実の母から捨てられ血の繋がらない娘を育て上げるという人生ながらも、その娘たちや周囲に惜しみ無く愛を注ぎ、そして愛された人生でした。
あと最後に、一生懸命働くから家に居させて下さいとお願いすべきは鮎子ではなく、お父ちゃんだろう。両親と早く死別し高卒で銭湯を継いだ以外は全く同情できなかった。妻が闘病しているのにスナック行ってるとか何も反省していない。初婚の奥さんをちゃんとフォローしようとしていたかさえも疑わしいと思ってしまった。
杉咲花がとても良い。 やっぱりそうくるのか、とても後を引く。 画力...
杉咲花がとても良い。
やっぱりそうくるのか、とても後を引く。
画力(えぢから)の強い作品。
母は強し
じーんと涙が出てくる映画。亡くなるのはわかってるけど、母の残していくものが、予想外の強さだったり優しさだったりで、母になってるからわかるのか、生き方でこうなったのか、とにかく強い人だった。
十分に与えてきたから与えられるって言葉は響いた‼️
ツッコミ入れたくなるのもわかる
…が、双葉/宮沢りえのパワーでその辺どうでもいいことに思えてくる。そりゃみんな「宮沢りえすごい」って言うはずだ。杉咲花も素晴らしかった。
シリアスなお涙頂戴一辺倒でないのもいいし、色々な仕込みがしっかり効いている。
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