エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)のレビュー・感想・評価
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山岳映画の金字塔
岡田准一さん、阿部寛さん、大熱演、本物のエベレスト・ロケの迫力、おそらく劇中同様命がけの撮影だったとしのばれます。こんなに男くさい硬派な映画は久しぶりに観ました。
山岳シーンの素晴らしさは木村大作さんの「劔岳 点の記」と並ぶ壮大さ、剱岳と違って本作は国家的な使命など無く山にとり憑かれた男の話、シンプルなストーリーだが映像と音楽、そして何よりも岡田さん、阿部さんの存在感に魅了されました。途中で岡田さんが阿部さんに見えてきて驚きました、阿部さんの芝居に感化されたのでしょうかね。
エンディングにベートーベンの喜びの唄が流れ、格調までも添えていましたね、山岳映画の金字塔といっても良いでしょう。
ヒマラヤの雄大の景色
映像が素晴らしかった。
これは映画館で観ると良買ったかもです。
ストーリーは、ちょっと目的を見失った感じだった。
ジャーナリストとしての謎を追っていたはずが、そこは放置され、天才アルピニストについて山に登る。でもそんなことできるわけないような気がする。山のことは知らないけれど、山岳カメラマン、素人ではないかもだけれど、登山家について登るほどの腕前なのかなぁ。
いくつかのツッコミ所を感じて、あまり入り込めなかった。
アニメ化された作品を以前に観たが、それと比べると少し落ちると感じた...
アニメ化された作品を以前に観たが、それと比べると少し落ちると感じた。
登山シーンは迫力があったが、羽生が行方不明になった後は蛇足ではないか。
また、小さな声でぼそぼそとしゃべるシーンが多く、セリフがよく聞き取れずにイライラした。
最後にベートーヴェン交響曲第九番『歓喜の歌』は止めてくれ!
こんな山岳哲学は存在しないし、こんな無謀な登山家もいない。確かに偉大なる登山家が沢山山で遭難している。しかし、こんな人物は一人もいない。イヤイヤ、一人いた。栗○史○君かなぁ。もっとも、彼は犠牲者だ。彼を命知らずのスタンドプレイヤーだと僕は思っている。
さて
一言で言って、この映画は、アイドルの観光がてらに撮影したB級映画と言える。この映画の目的を分かった上で、この映画を見ないと、観客は、間違った印象をを登山家に持ってしまう事になる。
以上で、もう、これ以上語りたくない。
『歓喜の歌』が汚れる。それだけだ。
この映画の主演級の役者が、旧国営放送の日曜日夜8時からの番組に出ている。出演料も高いだろうに。もっと安い役者使って、CGなんか使わずに、現地ロケ増やせば良いのにって、誰でも思うはずだ。その点、フランス人は偉い。アニメにした。その内、アニメもフランスに追い越されるのではと感じた。
今後、0点にするとレビューに反映されないようなので、最低でも0.5にする事にした。今まで見た他の作品も徐々に直そうと思っているが、それでも
『PLAN75』などは僕にとっては0点だ。
エヴェレストの壁
壮絶な登山の話。
正直、登山をしない人間にはなぜそんな危険なことまでして登りたいのかはわからないし、わかりたくないと思っている。登った人にしかわからないんだろーなーと思って観ていたが、もうエヴェレストなんて無理!と思いました。
役者陣の演技もあってその大きな壁がさらに大きくなったように感じました。
ちょっと途中はホラーか?と思うようなシーンや、天候が変わる様子などは「うーん」と思うCGでしたが、全体的にはまとまっていて映画にのめり込みました。
演技と演出のギャップ
2度目の視聴。
たしか、モヤッとした終わり方をした記憶が…
やはり…
なんかリアル感が無いとゆうか、、撮影場所も実際のエベレストだと聞いたが、何故かオールCGに見えてしまう。
役者達の演技が本物であるが故に、よりチープに見えたのか…?
なんなんだろうなぁ…
フィクションならそれで突っ切てしまえばいいんだがノンフィクション風に作ったからか?
原作あるから身動きできずか…
山に挑む人達の死を美化しすぎ。
失速
岡田准一さんは好きな俳優さんですが、最後の10分は要らなかった。
阿部さんのモノローグでよかったのではないかと思います。
あと、なぜマロリー問題から逃げたのか?フィクションなんだから出せばいいのに。
見てて悪気なく恥ずかしくなってきた
ほんと悪気なくこっちが照れちゃう こんなあべさんも岡田くんも見たくなーい!
前半は楽しく見てたけど後半!!
フィールド出た途端ウッソくさ感全開 1番ええとこがギャグのよう。悲惨。バカなの?ってテレビに話しかけるのもレア。
どピンク全身モンベルも気になってしゃあない。なにしに来たん 宣伝?
作り手のダメな部分が伝わるなんて…ある意味レア。
俳優さんも制作の人も何もかも
舞台を5000m下げたら丸く収まるカモね
あー恥ッ/////
原作を見てください
他の方が言われているように、役者さんの演技や映像は目を見張るものがあります。
ただ、この監督が作品を通じて伝えたいことが分かりません。
原作と実写化作品が異なる演出、テーマになるのは一向構いませんが、原作で出来ていたことは何も表現できず、実写化において新たに打ち出した魅力もありません。
ストーリーは破綻、テーマは感じられない、魅力的なシーンはほぼありません。
実写化において追加されたキャラクター設定や各種台詞を含む描写は、意図が伝わりません。
「脚本家、監督は何をしたかったの?本当に原作は読んだ?」と思わざるを得ません。
「神々の山嶺」は、丁寧に魅力を掘り下げられた登場人物達が、それぞれの信念を持ち、過酷な山に挑み、そして史実の謎にアンサーを導く作品だと思っています。
この実写版は何一つ描けていませんし、異なる良さを打ち出すこともできていません。
この作品のせいで、原作の鑑賞を厭われる方がいらっしゃると思うと血涙が出ます。
ありがたい思い出の映画
岡田准一さん見たさにチャリティー試写に行ったら、、、事前に私ばかりか同行者まで個人情報を送信したり、当日の身分証確認もやたら丁寧でした。
途中トイレも禁止。施錠もするという前代未聞の厳しいセキュリティ。
笠井アナが出て来て、岡田准一さんも客席で一緒に観るということで岡田ファンの友達が感涙した後…真実が判明。
な、なんと当時の皇太子御一家(現、天皇陛下、皇后陛下、愛子様)が岡田さんの隣でご鑑賞しました。
緊張し過ぎて映画の内容をあまりよく憶えていません。
人生でたった一回あるかないかのありがたい出来事でした。
劇場出口に置かれたネパール地震の募金箱に2000円も入れちゃったーーーー!笑
原作読んでない人なら、感想は違うかも
阿部寛も岡田君も相当頑張っているけれど、原作読んだ時の面白さには勝てない。
まあ、それだけ映像化が難しい話だと思う。
「読んでから観るか、観てから読むか」はカドカワの宣伝文句だったと思うけど…
大概の場合は、観てから読んだ方が良い。
足が駄目になったら手で登れ。!
阿部寛が演じる羽生を理解出来ない人が多いと思うし、理解しないほうが良いとも思う。!
特に山をやらない人には理解不能でしょう。!
現実に遭難したら多くの人に迷惑をかけてしまう。!
自分も昔はそう思った。!
でも、一度山の魅力にとりつかれるとおしまいである。!
(レベルは低いですが)
登頂(アルピニスト)を目指す者は、羽生のように「なんとしても登頂する」という強い意志もなければ登れないのもまた事実である。!
現実にはその判断が難しい。!
私が一番印象に残ったのは「足が駄目になったら手で登れ。!」
「手が駄目になったら指でゆけ。!」………
の羽生の言葉である。!
自分事で恐縮ですが私が今まで一番辛い登山は南アルプスの笊ヶ岳と言う山の登山(雨畑登山口)であった。!
本当に最後の最後は羽生の言葉の様に足が疲労し、這って登った感じとなった。
山頂まで途中テン泊し11時間30分かかって、どうにか山頂にたどりついたと言うのが正直な所です。
南アルプスは森林限界が高く途中の布引山付近まではほとんど展望がない山で精神的にもかなり辛い登山だった。!
他の事でも何かを成就させるにはこの覚悟も時には必要と思う。!
それを教えてくれた映画でした。!
岡田氏の名演技も光る映画です。!
最後に羽生にとって山頂から一瞬の展望はせめても慰めか?
でもこれも美談にしてはいけない事なのだろう。!
山の魅力、クライマーの信念・・・
コリーさんのレビュー一覧を拝見して思い出しましたので記しておきます。
一流と言われた数多くのクライマーが山で命を落とします。どんなに技術に長けていても、どんなにリスク管理ができていても、現実は運不運も含めて致命的なことが起こり得ます。もちろん自身はそれなりの覚悟が出来ていて、それでもそのことをしかと確認するまで取り組みます。「偶然なってしまった・・・」という素人との違いがよく分かる作品です。
日本人であれば、北アルプスで果てた松濤明さんの凍死間際までの手記の記載がある「風雪のビバーク」(松濤明)の本を是非にとご紹介したいと思います。
重厚な原作を、軽薄で浅ーい作品に改悪
重厚で壮大な名作の原作を、見始めて数分で浅っ!と思う超駄作に仕上げています。
映画の尺に詰めるためとはいえ、いや、そんなのただの言い訳ですね。映画尺で名作原作をそれ以上に映像化している作品もいくらでもありますしね。
演出、映像ワーク、低予算感丸出し、ロケハンのいけてなさ、尺の詰め方、全部ダメです。
いい俳優さん使ってるのかもですが、上記のおかげで演技も嘘くさく見えてきます。
俳優さんがかわいそう。
見る必要全く無い、時間無駄映画ですね。登山映画なら、1996年エベレスト大量遭難扱った「エベレスト」、「メルー」、「ビヨンド・ザ・エッジ」を見たほうがいいです。
監督平山さんの名前は覚えておきます。今後のクソ駄作回避のために。
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