信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)のレビュー・感想・評価
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頑張った方。
大好きなシリーズ
【タイムスリップも含めて、物語の構成・設定の面白さ及びサブロー信長を取り巻く人間関係が、いと面白き作品也】
高校生サブロー(小栗旬)が戸惑いつつ、どんどん現代の気風、考えを貫く戦国武将になっていく姿が痛快だった作品。
歴史に疎い高校生だったが故の面白き遣り取り。
部下の武将達を”クン”や”綽名”で呼ぶ姿。
(家康くん、ミッチ―(明智光秀ね)、つねちゃん(池田恒興ね)、利家くん、シバカツさん(柴田勝家ね) 羽柴秀吉はそのまま”サル!”)
現代高校生ならではの、斬新な発想。
そして、腹の据わった正義感。
そりゃ、ちょっと変だが帰蝶(柴崎コウ)も惚れるわな。
かなり異色の戦国時代劇だが、戦国武将を演じる”山田孝之(羽柴秀吉)””現代ではヤクザの古田新太(松永弾正久秀)”を始めとする俳優さんたちのキャスティングも良く、非常に面白く鑑賞。
ー 家人に ”面白かったよー!” と報告したら、”あれは月9のドラマの映画化だよ と言われ、” そんな早い時間に家に居ないし、知らないし・・と愕然とした作品である。漫画が原作だったことすら知らなかったが、それが良かったのかも知れない。-
<鑑賞後、ドラマの再放送が始まり録画してドラマ編も面白く鑑賞。成程、順番が逆だったら、印象は変わったかなと思った作品でもある>
<2016年1月23日 劇場にて鑑賞>
ドラマの再放送、面白かった。でも、相当昔、内容ほとんど忘れてました...
ずっと待ってた。
カッパ…が鍵!
テレビドラマからの映画化
高校生の三郎がタイムスリップした先に織田信長が現れた!
信長と三郎の顔が同じだった事から2人は入れ替わる。
三郎が信長として家臣をまとめ妻の帰蝶とも仲睦まじく暮らす日々に終わりが訪れる。
歴史通りに事は起こり遂に本能寺の変が!
本物の織田信長は明智光秀となり信長を討つのだが、それは全て秀吉の復讐の筋書きだった。
明智は三郎を逃し、秀吉に信長として殺された。
秀吉は信長を討ったのは信長と同じ顔をしている明智だと言い家臣を動かす。
秀吉に捕らえられた三郎が打ち首になると、三郎は現代に戻る。
三郎と同じくタイムスリップしていた松永も戻っていた。
カッパからの手紙とか、帰蝶からのメッセージ動画とか色々と雑さが目立った。
ドラマ、原作はいいのに
ドラマ、原作コミックも見てます。原作は表面上大筋で史実通りに進めてきてるのに、この映画版は歴史の運命に抗えないと強調しながら、羽柴軍が本能寺に突入したり、家康が変の際に三河にいたり、史実に基づかない部分が多くてもやもやした。歴史変わってるじゃん!とツッコまざるを得ない。
前半はドラマを引き延ばしただけの軽い印象でグダグダな感じだったが後半は盛り返した感がありもったいない印象。前半をもっと重厚にして史実に沿いながら展開したらもっとよかった。
果たして原作が変をどう処理するか、余計楽しみにはなったが。
山田孝之の秀吉はドラマでのギラギラ感や不気味な肚黒さが影をひそめてしまったのも映画のとくに前半のグダグダ感に拍車をかけてしまったように思う。ネームバリューが上がってしまったので気を使わざるを得なかったのか。でも仇を返すシーンの狂気はさすがだった。
悪くないけど原作の方が好き
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