WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常

劇場公開日:2014年5月10日

WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常

解説・あらすじ

「ウォーターボーイズ」「ハッピーフライト」の矢口史靖監督が、直木賞作家・三浦しをんの「神去なあなあ日常」を映画化した青春エンターテインメント。大学受験に失敗し、彼女にもフラれて高校を卒業した平野勇気は、林業研修プログラムのパンフレットが目に留まる。その表紙でほほ笑む美女につられ、ケータイの電波も届かない田舎の神去村で林業の研修に参加することになった勇気だが、想像を絶する現場の過酷さに、早くも逃げ出したくなる。しかし、パンフレットの美女が村に住んでいることを知り、そのまま田舎暮らしと林業を続けていくことを決意するが……。これまでオリジナル脚本で映画を手がけてきた矢口監督にとっては、初の原作小説の映画化作品。染谷将太が主演し、長澤まさみ、伊藤英明らが共演した。

2014年製作/116分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2014年5月10日

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(C)2014「WOOD JOB! 神去なあなあ日常」製作委員会

映画レビュー

4.0 高所恐怖症には出来ない仕事

2026年8月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

染谷将太扮する平野勇気は大学受験に失敗したので、街のチラシで見つけた林業の緑の研修生なるものに応募した。

今さら携帯電波の届かないところはきついよね。でも3食付いて研修中は安心だね。林業に的を絞った作品は珍しいかな。それに長澤まさみ、伊藤英明ら脇もしっかり固めててほのぼのと展開してるね。それにしても高所恐怖症には出来ない仕事だね。

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重

3.5 山ボーイ

2026年7月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

幸せ

注:長澤まさみのスカートがめくります。

最初どうなることかと思いきやしっかりとした構成とストーリーでとても楽しく観れました。

行き当たりばったりな行動で林業に携わるも、そこで挫けそうになりながら直向きにコツコツと仕事をこなしていく主人公に段々と好感が持てるようになります。

伊藤英明演じるヨキさんが昭和チックな山男過ぎてすごく良い味も出てますし、山奥の集落ならではの人々の生活もなんとなく微笑ましく見れたりもします。

山を愛し、森や木を好きになれること間違いなしな映画です!

でも、個人的にヒルやマムシは嫌ですね…

追伸、染谷将太君の裸が見たい人にオススメです(笑)

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あの巨匠!安岡 遊次郎

4.0 【81.87】WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常 映画レビュー

2026年6月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

『WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常』は、日本映画界における良質な職業青春映画であり、娯楽性と社会性をバランス良く融合させた作品である。林業という一般には馴染みの薄い題材を扱いながら、若者の成長物語として幅広い観客が楽しめる形へ落とし込んだ点は高く評価できる。一方で、映画史に残る傑作群と比較するとテーマの掘り下げや物語構造の緻密さには限界もあり、本作は歴史的名作というより優れた娯楽作品として位置付けるのが適切だろう。物語は大学受験に失敗し、将来への展望も持てない平野勇気が林業研修制度へ参加することから始まる。都会育ちの青年が山村共同体の中へ放り込まれ、自然の厳しさと人間関係の複雑さを学びながら成長していくという骨格は極めて王道である。本作の魅力はその王道性を恥じることなく真正面から描いた点にある。勇気は怠惰で軽薄な若者として登場するが、失敗と挫折を重ねながら少しずつ変化していく。その過程は自然で好感が持てる。ただし脚本面では課題も少なくない。林業という題材そのものは新鮮だが、物語の展開自体は比較的定型的であり、観客の予想を大きく超えるような構造的な驚きは少ない。終盤で描かれる祭事や伝承の要素も作品世界を豊かにしている反面、前半の職業ドラマとしてのリアリズムと完全には調和していない。また恋愛要素も機能しているものの、物語全体を押し上げるほどの深みには至っていない。題材の独創性は高く評価できるが、脚本単体で見ると歴史的な完成度には届かない。平野勇気を演じた染谷将太は本作最大の功労者である。彼は特別な才能やカリスマ性を持つ主人公ではなく、どこにでもいる未熟な若者として勇気を成立させた。序盤の頼りなさや情けなさをコミカルに演じながら、林業の現実に直面する中で徐々に成長していく姿を丁寧に表現している。特に身体表現の変化が巧みであり、観客は勇気の成長を無理なく受け入れることができる。派手さはないが作品を支配する確かな主演演技である。飯田ヨキを演じた伊藤英明は豪快な山男像を力強く体現した。厳格な指導者でありながら人間的な温かさも感じさせる存在であり、物語の推進力となっている。中村平八郎を演じた柄本明は短い場面でも圧倒的な説得力を見せる。地域社会の歴史や重みを背負った存在として作品世界に奥行きを与えた。飯田みきを演じた優香は山村の生活感を自然に表現し、共同体の温かさを支えている。そして中村直紀を演じた長澤まさみは作品に華やかさをもたらしているが、役柄そのものの掘り下げは限定的であり、演技評価としては突出したものではない。それでも勇気の憧れの象徴として十分な存在感を放っている。矢口史靖の演出は終始安定している。笑いと感動の配分が巧みで、観客を飽きさせないテンポ感を維持している。過度な演出や感動の押し付けを避けながら、人と自然の関係を温かく描いた手腕は見事である。撮影は日本の森林風景の魅力を存分に引き出している。雄大な自然の美しさだけでなく、林業の危険性や過酷さまで映像として伝えており、職業映画として高い説得力を獲得している。美術面も優秀で、神去村の共同体が実在するかのような生活感を作り上げている。音楽を担当した上野耕路の仕事は堅実である。作品の雰囲気を損なうことなく支えているが、音楽そのものが作品の価値を飛躍的に高めているわけではない。主題歌「Happiness」を歌うクリス・ハートの歌声も爽やかな余韻を残すが、映画史に残る名スコアや名主題歌と比較すると存在感は限定的である。賞歴としては第38回日本アカデミー賞で優秀作品賞をはじめ複数部門に選出された。本作は林業という特殊な職業を題材にしながら、多くの観客が共感できる青春映画へと昇華した点に大きな価値がある。一方で脚本やキャラクター造形には定型的な部分も残されており、歴史的傑作の領域には届いていない。しかし職業への敬意、人間の成長、共同体との関わりを誠実に描いた作品としては非常に完成度が高い。2010年代邦画を代表する良質なエンターテインメント作品の1本である。
【最終表記】
作品[WOOD JOB! Kamusari Naanaa Nichijou]
主演
評価対象: 染谷将太
適用評価記号と点: A(9点)
助演
評価対象: 伊藤英明、長澤まさみ、優香、柄本明
適用評価記号と点: B(8点)
脚本・ストーリー
評価対象: 矢口史靖
適用評価記号と点: B+(7.5点)
撮影・映像
評価対象: 葛西誉仁
適用評価記号と点: A(9点)
美術・衣装
評価対象: 金勝浩一
適用評価記号と点: A(9点)
音楽
評価対象: 上野耕路
適用評価記号と点: B(8点)
編集(加点減点)
評価対象: 宮島竜治
適用評価点: +1
監督(最終評価)
評価対象: 矢口史靖
総合スコア:【81.87】

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honey

4.0 タイトルなし(ネタバレ)

2026年5月23日
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まゆう

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