ホットロード

劇場公開日:

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解説

「別冊マーガレット」(集英社刊)で1986~87年に連載され、単行本は全4巻で累計発行部数700万部を突破した紡木たくの人気少女コミックを実写映画化。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」でブレイクした能年玲奈が主演し、母の愛を感じられずに非行に走る主人公の少女・宮市和希を演じた。「ソラニン」「僕等がいた」の三木孝浩監督がメガホンをとり、「僕等がいた」「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の吉田智子が脚本を担当。和希がひかれる不良少年・春山洋志役は、映画初出演となる「三代目J Soul Brothers」の登坂広臣。望まれて生まれてきたわけではないと知り、心を痛める和希は、転校生のえりに誘われて行った夜の湘南で暴走族「Nights(ナイツ)」の春山に出会い、不良の世界に居場所を求めるようになる。次第に春山への思いを募らせていく和希だったが、Nightsのリーダーとなった春山は敵対するチームとの抗争に巻き込まれていく。主題歌には、尾崎豊の名曲「OH MY LITTLE GIRL」を起用。

2014年製作/119分/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:2014年8月16日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第38回 日本アカデミー賞(2015年)

ノミネート

新人俳優賞 能年玲奈
新人俳優賞 登坂広臣
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(C)2014「ホットロード」製作委員会 (C)紡木たく/集英社

映画レビュー

3.5思春期に感じる言葉にできない感情が伝わる!

2025年2月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

難しい

幸せ

この作品は大人気だった少女漫画を実写化した映画でした。
あまり少女漫画に馴染みがなかったのですが、
友人に誘われて一緒に観賞しました。

よくある少女漫画の展開なのか?と思っていると、
なんとも言えない10代でしか味わうことのできない時期を思い出すような時間でした。

10代の頃は言葉にできない感情で行動に走ることが多かったように感じますし、
考えるより先に身体が動いてしまう!ということがあるよな、というのを思い出しました。

一人の少女が同年代のちょっと悪い男と出会うことで、自分と違う価値観や生き方、
人を愛するということを自分が傷つく中で学び、感じ、成長していくような話でした。

家庭環境や人間関係、若いうちに自分を取り巻く環境の中で生きていく10代は、
息苦しい人もいれば自由に生きている人もいて様々です。
社会に出ると大人というカテゴリーに分けられ社会のルールという柵に少なからず巻き込まれるものです。
学生のうちに経験しておけることはやれるだけやっていたほうがいいなと感じますし、
痛みや失敗の中で気付くことはたくさんあります。
学生時代がこんな感じだったらなと、自分の学生時代を思い出しながら楽しめました。

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中野祐治

2.0絵が綺麗

2022年3月5日
スマートフォンから投稿
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フジ

4.0絶頂期の能年玲奈。十分過ぎる魅力と存在感でした。 家族愛についても...

2021年5月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

絶頂期の能年玲奈。十分過ぎる魅力と存在感でした。
家族愛についても考えさせられました。
登坂広臣、熱演でした。面白かったです。

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tuna