劇場公開日 2016年10月29日

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「【新人邦画監督、中野量太の驚異的な感涙デビュー作。劇場内のあちこちから啜り泣きが始まり、後半は劇場内全体から嗚咽が響き渡った作品。宮沢りえさんを始めとした役者陣の演技に圧倒された作品でもある。】」湯を沸かすほどの熱い愛 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0【新人邦画監督、中野量太の驚異的な感涙デビュー作。劇場内のあちこちから啜り泣きが始まり、後半は劇場内全体から嗚咽が響き渡った作品。宮沢りえさんを始めとした役者陣の演技に圧倒された作品でもある。】

2019年5月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

 ー 中野量太監督の商業映画デビュー作。何しろ、脚本まで手掛けられているところに驚いた作品。-

 ・劇場で観た際に後半、各所から鳴き声を堪えるんだが、堪えきれずに出る嗚咽が響き渡っていた事を思い出す。
 勿論、宮沢さんの熱演があっての事なのだが、当然私も涙を堪える事が難しく・・。
 - ”生きたいよう・・”とそれまで、夫(オダギリジョー)と娘(杉咲花)の前で気丈に振舞っていた彼女が、号泣するシーンは6年経っても、覚えている。-

 ・近々、漸く出る監督の新作に期待が募る。
 - で、その後、中野量太監督は、「長いお別れ」「浅田家!」と、連続して良作を世に出して行くのである。-

■邦画界で、メジャー作品で、且つオリジナル脚本で勝負できる監督は少ない。
 是非とも中野量太監督には、頑張って頂きたいのである。

<2016年11月1日 安城コロナワールドにて鑑賞>

<2022年6月 一部追記>

NOBU