湯を沸かすほどの熱い愛のレビュー・感想・評価
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足利市の花の湯で
最後にタイトルの意味がわかります
この映画は基本よい映画です。しかし、幾つかのツッコミ処には目をつむるつもりで鑑賞してほしいと思います。作り手にはおそらく悪気はありませんから。
例えば、母親の行動がどれもこれも裏目に出ませんが、熱い気持ちが天に通じたと思いましょう。
もうちょっとコメディよりに演出すれば、多少ご都合主義でも幾つかのツッコミ処も少しは受け入れやすくなるのに、と考えちゃいますね。
感動したけど…
BS-テレ東 で初鑑賞
感動して涙が出た場面はいくつかあったけど、それよりもモヤモヤして気になった所が…。
まず安澄ちゃんのイジメ問題。学校の対応が酷すぎます。もっと早く対処出来なかったのか…!?
男性教師や男子生徒の前で下着姿になるなんて…ショッキングすぎて言葉になりません。花ちゃん、よく頑張った…と思います。
あと、鮎子ちゃんのパンツを脱がせるシーン。きわどい感じでドキッとしちゃいました。(絶対に見えないとわかっていても…)
そして、安澄ちゃんの本当のお母さん。
ラスト近くではみんな一緒に食卓を囲んだり、一緒にお風呂に入ったりしてますが…
(元夫との関係はあまり描かれてなかったと思いますが)私的には、このまま家族になってもおかしくないのかな…と想像してしまう終わり方でした。
ラストは賛否あるみたいですが…炎の中で足がかすかに見える…という演出は好きです。
宮沢りえの熱い演技
熱くて温かい
だいぶ前に録画したものを、ようやく鑑賞。早く観ればよかった。
役者陣が素晴らしい。回想シーンが1つしかなく、それがとても意味が深い深い伏線となるのだけど、あとはすべて現在時点で語られる。それだけ展開は単調になるはずなのだが、役者人の自然な演技に、すぐ傍で物語を見ているような感覚になる。特に主人公双葉役の宮沢りえが素晴らしい。杉咲花、オダギリジョーなどもA級なのに、それらが霞むほど印象的だった。
物語は、赤木春江ばりの銭湯の肝っ玉母さん双葉(ふたば)の、ある半年くらいの話なのだが、そこにドラマが詰め込まれてくる。すべてが彼女の溢れる愛を受けた人たちのドラマだ。メインは娘の安澄(あずみ)役の杉咲花となるが、双葉の強烈な想いと、それを受け止める安澄の成長に感動する。だらしない旦那のオダギリジョーは、ヘタレなりに双葉の事を思う。しょうもない経緯から、一緒に暮らすことになった小学生の鮎子(あゆこ)。子連れの探偵、ヒッチハイカー。双葉は、不思議な人達に好かれ、それぞれハッピーになっていく。
ありきたりといえばそうだが、演者の力だろうか、いつのまにか物語に取り込まれてしまっていた。賛否両論あると思うが、自分としてはとても良い作品だと思う。
期待してしまうほどに好き
母って理屈抜きで好きでいたい
毒だってわかっててもどうして離れられないんだろう
愛されてなくても、期待してしまうほどに好き
そんな不思議な母の力を存分に描いているな、と。
1番好きなのは安曇がカミングアウトされてる時、鮎子が窓の外を見ながら泣いていたシーン。
あそこの演技うますぎちゃう??
でもな。
ラストは勘弁してほしい…
赤いバラを燃やすんなら大歓迎やけど、本人そのままはあかん、河原の意味深な会話が気持ち悪い
湯を沸かすほどは比喩のままでいてほしかった
あと、ラブホの話子供にするのもアホ
あと、車の外で倒れてたのも謎
あと、鮎子ここにあり、も意味わからん
あと、探偵親子がカミングアウトして平和ボケしてるのもあかん
子供ポカンってなってたやん、うちもなったわ
トータルは好き、でも細部にこだわってほしい
伏線ばかりに気を取られすぎ
限られた余命の中での母の愛
登場人物みんなが精神的に寄る辺のない生活をしていて、それぞれ少しずつ自分自身にも当てはまる部分もあって、他人事ではいられなくなった。
母親の余命を削りながらの強引さも伴いながらの他者への関わりが、時にユーモアに転じたりしながら、真っ当な生き方へと人生を後押ししていく姿が印象に残った。
死を迎い入れるには余りにも幼過ぎる。
自分にとっては衝撃作
湯を沸かすほどの熱い愛
家族について悩んだ時に観たい映画
宮沢りえと杉咲花ちゃんの演技が素晴らしかった。
全てのシーンに無駄がなかった。全てのコメント、シーンに色々な愛のシーンを隠して散りばめて、それぞれの成長を見せていく。
見ている自分も、ちゃんと大事な人に愛情を届けていきたいと思え、成長できた気がする。
悲しい映画だけど、最後までスピーディーに心温まる形で魅せられた。本当に良かった。
強く優しいお母ちゃん
"長いお別れ" 公開記念放送で鑑賞。
原作は未読。
冒頭の「湯気のように亭主が失踪したので…」と云う書き出しから始まった貼り紙のユーモアに惹きつけられ、これは面白いストーリーになりそうだと確信しました。
突然の余命宣告を受けた双葉でしたが、持ち前の明るさと強さ、そして優しさで関わった人々の心を解きほぐしました。
自身も複雑な事情を抱えているのに、大きな包容力で全てを包み込んでくれていました。なんて立派な人なんだろうか?
出会った人々の心に刻まれた双葉との繋がりが、また新たな繋がりを生んで、その繋がりが双葉の死後も幸せに続いていきそうなラストに思わず涙がこぼれました。
そんな肝っ玉母ちゃんを体現した宮沢りえの演技に感服。杉咲花も自然体で感情の変化を表現していて、これまた感服。その他のキャストも文句無しに適材適所でした。演技達者を揃えたからこそのクォリティーだなと思いました。
最後の最後、双葉の亡骸で湯を沸かしたのでしょう。温かい湯を通して、心と体に彼女の存在が染み込んだ様子の家族。タイトル通りの結末に膝を打ちました。「湯を沸かすほどの熱い愛」―全ては無限の愛の成せる業でした。
※修正(2024/05/05)
まぁまぁ良かった感動した。 オダギリジョーがクズすぎて感動少し薄れ...
まぁまぁ良かった感動した。
オダギリジョーがクズすぎて感動少し薄れた。
松坂桃李、目標与えられハグされただけで宮沢りえに母性本能抱きすぎ。
そこはさすがに無理矢理感あった。
一度くらいお見舞いにいけオダギリジョー。
感動はしたけどそこまでって感じ。
病気使うのはずるい。
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