劇場公開日 2025年4月4日

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セッションのレビュー・感想・評価

全692件中、141~160件目を表示

4.0魂の共演

2021年10月25日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

怖い

興奮

オープニング、かなり好きなヤツ。冒頭からグッと引き込まれた。タイトル、セッションは所謂ジャズバンドのセッションではない。常軌を逸したFワード連発のスポコン指揮者と、それに挑む若者の熱い魂のぶつかり合い。例えるならば、高山善廣とドン・フライが魅せたノーガード、グーパンチの殴り合いのようで、カメラワークも素晴らしく見入ってしまった。

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movie freaks

4.5グーでの殴り合い

2021年10月17日
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鑑賞方法:VOD

興奮

いや凄い。

本気の「ジャズ」を舞台に描かれるのは、巨人の星ばりの鬼気迫るやりとり。これは昭和、昭和の話ですよ、いわゆるスポ根です。でも、今風に変換しちゃうとハラスメント。怖いなー。この映画がコンプライアンスに引っ掛かっちゃう時代がそこまでやって来ているんですから。

フレッチャーの「F」の字があふれる恫喝ぶりと、それに必死に食らいつくニーマン。キャストも舞台も極々シンプル。シンプルだからこそ、観ている方も共に熱を帯びていくと言う仕組みです。手に汗握るし、喉も渇く。これぞ映画の醍醐味です。

特にラストのシーンは圧巻のひと言。ドン・フライと高山善廣の殴り合いを彷彿とさせるステージは、何度観ても鳥肌を越えるイボイボが出ます。「グー」の強さに気圧されてしまうけれども、カメラワークも純粋にカッコよい。周囲の細かな仕事ぶりが世紀の一戦を生んだんでしょうね。あの時のドン・フライはカッコよかった(あれ…?)。

この素晴らしきエンターテイメントを肴に、ジャズ好きな人らがあーだこーだ議論するのだけはご勘弁。語るべきは論じゃない、魂の話をしようぜ。

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LADA

4.0熱がすごい。

2021年10月12日
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魂を具現化したような映画。
音楽に身を粉にして取り組む姿勢は素晴らしい。
ただその熱量ゆえに気圧されてしまう。

演技力はすごく、自分が怒鳴られているようにすら感じた。
あの環境下成長していく楽器隊はなんか嬉しくなった。

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P.N.映画大好きっ子さん

1.0わからない、、、

2021年9月22日
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鑑賞方法:VOD

結局何が言いたいんだ?
自己満足を見せられているだけで、感動も何もなく退屈でした。
なんでそうなる、、、みたいな理解できない行動多いし、最後まで不快感が続き、自分には合ってないんだと思いました。

何ということもなく、ただつまらなかった。

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n m

5.0究極を追求した先の景色とは…人生の選択を問う作品

2021年8月6日
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鑑賞方法:映画館

興奮

犠牲を伴っても徹底的に理想を追求した先の成功を選ぶか、現実的な幸せを選ぶのか。
ラストふたりのセッションが完成した後のニーマンの人生は描かれていない。どちらを是とするかは観た人の価値観に委ねられている。

原題は「Whiplash」でそれが愛の鞭なのか理不尽ないじめなのかをテーマにしているが、日本では「セッション」としてラストの高揚感をエンタメとして中心に据えた表現となっていると感じた。

フレッチャーは夢を持っているが不器用な人で寂しそうにも見えた。
挫折禁止の先に見える景色はどんなものなのか。ただ従うだけではなく、自分で考え悩み気づくことが大切だと伝えようとする究極の優しさではないだろうか。

アカデミー助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズの圧倒的な存在感は見応えがある。

この映画はデイミアン・チャゼル監督の実体験をもとに描かれているとのこと。どういう想いでつくったのか。
結果本人はジャズを挫折しているが、次作『ラ・ラ・ランド』でジャズピアニストのミュージカルを製作し見事アカデミー賞を受賞している。

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もの語りたがり屋

3.0うーん、、

2021年7月7日
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私には響かなかったかな!
性格の悪い先生とムキになる生徒にしか感じられなかった、、
すみません、、
で??って感じで終わりました。

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Lily

4.0指導に賛否が分かれそうだけど

2021年5月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

僕は好きです。実際にはありえない展開ですがラスト数分は息をのみました。

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yoshifuji

4.0スポ根映画かと思いきや

2021年5月24日
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ぎょっとするような意地の悪い展開、仕掛けが幾つも用意してあり、気持ちの良い映画では無いが、何か根源的、官能的な感情を突いてくる絶妙な脚本。

若い頃、学生時代、音楽をやって来た人なら、演奏技術やライバル、評価、コンプレックスなどなど、苦い思い出が湧き立つと共に、この物語が他人事には思えず、胸にグサリとくるものがある。

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Yuk

4.0音楽という狂気

2021年5月11日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

言わずと知れた名作を今更ながら鑑賞。
とにかく狂気!狂気!少し置いてまた狂気!
みたいな映画でした。
J・K・シモンズの鬼教師っぷりとマイルズ・テラーの陶酔っぷりが何ともいえないノージャンルな映画(まあ、音楽映画ではありますが)。
『ラ・ラ・ランド』の監督と聞いてなるほどと思った。
いわゆる、〈良い映画〉だけで終わらせないところが似てる。
彼女と別れようが、椅子が飛んでこようが、血が出ようが、交通事故で血まみれになろうが、音楽が大事、音楽が全て。
頭の中でずっと鳴り続けるドラムロール。
鑑賞側さえも鑑賞中はドラムのことで頭いっぱいになる。
ドラムのテンポはダメでも、この映画のテンポは非常に良くて、1秒たりとも目が離せない。
普通、音楽映画って楽しくなるはずですが、こんなキツい音楽映画があっていいのか?
いや、それこそが音楽の本質。
良くも悪くも、のめり込むと自分を見失い、人生が狂っていく麻薬みたいなものなんじゃないかと。
こんなの観たら、新しいことにチャレンジする気が失せますね笑

ただ、予告などのキャッチコピーが悪い。
「映画史が塗り替えられる」とかいうから、どんな事件が起きるのかと思ってしまった。
ある意味事件だけど、想像しているものとは違った。
普通に観ていたら、あのラストは違うものになっていたような気がして、ちょっと悔しいような…悲しいような…

シンバルの上の汗、ドラムの上の血、ムワッとした空気を感じる個室。
自分が追体験しているようで苦しくなるのに、あのクソ鬼教師をイマイチ嫌いになれないのは、J・K・シモンズが可愛いからか?それとも、それこそ我々の秘めたる狂気なのか?
夢を抱いたら思い出したい、夢を持つ人に教えてあげたい、激ヤバ映画でした。

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唐揚げ

5.0ヤベエ奴

2021年5月8日
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怖い

興奮

とにかくフレッチャーがヤベエ奴。行き過ぎた言動は本当に観るのがキツかった。そんな奴に真正面から挑み、同じ音楽家として全力で闘うニーマン。どんな苦境にも屈しない姿にとても心を打たれる。最後の演奏の気持ちいいこと、フレッチャーにはザマミロと言ってやりたいところだ。
終始失敗や妥協は許されない緊張感、臨場感があり、目が離せなかった。こんなに手に汗握るとは。
GYAO!

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棒人間

1.0呆れた自己満足大会

2021年5月6日
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鑑賞方法:VOD

公開当時から賛否両論激しかったので
今まで見ないようにしてた、想像つくから…
無料配信になったので真偽を確かめたく
なにか唸らせるものがあるか?と期待したが
まぁなんともイヤな気持ちにしかならない
進めども進めども…見てるのがイヤになる
はっきり言って「胸糞悪い」
こんな教え方、音楽はこんな教え方はしちゃいけない
この主役のふたりも、この映画の監督も
バカな自己満足大会だ
この映画は内容も作りも
何も知らない人たちの作品だ…残念ながらスポ根よりも悪質

あたしは10代の頃から音楽、特にジャズにハマって人生を共にしてきたけど
音楽からは感動しか与えられなかったよ?
音楽は神からの贈り物だよ?
自己満足の表現は一番しちゃいけないこと

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mamagamasako

2.0俺は、あまり、、、

2021年4月25日
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鑑賞方法:VOD

話はわかるけど、アカデミーうんぬんの評価を受けるほどかなあ、と。

教授の教え方とかキャラとかもあろうけど、んー、ストーリーの展開とか内容で感動というほどまではなく。

最後の最後は、長いドラムソロの自己満足のような時間、それでいてその教授と意気投合?和解?理解?するようないきなりの終わり方で、「他のバンドのメンバーはずっと置いてけぼり、放置やん」と。

なんかなー、、、俺には合わなかったかなあ。

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みけい

5.0狂気と天才

2021年4月18日
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芸術は狂気か天才でなければならないのだと思う。

生徒であるニーマンも、教師であるフレッチャーも、どっちも音楽に囚われ、周囲がなくなり、ただ自分との戦いで音楽を極めていく。
自分が認める人から出なければ、だれからの承認も自己を満足させるものにはならないだろうし、果たして最後のドラムソロは誰かから認められるものだったのだろうか。

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Sakiko

4.0この指導も悪いとは言い切れない・・・のか?

2021年4月17日
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鑑賞方法:VOD

アマゾンプライムで観賞。
昨今スパルタや根性論を善しとせず、もし暴言や暴力を振るうものなら社会的に罰せられる世の中になった。講師のフレッチャーは鬼教官の如く厳しい練習や口撃を浴びせる世の中の風潮とは相反する指導の仕方だ。

本作を見た人の多くが「この人の教え方はよくない」と思うのだろうが、アンドリューの変化を見て一概に悪いこととは思えなくなった。彼の夢は一流のドラマーになること。凡人の彼がその夢を叶えるのであればそれは並大抵の努力では叶わない。であればまさに「狂気」の領域にまで踏み込まなくてはいけないのだろう。血だらけで演奏する姿はまさに狂気そのものだった。

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たろう

4.5J・K・シモンズを味わう映画

2021年4月12日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

J・K・シモンズの存在感がすごい。出てくるだけでビンビンの緊張感、
パワハラ上等の暴君ぶりで、頭の手術痕(?)のギザギザがまたサイボーグ感を醸し出す。
一方、なんか情に厚いいい人なの?と思わせる人間らしさも見え、教師フレッチャーに奥行きを感じる。
マイルズ・テラー演じる主人公アンドリューの"とっちゃんぼうや"っぷりがまたはまっている。

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はと

4.5信念を貫く鬼教官と、夢を叶えたい学生との闘い

2021年4月11日
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鑑賞方法:VOD

怖い

知的

難しい

ジャズの現状を嘆き、再興のためにあえて学生に厳しい言葉と態度で接することで、伝説的なジャズ音楽家を育てようとする教授と、有名なドラマーになることを夢見た学生が教授の辛辣な言葉を受けながらも夢のために奮闘する物語。

不運な出来事から学生は挫折してしまい、それが原因で教授と学生との間に不和が起きるが、最後には互いの憎しみを忘れ、ジャズを心から楽しんで指揮する教授と、無心でドラムを叩く学生2人の「セッション」が印象的だった。

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トシ

4.0一流になるためには、才能や経歴よりも圧倒的な努力!

2021年4月10日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

一流のドラマーを夢見て名門音楽院に入学したアンドリューは、有名な鬼教授フレッチャーの目に留まり彼のジャズバンドへの入団を果たします。しかし数々のコンテストで優勝した経歴を持つそのバンドでは、アンドリューの期待に反し役目は譜めくり。それでも彼はいつか報われることを信じて文字通り血の滲むような練習を重ねるのでした。果たして彼は主奏者の地位を勝ち取ることができるのでしょうか。 アンドリューの練習はまさに鬼気迫るものがあり、激しさのあまり手から流血するほど。夢のために必死に努力する姿はこんなにも人を惹きつけるのだと思わされた映画でした。 いきつけのお店でデートを楽しむアンドリューの姿も非常に若者らしくて微笑ましいですね。 コーヒーショップでアンドリューとフレッチャーが対峙する終盤からの展開が個人的に好きです。

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坂正範

5.0ゾーン

2021年4月5日
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シーンのラストで自分が部活してた時を思い出しました!この映画をパワハラがなんとかと低評価する人をみかけてこの人達はゾーンに入ったことない可哀想な人だなーって思いましたwゾーンに入ったことある人は厳しい練習をし本番でゾーンに入った時を思い出す映画だったと思います!ゾーン入ったことない人はパワハラで最後つまんない展開で終わったと思うかもしれないですがこれがゾーンに入った瞬間です

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どすえ

4.5地上波だったらほぼピーーー

2021年3月23日
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くらいの暴言が飛び続けます。笑

ゆるいイメージのマイルズテラーだったけど、
血を拭きながらドラムを叩きつける姿に感動、、

指揮棒を構えた時のあの緊張感の写し方がすごくて、
こっちまで瞬き忘れて構えちゃいます。

サントラもいいですね。
何度も見ちゃう作品です。

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ちー

2.0怒り、汗だくなら熱演か?

2021年3月1日
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怖い先生と練習熱心な天才ドラマーが居たってだけの一本。
怒り、汗だくなら熱演か。
「独立少年合唱団」で苦悩と挫折まみれの熱血教師を力演した香川照之、「劇場版エースをねらえ!」での岡の開眼シーンを観て出直せ。
尤もらしいが。

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きねまっきい
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