アメリカン・スナイパー

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劇場公開日:2015年2月21日

アメリカン・スナイパー

解説・あらすじ

「ミリオンダラー・ベイビー」「許されざる者」の名匠クリント・イーストウッドが、米軍史上最強とうたわれた狙撃手クリス・カイルのベストセラー自伝を映画化。米海軍特殊部隊ネイビー・シールズの隊員クリス・カイルは、イラク戦争の際、その狙撃の腕前で多くの仲間を救い、「レジェンド」の異名をとる。しかし、同時にその存在は敵にも広く知られることとなり、クリスの首には懸賞金がかけられ、命を狙われる。数多くの敵兵の命を奪いながらも、遠く離れたアメリカにいる妻子に対して、良き夫であり良き父でありたいと願うクリスは、そのジレンマに苦しみながら、2003年から09年の間に4度にわたるイラク遠征を経験。過酷な戦場を生き延び妻子のもとへ帰還した後も、ぬぐえない心の傷に苦しむことになる。イーストウッド監督とは初タッグのブラッドリー・クーパーが、主演兼プロデューサーを務めた。

2014年製作/132分/R15+/アメリカ
原題または英題:American Sniper
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2015年2月21日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第87回 アカデミー賞(2015年)

受賞

音響編集賞  

ノミネート

作品賞  
主演男優賞 ブラッドリー・クーパー
脚色賞 ジェイソン・ホール
編集賞 ジョエル・コックス ゲイリー・D・ローチ
録音賞  
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映画評論

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(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

映画レビュー

2.0 傑作反戦映画「ハートロッカー」の先を行く映画だが、着地点は「ランボー」で経験済み。

2015年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

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しんざん

3.0 米国人の深層心理に染み付いた傷のようなものが…

2025年11月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

キネマ旬報では、
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」と
競い、僅差で第2位となった作品。

概ねの内容は頭に入っていた映画だが、
クリント・イーストウッド監督作品として、
TV放映を機に再鑑賞してみた。

米国映画には、
戦争でのトラウマで精神的に追い詰められ、
また、家族などとの確執で苦しむ帰還兵士に
まつわる映画が山のようにあるかと思うが、
イーストウッド監督が
あえてその世界にトライしたのも、
ある意味、米国人の深層心理に染み付いた
歴史上の傷のようなものが
あるからだろうか。
したがって、何か新たな知見を
得ることにはならなかったものの、そこは
イーストウッドの演出の上手さなのか、
こちらも戦場に放り出されたかのような
臨場感は半端なかった。
ただ、結論は見えてはいるので、
その戦闘シーンが
長過ぎる印象があったのと、
米国側の正義感が勝ち過ぎるからか、
イラク側の人々の心情の描写がほとんど
見受けられないことへの不満が
残ってしまう鑑賞ではあった。

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KENZO一級建築士事務所

3.5 戦争の無意味さ

2025年11月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

クリントイーストウッドの映画は期待できる。
これも裏切らない作品だった。
心情の描写が繊細で、展開はやや単純ながらも自然に観てられた。
ただ実話をネットで調べたら、悲しい結末であったことを知った。
戦争は百害あって一利なし。
評価:3.6

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びぐすけ

4.0 自分用メモ

2025年11月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

戦争
何も生まれない。

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ナナコ