はじまりのうたのレビュー・感想・評価
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信じ続けた先に
こういう話はきれいごとだろう、そう、そう思う、そしてそれはクソやろうの思うことだ!
音楽に、別に映画でもいいんだけど、一度でも何かに救われたことがある人間にとって、この映画は希望だ。
音楽のプレイリスト、映画のレビューリスト、それを見ればその人のことがわかると信じている人間にとって、この映画は希望だ。
希望をお金で汚すやつはクソだ。
ついつい俺はなるべく刺激的な音楽を好んで聞いてしまうしそれこそ身体と頭を同時に揺さぶる音楽こそ至高なのだと思ってしまうけど、頭を先に揺さぶって身体が後からついてくる音楽のことを最近軽んじている馬鹿野郎の俺のようなミーハーなクソ野郎だけど音楽に救われたとマジで思っている人間はマジで見た方がいい。
色んな味わい方があることを原点回帰の意味で噛み締められるそんな映画だ。
それだけの映画だけど、それで十分でした。
本当にBIGIN AGAIN
余韻が1週間以上も続く良作。
はじめの30分で心を掴まれた。
決してカッコつけすぎな映画ではなく、身近な所でも起こっていそうなお話。
見終わった時には、心が穏やか、元気になるような作品だった。
そしてもちろん、劇中の音楽が素晴らしい。
どれも良いが、個人的にはアダムさんのLost Starsがイチオシ。
最後、たとえ万人受けする形ではなくとも、
彼らにとってはBIGIN AGAIN。
何度も観たくなる
楽曲がまた素晴らしい!
恋に破れた女性と、才能は有るが頑固で酒浸りの音楽プロデューサーが、色々な偶然により出会い、共に最高の音楽を作り上げながら 人生をやり直す、素敵な作品です。
マーク・ラファロってやっぱり暖かくて好きだな―!
キーラ・ナイトレイ演じるグレタも、一本芯が通っていて 力強く生きて行く姿は共感できる。後は楽曲が本当に素敵でしたね!
毛色の違う音楽家が集まり、1つのものを皆で作り上げていく映像も良かったし、ダンがバーで初めてグレタの音楽を聴いた時に浮かんで来たアレンジにも鳥肌が立った。
スティーヴ役のジェイムズ・コーデンの優しい眼差しと、いつでも安心できる存在も良かったし、兎に角、酔っ払いプロデューサー?ダン役のマーク・ラファロが最高に良かった!
普通に良い映画。
ジョン・カーニー監督の日本で公開されている作品は本作で制覇。彼の作品で悪い作品は無かった。
ストーリーは、落ちぶれた音楽プロデューサーと恋で上手くいかない女性シンガーの出会いと楽曲制作を描いたもの。
「ONCE ダブリンの街角で」「シング・ストリート 未来へのうた」の二作もテイストが違ったが、また本作も少し違った印象でハートフル且つハッピーになれる作品である。素朴でよくありそうな脚本かもしれないが、曲も良いし作品全体の雰囲気に好感が持てる。
マーク・ラファロの演技はいつも通り安定。キーラ・ナイトレイは美しいのだが、歌唱の演技はちょっと微妙だった気がする。アダム・レヴィーンは普通に良かった。
ジョン・カーニー監督の他の二作に比べてストーリーに起伏は無い作品であったかもしれないが、純粋に楽しめる作品であった。ダンとグレタの何とも言えない関係性が見ていて微笑ましい。
素直に楽しめる音楽映画
キーラナイトレイがとても自然体な演技と歌声でさわやかな笑顔でキュート。別居中の音楽プロデューサーのマークラファロが演技うまっ!近作のフォックスキャッチャーと比べてまるで別人。元カレとのあれこれやイヤフォンつけてのデートシーンもよかったが、それよか街中や屋上、ボート上など屋外のレコーディングシーンと音楽が聴きたかった。前作「once~」と比べてキラーチューンが弱く感じた。
毒にも薬にも
ならない。
ストーリーが予想できる映画は、やっぱり面白くない。女性の方は音楽通して自信取り戻して、彼氏とよりも戻して、プロデューサーは音楽通して自分を正して、家族とより戻して、って途中でわかっちゃう。うーん、まあそうなるよね、映画だもん、ってかんじ。
映画というより、曲のPVって感じ。曲は良かった。彼氏はマジで歌うまい。プロなのかな? その他挿入歌も全部良い。この映画のために作られたものだとしたら、監督の音楽への力の入れようはスゴイ。
アメリカ映画によくある、挫折と再生のサクセスストーリー。
何回も観たくなる作品
音楽とは………
とにかく画面全体が明るくて、ニューヨークの街並みなどがすごく美しく色彩でも楽しませてもらえた。
街ゆく人がイヤフォンから聞いている音楽はそれこそ人それぞれ。陳腐でつまらない景色が突然意味のあるものに変わる。音楽によって。真珠のように光り輝く。さながら音楽とは魔法のようなものなのだ。
キャラクターひとりひとりがとても音楽を楽しみ愛し輝いているように見えた。これは監督の力量以外の何ものでもないと思う。
とにかく、この監督の音楽への愛は半端なもんじゃないんだろうと画面を通して伝わってきた。
いいものを見せてもらえたと思った。
俳優陣の演技力も全体の音楽もとても良かったと思う。
ほろっと笑顔がこぼれたり、ジーンとしたり、なんかすごく幸せに見れる映画だったように思う。
lost starsのPV 277-11
音楽のチカラ
歌声が綺麗
夢想家
癒しの物語
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